出世すると年収はいくら?気になる高年収の秘密は?従業員の仕事への意識の高さは超一流!求められる人材像とは?
伊藤忠商事の平均年収は、2024年で1520.8万円です。この年収は企業全体で生涯給料ランキング8位にランクインするほどの高いものとなっています。伊藤忠商事はみずほグループに属する総合商社で、2015年には業界内でトップの座に立ったほどの日本屈指の大企業。働き方改革にも積極的に取り組み、全体的に士気が高く、働きやすい環境の企業です。従業員数は4,285人、平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は17.5年となっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(伊藤忠商事と上場企業平均)
伊藤忠商事の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると59.8万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は1428.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
伊藤忠商事の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 1521万円 |
2018年 | 1461万円 |
2017年 | 1384万円 |
2016年 | 1383万円 |
2015年 | 1395万円 |
伊藤忠商事の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
1520.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
伊藤忠商事の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると908.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると1088.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中9位と高い順位となります。
伊藤忠商事の平均年収 | 商社・卸売業界の平均年収 |
---|---|
1520.8万 | 626.0万 |
伊藤忠商事が属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、伊藤忠商事の年収は業界平均と比べて894.8万円高く、業界内順位を見ると330社中2位と高い順位となります。
伊藤忠商事の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
1520.8万 | 625.8万 |
伊藤忠商事の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、伊藤忠商事の年収はエリア平均と比べて895.0万円高く、エリア内順位を見ると426社中2位と高い順位となります。
伊藤忠商事では、夏期と冬期の年2回のボーナス支給が行われます。
ボーナスの支給金額は約80万円〜540万円となっており、男女差は最大100万円ほど、ピークは40歳代後半〜50歳代です。
年収の内、月々の給与が約6割、ボーナスが約4割を占めていることからも分かるように、伊藤忠商事では給与の高さが際立っています。
次に職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約600万円〜1450万円、技術職は約640万円〜1430万円、総合職は約1000万円〜2030万円となっています。
一般職と技術職はほどんど変わりませんが、最大で1400万円ほどの収入が見込めることを考えると、他の企業と比較しても伊藤忠商事の年収が非常に高いことが分かります。
ちなみに、学歴別の初任給の違いを見てみると、大卒で26万6667円、大学院卒で30万円となっています。
一番年収が高くなるとされている50歳代の年収に換算して比較してみると、短大卒で約1600万円、大学院卒で約1900万円と約300万円もの差が生まれるようです。
では、出世をすることでどのくらいの年収が貰えるのでしょうか。
主任の年収は約900万円〜1450万円、係長は約1300万円〜1680万円、課長は約1750万円〜2250万円、部長は約2230万円〜2820万円となっています。
一般的な他の企業では、主任や係長での1000万円超えはなかなかお目にかかれない数字です。
部長ともなると2000万円代の年収はほぼ確定しており、伊藤忠商事の年収の高さが明らかとなっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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