大林組の年収【2019年最新版】スーパーゼネコンのボーナスや事業内容とは?出世をすると役員並みの年収が期待できる?!気になるその事情を徹底解析!


大林組の平均年収は、2020年で1046.2万円です。業界内順位は3位、生涯給料順位は企業全体で50位となっています。大林組は日本で5社あるスーパーゼネコンの内の1社で、従業員数8,609人にものぼる大企業です。落ち着いた社風で、風通しの良い企業です。若手でも現場を任せられるので、責任感を持って仕事に取り組めます。近年は働き方改革が進んでおり、ワークライフバランスが年々整ってきています。平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は17.2年となっています。

大林組の平均年収概要

平均年収: 1046.2万円 上昇傾向
平均年齢
42.4歳
平均勤続年数
17.2年
従業員数
8,609人

大林組の平均年収推移

平均年収推移(大林組と上場企業平均)

大林組の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると95.4万円増加しています。

上述のように、過去4年間の平均年収は950.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

大林組の平均年収推移(2015年〜2018年)

大林組の平均年収 年収
2018年 1046万円
2017年 951万円
2016年 915万円
2015年 891万円

業界内やエリア内での大林組のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
75位
3679社
全国の上場企業の平均年収より433.7万円高い

全国の平均年収より614.0万円高い
大林組の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
1046.2万 612.5万 432.2万

大林組の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると433.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると614.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3679社中75位と高い順位となります。

建設業界内での比較

業界内順位
3位
166社
建設業界の平均年収より347.0万円高い
大林組の平均年収 建設業界の平均年収
1046.2万 699.2万

大林組が属する建設業界の上場企業の平均年収は699.2万円です。そのため、大林組の年収は業界平均と比べて347.0万円高く、業界内順位を見ると166社中3位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
62位
1933社
東京都の平均年収より405.2万円高い
大林組の平均年収 東京都の平均年収
1046.2万 641.0万

大林組の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は641.0万円です。そのため、大林組の年収はエリア平均と比べて405.2万円高く、エリア内順位を見ると1933社中62位と高い順位となります。

大林組の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大林組と上場企業平均)

大林組 上場企業平均
2018年 8,609人 1,071人
2017年 8,524人 1,042人
2016年 8,402人 1,055人
2015年 8,369人 1,055人

大林組の従業員数は2018年で8,609人と、1年前と比べて85人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,071人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大林組と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,447人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大林組と上場企業平均)

大林組 上場企業平均
2018年 42.4歳 41歳
2017年 42.3歳 40歳
2016年 42.3歳 40歳
2015年 42.4歳 40歳

大林組の平均年齢は2018年で42.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大林組と上場企業平均)

大林組 上場企業平均
2018年 17.2年 13年
2017年 17.1年 13年
2016年 17.2年 13年
2015年 17.4年 13年

大林組の平均勤続年数は2018年で17.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

大林組の業績推移

大林組が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2018年3月期 1兆2940.6億円 1178.5億円
2017年3月期 1兆3040.7億円 1165.3億円
2016年3月期 1兆2351.0億円 828.2億円
2015年3月期 1兆2598.1億円 311.5億円

まず、大林組と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2018年3月期の売上は、大林組が1兆2940.6億円、上場企業平均が970.8億円となっています。大林組の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大林組が0.8%の減少、上場企業平均が3.3%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大林組 上場企業平均
2018年3月期 1.5億円 9064万
2017年3月期 1.5億円 9022万
2016年3月期 1.5億円 9416万
2015年3月期 1.5億円 9870万

次に、大林組と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2018年3月期で見ると、大林組は1.5億円、上場企業平均が9064万円となっています。 そのため大林組は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

大林組 上場企業平均
2018年3月期 1369万円 731万
2017年3月期 1367万円 741万
2016年3月期 986万円 672万
2015年3月期 372万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2018年3月期では、大林組は1369万円、上場企業平均が731万円となっています。 そのため大林組は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

大林組ではボーナスはどれくらい貰える?

