ニチアスの年収【2021年最新版】

保温・断熱工事の先駆者!あらゆる産業を支える創業120年以上の老舗企業!気になる面接対策についても解説!


ニチアスの平均年収

ニチアスの平均年収は、2021年は688.8万円で前期に比べて下降傾向でした。ガラス・土石製品業界内では15位の平均年収です。ニチアスは断熱材やシール材などを製造・販売しているメーカーです。事業部制なので事業部ごとに文化が異なりますが、コンプライアンス意識が高いところは共通しています。現場の声が近い仕事なので、モチベーションを保ちやすいです。残業は少なめで、有給がとりやすいため、ワークライフバランスも優れています。景気変動の影響を受けにくいので、安定性を求める人にもぴったりの職場です。

ニチアスの平均年収概要

平均年収: 688.8万円 下降傾向
平均年齢
41.2歳
平均勤続年数
15.0年
従業員数
1,684人

ニチアスの平均年収推移

平均年収推移(ニチアスと上場企業平均)

ニチアスの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.2万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は681.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

ニチアスの平均年収推移(2015年〜2019年)

ニチアスの平均年収 年収
2019年 689万円
2018年 692万円
2017年 695万円
2016年 670万円
2015年 661万円

業界内やエリア内でのニチアスのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
982位
3737社
全国の上場企業の平均年収より76.3万円高い

全国の平均年収より256.6万円高い
ニチアスの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
688.8万 612.5万 432.2万

ニチアスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると76.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると256.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中982位と高い順位となります。

ガラス・土石製品業界内での比較

業界内順位
15位
58社
ガラス・土石製品業界の平均年収より81.9万円高い
ニチアスの平均年収 ガラス・土石製品業界の平均年収
688.8万 606.9万

ニチアスが属するガラス・土石製品業界の上場企業の平均年収は606.9万円です。 そのため、ニチアスの年収は業界平均と比べて81.9万円高く、業界内順位を見ると58社中15位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
651位
1979社
東京都の平均年収より41.6万円高い
ニチアスの平均年収 東京都の平均年収
688.8万 647.2万

ニチアスの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、ニチアスの年収はエリア平均と比べて41.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中651位と高い順位となります。

ニチアスではボーナスはどれくらい貰える?

