日鉄物産の年収【2020年最新版】

就活生必見!ボーナスはいくら?なぜ年収が高いの?日鉄物産に就職するためにするべきことは?


日鉄物産の平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の828.0万円となりました。商社・卸売業界内では31位の平均年収です。日鉄物産は鉄鋼、インフラ、繊維、そして食料の事業を展開している商社です。4つの事業部があり、それぞれがその部門で高シェア率を持っています。若手の内から活躍することもできるので、成長しやすいでしょう。海外研修制度がしっかりしており、現地の語学学校で言語を学ぶことも可能。近年は働き方改革の影響もあり、ワークライフバランスも向上しつつあります。

日鉄物産の平均年収概要

平均年収: 828.0万円 上昇傾向
平均年齢
42.6歳
平均勤続年数
13.1年
従業員数
1,708人

日鉄物産の平均年収推移

平均年収推移(日鉄物産と上場企業平均)

日鉄物産の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.8万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は794.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

日鉄物産の平均年収推移(2015年〜2019年)

日鉄物産の平均年収 年収
2019年 828万円
2018年 812万円
2017年 806万円
2016年 782万円
2015年 743万円

業界内やエリア内での日鉄物産のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
310位
3737社
全国の上場企業の平均年収より215.5万円高い

全国の平均年収より395.8万円高い
日鉄物産の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
828.0万 612.5万 432.2万

日鉄物産の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると215.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると395.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中310位と高い順位となります。

商社・卸売業界内での比較

業界内順位
31位
330社
商社・卸売業界の平均年収より202.0万円高い
日鉄物産の平均年収 商社・卸売業界の平均年収
828.0万 626.0万

日鉄物産が属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、日鉄物産の年収は業界平均と比べて202.0万円高く、業界内順位を見ると330社中31位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
236位
1979社
東京都の平均年収より180.8万円高い
日鉄物産の平均年収 東京都の平均年収
828.0万 647.2万

日鉄物産の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日鉄物産の年収はエリア平均と比べて180.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中236位と高い順位となります。

日鉄物産ではボーナスはどれくらい貰える?

日鉄物産では年2回、6月と12月にボーナスが支給されます。

口コミによると、ボーナスの総支給額は125万円〜260万円程度。

50歳代の社員が最も多くのボーナスを貰っている傾向にあります。

日鉄物産の職種別の年収

日鉄物産の職種別の年収を見てみると、総合職では約750万円~1150万円、一般職では約450万円~830万円、技術職では約500万円~810万円です。

一般的な「商社」の傾向通り、総合職が他の職種に比べて圧倒的に高い収入を得ています。

ちなみに、日鉄物産の公式サイトによると、初任給(月給)は総合職:24万円、一般職:20万円でした。

日鉄物産では出世するとどれくらいの年収が貰える?

口コミの情報をもとに算出すると、日鉄物産の役職別の年収は、以下のようになりました。

係長クラス:約770万円~950万円

課長クラス:約1020万円~1350万円

部長クラス:約1305万円〜1530万円

日鉄物産の社長や役員の年収

有価証券報告書によると、それぞれの役員の平均年収は取締役:約3770万円、監査役:約1900万円、社外役員:約980万円でした。

代表取締役社長の佐伯康光氏の年収は公表されていません。

しかし、有価証券報告書には、報酬総額が1億円以上の人はいないと記されています。

また、社長は他の取締役よりは高年収であると考えられます。

以上のことより、社長の年収は3800万円以上〜1億円未満程度だと予想できるでしょう。

競合他社と日鉄物産の年収比較

競合他社としては、日鉄物産と同じく鉄鋼や食品などの商社である阪和興業が挙げられます。

有価証券報告書によると、阪和興業の平均年収は828万円でした。

日鉄物産の平均年収は828万円なので、年収は同程度です。

全国の平均的な企業での年収は441万円なので、日鉄物産はその2倍ちかく高額な年収であることが分かります。

日鉄物産の平均年収が高い理由

日鉄物産の年収が高い理由を考えてみましょう。 

最も大きな要因は、業績が好調なことです。

日鉄物産の公式ウェブサイトを確認すると、下記のような業績推移であることが分かりました。

2016年:売上高18413(億円)、経営利益 309 (億円)

2017年:売上高20623(億円)、経営利益 351(億円)

2018年:売上高25506(億円)、経営利益 364(億円)

