大成建設の年収【2019年最新版】気になるボーナスは?職種別の年収・事業内容・採用情報も紹介!


大成建設の平均年収は、2020年で987.3万円です。この数値は業界内4位となっており、生涯給料は企業全体で52位と、高水準のものとなっています。大成建設は日本に5つあるスーパーゼネコン5社の内の一角で、従業員数8,501人の大企業。キャッチコピーとして「地図に残る仕事。」を掲げており、東京スカイツリータウンや東京地下鉄銀座線など著名な建築物を手掛けています。若い頃から大きな現場で働く社員も多く、自らの成長を感じられる企業です。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は18.3年となっています。

大成建設の平均年収概要

平均年収: 987.3万円 上昇傾向
平均年齢
43.0歳
平均勤続年数
18.3年
従業員数
8,501人

大成建設の平均年収推移

平均年収推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると37.3万円増加しています。

上述のように、過去4年間の平均年収は936.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

大成建設の平均年収推移(2015年〜2018年)

大成建設の平均年収 年収
2018年 987万円
2017年 950万円
2016年 918万円
2015年 891万円

業界内やエリア内での大成建設のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
97位
3679社
全国の上場企業の平均年収より374.8万円高い

全国の平均年収より555.1万円高い
大成建設の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
987.3万 612.5万 432.2万

大成建設の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると374.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると555.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3679社中97位と高い順位となります。

建設業界内での比較

業界内順位
4位
166社
建設業界の平均年収より288.1万円高い
大成建設の平均年収 建設業界の平均年収
987.3万 699.2万

大成建設が属する建設業界の上場企業の平均年収は699.2万円です。そのため、大成建設の年収は業界平均と比べて288.1万円高く、業界内順位を見ると166社中4位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
82位
1933社
東京都の平均年収より346.3万円高い
大成建設の平均年収 東京都の平均年収
987.3万 641.0万

大成建設の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は641.0万円です。そのため、大成建設の年収はエリア平均と比べて346.3万円高く、エリア内順位を見ると1933社中82位と高い順位となります。

大成建設の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2018年 8,501人 1,071人
2017年 8,415人 1,042人
2016年 8,072人 1,055人
2015年 8,007人 1,055人

大成建設の従業員数は2018年で8,501人と、1年前と比べて86人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,071人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大成建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,447人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2018年 43.0歳 41歳
2017年 42.9歳 40歳
2016年 42.8歳 40歳
2015年 42.9歳 40歳

大成建設の平均年齢は2018年で43.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大成建設と上場企業平均)

大成建設 上場企業平均
2018年 18.3年 13年
2017年 18.3年 13年
2016年 18.8年 13年
2015年 19.0年 13年

大成建設の平均勤続年数は2018年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

大成建設の業績推移

大成建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2018年3月期 1兆2733.2億円 1611.3億円
2017年3月期 1兆1767.1億円 1266.4億円
2016年3月期 1兆2219.3億円 917.8億円
2015年3月期 1兆2505.4億円 536.5億円

まず、大成建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2018年3月期の売上は、大成建設が1兆2733.2億円、上場企業平均が970.8億円となっています。大成建設の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大成建設が8.2%の増加、上場企業平均が3.3%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大成建設 上場企業平均
2018年3月期 1.5億円 9064万
2017年3月期 1.4億円 9022万
2016年3月期 1.5億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、大成建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2018年3月期で見ると、大成建設は1.5億円、上場企業平均が9064万円となっています。 そのため大成建設は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

大成建設 上場企業平均
2018年3月期 1895万円 731万
2017年3月期 1505万円 741万
2016年3月期 1137万円 672万
2015年3月期 670万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2018年3月期では、大成建設は1895万円、上場企業平均が731万円となっています。 そのため大成建設は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

大成建設ではボーナスはどれくらい貰える?

大成建設では7月と12月の年2回ボーナスが支給されています。

支給されるボーナスは150万円〜330万円程度のようです。

昇進すると更にボーナスが増える傾向にあります。

大成建設の職種別の年収

有価証券報告書によると、大成建設の平均年収は1051万円です。

同報告書によると10年前の平均年収が920万円ですから、10年前に比べて平均年収が上がっていることが分かります。

では、職種別平均年収はどれほどでしょうか?

