伊藤忠エネクスの年収【2021年最新版】

ガスから環境まであらゆる事業を手掛ける大手企業!気になるボーナスの平均支給額は?競合会社と比較すると?


伊藤忠エネクスの平均年収

伊藤忠エネクスの平均年収は、2021年は908.3万円で前期に比べて下降傾向でした。商社・卸売業界内では17位の平均年収です。伊藤忠エネクスは、石油製品やLPガスの販売を中心とした商社です。4つの部署があり、それぞれ異なる文化を持っています。チャレンジ精神のある企業なので、社員にも積極性が求められます。20時までに退社、有給消化率80%義務などの決まりがあり、ワークライフバランス改善に意欲的です。社宅制度や住宅手当など福利厚生が手厚いので、生活を安定させやすいでしょう。

伊藤忠エネクスの平均年収概要

平均年収: 908.3万円 下降傾向
平均年齢
40.0歳
平均勤続年数
14.0年
従業員数
482人

伊藤忠エネクスの平均年収推移

平均年収推移(伊藤忠エネクスと上場企業平均)

伊藤忠エネクスの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると87.6万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は918.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

伊藤忠エネクスの平均年収推移(2015年〜2019年)

伊藤忠エネクスの平均年収 年収
2019年 908万円
2018年 996万円
2017年 896万円
2016年 896万円
2015年 895万円

業界内やエリア内での伊藤忠エネクスのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
173位
3737社
全国の上場企業の平均年収より295.8万円高い

全国の平均年収より476.1万円高い
伊藤忠エネクスの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
908.3万 612.5万 432.2万

伊藤忠エネクスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると295.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると476.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中173位と高い順位となります。

商社・卸売業界内での比較

業界内順位
17位
330社
商社・卸売業界の平均年収より282.3万円高い
伊藤忠エネクスの平均年収 商社・卸売業界の平均年収
908.3万 626.0万

伊藤忠エネクスが属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、伊藤忠エネクスの年収は業界平均と比べて282.3万円高く、業界内順位を見ると330社中17位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
135位
1979社
東京都の平均年収より261.1万円高い
伊藤忠エネクスの平均年収 東京都の平均年収
908.3万 647.2万

伊藤忠エネクスの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、伊藤忠エネクスの年収はエリア平均と比べて261.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中135位と高い順位となります。

伊藤忠エネクスではボーナスはどれくらい貰える?

伊藤忠エネクスでは6月と12月の年2回、約6ヶ月分のボーナスが支給されます。

平均支給額は約100万円~285万円で、同世代と比較しても支給額が高いと満足している社員が多く見られました。

伊藤忠エネクスの職種別の年収

伊藤忠エネクスの年収を職種別に見ていきましょう。

一般職:約350万円~950万円

技術職:約420万円~930万円

総合職:約700万円~1330万円

また、2019年度実績では初任給は以下の通りでした。

大学院了:240,000円

大卒:232,000円

通勤手当も全額支給とされているので、安心して勤務することができるでしょう。

伊藤忠エネクスでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

伊藤忠エネクスで出世した場合の年収も併せて見てみましょう。

係長クラス:約910万円~1045万円

課長クラス:約1195万円~1380万円

部長クラス:約1525万円~1690万円

伊藤忠エネクスでは、意見をしっかり述べることのできる社員が比較的出世しやすい傾向にあるようです。

最近では中途入社者も役職に就きやすいようなので、全社員平等に出世するチャンスがあると言えるでしょう。

伊藤忠エネクスの社長や役員の年収

2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員の存在についての記載は特に見られませんでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役7名に対して総額2億6400万円で1人あたり3771万円、社内監査役2名に対して総額400万円で1人あたり200万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の岡田賢二氏の報酬は3771万円以上1億円未満であると考えられます。

業績も年々上昇傾向にあるため、今後役員の報酬も更に伸びていくでしょう。

競合他社と伊藤忠エネクスの年収比較

伊藤忠エネクスの競合として、三愛石油岩谷産業が挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、伊藤忠エネクスは908万円、三愛石油は805万円、岩谷産業は907万円でした。

