ホシザキの年収【2024年最新版】(2ページ目)

国内シェアNo.1の製品多数!離職率1.00%の大手厨房機器メーカー!求められる人材についても徹底的に解説!


ホシザキの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を見てみると、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

また、社内取締役13名に対して総額3億9000万円で1人あたり3000万円、社内監査役2名に対して総額1300万円で1人あたり650万円が支払われていました。

製氷機・業務用冷蔵庫・食器洗浄機・生ビールディスペンサ等国内シェアNo.1の製品を多数保有しており、今後も需要は高まっていくと予想できるため、役員の報酬も徐々に上昇していくでしょう。

競合他社とホシザキの年収比較

ホシザキの競合として、大和冷機工業フクシマガリレイが挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、ホシザキは756万円、大和冷機工業は459万円、フクシマガリレイは545万円と、現段階では競合よりも圧倒的に年収が高いことが分かりました。

自動運転や省エネ等顧客にとって使い心地の良い製品の開発に尽力しているため、今後競合との差は更に開いていくと考えられます。

ホシザキの平均年収が高い理由

ホシザキの年収の高さの理由として、市場シェア拡大のための経営戦略をしっかり立てていることが挙げられます。

2019年からは海外への事業展開として、国内事情や消費者動向に基づいた製品の開発、販売体制等を強化。

現在60ヵ国以上で販売することができており、グローバル化は着実に進んでいます。

国内だけでなく海外でも収益が確保できるよう戦略を立てているため、社員の年収にもその分反映されていると言えるでしょう。

ホシザキの事業内容

主な事業

ホシザキでは、各種業務用厨房機器の製造販売を行っています。

主に手掛ける製品としては以下の通りです。

全自動製氷機:キューブアイスメーカー、チップアイスメーカー、フレークアイスメーカー、異形製氷機等

業務用冷凍冷蔵庫:業務用冷蔵庫・冷凍冷蔵庫、業務用テーブル形冷蔵庫・冷凍冷蔵庫、業務用恒温高湿庫、小形冷蔵ショーケース等

業務用食器洗浄機:業務用食器洗浄機、ラックコンベア式食器洗浄機、業務用器具洗浄機等

ディスペンサー:ティーディスペンサー、コールドドリンクディスペンサー、チップアイスディスペンサー、リキッドディスペンサー等

その他製品:スチームコンベクションオーブン、電解水生成装置、ネタケース、ディスプレイケース、電磁調理器等

売り上げ構成比を見ると、全自動製氷機は17.8%、業務用冷凍冷蔵庫は25.9%、業務用食器洗浄機は6.9%、ディスペンサーは9.0%、その他製品は9.9%と、業務用冷凍冷蔵庫の売り上げが現段階では一番高くなっています。

今後は環境性・省力に優れた製品の開発に尽力し、市場シェア拡大に努めます。

その他の事業

ホシザキではその他にも他社製品の仕入れや製品の保守・修理サービスを行っており、定期点検・整備、フロン回収等のサービスを提供しています。

現在全国に15の販売会社、約440ヵ所に営業所を展開していることもあり、サポート体制も万全。

即日対応が可能なため、顧客からの信頼も厚いです。

ホシザキの歴史

ここで、これまでのホシザキの歴史を簡単に見ていきましょう。

1947 星崎電機を設立する

1957 ジュース自動販売機の販売を始める

1965 全自動製氷機の販売を始める

1970 生ビールディスペンサーの販売を始める

1972 業務用冷蔵庫の販売を始める

1982 プレハブ冷凍冷蔵庫の製造販売を始める

1989 社名をホシザキ電機に変更する

2008 東京証券取引所、名古屋証券取引所のそれぞれ第一部に上場する

2016 社名をホシザキに変更する

ホシザキが属するホシザキグループとは?

ホシザキグループは、ホシザキ北海道・ホシザキ関東・ホシザキ京阪・ ホシザキ沖縄等が属するグループで、日本全国にグループ企業を持ちます。

グループ企業でもホシザキと同じように各種業務用厨房機器の販売・メンテナンス等を行う他に、利用提案やプランニング等のサービスも提供しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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