伊藤忠商事の年収【2020年最新版】

出世すると年収はいくら?気になる高年収の秘密は?従業員の仕事への意識の高さは超一流!求められる人材像とは?


伊藤忠商事の平均年収

伊藤忠商事の平均年収は、2020年で1520.8万円です。この年収は企業全体で生涯給料ランキング8位にランクインするほどの高いものとなっています。伊藤忠商事はみずほグループに属する総合商社で、2015年には業界内でトップの座に立ったほどの日本屈指の大企業。働き方改革にも積極的に取り組み、全体的に士気が高く、働きやすい環境の企業です。従業員数は4,285人、平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は17.5年となっています。

伊藤忠商事の平均年収概要

平均年収: 1520.8万円 上昇傾向
平均年齢
41.7歳
平均勤続年数
17.5年
従業員数
4,285人

伊藤忠商事の平均年収推移

平均年収推移(伊藤忠商事と上場企業平均)

伊藤忠商事の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると59.8万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は1428.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

伊藤忠商事の平均年収推移(2015年〜2019年)

伊藤忠商事の平均年収 年収
2019年 1521万円
2018年 1461万円
2017年 1384万円
2016年 1383万円
2015年 1395万円

業界内やエリア内での伊藤忠商事のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
9位
3737社
全国の上場企業の平均年収より908.3万円高い

全国の平均年収より1088.6万円高い
伊藤忠商事の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
1520.8万 612.5万 432.2万

伊藤忠商事の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると908.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると1088.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中9位と高い順位となります。

商社・卸売業界内での比較

業界内順位
2位
330社
商社・卸売業界の平均年収より894.8万円高い
伊藤忠商事の平均年収 商社・卸売業界の平均年収
1520.8万 626.0万

伊藤忠商事が属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、伊藤忠商事の年収は業界平均と比べて894.8万円高く、業界内順位を見ると330社中2位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
2位
426社
大阪府の平均年収より895.0万円高い
伊藤忠商事の平均年収 大阪府の平均年収
1520.8万 625.8万

伊藤忠商事の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、伊藤忠商事の年収はエリア平均と比べて895.0万円高く、エリア内順位を見ると426社中2位と高い順位となります。

伊藤忠商事ではボーナスはどれくらい貰える?

伊藤忠商事では、夏期と冬期の年2回のボーナス支給が行われます。

ボーナスの支給金額は約80万円〜540万円となっており、男女差は最大100万円ほど、ピークは40歳代後半〜50歳代です。

年収の内、月々の給与が約6割、ボーナスが約4割を占めていることからも分かるように、伊藤忠商事では給与の高さが際立っています。

伊藤忠商事の職種別の年収

次に職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約600万円〜1450万円、技術職は約640万円〜1430万円、総合職は約1000万円〜2030万円となっています。

一般職と技術職はほどんど変わりませんが、最大で1400万円ほどの収入が見込めることを考えると、他の企業と比較しても伊藤忠商事の年収が非常に高いことが分かります。

ちなみに、学歴別の初任給の違いを見てみると、大卒で26万6667円、大学院卒で30万円となっています。

一番年収が高くなるとされている50歳代の年収に換算して比較してみると、短大卒で約1600万円、大学院卒で約1900万円と約300万円もの差が生まれるようです。

伊藤忠商事では出世するとどれくらいの年収が貰える?

では、出世をすることでどのくらいの年収が貰えるのでしょうか。

主任の年収は約900万円〜1450万円、係長は約1300万円〜1680万円、課長は約1750万円〜2250万円、部長は約2230万円〜2820万円となっています。

一般的な他の企業では、主任や係長での1000万円超えはなかなかお目にかかれない数字です。

部長ともなると2000万円代の年収はほぼ確定しており、伊藤忠商事の年収の高さが明らかとなっています。

伊藤忠商事の社長や役員の年収

代表取締役会長の岡藤 正広氏の年収は5億8900万円、代表取締役社長の鈴木 善久氏の年収は4億1700万円、代表取締役副社長執行役員の吉田 朋史氏の年収は2億3800万円、代表取締役専務執行役員の小林 文彦氏の年収は2億5000万円、鉢村 剛氏の年収は2億3800万円でした。