2019年:売上高24802(億円)、経営利益 332(億円)

決して毎年右肩上がりなわけではありませんが、安定した売上・利益をあげています。

このように安定した業績が背景にあることから、社員の年収も前期と比べて20万円ちかく上昇したと考えられます。

また、日鉄物産の社員の平均年収は42.6歳です。

40歳程度であれば、役職に就いている人も多いことが考えられます。

そのため、会社全体の平均年収も高くなっているのでしょう。

日鉄物産の事業内容

日鉄物産は鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧などの販売や輸出入業を行う複合専業商社です。

鉄鋼、産機・インフラ、繊維は105年以上、食糧は65年以上の歴史を持ちます。

主な事業

日鉄物産のそれぞれの分野について、主な事業内容をまとめてみました。

  • 鉄鋼:原料の調達から自動車メーカー・建設会社・電機メーカー・造船メーカーなどの顧客への製品納入など
  • 産機・インフラ:機能マテリアル、自動車部品、機械・鉄道、インフラの設備販売など
  • 繊維:他社製品を製造するOEM(original equipment manufacturer)、素材開発〜製品企画〜製造〜物流を一貫して取り扱うトータルソリューションなど
  • 食糧:食肉の飼育〜加工を一貫して行う生産工場との連携など

その他の事業

日鉄物産はCSRの一環として、森林環境保全活動(グリーンシップ・アクション)に参加。

山林での間伐や作業道を作っています。

また、東日本大震災後は、田んぼでガレキ除去などの農業復興支援活動にも従事。

このような活動から、社会貢献活動に積極的な姿勢がうかがえます。

日鉄物産の歴史

日鉄物産の始まりは、住金物産と日鐵商事です。

今までの歩みを簡単にご紹介します。

  • 1941年 住友金属工業の問屋が合併、ヰゲタ鋼管販売株式会社が設立
  • 1962年 商号を住金物産に変更/山本鋼業と合併
  • 1967年 桝谷商会を合併
  • 1977年 日鐵商事が設立、大阪鋼材と入丸産業を吸収合併
  • 1990年 日鐵商事、東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1991年 日鐵商事、大阪証券取引所市場第二部に上場
  • 1993年 住金物産、イトマン株式会社と合併
  • 1996年 住金物産、大阪証券取引所市場第一部に上場
  • 2006年 住金物産、東京証券取引所市場第一部に上場
  • 2010年 日鐵商事、東京証券取引所市場第一部に上場
  • 2013年 住友物産と日鐵商事が統合し、日鉄住金物産株式会社となる
  • 2019年 日鉄物産株式会社に商号変更

住金物産と日鐵商事、それぞれの会社は、今まで目まぐるしい成長を遂げてきました。

統合を契機として、これからますますビジネス規模の拡大が期待されます。

日鉄物産が属する日本製鉄グループとは?

日本製鉄グループは、連結社員数7900名以上の大きな企業グループです。

国内支社・支店・営業所は30か所、海外事務所・現地法人は18か国33都市におよびます。

そんな日本製鉄グループの中核企業が、日鉄物産です。

日鉄物産の採用情報

日鉄物産では、新卒採用・中途採用・契約社員採用が募集されています。

フレックスタイム制や特別休暇が設定されていて、働きやすい環境と言えそうです。

新卒採用

新卒採用では総合職と一般職が募集されています。

応募者の出身学部は指定されておらず、募集対象者は全学部全学科です。

住宅融資、一般融資、財形貯蓄、従業員持株会などの福利厚生が魅力的と言えます。

  • 総合職(営業と企画管理各部門)

勤務地は国内および海外の各事業拠点。

独身寮、社宅も用意されているため、地方出身者もチャレンジしやすいかもしれません。

役職別の研修、専門実務の研修などのほか、海外出向に向けた語学研修・海外留学制度も充実。

なお、日鉄物産の使用人数2156名のうち、国内・海外の出向者は295名です。

  • 一般職(営業と管理各部門)

