シグマクシスの年収【2024年最新版】(2ページ目)

顧客リピート率90%以上!クライアントが離れないその魅力とは?売り上げが鰻上りの理由まで大公開!


シグマクシスの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書によると、代表取締役会長の倉重英樹氏は1億5992万円、代表取締役社長の富村隆一氏は1億5461万円でした。

その他の役員の報酬は、社内取締役6名に対して総額4億2992万円で、1人あたり7165万円となります。

2018年度と比較して、代表取締役会長の倉重英樹氏は約995万円、代表取締役社長の富村隆一氏は約1012万円、社内取締役は1人あたり約16万円昇給しました。

また、2018年度に限り顧問である清水照雄氏も年収1億1797万円となっていました。

役員の年収も高額で年々上昇していることから、業績は順調であると言えるでしょう。

競合他社とシグマクシスの年収比較

シグマクシスの競合他社として、ドリームインキュベータ野村総合研究所が挙げられます。

3社の年収は、シグマクシスは1167万円、ドリームインキュベータは1151万円、野村総合研究所は1222万円でした。

野村総合研究所には若干届かないものの、ドリームインキュベータより約16万円高い結果となりました。

また、サービス業界内の平均年収558.8万円よりも約608.2万円程高く、非常に高水準であることが分かります。

シグマクシスの平均年収が高い理由

シグマクシスの平均年収の高さの理由は、シグマクシスがこれまでに顧客との間に信頼関係を築き上げてきたことであると言えるでしょう。

近年コンサルティング業界の需要が上がっているという背景もありますが、顧客の抱える課題にしっかり向き合い取り組んできたことで、信頼を獲得してきました。

今では既存の顧客リピート率は90%にも及び、売上も2017年では7.5億円、2018年では10億円、2019年では13億円と右肩上がりです。

今後の事業拡大により更に顧客がつき、平均年収もそれに伴いどんどん高くなっていくでしょう。

シグマクシスの事業内容

主な事業

シグマクシスは主にコンサルティングサービス事業を手掛けます。

顧客を「クロスパートナー」と呼び、共にビジネスに取り組むことで新しい価値を生み出すことを目指します。

スキルごとに分けられ構成されたシェルパがあるので、クロスパートナーの悩みや要望に応じてシェルパ同士でチームを組むことが可能です。

立案から実行までスピード感を持って行えるため、幅広い業種から信頼を寄せられています。

これまでに「スマートキッチンプログラム」「変革リーダーラボ」等に取り組んだ実績があります。

その他の事業

その他に、シグマクシスはアライアンス事業にも携わっています。

アライアンス事業ではジョイントベンチャー企業の設立やベンチャーキャピタルへの出資等を行っており、投資先にはローソンデジタルイノベーションやSXキャピタル等があります。

現在はフレスコキャピタル等が立ち上げたファンドに有限責任組合員として参加し、更なるアライアンスネットワークの拡大を目指します。

シグマクシスの歴史

シグマクシスは、2008年に創設された比較的新しい企業です。

ここでは、シグマクシスのこれまでの歴史を見ていきます。

2008 株式会社シグマクシス設立

ユーフォリンク株式会社を合併

2011 M&Aインターナショナル日本総代表組織として加盟

2013 書籍の出版(「本物の提案営業」、「アグリゲーター」、「シグマクシス 『経営論Z』」)

東京証券取引所マザーズ市場に上場

2014 アメリカOne Network Enterprisesと戦略的パートナーシップ締結

株式会社SXA設立

2015 シグマクシスがソフトバンクのエコシステムパートナーとして参画

アメリカIPsoft社と協業を始める

ローソンのIT戦略子会社「株式会社ローソンデジタルイノベーション」を創設

2017 「ディープシグマDPA」を開発

「変革リーダー・ラボ」の提供を始める

東京証券取引所市場第一部へ市場を変更

2018 代表取締役社長兼COOに富村隆一氏が就任

「フードテックの未来2019‐2025」が日経BP社より発売される

シグマクシスが属するシグマクシスグループとは?

シグマクシスグループは、シグマクシスをはじめとし、株式会社SXAや株式会社SXF等から成り立ちます。

グループではM&Aコンサルティングを手掛けており、戦略や事業管理方針、オペレーションについて等顧客を総合的に支援しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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