大日本印刷の年収【2024年最新版】(3ページ目)

気になる競合他社との違いは?高年収なのは何故か?大日本印刷が生き残る理由とは?


大日本印刷の採用情報

大日本印刷では新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用、ジョブ・リターン採用にて募集を行っています。

他にもDNPグループ各社の採用情報も掲載されています。

新卒採用

新卒採用では、営業、企画、コーポレートスタッフなどの事務系総合職、研究開発、技術開発、企画開発などの技術系総合職、ディレクター、クリエイターなどのデザイン系総合職にて募集を行っています。

勤務地は東京、埼玉、大阪、北海道、宮城、埼玉、愛知、福岡などですが、職種によって異なります。

選考の流れは、WEBプレエントリー→エントリーシート提出→説明会→面接(複数回)→内々定となります。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、空間ディレクターやプロジェクトマネジメント、システムエンジニアなどの職種にて募集を行っていますが、時期によって募集している職種は異なりますので、こまめにチェックを行いましょう。

勤務地は、東京、大阪など全国各拠点となり、希望を考慮して決定されます。

選考の流れは、エントリー→書類選考→面接(複数回)→適性検査→内々定となります。

障がい者採用

障がい者採用では、営業、企画、スタッフ、事務、製造部門オペレーター、技術・研究、システム開発などの職種にて募集を行っています。

勤務地は相談の上、決定されますので、希望を伝えましょう。

選考の流れは、障がい者採用ホームページにエントリー、もしくは応募書類を郵送→書類選考→面接(複数回)→場合によって筆記試験、適性検査→内定となります。

ジョブ・リターン採用

ジョブ・リターン採用には大日本印刷で勤務するAコース、DNPグループ会社で勤務するBコースが用意されています。

Aコースでは中途採用と同様のページから希望の職種を選択してエントリー、Bコースでは会員登録及び応募書類のアップロードを行ってください。

選考の流れは、エントリー→書類選考→面接(複数回)→適性検査→内々定となります。

大日本印刷で求められる人材像

大日本印刷では『高い志を持ってビジョンを描き、「未来のあたりまえ」を体現できる人』を求めています。

「未来のあたりまえ」とは、社会の課題を解決する製品やサービスを生み出し、 なくてはならない存在にすることを意味しています。

社会の変化に敏感であり、 ニーズを的確に見出し、 大日本印刷の総合力を活かしてビジネスにしていくことができる力が必要となります。

「どんな未来にしたいか」というビジョンを明確に描くことができ、 仲間と共に「あたりまえ」に変えていける人材を求めています。

大日本印刷に就職、転職するためには?

大日本印刷では30代を超えることで収入も安定し、充実した福利厚生や待遇などがあるため、就職・転職先としても非常に人気のある企業です。

書類選考はもちろんですが、面接での質問に対しての答えもある程度用意しておく必要があります。

大日本印刷の面接では、「紙の文化が減少してきている今、印刷業界が業界が衰退していることについてどう思っているか」「印刷業界を復活させるためにはどうするべきか」「印刷業界の魅力とは何か」など、印刷業界についての質問が非常に多いようです。

企業研究はもちろん、紙の文化が衰退している現代社会の中で、印刷業界の魅力などをしっかり答えられるように学んでおく必要があります。

より身近に印刷業界を感じておきたい場合は、大日本印刷が開催するインターンシップがあるのでチェックしておきましょう。

1日で行われるビジネスコース、1日または1週間で行われる技術コースがあります。

開催地は東京・千葉・茨城・大阪などです。参加方法はHPよりエントリー→書類選考→結果連絡となります。

大日本印刷の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大日本印刷と上場企業平均)

大日本印刷 上場企業平均
2019年 10,757人 1,035人
2018年 10,775人 1,071人
2017年 10,800人 1,042人
2016年 10,676人 1,055人
2015年 10,697人 1,055人

大日本印刷の従業員数は2019年で10,757人と、1年前と比べて18人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大日本印刷と同じその他製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が836人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大日本印刷と上場企業平均)

大日本印刷 上場企業平均
2019年 42.2歳 41歳
2018年 41.6歳 41歳
2017年 41.0歳 40歳
2016年 40.4歳 40歳
2015年 40.1歳 40歳

大日本印刷の平均年齢は2019年で42.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じその他製品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大日本印刷と上場企業平均)

大日本印刷 上場企業平均
2019年 18.6年 12年
2018年 18.0年 13年
2017年 17.6年 13年
2016年 17.0年 13年
2015年 16.3年 13年

大日本印刷の平均勤続年数は2019年で18.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じその他製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

大日本印刷の業績推移

大日本印刷が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 9826.9億円 184.4億円
2018年3月期 9907.5億円 264.2億円
2017年3月期 9768.0億円 209.6億円
2016年3月期 1兆10.3億円 282.1億円
2015年3月期 9990.2億円 244.2億円

まず、大日本印刷と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、大日本印刷が9826.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大日本印刷の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大日本印刷が0.8%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大日本印刷 上場企業平均
2019年3月期 9135万円 1.1億
2018年3月期 9195万円 9064万
2017年3月期 9044万円 9022万
2016年3月期 9376万円 9416万
2015年3月期 9339万円 9870万

次に、大日本印刷と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、大日本印刷は9135万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

大日本印刷 上場企業平均
2019年3月期 171万円 788万
2018年3月期 245万円 731万
2017年3月期 194万円 741万
2016年3月期 264万円 672万
2015年3月期 228万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大日本印刷は171万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
大日本印刷株式会社
設立年月日
1894年1月19日
所在地
東京都新宿区市谷加賀町1−1−1
エリア
公式サイト
業界・業種
代表者名
北島 義斉
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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