ニチアスでは7月と12月の年2回、約4ヶ月~6.8ヶ月分のボーナスが支給され、平均支給額は約100万円~220万円となっています。

景気にもあまり左右されないために支給額が安定している他、業績が良い場合は臨時ボーナスも出ます。

ニチアスの職種別の年収

ニチアスの年収を職種別に見てみましょう。

一般職:約340万円~710万円

技術職:約360万円~695万円

総合職:約550万円~990万円

また、修士了と四大卒の給与はそれぞれ以下の通りです。

  • 修士了:245,900円
  • 四大卒:230,500円

住宅手当や通勤交通費等の他に家族手当や子ども手当も支給されるので、ライフステージの変化にも充分対応できると言えます。

ニチアスでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

ニチアスで出世した場合の年収も見ていきましょう。

係長クラス:約740万円~780万円

課長クラス:約970万円~1030万円

部長クラス:約1135万円~1255万円

出世は基本的に年功序列となるので、長く勤めることで出世のチャンスを掴めるでしょう。

また成績を上げている社員が出世する傾向にあるため、常に成績のことを念頭に置き業務に臨むことも大切です。

ニチアスの社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しませんでした。

また、社内取締役9名に対して総額3億2600万円で1人あたり3622万円、社内監査役3名に対して総額4400万円で1人あたり1466万円が支給されていました。

手掛ける事業の数も多く、新たな技術や分野の開発にも積極的であるため今後役員の報酬も徐々に上昇していくでしょう。

競合他社とニチアスの年収比較

ニチアスの競合として、エーアンドエーマテリアルイソライト工業が挙げられます。

競合の年収を見てみると、エーアンドエーマテリアルは657万円、イソライト工業は553万円でした。

ニチアスは689万円なので、現段階では競合よりも年収が高いことが分かりました。

業績も好調なので、今後も年収は上がっていくでしょう。

ニチアスの平均年収が高い理由

ニチアスの売り上げ及び経常利益を見てみると、売り上げは2017年では1458.7億円、2018年では1533.4億円、2019年では1627.0億円でした。

また経常利益は、2017年では119.8億円、2018年では133.1億円、2019年では148.0億円となっていました。

売り上げ・経常利益共に年々上昇傾向にあり業績は好調。

そのため、社員にも安定した額が支給でき平均年収も高くなっていると言えます。

ニチアスの事業内容

主な事業

ニチアスでは、主にプラント向け工事・販売事業、工業製品事業、高機能製品事業を手掛けています。

それぞれの事業を詳しく見ていきましょう。

プラント向け工事・販売事業

プラント向け工事・販売事業では、プラント設備向けのシール材・耐食材等を製造販売する他、総合エンジニアリングサービスも提供しています。

総合エンジニアリングサービスではプラント設備の開発・設計・施工・メンテナンス等を一貫して行うだけでなく、顧客のプラント施設内に常駐体制を整えているため迅速な対応が可能。

コスト・人員の削減、低環境負荷を実現するため製品・工法の開発にも尽力しており、顧客からの信頼も厚いです。

工業製品事業

工業製品事業では、各種シール材・各種断熱材・ガスケット・パッキン・ふっ素樹脂製品・フィルター製品等を扱います。

主に装置機器・環境・電力・食品・医療等の分野の顧客を対象とし、顧客をあらゆる場面で支えています。

今後は半導体・電子部品産業や医療・医薬品産業向けの製品の充実化に努める予定です。

高機能製品事業

高機能製品事業では、半導体分野・フラットパネルディスプレイ分野を担う顧客向けの製品開発に尽力しています。

これまでに熱処理炉用パネルヒーター、半導体製造装置用高機能ゴム、薬液移送用帯電防止機能付きチューブ等を開発。

海外への進出も視野に入れ、新たな技術開発にも積極的に取り組んでいます。

その他の事業

ニチアスはその他にも自動車部品事業、建材事業を手掛けています。

自動車部品事業

自動車部品事業では、主に防熱部品、防音・制振材を展開しています。

材料の開発・設計・量産等一貫して行っているため、顧客のニーズに柔軟に対応することが可能です。

現在生産・営業共にグローバルに体制を整えられるよう尽力しています。

建材事業

建材事業は、建材販売部門と建材工事部門から成り立ちます。

主要製品には住宅用ロックウール断熱材、不燃けい酸カルシウム板、フリーアクセスフロア等があり、断熱性・耐火性に優れた製品を扱います。

また施工事業も同様に行っており、これまでに研究施設・工場・ビル・住宅等の施工にも携わってきました。

今後は耐火被覆材等の製品の販売を更に拡大し、他社との差別化を図っていきます。

ニチアスの歴史

ニチアスのこれまでの歴史について簡単に振り返っていきましょう。

1896 日本アスベスト社が設立される

1938 国内で初となるロックウールの生産が始まる

1952 うず巻形ガスケットの製造販売が始まる

1958 セラミックファイバーの生産が始まる

1962 東京証券取引所市場第一部に上場する

1967 フリーアクセスフロアの製造販売を始める

1983 アルミナファイバーの製造販売を始める

1996 創立100周年を迎える

2016 創立120周年を迎える

ニチアスが属するニチアスグループとは?

ニチアスグループは、ニチアスセラテック、ニチアスメカテクノ、メタコート工業、中村機械製作所等国内外の企業が属するグループです。

「断つ・保つ」というキーワードを掲げ、グループ企業それぞれが断熱材・建材製品・シール材・自動車部品等の製造販売を行っています。

ニチアスの採用情報

ニチアスでは、現在新卒採用を行っています。

募集要項や選考方法等について確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種を部門ごとに募集しています。

