飯野海運の年収【2021年最新版】

創業120年以上の大手老舗企業!競合会社と比較すると?選考の際に気を付けるべき点は?


飯野海運の平均年収

飯野海運の平均年収は、2021年で前期に比べて上昇傾向ので前期に比べて上昇傾向万円でした。海運業界内では4位の平均年収です。飯野海運は、1899年創業の海運業と不動産業を営む企業です。人材の育成に力を入れており、若手のうちから責任のある仕事を任せてもらえます。10年で2部署を経験することになるため、長く勤めれば海運業と不動産業の両方を経験できます。ワークライフバランスは良好で、休暇がとりやすいです。海運業の場合は、8ヶ月の海上勤務と4ヶ月の長期休暇という特殊な勤務形態をとります。世界を股にかける仕事なので、やりがいのある仕事です。

飯野海運の平均年収概要

平均年収: 937.0万円 上昇傾向
平均年齢
37.3歳
平均勤続年数
12.9年
従業員数
152人

飯野海運の平均年収推移

平均年収推移(飯野海運と上場企業平均)

飯野海運の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると1.7万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は945.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

飯野海運の平均年収推移(2015年〜2019年)

飯野海運の平均年収 年収
2019年 937万円
2018年 935万円
2017年 952万円
2016年 957万円
2015年 947万円

業界内やエリア内での飯野海運のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
142位
3737社
全国の上場企業の平均年収より324.5万円高い

全国の平均年収より504.8万円高い
飯野海運の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
937.0万 612.5万 432.2万

飯野海運の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると324.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると504.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中142位と高い順位となります。

海運業界内での比較

業界内順位
4位
13社
海運業界の平均年収より127.1万円高い
飯野海運の平均年収 海運業界の平均年収
937.0万 809.9万

飯野海運が属する海運業界の上場企業の平均年収は809.9万円です。 そのため、飯野海運の年収は業界平均と比べて127.1万円高く、業界内順位を見ると13社中4位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
113位
1979社
東京都の平均年収より289.8万円高い
飯野海運の平均年収 東京都の平均年収
937.0万 647.2万

飯野海運の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、飯野海運の年収はエリア平均と比べて289.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中113位と高い順位となります。

飯野海運ではボーナスはどれくらい貰える?

飯野海運では6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約145万円~300万円です。

年功序列の風土であるとのことなので、勤続年数を重ねると共に支給額も徐々に増加していくと考えられます。

飯野海運の職種別の年収

飯野海運の年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約420万円~975万円
  • 技術職:約450万円~960万円
  • 総合職:約680万円~1365万円

また、学歴・職種別の初任給は2020年実績では以下の通りです。

陸上総合職

  • 四大卒:224,520円
  • 院修了:237,160円

陸上一般職:219,530円

有給休暇も初年度から15日付与される等休暇制度も整っているため、メリハリをつけて働くことが可能です。

飯野海運では出世するとどれくらいの年収が貰える?

飯野海運で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約1010万円~1175万円
  • 課長クラス:約1295万円~1540万円
  • 部長クラス:約1455万円~1970万円

2018年時点で女性社員は28名が在籍しており、その内の1名が管理職に就いているとのことです。

女性社員は現時点では少ないものの、各種制度も整っており、産休・育休後は職場復帰をすることももちろん可能。

性別に関わらず全社員がプライベートを大切にしながら自身の更なるキャリアアップを目指すことのできる環境であると言えます。

飯野海運の社長や役員の年収

2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役5名に対して総額1億8800万円で1人あたり3760万円、社内監査役1名に対して2400万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の當舍裕己氏の報酬は3760万円以上1憶円未満であると推測できます。

収益基盤を更に強化していくことを目標として掲げているため、今後業績が伸びていくと共に役員の報酬もいずれ1億円を超えるかもしれません。

競合他社と飯野海運の年収比較

飯野海運の競合会社として、日本郵船川崎汽船等が挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、飯野海運は937万円、日本郵船は958万円、川崎汽船は832万円でした。

