気になる出世後の年収は?面接で評価されるポイントとは?求める人材像を徹底分析!
兼松の平均年収は2024年で944.0万円で前期に比べて下降傾向。業界内順位は12位、全体での順位は137位です。兼松は総合商社のため外国との仕事も多く、自然に語学を身に付けられるグローバルな企業です。見込み残業代は基本給に含まれず、申請分が付加されるクリーンなシステム。夜の残業は控えるのが基本で、逆に朝8時以前に出勤すると朝食補助が支給されます。若手には約半年間、海外で生活する海外研修制度があるなど、他社ではあまり無い魅力的な制度が従業員765人のやる気に繋がっているようです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(兼松と上場企業平均)
兼松の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.1万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は845.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
兼松の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 944万円 |
2018年 | 947万円 |
2017年 | 747万円 |
2016年 | 796万円 |
2015年 | 792万円 |
兼松の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
944.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
兼松の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると331.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると511.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中137位と高い順位となります。
兼松の平均年収 | 商社・卸売業界の平均年収 |
---|---|
944.0万 | 626.0万 |
兼松が属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、兼松の年収は業界平均と比べて318.0万円高く、業界内順位を見ると330社中12位と高い順位となります。
兼松の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
944.0万 | 647.2万 |
兼松の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、兼松の年収はエリア平均と比べて296.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中109位と高い順位となります。
兼松では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約125万円〜295万円、男女間の差は最大で約55万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
年に2回支給されるボーナスですが、夏は3ヶ月分、冬は1ヶ月分などと支給月数が異なるため、平等を求める声も多数見受けられます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約620万円〜725万円、技術職は約610万円〜715万円、総合職は約910万円〜1020万円となっています。
給与は直属の上司の評価によって決まるため、配属された部署によって差が生じます。
また、マネージャーと一般従業員でも給与に大きくさが生じるため、年収を上げるためにはまずマネージャーを目指す必要があります。
ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、広域採用は大卒255,000円、大学院了290,000円、エリア特定採用は大卒210,000円、大学院了249,000円と、他の企業と比較しても平均以上の高い初任給です。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約760万円〜1040万円、課長は約995万円〜1400万円、部長は約1270万円〜1750万円となっています。
従業員の平均年収と比較してみると、係長の年収は総合職の平均年収とさほど変わらないことが分かります。
つまり、大幅な給与アップには課長以上の職位に就く必要があるようです。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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