世界から注目される理由とは?気になる職種別の年収を紹介!転職難易度は低い?高い?
日本ガイシの平均年収は2013年頃から伸び続けており、2024年の有価証券報告書では788.8万円と報告されました。日本ガイシはセラミックスや絶縁製品などを製造しているBtoB企業です。従業員数は4,119人で、平均年齢は38.7歳と若め。セラミックス事業においては、ニッチな分野でありながらシェア率No.1。技術も高く、他社の追随を許さないという強みを持っています。ボーナスは自動車の景気に左右される傾向があります。役職に就けば年収1000万円も可能です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(日本ガイシと上場企業平均)
日本ガイシの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると3.6万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は774.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
日本ガイシの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 789万円 |
2018年 | 785万円 |
2017年 | 786万円 |
2016年 | 775万円 |
2015年 | 737万円 |
日本ガイシの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
788.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
日本ガイシの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると176.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると356.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中438位と高い順位となります。
日本ガイシの平均年収 | ガラス・土石製品業界の平均年収 |
---|---|
788.8万 | 606.9万 |
日本ガイシが属するガラス・土石製品業界の上場企業の平均年収は606.9万円です。 そのため、日本ガイシの年収は業界平均と比べて181.9万円高く、業界内順位を見ると58社中6位と高い順位となります。
日本ガイシの平均年収 | 愛知県の平均年収 |
---|---|
788.8万 | 580.6万 |
日本ガイシの所在地がある愛知県の上場企業の平均年収は580.6万円です。 そのため、日本ガイシの年収はエリア平均と比べて208.2万円高く、エリア内順位を見ると222社中11位と高い順位となります。
日本ガイシでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約95万円〜280万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
1年間のボーナス支給月数は平均で約6.5ヶ月と高く、平均年収を引き上げる要因の一つになっているようです。
また、近年は年功序列制度を廃止しようという動きも活発化しているため、今後は評価制度などの導入が予想されます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約580万円〜805万円、技術職は約500万円〜790万円、総合職は約690万円〜1125万円となっています。
一般職と技術職も充分に高い年収ではありますが、1000万円を超える高年収を得られるのは総合職だけのようです。
資格手当は存在しませんが、資格保有者には責任者の立場を任されることもあるため、年収アップを期待するのであれば資格取得は必須と言えるでしょう。
ちなみに学歴別の初任給は、2019年度の実績によると学部卒222,400円、修士卒241,400円となっており、他の企業と比較しても平均的な金額設定と言えます。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約830万円〜1035万円、課長は約1100万円〜1390万円、部長は約1200万円〜1600万円となっています。
現在の日本ガイシでは管理職に就くと、どの職位でも1000万円以上の高年収が期待できます。
しかし、年功序列制度を廃止させようという動きもあるため、今後の年収にどう影響するのか注目が集まります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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