大林組では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約80万円〜370万円となっており、男女間では最大60万円〜70万円の差が生まれます。

50歳代でピークを迎えること、年齢によって給与もアップすることからボーナス及び平均年収も高くなると考えられます。

大林組の職種別の年収

職種別の年収を比較してみると、一般職は約500万円〜1000万円、技術職は約500万円〜1000万円、総合職は約700万円〜1400万円となっています。

一般職と技術職の年収にはほとんど差はありませんが、総合職になると1400万円という高額な年収も夢ではありません。

ちなみに学歴別の初任給を比較してみると、博士了で月給29万円、修士了で月給26万円、学部卒で月給24万円、高専・短大卒で月給21万円、高校卒で月給19万円となっています。

最大で10万円もの差があることから、大林組に就職するには学歴も重要であることが分かります。

大林組では出世するとどれくらいの年収が貰える?

次に、出世をした際の年収の比較をしてみると、主任は約600万円〜1000万円、係長は約950万円〜1160万円、課長は約1250万円〜1560万円、部長は約1600万円〜2000万円となります。

部長にもなると、監査役などとほとんど変わらない収入が期待できます。

ぜひ出世を視野に入れて努めるべきと考えます。

大林組の社長や役員の年収

代表取締役社長の蓮輪 賢治氏の年収は記載されていませんでしたので、詳細は分かりません。

その他の取締役の平均年収は約3400万円、監査役は約1900万円となっています。

平均収入の高い大林組ですが、役員などの年収はが抜きん出て高いという印象ではありません。

社長の蓮輪氏を含め、年収が1億円を超える人はいないとのことです。

その分、社員にきちんと還元してくれる企業と言えるのではないでしょうか。

競合他社と大林組の年収比較

大林組と共に日本のスーパーゼネコン5社に該当する、大成建設清水建設で比較してみましょう。

最新の有価証券報告書によると、大成建設の平均年収は約1051万円、清水建設は約1010万円でした。

大林組の平均年収は1052万円ですので、競合他社よりも若干高い年収であることが分かります。

大林組の平均年収が高い理由

では何故、大林組の平均年収が高いのでしょうか?

理由の一つとして挙げられるのは、東京オリンピックや都市開発などによる建設業界の好調さにあります。

大林組に限られたことではありませんが、現在では建設業界は非常に業績を伸ばしているのです。

もう一つの理由としては、大林組の従業員の平均年齢や勤続年数の高さです。

大林組の従業員の平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は17.2年となっており、これによって年収が引き上げられる現象が起きているとも考えられます。

大林組の事業内容

大林組は建設業界に属しており、日本のスーパーゼネコン5社の内の一社です。

主な事業

主な事業としては、建設事業、土木事業です。

建設事業では、環境への負荷軽減、省エネルギー、耐震、防災などのニーズに対応した学校や病院、工場などを建設。

また、六本木ヒルズ、東京スカイツリー、虎ノ門ヒルズなどの日本のシンボルともなっている建物の建設にも携わっています。

土木事業では、私たちの生活に不可欠なトンネルやダム、鉄道や高速道路などを建設。

3次元測量データや無人建機などの最先端のICTを駆使した、品質と生産性の向上を実現しています。

その他の事業

その他の事業は、開発事業、新領域事業です。

開発事業では、都心部を中心に好立地で優良な賃貸不動産の開発を行っています。

環境配慮技術を採用したり、安全・安心な空間を提供することを心がけています。

新領域事業では、太陽光発電・風力発電・バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業、PPP事業、農業ビジネスでは太陽光型植物工場や人工光型植物工場事業に挑戦することで、新たな可能性を実現できるように努めています。