ご紹介する職種別の平均年収については、年収が高い部長・課長クラスの年収は考慮せず、新卒採用者の口コミの影響も受けているため、全体の平均年収と比べると少し低めに見えるかもしれませんが、企画・事務・管理系の職種では400万円〜1380万円程度、営業関連の職種では400万円〜990万円程度、建築・土木系エンジニアの職種では450万円〜970万円程度となっているようです。

また、大成建設の採用ウェブサイトによると、総合職と専任職で給与体系が異なるようです。

総合職の初任給は博士課程卒29万円、大学院卒26万円、大学学部卒24万円、高専卒22万円となっています。

一方で専任職の初任給は、地域手当を含み大学院卒22万円〜22万4,000円、大学学部卒20万6,000円〜23万円、高専卒は19万円〜21万4,000円となっており、更に給与は赴任地域によって異なります。

大成建設では出世するとどれくらいの年収が貰える?

一般的な社員の年収や職種別年収については分かりましたが、大成建設で出世するとどれくらいの年収が貰えるのでしょうか?

口コミによると年功序列の社風のようで、主任クラスになると700万円〜950万円程度、係長クラスに昇進すると1000万円〜1200万円程度、課長クラスに昇進すると1300万円~1600万円、部長クラスに昇進すると1500万円〜2000万円程度の平均年収となるようです。

大成建設の社長や役員の年収

有価証券報告書によると、代表取締役会長の山内隆司氏と代表取締役社長の村田誉之氏の年収は共に1億2200万円となっています。

その他の役員の平均年収は、基本報酬のみで社内役員7870万円、社外役員1485万円となっています。

競合他社と大成建設の年収比較

大成建設の競合他社としては、大林組、鹿島建設、清水建設などが挙げられます。

それぞれの平均年収は大林組1052万円、鹿島建設1138万円、清水建設1010万円となっています。

大成建設の平均年収は1051万円なので、大林組と鹿島建設の平均年収には及びませんが、清水建設の平均年収よりは高くなっています。

ちなみに、大成建設を含むこれらのゼネコンは、いずれも国税局より発表されている一般的な年収の441万円よりも倍以上の平均年収となっていることが分かります。

 

大成建設の平均年収が高い理由

大成建設の平均年収は、一般的な企業の平均年収と比べ、なぜこんなにも高いのでしょうか?

一つめの理由として、大成建設は業績が安定・成長しているスーパーゼネコンであることが挙げられるでしょう。

売上高は2016年1,545,889(百万円)、2017年1,487,252(百万円)、2018年1,585,497(百万円)でしたが、2019年は1,650,877(百万円)となっています。

また、会社の経営状況を見る視点として重要な経営利益は、2016年117,703(百万円)、2017年144,591(百万円)、2018年185,349(百万円)、2019年は157,936(百万円)で、2018年より少し下がっていますが、順調な経営状況であることが伺えます。

もう一つの理由として、厚生労働省による全国の平均勤続年数は2018年で12.4年でしたが、大成建設では平均勤続年数が18.3年と、平均と比べて長く勤務している人が多いようです。

平均勤続年数が長いため、上記のような管理職の高収入の社員が多いことも考えられます。

そのため、大成建設全体での平均年収も高いのでしょう。

大成建設の事業内容

主な事業

大成建設の主な事業としては、まず真っ先に施設、道路、鉄道・空港などをはじめとする建設業が挙げられますが、関連事業として、エネルギー・環境、都市開発・PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:地方自治体と民間業者が協力する事業)、リニューアル、エンジニアリングの分野にも注力しています。

また、大成建設の経営課題としては「海外事業の持続的な成長」を中心に据えているため、海外での事業展開がますます活発になっていきそうですね。

その他の事業

大成建設では、建設業やその他の関連事業の他に、様々な事業を幅広く展開しています。

一例を挙げると、不動産の売買・コンサルティング・マネジメント、労働者派遣事業などです。

大成建設の歴史

歴史のある大成建設ですが、創業は明治時代まで遡ります。

主な沿革を簡略的にご紹介します。

  • 1873年 大成建設の前身となる大倉組商会設立 創業年
  • 1883年 鹿鳴館 竣工
  • 1887年 初の建設業法人を設立
  • 1923年 F.Lライト設計のもと 帝国ホテル新館 竣工
  • 1927年 東洋初の地下鉄道として東京地下鉄道 竣工
  • 1957年 建設業界初 東京証券取引所に上場
  • 1958年 国立競技場 竣工
  • 1987年 青函トンネル 竣工
  • 1991年 東京都第一本庁舎 竣工
  • 2019年 梓設計、隈研吾建築都市設計事務所と共同で新国立競技場 竣工

