テルモの年収【2024年最新版】(2ページ目)

面接を乗り切るための対策とは?気になる出世後の年収も紹介!求める人材像「自分は主役」とは?


テルモの社長や役員の年収

代表取締役会長の三村 孝仁氏の年収は約1億800万円、代表取締役社長の佐藤 慎次郎氏の年収は約1億3800万円、2019年に退任した取締役社長のデビッド・ ペレス氏は退職慰労金3億500万円を含めた6億300万円、その他の取締役の平均年収は約6400万円、監査役は約3600万円となっています。

会長や社長は1億円超えの高収入、その他の取締役等の年収も高く設定されており、また役員の退職金は非常に高額であることが分かりました。

競合他社とテルモの年収比較

テルモの競合他社と言えば、オリンパスニコンが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、オリンパスの平均年収は約866.9万円、ニコンの平均年収は約830.9万円となっています。

テルモの平均年収は約753万円なので、オリンパスとニコンより年収が低いという結果になりました。

しかし、テルモは売上高トップのオリンパスとニコンに続く3番手に位置しており、精密機器業界の中でも年収は高いと言えます。

テルモの平均年収が高い理由

平均年収の高さには、売上高の好調さが影響していると考えられます。

2016年の売上高2871億円を2017年には2773億円と少し落としましたが、その後順調に上げて行き、2019年度には3069億円にまで増加しました。

この背景には事業の収益性の高さが関係しており、2017年度にはカテーテルや人工肺・人口血管などを取り扱う心臓血管事業の売上収益が55%、鎮痛剤や血糖測定システムなどのホスピタル事業が27%、血液バックなどを取り扱う血液システム事業が18%となっています。

収益性の高さにより心臓血管事業が25.8%、ホスピタル事業16.8%、血液システム事業14.4%と高い利益率を上げていることが分かります。

これらの主要事業の収益性と利益率の高さがテルモの平均年収の高さに繋がっているのです。

テルモの事業内容

テルモは日本の医療を支える精密機器業界の企業です。

主な事業

主な事業は、利益率の約26%を誇る心臓血管カンパニーです。

心臓血管カンパニーは大きく分けて4つの事業に分類されています。

TIS事業

心臓や下肢の血管の疾患に対するカテーテル診断・治療やカテーテルを用いた肝臓がんの化学療法などに使用される、薬剤溶出型冠動脈ステント(DES)

バルーンカテーテルなどを製造・提供。

ニューロバスキュラー事業

脳動脈瘤、脳梗塞、脳動静脈奇形など、脳血管の病気にの治療に使用する脳動脈瘤塞栓用コイルや液体塞栓剤、ガイドワイヤーなどの製品を提供。

カーディオバスキュラー事業

心臓外科手術中に停止させる際に心臓や肺の役割を果たす人工心肺システム、経皮的心肺補助システム、オフポンプ冠動脈バイパス術システムなどの医療機器を開発・販売しています。

また、薬物治療や外科手術が難しい患者さんのために、大腿部から採取した筋肉組織の骨格筋芽細胞を培養してシート状にし、心臓に貼って使用する新たな治療を開発。

患者さんそれぞれに適した治療を提供できるように日々研究・開発に努めています。

その他の事業

その他には、ホスピタルカンパニーとして集中治療室、病棟、手術室、自宅治療などの様々な医療現場で用いる医療機器や医薬品、トレーニングプログラムを提供するホスピタルシステム事業、薬剤投与の安全性と使いやすさに配慮したプラスチックの注射器「プレフィルドシリンジ」を販売するアライアンス事業などを展開。

血液システムカンパニーでは、献血によって採取された血液を輸血に使用できるよう分離・製剤化するための装置、細胞治療やアフェレシス治療のために血液成分を分離・採取・除去する装置を製造・提供。

医療をより良いものにすべく、治療に新たな選択肢を提供できるような機械・製品を提供し続けています。

テルモの歴史

テルモの歴史についてご紹介します。

  • 1921年:北里柴三郎博士等の医学者が発起人となり、優秀な体温計の国産化をめざし「赤線検温器株式会社」を設立
  • 1936年:「仁丹体温計株式会社」に商号を変更
  • 1955年:体温計が国内生産量の30%を占め、第1位となる
  • 1963年:「株式会社仁丹テルモ」に商号を変更
  • 1964年:日本で初めての使い切り注射針を発売
  • 1969年:日本で初めての血液バッグを発売
  • 1973年:日本で初めてのソフトバッグ入り輸液剤を発売し、輸液剤分野に進出
  • 1974年:「テルモ株式会社」に商号を変更
  • 1982年:世界で初めてホローファイバー型人工肺を発。東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 1985年:東京証券取引所市場第一部に指定
  • 1999年:米国3M社から人工心肺事業を買収し、「テルモ・カーディオバスキュラー・システムズ社」を設立
  • 2002年:人工血管の製造販売会社である英国、バスクテック社を買収
  • 2010年:補助人工心臓、日本で発売
  • 2015年:世界初の心不全治療用の再生医療等製品として、ヒト骨格筋由来細胞シートの製造販売承認を取得
  • 2017年:大動脈瘤治療に用いるステントグラフトの製造販売会社である米国ボルトンメディカル, Inc.を買収

テルモが属するテルモグループとは?

テルモグループはテルモを中心核としたグループ企業のことで、海外には約70社、国内には約10社のグループ企業が存在します。

中には旅行事業や損害保険代理業を行うテルモビジネスサポート株式会社、人材派遣業のテルモヒューマンクリエイト株式会社などが存在します。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

SNSシェア用テキスト

表示準備中