技術系職種

研究開発部門:研究開発、分析解析

技術部門:生産技術、設備技術、品質保証

技術開発部門:技術開発、工事技術開発

事務系職種

営業部門:営業、工事施工管理

管理部門:人事、総務、経理、情報システム等

技術系職種・事務系職種どちらも募集学部・学科に制限はありません。

選考フローは具体的には明らかではありませんが、筆記試験・適性検査・面接が実施されます。

筆記試験の内容は国語・英語・数学で、市販のSPI試験対策本で充分対策可能なようです。

英語ではイディオムや長文読解等の問題が出題されるため、SPI試験対策本の他に簡単な洋本等を活用し、英文を読むことに慣れておくと良いでしょう。

キャリア採用

現在公式ホームページではキャリア採用の募集はありませんでしたが、転職サイト等では以下の職種の募集が見られました。

  • QMS構築担当
  • 製品開発(CAE解析)
  • 社内SE(社内業務ツール開発)
  • 生産技術(設備・ライン立ち上げ)
  • 法務 等

現段階では技術系職種の募集が圧倒的に多いことが分かりました。

どの職種も特別な資格は特に求められませんが、職種によっては普通自動車運転免許が必要となるので注意しましょう。

また、豊富な実務経験が必要となることから即戦力が求められると考えられます。

現職であらゆることを経験し、スキルを磨いておくとアピールポイントとなるでしょう。

ニチアスで求められる人材像

ニチアスでは、以下のような人材を求めていると公式ホームページに記載されていました。

  • 仲間との仕事が楽しい人
  • 一つの会社で色々な仕事を経験し、成長したい人
  • 若いときから責任のある仕事をしたい人

このことから、ニチアスが協調性・積極性・向上心等を持つ人材を求めていることが分かります。

面接では、学生時代に部活動・サークル活動・アルバイト等でどのようなことを経験してきたか、どのような目標を立て行動に移してきたか等の話を通じて自身の強みをアピールすると良いでしょう。

ニチアスに就職、転職するためには?

ニチアスの面接では、通常の面接内容に加え、事前に出題された問題に対しての回答を問われます。

これまでに出題された問題の例は以下の通りです。

  • パラリンピックの経済効果への見解について
  • 消費税増税に賛成か反対か
  • 選挙権が18歳から与えられることについてどう考えるか

その他にも、「特攻隊についてどのように思うか」「日本人は働きすぎであると言われるが、どのように考えるか」等の質問もされるようです。

時事問題を中心にあらゆることについて訊かれるので、日頃からニュースや新聞から情報を得て、その問題に関する本等にも目を通しておく必要があるでしょう。

ニチアスの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ニチアスと上場企業平均)

ニチアス 上場企業平均
2019年 1,684人 1,035人
2018年 1,626人 1,071人
2017年 1,574人 1,042人
2016年 1,553人 1,055人
2015年 1,550人 1,055人

ニチアスの従業員数は2019年で1,684人と、1年前と比べて58人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にニチアスと同じガラス・土石製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が917人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ニチアスと上場企業平均)

ニチアス 上場企業平均
2019年 41.2歳 41歳
2018年 41.5歳 41歳
2017年 41.8歳 40歳
2016年 41.7歳 40歳
2015年 41.7歳 40歳

ニチアスの平均年齢は2019年で41.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じガラス・土石製品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ニチアスと上場企業平均)

ニチアス 上場企業平均
2019年 15.0年 12年
2018年 15.4年 13年
2017年 15.7年 13年
2016年 15.7年 13年
2015年 15.7年 13年

ニチアスの平均勤続年数は2019年で15.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じガラス・土石製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。

ニチアスの業績推移

ニチアスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1627.0億円 148.0億円
2018年3月期 1533.4億円 133.1億円
2017年3月期 1458.7億円 119.8億円
2016年3月期 1369.5億円 114.7億円
2015年3月期 1307.1億円 97.4億円

まず、ニチアスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ニチアスが1627.0億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニチアスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニチアスが6.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ニチアス 上場企業平均
2019年3月期 9662万円 1.1億
2018年3月期 9431万円 9064万
2017年3月期 9267万円 9022万
2016年3月期 8818万円 9416万
2015年3月期 8433万円 9870万

次に、ニチアスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、ニチアスは9662万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

ニチアス 上場企業平均
2019年3月期 879万円 788万
2018年3月期 819万円 731万
2017年3月期 761万円 741万
2016年3月期 739万円 672万
2015年3月期 628万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニチアスは879万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためニチアスは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
ニチアス株式会社
設立年月日
1896年4月9日
所在地
東京都中央区八丁堀1−6−1
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
武井 俊之
上場市場
東証1部
上場年月日
1961年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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