このように、主な沿革を辿るだけで、どれほど歴史的な建造物の大業に携わってきたのか伺えます。

大成建設は「地図に残る仕事」をキャッチフレーズにしていますが、そのフレーズ通り、地図にも歴史にも残る仕事を成し遂げてきたのですね。

なお2008年から大成建設のテレビCMが放映されるようになりましたが、2011年から現在に至るまで、アニメ映画で有名な新海誠監督がCMの制作を担当していることも、しばしば話題となっています。

このような話題になるCMを放映できるほど、日本の中でも指折りの大企業と言えます。

大成建設が属する大成建設グループとは?

大成建設グループは、総合建設業の大成建設を中心とした企業グループです。

大成有楽不動産、大成建設ハウジング、大成設備、成和リニューアルワークス、大成ユーレック、大成ロテックなどの企業が大成建設グループに所属しています。

大成建設の採用情報

大成建設では、新卒採用、中途(キャリア)採用、障がい者(新卒・キャリア)採用を行っていますが、今回は主に新卒採用と中途採用についてご紹介します。

新卒採用

新卒採用では、大まかに分けて総合職と専任職を募集しており、それぞれのコースにおいて更に「事務」「建築」「土木」に分けて採用選考を行っています。

勤務時間は本社・支店の内勤と、作業所での外勤に分けられますが、実働は7時間45分です。

詳しい新卒採用の情報は大成建設の採用ウェブサイトで確認することができます。

採用ウェブサイトでのプレエントリーから始まり、本エントリー、エントリーシートや履歴履歴の提出、テスト受験の後、リクルーターの面談、選考面接へと進んでいきます。

中途採用

中途採用では、「建築」「土木」「営業」などの職種を募集しています。

職種によっては一級建築士、一級建築施工管理技士、不動産鑑定士、不動産証券化協会認定マスター、再開発プランナー、宅地建物取引士、建設業経理士などの資格が必須の場合もありますし、実務経験が数年以上という条件がある場合もあります。

採用ウェブサイトをこまめにチェックし、自分の経験やスキルに合った職種を探してみましょう。

大成建設で求められる人材像

採用情報についてご紹介しましたが、次に大成建設では実際にどのような人物が求められているのか見ていきましょう。

採用ウェブサイトによると、主に以下のような人物像が求められているようです。

建築業界では、多くの職種との連携が欠かせません。

他の職種のメンバーとも一つのゴールを共有し、共にゴールの達成を目指せるような協調性のある人物、そして主体的にコミュケーションを図れる人物が求められています。

また、組織に対して自らどのように貢献できるかを常に考え続けることのできるポジティブな思考力のある人物、そしてその思考に基づき実際に遂行することのできる実行力のある人物が求められています。

更に、歴史に名を残すような大業を成し遂げてきた大成建設だからこそ、ものづくりに情熱を持っている人物、大成建設で働きたいという熱い想いを持っている人物が求められています。

大成建設に就職、転職するためには?

大成建設に就職・転職するためには、どうしたら良いでしょうか。

まず、新卒採用を検討中の方は、全国で開催されるインターンシップに参加しましょう。

事務職向けには、一日の業界・仕事研究セミナーと二日間のインターンシップの2種類が用意されています。

建築・事務職合同向けには、一日の都市開発系のセミナーが用意されています。

中途採用を検討中の方は、希望する職種の募集要項をチェックしましょう。

募集要項に記載されている条件を満たすよう、資格を取得したりスキルアップを目指しましょう。

そして何よりも、大成建設での「地図に残る仕事」に対して熱いものづくりの情熱を持ち、選考過程で存分にその想いをぶつけていくと、採用へと一歩ずつ近づいていくかもしれません。

企業データ

会社名
大成建設株式会社
設立年月日
1917年12月28日
所在地
東京都新宿区西新宿1−25−1 新宿センタービル
エリア
公式サイト
業界・業種
建設 
代表者名
村田 誉之
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1957年9月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年2月28日

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