大陽日酸の年収【2024年最新版】(3ページ目)

産業ガス事業国内シェアNo.1のガスメーカー!出世するためのポイントは?選考では何が重視される?


大陽日酸に就職、転職するためには?

大陽日酸の新卒採用ページに掲載されている「採用担当者からのメッセージ」を確認すると、選考を通して「皆さんの個性を見せて欲しい」とあり、「当社では皆さんの人間性や個性とのマッチングを非常に重視している」と記載されていました。

過去に面接を受けた方の体験談を見ても話の内容や話し方を見られていたとの声があったので、自分の性格や強みを一番よく表していると思うエピソードを予め洗い出しておくと、より深く自身のことを知ってもらえるでしょう。

過去の面接では以下のような質問がありました。

  • 大陽日酸を知ったきっかけ及び志望動機について
  • リーダーと補佐役ではどちらが自分に合っているか
  • 同業他社を受けているか
  • 大陽日酸と他社の違いは何だと思うか
  • 社会人になったら何がやりたいか
  • 現在どのようなことに力を入れて取り組んでいるか

また、同ページの「採用担当者からのメッセージ」には、若手社員の方が大陽日酸への入社を決めた理由や就職活動はどうであったか等のエピソードが記載されています。

入社を決意した社員の方が大陽日酸のどのようなところに魅力を感じたのか等を知ることができるため、しっかり目を通し就職活動を行う上でのヒントにすると良いでしょう。

大陽日酸の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大陽日酸と上場企業平均)

大陽日酸 上場企業平均
2019年 1,428人 1,035人
2018年 1,370人 1,071人
2017年 1,231人 1,042人
2016年 1,240人 1,055人
2015年 1,250人 1,055人

大陽日酸の従業員数は2019年で1,428人と、1年前と比べて58人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大陽日酸と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大陽日酸と上場企業平均)

大陽日酸 上場企業平均
2019年 42.6歳 41歳
2018年 43.5歳 41歳
2017年 42.8歳 40歳
2016年 42.8歳 40歳
2015年 41.4歳 40歳

大陽日酸の平均年齢は2019年で42.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大陽日酸と上場企業平均)

大陽日酸 上場企業平均
2019年 16.7年 12年
2018年 16.9年 13年
2017年 18.3年 13年
2016年 18.0年 13年
2015年 17.7年 13年

大陽日酸の平均勤続年数は2019年で16.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

大陽日酸の業績推移

大陽日酸が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2146.3億円 203.9億円
2018年3月期 2139.1億円 247.9億円
2017年3月期 2060.6億円 239.8億円
2016年3月期 2103.7億円 218.4億円
2015年3月期 2201.4億円 175.2億円

まず、大陽日酸と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、大陽日酸が2146.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大陽日酸の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大陽日酸が0.3%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大陽日酸 上場企業平均
2019年3月期 1.5億円 1.1億
2018年3月期 1.6億円 9064万
2017年3月期 1.7億円 9022万
2016年3月期 1.7億円 9416万
2015年3月期 1.8億円 9870万

次に、大陽日酸と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、大陽日酸は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大陽日酸は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

大陽日酸 上場企業平均
2019年3月期 1428万円 788万
2018年3月期 1809万円 731万
2017年3月期 1948万円 741万
2016年3月期 1762万円 672万
2015年3月期 1402万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大陽日酸は1428万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため大陽日酸は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
大陽日酸株式会社
設立年月日
1918年7月19日
所在地
東京都品川区小山1−3−26
エリア
業界・業種
化学 
代表者名
市原 裕史郎
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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