その他の取締役の平均年収は3億4600万円、監査役は約2400万円となっています。

取締役の年収は最低でも2億円を超えるという、他の企業とは桁違いの年収です。

それと比較すると、監査役の年収が一般企業並みの金額であることに驚きを隠せません。

競合他社と伊藤忠商事の年収比較

伊藤忠商事の競合相手と言えば、5大総合商社にも含まれている三菱商事住友商事が思い浮かびます。

有価証券報告書によると、三菱商事の年収は約1607.7万円、住友商事の年収は約1389.5万円となっています。

伊藤忠商事の年収が約1520万円ですので、総合商社の中でもかなり高い年収です。

近年の業績の好調さが大きく現れていると考えられます。

伊藤忠商事の平均年収が高い理由

最新の有価証券報告書によると、売上高が11兆6,005億円と前年に比べて110%アップを達成しました。

業績や純利益も2倍以上にアップし、営業利益も右肩上がりに成長しています。

5大総合商社としても2番手につける好調な業績を収めていることから、年収が高い理由には、従業員の努力や頑張りによる業績の良さが影響していると考えられます。

伊藤忠商事の事業内容

伊藤忠商事では、あらゆる分野を一社で取引する総合商社で、7つの分野で活躍しています。

主な事業

主な事業としては、繊維カンパニー・食料カンパニー・機械カンパニー・金属カンパニーがあります。

中でも繊維カンパニーと食料カンパニーは伊藤忠商事の強みと言われている事業です。

繊維カンパニーでは、衣料用素材や繊維を世界中から集めるところから、洋服の製品開発・販売を行っており、海外のブランドを日本に展開させるなどの活動も行っています。また、食料カンパニーでは、原料の調達から製品加工や流通など、普段の食生活全般に大きく関わっています。

その他の事業

その他の事業では、エネルギー・化学品カンパニー・ 住生活カンパニー・情報・金融カンパニーが挙げられます。

原油や石油、天然ガスなどの必要不可欠な資源を海外とトレードする「エネルギー・化学品カンパニー」、不動産や建築に使用する木材や紙、ガラス、セメントなどを提供する「住生活カンパニー」、インターネット関連サービス、放送や通信事業、ファイナンス事業や保険事業等を行う「情報・金融カンパニー」です。

伊藤忠商事は幅広い分野にて活躍しているため、何を行っているのかが分からないという一般的な声も多い企業ですが、私たちの日常に欠かせない事業で生活を支えてくれているのです。

伊藤忠商事の歴史

伊藤忠商事の長い歴史を簡潔にご紹介します。

  • 1858年:初代伊藤忠兵衛、大阪経由、泉州、紀州へ初めて麻布の持ち下りをする(伊藤忠商事創業)
  • 1872年:大阪市東区本町2丁目に呉服太物商「紅忠」を創立
  • 1884年:紅忠を伊藤本店と改称
  • 1893年:伊藤糸店を開店
  • 1914年:個人経営の組織を改め、伊藤忠合名会社を設立
  • 1918年:伊藤忠商事株式会社を創立・ニューヨーク出張所を開設
  • 1949年:伊藤忠商事株式会社を設立
  • 1950年:大阪証券取引所、東京証券取引所に株式上場
  • 1974年:伊藤忠商事再発足25周年を記念し、財団法人伊藤忠記念財団を創設
  • 1998年:伊藤忠グループが株式会社ファミリーマートの株を取得
  • 2008年:150周年社会貢献事業を発表
  • 2018年:中期経営計画「Brand-new Deal 2020 ~いざ、次世代商人へ~」をスタート

伊藤忠商事が属する伊藤忠グループとは?

伊藤忠商事は幅広い事業に取り組んでいることでも有名な企業で、日本屈指の巨大総合商社です。

グループ企業には、ファミリーマートやいすゞ自動車、プリマハムなど、日本だけに留まらず海外にまで多くの企業が名を連ねています。

伊藤忠商事の採用情報

伊藤忠商事では、新卒採用と中途採用(キャリア採用)にて募集を行っています。

また、グループ会社の採用情報も掲載していますので、気になる方はご覧ください。

新卒採用

新卒採用では、総合職と事務職にて募集を行っています。

勤務地は、事務職は東京、総合職の場合は入社時は東京か大阪を予定していますが、その後は国内・海外全域に異動の可能性があります。

選考の流れは、エントリーシート提出→選考→面接→内々定となります。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、総合職にて募集を行っており、勤務地は国内もしくは海外全域に及びます。

