五洋建設の年収【2024年最新版】(3ページ目)

大型プロジェクトに携わった実績多数!創業120年以上の歴史を持つ大手総合建設企業!気になる就活のポイントとは?


五洋建設の採用情報

五洋建設では現在、新卒採用及びキャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を詳しく見てみましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種の募集を行っています。

総合職:土木職、機電職(機械、電気)、建築職(施工)、建築職(設計)、建築職(設備)、事務職(財務、経理、総務、営業、法務、人事等)

一般職:担当職

総合職の事務職では海外への異動・転勤が発生する可能性があり、一般職の担当職では転居を伴う転勤等はあまりありません。

自身のライフスタイルに合わせて選択するようにしましょう。

総合職、一般職の学歴別給与はそれぞれ以下の通りとなります。

総合職

院修了:260,000円

学部卒:240,000円

高専卒:220,000円

一般職(担当職)

学部卒:202,000円

短大・専門卒:190,000円

また、選考フローは総合職・一般職共に以下の順で行われます。

エントリー、会社説明会→エントリーシートの提出→WEB診断(学力・性格)→面接(複数回)

建築設計職を志望する方には、別途プレゼンテーション試験が実施されます。

試験内容については口コミ等でも明らかではありませんが、建設業界での問題等について予め知識を得ておくと良いでしょう。

キャリア採用

キャリア採用では、総合職及び地域限定職として以下の職種の募集が行われています。

土木職:土木施工管理、設計・研究開発

建築職:建築施工管理、設備、意匠設計・構造設計

それぞれの職種で求められる資格等も異なるため、キャリア採用ページよりしっかり確認しておきましょう。

応募方法は、人事部にメールでキャリア採用について問い合わせた後、顔写真添付の履歴書・職務経歴書・健康診断書をそれぞれ郵送することで応募できます。

書類を郵送した後は書類選考→適性検査→面接(2回)の順で選考が進んでいくので、予め準備しておきましょう。

五洋建設で求められる人材像

五洋建設が求める人材像として、リクナビには以下のように記載されています。

  • 技術力を身に付け成長したい人
  • スピード感を持ってすぐ行動に移せる人
  • 新しい視点で物事を洞察することができる人
  • 社会人としてのマナーや常識を持っている人
  • コミュニケーション力があり、人と接することが好きな人
  • チャレンジする前向きな姿勢を持っている人

採用担当者が考える一緒に働きたい人材像も併せて見てみましょう。

  • 自分がやっている仕事が何につながっているのか、常に先をみて仕事に取り組める人
  • 何事にも旺盛な好奇心を持ち、前向きに行動ができる人
  • 夢と情熱を持ち続けている人

これらを見ると、行動力のある人材、何事にも積極的に取り組める人材を求めていることが分かります。

特に社会人としての自覚・マナーを持っているかどうかは重要視されるので、マナーに関する書籍等にも目を通しある程度身につけておきましょう。

五洋建設に就職、転職するためには?

五洋建設の面接は、穏やかな雰囲気の中行われるという口コミが多く見られました。

複雑な質問もあまりされないとのことなので、リラックスして臨みましょう。

これまでの質問内容の例も具体的に見てみましょう。

  • 実際に建設業の現場を見に行ったことはあるか
  • 上司と職人とで言うことが異なる場合どうするか
  • 将来五洋建設で何をやりたいか
  • どのような建造物を作りたいか
  • 海洋土木では具体的にどのようなことを行うか説明せよ
  • 海外での勤務は可能か

入社後のことを含め、建設について様々な質問が投げかけられることが分かります。

五洋建設についての企業研究はもちろんのこと、建設についてよりしっかり勉強しておくと良いでしょう。

五洋建設の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(五洋建設と上場企業平均)

五洋建設 上場企業平均
2019年 2,793人 1,035人
2018年 2,673人 1,071人
2017年 2,572人 1,042人
2016年 2,522人 1,055人
2015年 2,441人 1,055人

五洋建設の従業員数は2019年で2,793人と、1年前と比べて120人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に五洋建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(五洋建設と上場企業平均)

五洋建設 上場企業平均
2019年 42.8歳 41歳
2018年 43.1歳 41歳
2017年 43.4歳 40歳
2016年 43.5歳 40歳
2015年 43.3歳 40歳

五洋建設の平均年齢は2019年で42.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(五洋建設と上場企業平均)

五洋建設 上場企業平均
2019年 18.3年 12年
2018年 18.6年 13年
2017年 19.0年 13年
2016年 19.1年 13年
2015年 19.2年 13年

五洋建設の平均勤続年数は2019年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

五洋建設の業績推移

五洋建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 5121.9億円 234.4億円
2018年3月期 4991.6億円 229.3億円
2017年3月期 4714.6億円 211.2億円
2016年3月期 4578.6億円 178.1億円
2015年3月期 3937.1億円 90.4億円

まず、五洋建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、五洋建設が5121.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。五洋建設の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、五洋建設が2.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

五洋建設 上場企業平均
2019年3月期 1.8億円 1.1億
2018年3月期 1.9億円 9064万
2017年3月期 1.8億円 9022万
2016年3月期 1.8億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、五洋建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、五洋建設は1.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため五洋建設は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

五洋建設 上場企業平均
2019年3月期 839万円 788万
2018年3月期 858万円 731万
2017年3月期 821万円 741万
2016年3月期 706万円 672万
2015年3月期 370万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、五洋建設は839万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
五洋建設株式会社
設立年月日
1950年4月28日
所在地
東京都文京区後楽2−2−8
エリア
東京 
業界・業種
建設  土木 
代表者名
清水 琢三
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1962年8月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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