現段階では、競合会社よりも比較的年収が高いことが分かりました。

各事業を更に拡大させる為にあらゆることに取り組んでいることから、今後も年収は上昇し続けると考えられます。

伊藤忠エネクスの平均年収が高い理由

伊藤忠エネクスの売り上げ及び経常利益を見ていくと、売り上げは2017年で7395.9億円、2018年で8617.6億円、2019年で9414.0億円でした。

また、経常利益は2017年で73.6億円、2018年で78.1億円、2019年で88.7億円となっています。

2017年から2019年にかけて売り上げは2018.1億円、経常利益は15.1億円もそれぞれ上昇。

業績が好調であるからこそ、社員にもしっかり還元することができているのでしょう。

伊藤忠エネクスの事業内容

主な事業

伊藤忠エネクスでは主にガス事業・石油事業・電力事業の三つを手掛けています。

それぞれの事業について詳しく見てみましょう。

ガス事業

ガス事業ではLPガス・都市ガス販売事業、オートガス事業を運営する他、産業用ガスも扱います。

それぞれの事業内容は以下の通りです。

  • LPガス・都市ガス販売事業:LPガス(厨房用燃料・給湯用燃料・工業用燃料等に利用されるもの)、都市ガスの供給
  • オートガス事業:オートガススタンドの運営、タクシー等のLPガス自動車への燃料供給
  • 産業用ガス:工業用ガス(酸素・窒素等)、医療用ガス(吸入用酸素・笑気ガス・滅菌ガス等)、特殊ガス(半導体材料ガス・高純度ガス・混合ガス)等の供給

現在LPガス・都市ガスを供給しているのは約150万世帯にも及び、オートガススタンドも全国44ヶ所に設置。

今後は更に顧客を獲得するため事業を拡大していきます。

石油事業

石油事業では自動車用エネルギー販売事業、法人向けエネルギー販売事業、アスファルト販売事業、船舶用燃料販売事業、石油製品トレード事業、ターミナル事業の六つを展開しています。

それぞれの事業の詳細は以下の通りです。

  • 自動車用エネルギー販売事業:総合サービス給油所へのガソリン・灯油・軽油等の販売
  • 法人向けエネルギー販売事業:企業に対しての産業用燃料の供給
  • アスファルト販売事業:産業用資材として利用されるアスファルトの供給
  • 船舶用燃料販売事業:船舶燃料油のトレーディング及び販売、配給船事業
  • 石油製品トレード事業:石油製品の輸出入及び国内販売
  • ターミナル事業:ターミナルの保有及び供給ネットワークの構築

今後は地域の産業の発展をサポートすると共に、環境にも配慮した事業の構築に尽力します。

電力事業

電力事業は電力小売事業、発電事業、熱供給関連事業の三つから成り立ちます。

各事業では以下のサービスを提供しています。

電力小売事業:電力の供給及び電力料金の削減への取り組み

発電事業:発電及び電熱の供給

熱供給関連事業:冷房用の冷水・暖房用の温水の製造及び供給

今後はデジタル新技術を活用し、家庭用・低圧需要家向け電力販売に取り組んでいきます。

その他の事業

伊藤忠エネクスではその他にも環境ビジネスに携わっており、主に以下の事業を展開しています。

  • 排出ガスを分解・無害化する「AdBlue」の販売
  • 火力発電所の使用済み燃料の回収・処理
  • フライアッシュ(石炭灰)事業の拡大 等

また、再生可能エネルギー市場の成長のため、電源等の開発にも積極的に取り組んでいます。

今後も環境に配慮した製品やソリューションを提供していくでしょう。

伊藤忠エネクスの歴史

ここで、伊藤忠エネクスのこれまでの歴史を見ていきましょう。

1961 伊藤忠石油を分割し設立される

1977 伊藤忠燃料と合併する

1978 大阪証券取引所・東京証券取引所の市場第2部にそれぞれ上場する

1979 大阪証券取引所・東京証券取引所の市場第1部にそれぞれ上場する

2001 社名を伊藤忠エネクスへ変更する

2010 電力小売事業を開始する

2011 創立50周年を迎える

2016 家庭向け電力小売事業へ参入する

伊藤忠エネクスが属する伊藤忠グループとは?

伊藤忠グループは、伊藤忠エネクスをはじめとして伊藤忠ファッションシステム・いすゞ自動車販売・伊藤忠鉱物資源開発・伊藤忠食品・伊藤忠ハウジング等多くの企業が所属するグループです。

グループ企業では繊維・機械・金属・エネルギー・化学品・食料等を扱った事業を展開しており、その他にも物流や保険代理業等も手掛けています。

伊藤忠エネクスの採用情報

伊藤忠エネクスでは現在新卒採用のみ行っています。

募集要項について詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用ではゼネラル職の募集を行っており、入社後は以下の四つの部門の内いずれかに配属されます。

  • ホームライフ部門
  • カーライフ部門
  • 産業ビジネス部門
  • 電力・ユーティリティ部門

採用予定人数は25名程度とされています。

募集学部・学科に特に制限はないようですが、普通自動車運転免許を取得していることが必須となります。

取得していない方は入社までに必ず取得するようにしましょう。

選考は、エントリー→WEBセミナー→一次選考(エントリーシートの提出・WEB適性検査の受検)→二次選考(グループ面接)→三次選考(個人面接)→最終選考(グループ面接)の順で行われます。