海外出張や海外駐在の場合も充分に考えられますので、英語はしっかりと学んでおきましょう。

選考の流れは、採用ページ内にて「キャリア登録」→書類選考→筆記試験・適性検査→ライン面接(複数回)→最終面接・健康診断→内定となります。

伊藤忠商事で求められる人材像

伊藤忠商事の求める人材は「現状に満足せず、壁にぶつかっても一度や二度の失敗では諦めずに前に進むことができる人」です。

泥臭くお客様の所へ足を運び、世界中でビジネスを創り出していく。それが商人たるものとのこと。

何事も諦めることなく「物事をやり遂げる力」を主に、適応力・継続力・成長意欲・決断力などを武器として、お客様の信頼を勝ち取ることのできる人材を求めています。

伊藤忠商事の社風

伊藤忠商事では、若手や新入社員には早く一人前になってほしいという思いが強く、海外出張や研修にも積極的に派遣しています。

採用担当を入社1年目〜3年目の社員わずか5名に、企画の立案から当日の司会進行や協力社員への説明・準備なども全て任せているのです。

こうした経験を重ねさせることで、速い成長スピードを実現しています。

何かに失敗しても「何が失敗の原因だったのか」「どうすれば次は成功するのか」と考え、めげずにチャレンジする人材を育てるために必要な工程だということです。

若手に挑戦する機会を与え、のびのびと広い心で仕事に向かえる環境づくりは、伊藤忠商事の良い伝統だと言えます。

伊藤忠商事に就職、転職するためには?

伊藤忠商事では、1Dayと4Dayのインターンシップを開催しています。

どちらも港区の本社にて開催しますが、参加方法には違いがあります。

1Dayの参加方法はマイページ登録→エントリー→課題提出→参加決定者はマイページ内に案内が掲載されます。

応募人数が多い場合は抽選になります。

4Dayの参加方法はマイページ登録→プレスエントリー→アンケート回答(顔写真の提出)→Webエントリーシート・PR動画を提出→選考(複数回の場合もあり)→最終選考(面接・適性検査)となります。

まるで就職の面接本番さながらですが、伊藤忠商事の仕事内容やノウハウなどを学びながら自分を試すチャンスにもなるため、実際の面接などに役立つことでしょう。

伊藤忠商事の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(伊藤忠商事と上場企業平均)

伊藤忠商事 上場企業平均
2019年 4,285人 1,035人
2018年 4,285人 1,071人
2017年 4,285人 1,042人
2016年 4,279人 1,055人
2015年 4,262人 1,055人

伊藤忠商事の従業員数は2019年で4,285人と、1年前と比べて同じ人数となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に伊藤忠商事と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(伊藤忠商事と上場企業平均)

伊藤忠商事 上場企業平均
2019年 41.7歳 41歳
2018年 41.6歳 41歳
2017年 41.5歳 40歳
2016年 41.5歳 40歳
2015年 41.5歳 40歳

伊藤忠商事の平均年齢は2019年で41.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(伊藤忠商事と上場企業平均)

伊藤忠商事 上場企業平均
2019年 17.5年 12年
2018年 17.3年 13年
2017年 16.9年 13年
2016年 16.7年 13年
2015年 16.3年 13年

伊藤忠商事の平均勤続年数は2019年で17.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

伊藤忠商事の業績推移

伊藤忠商事が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 4兆9830.5億円 3070.7億円
2018年3月期 4兆7957.4億円 2118.8億円
2017年3月期 4兆4703.3億円 1848.9億円
2016年3月期 5兆2037.3億円 2034.3億円
2015年3月期 5兆7386.0億円 2090.6億円

まず、伊藤忠商事と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、伊藤忠商事が4兆9830.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。伊藤忠商事の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、伊藤忠商事が3.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

伊藤忠商事 上場企業平均
2019年3月期 11.6億円 1.1億
2018年3月期 11.2億円 9064万
2017年3月期 10.4億円 9022万
2016年3月期 12.2億円 9416万
2015年3月期 13.5億円 9870万

次に、伊藤忠商事と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、伊藤忠商事は11.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため伊藤忠商事は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

伊藤忠商事 上場企業平均
2019年3月期 7166万円 788万
2018年3月期 4945万円 731万
2017年3月期 4315万円 741万
2016年3月期 4754万円 672万
2015年3月期 4905万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、伊藤忠商事は7166万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため伊藤忠商事は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
伊藤忠商事株式会社
設立年月日
1949年12月1日
所在地
大阪市北区梅田3−1−3
エリア
大阪 
業界・業種
代表者名
岡藤 正広
上場市場
東証1部
上場年月日
1950年7月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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