現時点では日本郵船にはあと一歩及びませんでしたが、海運業界の平均年収809.9万円と比較すると約127.1万円高く、高水準であると言えます。

現在は三国間輸送の需要の取り込みに向けて、更なる海外への事業展開を図り、海外顧客への営業に尽力。

グローバル体制を構築していくと共に組織力も更に強化することを考えているので、今後収益源がグローバルに増加することにより、競合の年収を超える可能性もあると言えます。

飯野海運の平均年収が高い理由

飯野海運の2017年から2019年にかけての売り上げ及び経常利益の推移を見てみると、売り上げは2017年で700.4億円、2018年で685.2億円、2019年で727.5億円でした。

また経常利益は、2017年で55.3億円、2018年で30.1億円、2019年で45.9億円となっています。

売り上げ・経常利益共に2018年に一度下降しましたが、現在は徐々に回復傾向にあり、売り上げに関しては直近3年間で約27.1億円上昇しました。

2019年から2020年にかけて新型コロナウイルスの影響や輸送需要の減少等により市況が若干落ち込んだものの、大型ガスキャリアを中心に好市況であったこと等が業績を支えたと考えられます。

業績が安定している分、社員にもきちんと還元されているのでしょう。

飯野海運が属する飯野海運グループとは?

飯野海運グループは、イイノマリンサービスブサン、合同船舶工業、イイノ・ビルテック、イイノマネジメントデータ、イイノビジネスサービス等の子会社58社・関連会社9社から構成されるグループです。

グループ企業では、海運業を中心に不動産業、保険業、システム開発等様々な事業を展開しています。

飯野海運の採用情報

飯野海運では現在、新卒採用及びキャリア採用がそれぞれ行われています。

募集要項を詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在、陸上総合職・陸上一般職の募集を行っており、入社後は以下の部門や職種へ配属されることになります。

海運部門:運航管理、集荷営業等

不動産部門:ビル・テナント管理、ディベロップメント(開発)等

管理部門:総務・経営企画、財務、経理等

募集学部・学科に特に制限はなく、採用予定人数は若干名とされています。

既卒の方も、卒業3年以内で正社員としての就業経験がない方であれば応募できるとのことなので、興味のある方は積極的に応募しましょう。

また、例年海上職の採用活動も並行して行われていますが、本年度は既に受付が終了してしまったようです。

船舶職員養成課程修了見込みの方を募集対象としているようなので、今後飯野海運で海上職として活躍したいと考えている方は、船舶職員養成課程を修了するようにしましょう。

選考は、企業説明会→書類選考→ 面接(複数回)→最終面接の順で進みます。

書類選考は、エントリーシート・履歴書の提出及びWEBテストの受験により行われるようなので、WEBテストもきちんと事前準備をした上で臨みましょう。

キャリア採用

キャリア採用では現在、公式ホームページにて海技者(機関士)の募集が行われており、応募資格として以下の三つが提示されています。

  • 一級海技士の免状を有すること または二級海技士の免状を有し、一級海技士(筆記)を有すること
  • 一等機関士以上の職位での外航船(オイル または ガスタンカー)乗船経験を有すること
  • 海上勤務及び陸上勤務(東京・海外)が可能であること

採用人数は若干名とされているので、希望する方は早めに応募するようにしましょう。

選考フローは具体的には明らかではありませんが、選考過程で書類審査・面接審査・就業適正検査・健康診断が行われるとのことです。

応募の際には写真添付済みの履歴書・乗船履歴を記載した書類の提出が必要となるので、提出漏れがないよう気を付けましょう。

また、現時点では転職サイトでのその他の職種の求人情報は見当たりませんでした。

陸上職員としての転職を考えている方は、現職で経験を積みスキルを磨きながら、こまめに公式ホームページを確認し求人情報がないか確認するようにしましょう。

飯野海運で求められる人材像

新卒採用ページを見ると、飯野海運では応募者に以下の資質を持ち合わせていることを求めると記載されていました。

  • 改革
  • 自律
  • 不屈
  • 外向性
  • 建設的

現在は中期経営計画として2030年に向けて「Be Unique and Innovative. : The Next Stage」を掲げ、「時代の要請に応え、自由な発想で進化し続ける独立系グローバル企業グループ」となることを目指しています。

