NTTデータの年収【2024年最新版】(2ページ目)

ボーナスはいくら?ライバル企業の年収と比較すると?


NTTデータの社長や役員の年収

2018年度のNTTデータの有価証券報告書の情報をもとに予測すると、取締役(社外取締役を除く)の平均年収は約3,000万円と伺えます。

また、同有価証券報告書の情報によると、社外役員の年収は約1,500万円と予測できます。

競合他社とNTTデータの年収比較

NTTデータの競合他社というと、野村総合研究所や伊藤忠テクノソリューションズが有名です。

野村総合研究所の平均年収は1166万円、伊藤忠テクノソリューションズの平均年収は855万円ですので、平均年収が821万円のNTTデータはこの二社と比較すると若干低いことが分かります。

競合他社の詳細は以下もご覧ください。

野村総合研究所
伊藤忠テクノソリューションズ

NTTデータの平均年収が高い理由

2018年度のNTTデータの有価証券報告書を参照すると、2017年度の当期純利益が66,811(単位:百万円)であるのに対し、2018年度の当期純利益は70,853(単位:百万円)と利益が大幅にアップしていることが分かります。

こういった利益の増収などが、従業員の給与に反映され、平均年収を上げているのではないでしょうか。

NTTデータの事業内容

NTTデータの主な事業を簡単にご紹介します。

主な事業

NTTデータでは、主にシステムインテグレーション事業やクラウドサービス事業、システムサポート事業などを展開しています。

システムインテグレーション事業では、顧客の課題を解決するためのコンサルティングや、設計、開発、運用、保守までを請け負うサービスを提供しています。また、クラウドサービス事業ではASPやセキュリティ、データセンター事業などをフルラインでサービス展開しています。

その他の事業

NTTデータは他にも、資源やエネルギー分野で、地球科学分野のシステムの提案、開発、保守、運用、解析・シミュレーションなども行っています。

幅広い分野の事業を展開しているのがNTTデータの特徴です。

NTTデータの歴史

NTTデータの歴史を簡単にご紹介します。

  • 1967:日本電信電話公社データ通信本部を設置する。
  • 1973:全国銀行データ通信システム「全銀システム」を開始する。
  • 1988:NTTデータ通信株式会社を発足する。
  • 1992:本社を東京都豊洲に移転する。
  • 1995:東京証券取引所市場第二部上場。
  • 1998:株式会社NTTデータに社名を変更する。
  • 2001:情報セキュリティ管理の国際規格「BS7799」の認証を国内で初めて取得する。
  • 2007:連結売上高1兆円達成。
  • 2018:連結売上高2兆1,000億円達成。

NTTデータが属するNTTグループとは?

NTTデータは、日本電信電話公社の民営化によって生まれた日本電信電話やその子会社からなるNTTグループに属しています。

NTTグループは、NTTデータの他にも、NTTドコモやNTT東日本、NTT西日本などの有名企業が属しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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