グループ面接も行われるので、しっかり対策をして臨みましょう。

中途採用

残念ながら、現在伊藤忠エネクスでは中途採用は行われていませんでした。

転職サイトでも求人が見られなかったので、現時点では伊藤忠エネクスへの転職は極めて難しいと言えるでしょう。

しかし、新卒採用情報を参考にするとホームライフ部門、カーライフ部門、産業ビジネス部門、電力・ユーティリティ部門のいずれかでの募集が今後されると予想できます。

それぞれの部門での事業内容に通ずる実務経験をしっかり積み、資格等も取得し準備しておきましょう。

伊藤忠エネクスで求められる人材像

伊藤忠エネクスが求める人材として、公式ホームページには以下のように記載されていました。

  • 関係あるすべての方から信頼される人
  • 当事者意識を持って取り組める人
  • 既成概念に捉われず、広い視野で変化に対応できる人
  • スピードとチャレンジ精神を持って行動できる人
  • 責任感や執着心を持ち、やり遂げられる人

これらのことから、伊藤忠エネクスでは誠実さ・責任感・順能力・挑戦心・行動力等が求められることが分かります。

面接ではこれまで何にどのように取り組みどのような結果が得られたか、入社後の目標等を話し自身の強みをアピールすると良いでしょう。

伊藤忠エネクスに就職、転職するためには?

伊藤忠エネクスの面接は非常にフランクな雰囲気の中で行われ、お茶菓子等も出されます。

面接受験者の内面や普段の様子を見ようとしていると考えられますが、リラックスしすぎないようある程度の緊張感を持って臨むようにしましょう。

過去の面接での質問内容も併せて見てみましょう。

  • 苦手な人のタイプ及びそのような人とどう付き合っていくか
  • 学生時代に頑張ったことについて
  • 周囲からどのような人間だと言われるか

また、伊藤忠エネクスの会社概要・株価等を問われる場合があるようです。

伊藤忠エネクスについての理解度も見られると考えられるため、企業研究も丁寧に行っておきましょう。

伊藤忠エネクスの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(伊藤忠エネクスと上場企業平均)

伊藤忠エネクス 上場企業平均
2019年 482人 1,035人
2018年 480人 1,071人
2017年 510人 1,042人
2016年 496人 1,055人
2015年 494人 1,055人

伊藤忠エネクスの従業員数は2019年で482人と、1年前と比べて2人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次に伊藤忠エネクスと同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(伊藤忠エネクスと上場企業平均)

伊藤忠エネクス 上場企業平均
2019年 40.0歳 41歳
2018年 40.0歳 41歳
2017年 41.0歳 40歳
2016年 41.1歳 40歳
2015年 41.1歳 40歳

伊藤忠エネクスの平均年齢は2019年で40.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(伊藤忠エネクスと上場企業平均)

伊藤忠エネクス 上場企業平均
2019年 14.0年 12年
2018年 14.1年 13年
2017年 14.8年 13年
2016年 15.8年 13年
2015年 15.1年 13年

伊藤忠エネクスの平均勤続年数は2019年で14.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

伊藤忠エネクスの業績推移

伊藤忠エネクスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 9414.0億円 88.7億円
2018年3月期 8617.6億円 78.1億円
2017年3月期 7395.9億円 73.6億円
2016年3月期 7764.6億円 60.2億円
2015年3月期 1兆732.1億円 51.4億円

まず、伊藤忠エネクスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、伊藤忠エネクスが9414.0億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。伊藤忠エネクスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、伊藤忠エネクスが9.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

伊藤忠エネクス 上場企業平均
2019年3月期 19.5億円 1.1億
2018年3月期 18.0億円 9064万
2017年3月期 14.5億円 9022万
2016年3月期 15.7億円 9416万
2015年3月期 21.7億円 9870万

次に、伊藤忠エネクスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、伊藤忠エネクスは19.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため伊藤忠エネクスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

伊藤忠エネクス 上場企業平均
2019年3月期 1840万円 788万
2018年3月期 1626万円 731万
2017年3月期 1444万円 741万
2016年3月期 1214万円 672万
2015年3月期 1041万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、伊藤忠エネクスは1840万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため伊藤忠エネクスは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
伊藤忠エネクス株式会社
設立年月日
1948年4月19日
所在地
東京都千代田区霞が関3−2−5 霞が関ビルディング
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
代表者名
岡田 賢二
上場市場
東証1部
上場年月日
1978年2月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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