これらのことから飯野海運では、上記五つの資質を持ち、新たな価値を創造するため何事も計画的に粘り強く取り組むことのできる人材を求めていると考えられます。

飯野海運に就職、転職するためには?

新卒採用ページの人事部のメッセージ欄には「飯野海運では面接を重視している」とあり、「皆さんとのコミュニケーションを深めることで、様々な考え・夢・将来の希望をストレートに感じ取りたい」「飯野海運で働くことがあなたに何をもたらし、飯野海運にどのような効果をもたらしてくれるのかお聞かせください」と記載されていました。

面接の際は、どのような経緯で飯野海運を知り志望するようになったのか、飯野海運に入社した後どのようなことがしたいか、どうなりたいか等を明確にして簡潔に話すよう心がけると良いかもしれません。

過去の面接での質問内容も確認しておきましょう。

  • 学生時代に頑張ったことについて
  • 学生時代に何を得たか
  • 卒業するまでに挑戦したいことについて
  • 両親は自分をどのように育ててきたか
  • 周囲からどのような人間だと言われるか

また新卒採用ページの内定者アンケートでは、内定者に内定時・入社後に実施したアンケート結果が掲載されています。

現在の業務内容や入社を決断した理由等、内定者22名によるメッセージを読むことができるので、目を通しておくと就職活動をする上での参考になるかもしれません。

飯野海運の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(飯野海運と上場企業平均)

飯野海運 上場企業平均
2019年 152人 1,035人
2018年 147人 1,071人
2017年 149人 1,042人
2016年 146人 1,055人
2015年 143人 1,055人

飯野海運の従業員数は2019年で152人と、1年前と比べて5人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次に飯野海運と同じ海運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が297人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(飯野海運と上場企業平均)

飯野海運 上場企業平均
2019年 37.3歳 41歳
2018年 37.7歳 41歳
2017年 37.4歳 40歳
2016年 37.3歳 40歳
2015年 37.2歳 40歳

飯野海運の平均年齢は2019年で37.3歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ海運業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(飯野海運と上場企業平均)

飯野海運 上場企業平均
2019年 12.9年 12年
2018年 12.4年 13年
2017年 12.2年 13年
2016年 12.5年 13年
2015年 12.8年 13年

飯野海運の平均勤続年数は2019年で12.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ海運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.8年のため、業界内で見ても短い水準となります。

飯野海運の業績推移

飯野海運が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 727.5億円 45.9億円
2018年3月期 685.2億円 30.1億円
2017年3月期 700.4億円 55.3億円
2016年3月期 781.1億円 73.4億円
2015年3月期 839.8億円 74.5億円

まず、飯野海運と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、飯野海運が727.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。飯野海運の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、飯野海運が6.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

飯野海運 上場企業平均
2019年3月期 4.8億円 1.1億
2018年3月期 4.7億円 9064万
2017年3月期 4.7億円 9022万
2016年3月期 5.3億円 9416万
2015年3月期 5.9億円 9870万

次に、飯野海運と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、飯野海運は4.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため飯野海運は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

飯野海運 上場企業平均
2019年3月期 3017万円 788万
2018年3月期 2048万円 731万
2017年3月期 3710万円 741万
2016年3月期 5030万円 672万
2015年3月期 5210万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、飯野海運は3017万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため飯野海運は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
飯野海運株式会社
設立年月日
1918年12月27日
所在地
東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビルディング
エリア
東京 
業界・業種
海運 
代表者名
當舍 裕己
上場市場
東証1部、福岡
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年5月20日

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