大林組の歴史

大林組の歴史を簡単にご紹介します。

  • 1892年:大林芳五郎が大阪市西区靱南通(現西区西本町2丁目)において土木建築請負業「大林店」創業
  • 1904年:店名を「大林組」と定める。東京事務所開設
  • 1918年:株式会社大林組創立
  • 1923年:関東大震災。丸ビル改修工事他復旧・復興工事に従事
  • 1936年:株式会社第二大林組設立
  • 1937年:株式会社第二大林組、株式会社大林組を吸収合併し、商号を株式会社大林組に変更
  • 1948年:本店に研究部設置
  • 1953年:戦後の電力需要を賄う電源開発糠平ダム着工
  • 1960年:東京証券取引所に株式上場
  • 1970年:東京支店を廃止し、東京本社を設置
  • 1991年:創業100年
  • 1995年:阪神・淡路大震災。復旧・復興工事に従事
  • 2003年:六本木ヒルズ 森タワー竣工
  • 2012年:東京スカイツリー竣工
  • 2019年:海外支店を廃止しアジア支店および北米支店を設置

大林組が属する大林グループとは?

大林組には、建設事業、不動産・開発事業、ゴルフ場関連、その他事業を行っているグループ会社が存在します。

中には、内外テクノス、大林新星和不動産などがあります。

大林組の採用情報

大林組では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用にて募集を行っています。

グループ会社の採用情報も掲載していますので、気になる方はチェックしてみましょう。

新卒採用

新卒採用で募集している職種は、土木、建築、設備、機電、事務です。

勤務地は東京本店、大阪本店、各支店および国内外の各事業所になり、採用時に決定されます。

事務職は自由応募のみですが、技術職は学校推薦制及び自由応募の2つの応募方法があります。

選考の流れは、プレエントリー(会社説明会)→応募書類提出→適性試験・専門筆記試験→面談→最終面談→合格となります。

中途採用(キャリア採用)

中途採用で募集している職種は、現場事務、土木施工、積算・見積、設計、建築施工、建築設計・構造設計・工事監理、設備施工、設備設計、機電系技術者、生産施設エンジニア、情報エンジニア、社内ICTマネージャーになります。

現場事務は本社採用になりますが、その他の職種については全国の事業所もしくは海外での勤務の可能性もあります。

選考の流れとは、書類選考→適性検査→二次書類選考→面接(複数回)→合格となります。

障がい者採用

障がい者採用では新卒とキャリア採用にわかれており、募集している職種が異なります。

新卒採用で募集している職種は、事務、土木、建築、設備、機電で、中途採用では一般の中途採用で募集している職種と同じになります。

勤務地は東京本店、大阪本店、各支店および国内外の各事業所になり、採用時に決定されます。

選考の流れは、書類選考→筆記試験→適性試験→面接→合格となります。

大林組で求められる人材像

大林組では、求める人材像として以下の3つの条件を掲げています。

  • 一人一人が使命を果たし続ける人
  • 技術を追求しながら細部にこだわれる人
  • 人々が安心して暮らせる社会を作り上げたいという思いが強い人

建設業界では、様々な人たちと一丸となって1つの建設物を作り上げる必要があります。

そのためには関係者と信頼関係を構築し、価値観や立場の異なる人と協力し合って成し遂げられる人物を求めています。

大林組に就職、転職するためには?

インターンシップなどのイベントは開催されていませんので、いかに面接などで自分をアピールできるかが決め手になります。

大林組では「一人一人が大きな夢を持ち、時代や文化を象徴する建物を築いていく」という社風があるため、面接での質問もバラエティーに富んでいます。

「旅行ではどのような体験をしたか」などの質問や、建設用語の問題、学生時代の研究テーマなどを発表することも求められるそうです。

また、大林組はスーパーゼネコン5社と言われる内の1つの企業です。

そのため、「なぜ大林組を選んだのか」という必ず訊かれる質問に答えるためには、他社の研究を欠かしてはいけません。

スーパーゼネコン5社それぞれの特徴などを理解した上で、大林組を選んだリアルな意見を用意しておきましょう。

企業データ

会社名
株式会社大林組
設立年月日
1936年12月19日
所在地
東京都港区港南2−15−2 品川インターシティB棟
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
建設 
代表者名
蓮輪 賢治
上場市場
東証1部、福岡
上場年月日
1958年12月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年2月17日

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