関電工の年収【2020年最新版】

業績が好調な理由とは?気になる役員報酬を公開!面接ではどんなアピールが必要?


関電工の平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の741.1万円となりました。建設業界内では64位の平均年収です。関電工は電気工事や情報通信工事などを行っている総合設備企業です。伝統のある企業で、穏やかな雰囲気が漂っています。自分の担当した工事が完了したときに達成感を抱く人が多く、モチベーションに繋がっているようです。残業はありますが、残業代はしっかりと付くので、年収は高くなる傾向にあります。平均勤続年数は19.1年と定着率が高くなっています。

関電工の平均年収概要

平均年収: 741.1万円 上昇傾向
平均年齢
41.5歳
平均勤続年数
19.1年
従業員数
7,202人

関電工の平均年収推移

平均年収推移(関電工と上場企業平均)

関電工の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると17.3万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は642.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

関電工の平均年収推移(2015年〜2019年)

関電工の平均年収 年収
2019年 741万円
2018年 724万円
2017年 594万円
2016年 583万円
2015年 573万円

業界内やエリア内での関電工のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
640位
3737社
全国の上場企業の平均年収より128.6万円高い

全国の平均年収より308.9万円高い
関電工の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
741.1万 612.5万 432.2万

関電工の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると128.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると308.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中640位と高い順位となります。

建設業界内での比較

業界内順位
64位
167社
建設業界の平均年収より34.5万円高い
関電工の平均年収 建設業界の平均年収
741.1万 706.6万

関電工が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、関電工の年収は業界平均と比べて34.5万円高く、業界内順位を見ると167社中64位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
440位
1979社
東京都の平均年収より93.9万円高い
関電工の平均年収 東京都の平均年収
741.1万 647.2万

関電工の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、関電工の年収はエリア平均と比べて93.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中440位と高い順位となります。

関電工ではボーナスはどれくらい貰える?

関電工では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約105万円〜235万円、男女間の差は最大で約45万円、ピークは50歳代で迎えます。

平均支給額はやや低めですが、入社1年目から夏と冬のボーナスが貰えたり、世間が不景気の中でもボーナス額は下がりづらいため、給与・賞与面では安定していると言えるでしょう。

関電工の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約500万円〜650万円、技術職は約520万円〜640万円、総合職は約800万円〜920万円となっています。

年1回の昇給ではしっかりと増額されるため、30歳代でも平均して約600万円ほどの収入が見込めます。

学歴別の初任給は大学院了231,000円、大学卒216,000円、高専卒190,000円、専門卒185,000円となっており、他企業と比較しても平均的と言えます。

関電工では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約605万円〜870万円、課長は約805万円〜1120万円、部長は約1010万円〜1420万円となっています。

課長以上の管理職に就くと、1000万円を超える年収も望めますが、残業代や業務内容・生活などが給与に反映されづらくなるため、年収が上がりにくくなるとの声も聞かれます。

関電工の社長や役員の年収

代表取締役会長の後藤 清氏と代表取締役社長の森戸 義美氏の年収は公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約4000万円、監査役は約2900万円となっています。

大手企業としては役員報酬がやや低めという印象を受けますが、業績の好調さを考えれば、今後の報酬増額の可能性が高いと予想されます。

競合他社と関電工の年収比較

関電工の競合他社というと、きんでん九電工などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、きんでんの平均年収は約856.2万円、九電工の平均年収は約677.8万円となっています。

関電工の平均年収は約741.1万円ですので、きんでんよりは少ないものの、業界の中では平均よりやや高めであることが分かりました。

関電工の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、売上高の高さが大きく影響しています。

過去5年間の売上高を見てみると、2015年3月期の4366億円から右肩上がりに上昇し、2019年3月期には5635億円と1000億円以上も増加しています。

また、経常利益は2015年3月期の103億円から2019年3月期には307億円と3倍に、純利益は2015年3月期の46億円から2019年3月期には197億円と5倍もの増益を実現しました。

この背景には営業利益が前年度よりも167億8100万円増加したこと、設備工事業の完成工事高が前年比553億4200万円増加したことなどが関係しています。

今年度の業績の勢いを見ても、来年度の平均年収が更にアップする可能性は非常に高いと考えられます。

関電工の事業内容

関電工は、建設業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

屋内線・環境設備部門

屋内線工事、空調・給排水設備工事、リニューアル工事などを柱とし、東京スカイツリーや渋谷ヒカリエ・ 表参道ヒルズ・東京ビッグサイト・羽田空港国際線ターミナル・国立競技場・テレビ局など、様々な有名施設を手がけています。

また、国内だけでなく海外でもクアラルンプール国際空港やシンガポール国立大学・香港ワンチャイタワーなどの有名スポットにも関電工が関わっています。

情報通信部門

LAN工事、電子通信工事、CATV工事、移動体通信工事をメインとし、光ファイバーなどの超高速通信網の導入から運用、保守までを一貫してサポート。

移動体通信基地局設備の構築やメンテナンスにおいては高い評価を得ており、自治体や企業のオリジナルネットワークの構築や整備も数多く任されています。

電力設備部門

人々の暮らしに欠かせない電力の安定供給するために、従来の火力・水力発電所の電設工事だけでなく、高い技術が必要とされる原子力発電所の電気設備工事も行っています。

送電線や配電線の設置やメンテナンスを一括で請け負うことにより、自然災害による切断などのトラブルにも迅速な対応を可能にしています。

その他の事業

その他には地球温暖化対策として、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーへの取り組みを行っています。