給料と勤務地(東京本社)という点で、総合職と大きく異なります。

入社後の「職掌転換制度」も整備。

日鉄物産における職掌転換制度では、一般職として4年間勤務した後、論文などの試験に受かれば、総合職へ転換することが可能です。

中途採用

中途採用はほぼ募集されていませんが、1年に1回程度の頻度で募集されることもあるようです。

求人が公開されても、競争率はとても高いことが予想されます。

契約社員採用

繊維キャリアの契約社員採用です。

海外駐在のメンズ衣料部門技術職、レディス衣料部門デザイナー、メンズ衣料部門デザイナー、メンズ衣料部門国内技術職などが募集されています。

日鉄物産で求められる人材像

日鉄物産で求められるのは、情熱や好奇心があり、チャレンジ精神が強い人です。

国内でもトップクラスの専門商社ということもあり、積極的に新規の事業を展開していく上でチャレンジ精神は欠かせないのだと思います。

また、自己成長を目指し、世界観を拡げていきたいという向上心を持っている人を求めています。

人は向上心があるからこそ、より良いソリューションやサービスを提供することができます。

日鉄物産は、そのような社会全体にインパクトを与えられるような人材を求めているようです。

日鉄物産に就職、転職するためには?

では、最後に日鉄物産に就職・転職するためのヒントをご紹介します。

まず、新卒採用の応募を検討中の方はインターンシップに参加しましょう。

5日間のインターンシップと、半日のインターンシップが用意されています。

5日間のインターンシップに参加できる定員は35名。

実際に日鉄物産のビジネスを疑似体験するワークに取り組みます。

また、ビジネスマナーなどについても学べるだけでなく、インターンシップ後に社員からフィードバックももらえます。

日鉄物産はインターンシップの参加はその後の採用選考と無関係だと明言していますが、5日間を通して日鉄物産の社風や業務内容について知ることができるでしょう。

半日のワークショップは北海道・東京・大阪で開催。

全7日間の日程で開催され、定員は各日50名〜70名程度。

コンパクトなワークを通して、商社の歴史・役割・ビジネスモデルを学ぶことができます。

日鉄物産社員との交流の時間も用意されているようです。

中途採用については求人数が少なく、狭き門であることは間違いありません。

転職エージェントなどで、日鉄物産を気になる会社の一つとして登録しておくと、求人情報を早く入手できるかもしれません。

繊維キャリアの契約社員採用では、経験が重要視される傾向にあるようです。

効果的にプレゼンできるよう、エントリー・面接前に今までの経験や実績を整理しておきましょう。

日鉄物産の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(日鉄物産と上場企業平均)

日鉄物産 上場企業平均
2019年 1,708人 1,035人
2018年 1,518人 1,071人
2017年 1,488人 1,042人
2016年 1,468人 1,055人
2015年 1,479人 1,055人

日鉄物産の従業員数は2019年で1,708人と、1年前と比べて190人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に日鉄物産と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(日鉄物産と上場企業平均)

日鉄物産 上場企業平均
2019年 42.6歳 41歳
2018年 42.8歳 41歳
2017年 42.3歳 40歳
2016年 41.7歳 40歳
2015年 41.5歳 40歳

日鉄物産の平均年齢は2019年で42.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(日鉄物産と上場企業平均)

日鉄物産 上場企業平均
2019年 13.1年 12年
2018年 14.3年 13年
2017年 14.1年 13年
2016年 13.5年 13年
2015年 13.0年 13年

日鉄物産の平均勤続年数は2019年で13.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。

日鉄物産の業績推移

日鉄物産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2兆2059.7億円 277.4億円
2018年3月期 1兆7682.5億円 206.6億円
2017年3月期 1兆5860.5億円 216.2億円
2016年3月期 1兆6623.3億円 219.6億円
2015年3月期 1兆8314.0億円 226.7億円

まず、日鉄物産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、日鉄物産が2兆2059.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日鉄物産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日鉄物産が24.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

日鉄物産 上場企業平均
2019年3月期 12.9億円 1.1億
2018年3月期 11.6億円 9064万
2017年3月期 10.7億円 9022万
2016年3月期 11.3億円 9416万
2015年3月期 12.4億円 9870万

次に、日鉄物産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、日鉄物産は12.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日鉄物産は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

日鉄物産 上場企業平均
2019年3月期 1624万円 788万
2018年3月期 1361万円 731万
2017年3月期 1453万円 741万
2016年3月期 1496万円 672万
2015年3月期 1533万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日鉄物産は1624万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日鉄物産は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
日鉄物産株式会社
設立年月日
1977年8月2日
所在地
東京都港区赤坂8−5−27 日鉄物産ビル
エリア
東京  港区 
業界・業種
代表者名
佐伯 康光
上場市場
東証1部
上場年月日
1990年12月21日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月5日

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