洋紙の国内シェアNo.1!国内外で活躍するリーディングカンパニー!就活前に知っておきたい求める人材像とは?
日本製紙では、現在新卒採用を行っています。
募集職種や選考フロー等について見ていきましょう。
新卒採用では現在以下の職種で募集を行っています。
事務林材系:営業、生産計画、原材料調達(資材・古紙・木材調達、海外植林)、経理・財務、総務、人事、情報システム、経営企画等
研究生産系:研究開発、技術開発・品質管理、生産技術等
機械系:プラントエンジニアリング、生産技術、エネルギー管理等
電気電子系:電気・制御設備エンジニアリング、エネルギー管理等
また、それぞれの職種に対する募集学科は以下の通りです。
事務林材系:法律、政治、経済、経営、商学、社会学、国際関係、語学、文学、林学・森林科学等、学部・学科不問
研究生産系:化学、応用化学、地球科学、物理、林学・森林科学、農学、材料、化学工学、生物・生物資源・バイオ、薬学等
機械系:機械、精密機械、制御、金属、化学工学等
電気電子系:電気、電子、制御、計測、情報工学等
選考フローは事務木材系・研究生産系、機械系・電気電子系とでやや異なります。
それぞれの選考フローを見てみましょう。
事務木材系・研究生産系:エントリー→会社説明会→エントリーシート、適性検査、履修履歴による書類選考→面接(複数回)
機械系・電気電子系:エントリー→工場見学会、会社説明会→エントリーシート、適性検査、履修履歴による書類選考→面接(複数回)
適性検査はWEBにて行われ、内容はSPIテストの対策をしていれば対応できる内容となっているようです。
SPIの対策本等を用いて事前にしっかり対策しておくようにしましょう。
現時点では公式ホームページでは中途採用の募集はありませんでしたが、転職サイトや求人サイトでは製造業や設備スタッフ、技術スタッフ、メンテナンススタッフ等の職種の募集が若干数ありました。
職種ごとに実務経験や職種に関する資格等が求められる他、約18歳~30歳まで等年齢制限が設けられているものもあります。
日本製紙への転職を希望する方はスキルを磨きつつ求人情報をまめにチェックし、求人があった場合は年齢等も確認の上なるべく早く応募するようにしましょう。
日本製紙では、採用コンセプトとして「未来を拓く人」を掲げており、採用する上で求める力は以下の四つであるとしています。
「人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献する」ということを日本製紙のグループ理念としていることからも、日本製紙では人々の暮らしのために周囲と共にあらゆることに挑戦し、困難であっても挑み続ける粘り強さのある人材を求めていると考えられます。
日本製紙の面接では、一人一人に真摯に向き合いしっかり話を聞いてもらえるという口コミが多く見られました。
緊張して上手く説明することが難しかったとしても、落ち着いてゆっくり話すことができるでしょう。
過去の面接での質問内容も併せて見てみましょう。
受験者のパーソナリティや考え方の他に、入社後どのように活躍できそうか見られることが分かります。
学生時代のことやアルバイト経験から得たこと等はもちろん、自身がどのように日本製紙で働き貢献していきたいかを伝えることが大切と言えるでしょう。
従業員数推移(日本製紙と上場企業平均)
日本製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 5,671人 | 1,035人 |
2018年 | 4,934人 | 1,071人 |
2017年 | 4,999人 | 1,042人 |
2016年 | 5,036人 | 1,055人 |
2015年 | 4,956人 | 1,055人 |
日本製紙の従業員数は2019年で5,671人と、1年前と比べて737人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日本製紙と同じパルプ・紙業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が933人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日本製紙と上場企業平均)
日本製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.6歳 | 41歳 |
2018年 | 42.4歳 | 41歳 |
2017年 | 42.2歳 | 40歳 |
2016年 | 42.1歳 | 40歳 |
2015年 | 42.2歳 | 40歳 |
日本製紙の平均年齢は2019年で42.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じパルプ・紙業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日本製紙と上場企業平均)
日本製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 20.8年 | 12年 |
2018年 | 21.4年 | 13年 |
2017年 | 21.3年 | 13年 |
2016年 | 21.2年 | 13年 |
2015年 | 21.2年 | 13年 |
日本製紙の平均勤続年数は2019年で20.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じパルプ・紙業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.7年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日本製紙が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6104.4億円 | -17.6億円 |
2018年3月期 | 6117.4億円 | 307.9億円 |
2017年3月期 | 6084.8億円 | 93.2億円 |
2016年3月期 | 6384.8億円 | 529.1億円 |
2015年3月期 | 6432.2億円 | 221.0億円 |
まず、日本製紙と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日本製紙が6104.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日本製紙の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日本製紙が0.2%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日本製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.1億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.3億円 | 9870万 |
次に、日本製紙と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日本製紙は1.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日本製紙 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | -31万円 | 788万 |
2018年3月期 | 624万円 | 731万 |
2017年3月期 | 186万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1051万円 | 672万 |
2015年3月期 | 446万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日本製紙は-31万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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