世界から遅れを取っている日本の風力発電に関しても、地方自治体や民間企業を中心に事業化を進めることで、受注の増加にも繋がっているのです。

また、近年ではシンガポールやタイ・ベトナムなどのアジアにも拠点を広げ、日本の最先端技術を駆使した建築設備や電力設備工事をはじめ、新エネルギー関連では太陽光発電設備の普及にも注力しています。

関電工の歴史

関電工の歴史についてご紹介します。

  • 1944年:電気工事業整備要綱により(株)協立興業社他7社が統合、これに関東配電(株)が参加し関東電気工事株式会社を設立
  • 1949年:建設業法により、建設大臣登録(イ)第250号を取得
  • 1961年:東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1970年:東京証券取引所市場第一部に指定
  • 1984年:(株)関電工に商号変更
  • 1993年:つくば技術研究所(現技術研究所)設置
  • 2001年:宅地建物取引業者免許 東京都知事(1)第80352号を取得
  • 2015年:関工不動産管理(株)、(株)ケイリースを合併し(株)ケイアセットマネジメントに商号変更
  • 2016年:佐藤建設工業(株)に資本参加

関電工が属する関電工グループとは?

関電工グループとは、関電工が中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、電気工事の施工及びビル設備の保守管理を行う神奈川ケイテクノ、送電線、電気通信施設などの設計・建設・保守を行う佐藤建設工業、舗装・土木工事等の施工を行う東京ロードテクノなどがあります。

関電工の採用情報

関電工では、新卒採用、キャリア採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、各種設備の企画、設計、施工・工程管理、技術開発などの技術職、営業・総務・経理・資材・人事・労務・教育などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都港区芝浦および関東を中心とした全国各事業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリー→会社説明会→エントリーシートの提出→適性検査→面接→内々定です。

キャリア採用

キャリア採用では、電気工事施工管理、環境・土木・内装工事施工管理、設計エンジニア、営業職にて募集を行っています。

電気工事施工管理、環境・土木・内装工事施工管理に関しては、それぞれ資格が必要ですので注意してください。

勤務地は、本社のある東京都港区芝浦および関東を中心とした全国各事業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシートの提出→適性検査→面接→内々定です。

障がい者採用

障がい者採用では、新卒者には各種設備の企画、設計、施工・工程管理、技術開発などの技術職、営業・総務・経理・資材・人事・労務・教育などの事務職、中途採用者には一般事務・CADオペレーター・技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都港区芝浦および関東を中心とした全国各事業所のいずれかになります。

選考方法は、履歴書・職務経歴書・障がい者手帳のコピーをメール添付して応募→適性検査→面接→内々定です。

関電工で求められる人材像

関電工では求める人材について明確に公言することはなく、「自身がアピールできること」を存分に伝えてほしいとのことです。

様々な人が働く関電工では、 それぞれが自分にできることを考えて追求し、会社と共に前に進むことを応援しています。

自分が「関電工で何ができるのか」を見つけるために、自身の強みや活かせるスキルを自分自身がしっかりと理解し、仕事に生かしてくれる人材を求めていると言えるでしょう。

関電工に就職、転職するためには?

関電工の面接では、非常に優しく話しやすい雰囲気の面接官が対応してくれるとの口コミが多く目立ちます。

緊張しやすい方でも落ち着いて話をすることができるため、しっかりと自分をアピールできるでしょう。

質問内容も「なぜ関電工を選んだのか」「志望動機」などの一般的な質問が多く出されます。

求める人材像からも分かるように、「入社後はどんなことをやりたいのか」「関電工でしかできないことは何か」など、自身がやりたいことを具体的に話せると好印象を与えることができます。

そのためには、関電工の社風や特徴、他社との違いなどを理解しておくとより内容が具体的になるため、企業研究をしっかりと行っておくことをおすすめします。

関電工の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(関電工と上場企業平均)

関電工 上場企業平均
2019年 7,202人 1,035人
2018年 6,976人 1,071人
2017年 6,729人 1,042人
2016年 6,660人 1,055人
2015年 6,604人 1,055人

関電工の従業員数は2019年で7,202人と、1年前と比べて226人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に関電工と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(関電工と上場企業平均)

関電工 上場企業平均
2019年 41.5歳 41歳
2018年 41.4歳 41歳
2017年 41.5歳 40歳
2016年 41.5歳 40歳
2015年 41.9歳 40歳

関電工の平均年齢は2019年で41.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(関電工と上場企業平均)

関電工 上場企業平均
2019年 19.1年 12年
2018年 19.3年 13年
2017年 19.7年 13年
2016年 19.7年 13年
2015年 19.7年 13年

関電工の平均勤続年数は2019年で19.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

関電工の業績推移

関電工が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 4931.3億円 251.7億円
2018年3月期 4444.5億円 258.3億円
2017年3月期 4101.9億円 228.6億円
2016年3月期 3985.0億円 132.8億円
2015年3月期 3891.9億円 77.8億円

まず、関電工と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、関電工が4931.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。関電工の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、関電工が11.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

関電工 上場企業平均
2019年3月期 6847万円 1.1億
2018年3月期 6371万円 9064万
2017年3月期 6096万円 9022万
2016年3月期 5983万円 9416万
2015年3月期 5893万円 9870万

次に、関電工と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、関電工は6847万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

関電工 上場企業平均
2019年3月期 349万円 788万
2018年3月期 370万円 731万
2017年3月期 340万円 741万
2016年3月期 199万円 672万
2015年3月期 118万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、関電工は349万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
株式会社関電工
設立年月日
1944年9月1日
所在地
東京都港区芝浦4−8−33
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
建設 
代表者名
森戸 義美
上場市場
東証1部
上場年月日
1961年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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