井関農機の平均年収は、2021年で580.8万円で前期に比べて上昇傾向にあります。機械業界内では154位、全体では2003位です。井関農機では、入社後はトレーニングセンターにて集合研修を実施。農業機器の基礎知識をはじめ、実践的に作業を通して学ぶことが可能。農家の方の本音や意見を聞く機会も多々あります。農業関連に興味のある方にとっても視野や知識を広げるとても良い環境となります。従業員数739人、平均勤続年数16.1年と安定しています。
目次
閉じる平均年収推移(井関農機と上場企業平均)
井関農機の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると3.4万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は570.4万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
井関農機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 581万円 |
2018年 | 577万円 |
2017年 | 557万円 |
2016年 | 552万円 |
2015年 | 585万円 |
井関農機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
580.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
井関農機の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると31.7万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると148.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中2003位と平均的な順位となります。
井関農機の平均年収 | 機械業界の平均年収 |
---|---|
580.8万 | 632.0万 |
井関農機が属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、井関農機の年収は業界平均と比べて51.2万円低く、業界内順位を見ると231社中154位と低い順位となります。
井関農機の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
580.8万 | 647.2万 |
井関農機の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、井関農機の年収はエリア平均と比べて66.4万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1191位と低い順位となります。
従業員数推移(井関農機と上場企業平均)
井関農機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 739人 | 1,035人 |
2018年 | 729人 | 1,071人 |
2017年 | 730人 | 1,042人 |
2016年 | 740人 | 1,055人 |
2015年 | 744人 | 1,055人 |
井関農機の従業員数は2019年で739人と、1年前と比べて10人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に井関農機と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(井関農機と上場企業平均)
井関農機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.2歳 | 41歳 |
2018年 | 42.9歳 | 41歳 |
2017年 | 42.8歳 | 40歳 |
2016年 | 43.0歳 | 40歳 |
2015年 | 43.2歳 | 40歳 |
井関農機の平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(井関農機と上場企業平均)
井関農機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.1年 | 12年 |
2018年 | 15.9年 | 13年 |
2017年 | 16.0年 | 13年 |
2016年 | 15.4年 | 13年 |
2015年 | 15.7年 | 13年 |
井関農機の平均勤続年数は2019年で16.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。
井関農機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 900.2億円 | 22.4億円 |
2018年12月期 | 931.2億円 | 23.6億円 |
2017年12月期 | 929.1億円 | 21.3億円 |
2016年12月期 | 958.7億円 | 27.5億円 |
2015年12月期 | 660.7億円 | -9.7億円 |
まず、井関農機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、井関農機が900.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。井関農機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、井関農機が3.3%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
井関農機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 1.3億円 | 9064万 |
2017年12月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年12月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年12月期 | 8881万円 | 9870万 |
次に、井関農機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、井関農機は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため井関農機は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
井関農機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 303万円 | 788万 |
2018年12月期 | 323万円 | 731万 |
2017年12月期 | 291万円 | 741万 |
2016年12月期 | 371万円 | 672万 |
2015年12月期 | -131万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、井関農機は303万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2021年1月1日
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