面接を乗り切るための対策とは?気になる出世後の年収も紹介!求める人材像「自分は主役」とは?
テルモでは新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。
新卒採用では、MR・コーポレート・スタッフなどの企画営業職、研究開発・技術開発・品質保証などの開発技術職、SE職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある東京渋谷区および全国各地の事業所のいずれかとなり、将来的には海外現地法人での勤務の可能性もあります。
選考方法は、企画営業職がエントリー→書類選考・適性検査→企業セミナー→面接数回→メディカルプラネックス見学会・面談→適性検査→最終面接、開発技術職はエントリー→企業セミナー→書類選考・適性検査→面接数回・メディカルプラネックス見学会→適性検査→最終面接となります。
SE職は採用フローが決定しておらず、決まり次第の公開です。
中途採用では、製品設計・設計管理・国内外薬事登録などを行う開発技術職、営業・スタッフ職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある東京渋谷区および全国各地の事業所のいずれかとなります。
選考方法は、エントリー→書類選考・適性検査→面接数回→内々定です。
求める人材像として、以下の3つを公開しています。
テルモでは社員のことを「アソシエイト」と呼んでおり、個々の力を重視しています。
それぞれの輝きや個性・人格を認め合った上で、チームと力を発揮し、共に高い価値を生み出せる人が必要とされています。
「自分は主役」だと意識し、主体性を持って仕事により組める人材を求めています。
テルモの面接はとても温かく穏やかな雰囲気の中で行われますが、現場担当者2名の面接官が別々に面接を行い、同じ質問が重複することも多いようです。
2度も同じ質問に答えるのは非常に大変ですが、異なる面接官でも伝えたいことがしっかりと伝わるように言葉を整理しておきましょう。
また、転職者には前職での実績や経験したこと、スキルについてなど深く掘り下げて質問されるため、職務経歴を振り返って整理しておくこと、自己分析をしっかりと行っておくことが必要となります。
テルモは「医療を通して社会貢献する」という意識の高い企業ですので、企業理念に賛同し、テルモの一員として自分がどれだけ会社に貢献できるかということを強くアピールしましょう。
採用に有利・不利ということはありませんが、薬剤師や臨床工学技士、栄養士などの資格を保有しておくことで即戦力となるので、アピールしやすくなると言えるでしょう。
従業員数推移(テルモと上場企業平均)
テルモ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,908人 | 1,035人 |
2018年 | 4,781人 | 1,071人 |
2017年 | 4,733人 | 1,042人 |
2016年 | 4,901人 | 1,055人 |
2015年 | 4,799人 | 1,055人 |
テルモの従業員数は2019年で4,908人と、1年前と比べて127人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にテルモと同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(テルモと上場企業平均)
テルモ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.5歳 | 41歳 |
2018年 | 41.7歳 | 41歳 |
2017年 | 41.5歳 | 40歳 |
2016年 | 41.1歳 | 40歳 |
2015年 | 40.9歳 | 40歳 |
テルモの平均年齢は2019年で41.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(テルモと上場企業平均)
テルモ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.1年 | 12年 |
2018年 | 18.4年 | 13年 |
2017年 | 18.4年 | 13年 |
2016年 | 18.0年 | 13年 |
2015年 | 17.9年 | 13年 |
テルモの平均勤続年数は2019年で18.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
テルモが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3069.9億円 | 728.8億円 |
2018年3月期 | 2928.9億円 | 854.2億円 |
2017年3月期 | 2773.5億円 | 694.9億円 |
2016年3月期 | 2871.4億円 | 641.7億円 |
2015年3月期 | 2735.1億円 | 771.6億円 |
まず、テルモと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、テルモが3069.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。テルモの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、テルモが4.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
テルモ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6255万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6126万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5860万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5859万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5699万円 | 9870万 |
次に、テルモと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、テルモは6255万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
テルモ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1485万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1787万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1468万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1309万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1608万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、テルモは1485万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためテルモは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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