住友林業の年収【2020年最新版】

業績が好調を維持し続ける理由は?出世後は年収1000万円超え?!求められる人材像を徹底分析!


住友林業の平均年収は毎年850万円前後となっており、2020年は859.3万円でした。建設業界業界では23位の数値です。住友林業は住宅、不動産、林業などの事業を展開する企業です。従業員数は4,824人。創立300年を超える歴史ある企業なので、将来的にも安心できる企業です。財閥系企業らしく、堅実な社風。研修やフォローがしっかりしているので、若手でも働きやすいでしょう。ボーナスはインセンティブも含まれるためか、大きな金額になることが多いです。住宅手当が手厚いのも特徴です。

住友林業の平均年収概要

平均年収: 859.3万円 下降傾向
平均年齢
42.2歳
平均勤続年数
14.9年
従業員数
4,824人

住友林業の平均年収推移

平均年収推移(住友林業と上場企業平均)

住友林業の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると7.7万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は852.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

住友林業の平均年収推移(2015年〜2019年)

住友林業の平均年収 年収
2019年 859万円
2018年 867万円
2017年 852万円
2016年 848万円
2015年 834万円

業界内やエリア内での住友林業のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
234位
3737社
全国の上場企業の平均年収より246.8万円高い

全国の平均年収より427.1万円高い
住友林業の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
859.3万 612.5万 432.2万

住友林業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると246.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると427.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中234位と高い順位となります。

建設業界内での比較

業界内順位
23位
167社
建設業界の平均年収より152.7万円高い
住友林業の平均年収 建設業界の平均年収
859.3万 706.6万

住友林業が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、住友林業の年収は業界平均と比べて152.7万円高く、業界内順位を見ると167社中23位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
182位
1979社
東京都の平均年収より212.1万円高い
住友林業の平均年収 東京都の平均年収
859.3万 647.2万

住友林業の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、住友林業の年収はエリア平均と比べて212.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中182位と高い順位となります。

住友林業の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(住友林業と上場企業平均)

住友林業 上場企業平均
2019年 4,824人 1,035人
2018年 4,693人 1,071人
2017年 4,485人 1,042人
2016年 4,417人 1,055人
2015年 4,499人 1,055人

住友林業の従業員数は2019年で4,824人と、1年前と比べて131人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に住友林業と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(住友林業と上場企業平均)

住友林業 上場企業平均
2019年 42.2歳 41歳
2018年 42.0歳 41歳
2017年 41.8歳 40歳
2016年 41.5歳 40歳
2015年 41.5歳 40歳

住友林業の平均年齢は2019年で42.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(住友林業と上場企業平均)

住友林業 上場企業平均
2019年 14.9年 12年
2018年 14.8年 13年
2017年 14.8年 13年
2016年 14.4年 13年
2015年 14.5年 13年

住友林業の平均勤続年数は2019年で14.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

住友林業の業績推移

住友林業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 7209.9億円 192.6億円
2018年3月期 7015.3億円 182.0億円
2017年3月期 7140.4億円 317.0億円
2016年3月期 7078.0億円 205.9億円
2015年3月期 7145.8億円 246.4億円

まず、住友林業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、住友林業が7209.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友林業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友林業が2.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

住友林業 上場企業平均
2019年3月期 1.5億円 1.1億
2018年3月期 1.5億円 9064万
2017年3月期 1.6億円 9022万
2016年3月期 1.6億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、住友林業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、住友林業は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため住友林業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

住友林業 上場企業平均
2019年3月期 399万円 788万
2018年3月期 388万円 731万
2017年3月期 707万円 741万
2016年3月期 466万円 672万
2015年3月期 548万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友林業は399万円、上場企業平均が788万円となっています。

住友林業ではボーナスはどれくらい貰える?

住友林業では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給額は約95万円〜320万円、ピークは40歳代後半から50歳代前半に訪れます。

住友林業は基本給よりも賞与額で大きく年収が変わる業界であり、半期毎の業績ベースで賞与支給に反映されます。

そのため、年齢・役職に関係なく年収は変動し、20歳代でも年収が1000万円を超える方もいらっしゃいます。

住友林業の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜750万円、技術職は約450万円〜650万円、総合職は約600万円〜880万円となっています。

あまり高い印象を受けませんが、これは住友林業は業績や成績によってボーナスの額がアップし、年収金額に影響を与えているためです。

頑張った分だけ従業員にしっかりと貢献されているため、本人の努力次第とも言えるでしょう。

ちなみに学歴別の初任給は、総合職の修士卒227,000円、大卒213,000円、高専卒203,000円、一般事務職の大卒173,000 円~193,000円となっています。

大手企業としては低い設定ですが、これも就職後の個々の努力によって、どんどん年収はアップしていきます。

住友林業では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約870万円〜950万円、課長は約1150万円〜1280万円、部長は約1310万円〜1590万円となっています。

出世によって平均年収を大幅に超え、課長以上になれば1100万円を超える高年収が約束されています。

役職へのステップを踏んでいる女性従業員も存在し、性別や年功序列にとらわれずに誰もが平等に評価を得ている印象を受けます。

住友林業の社長や役員の年収

代表取締役会長の矢野 龍氏や代表取締役社長の市川 晃氏等の年収は公開されておりませんが、取締役の平均年収は約5700万円、監査役は約1600万円となっています。

会長や社長等は1億円を超える高学年収であると考えられますが、取締役等の年収は高い印象を受けません。

むしろ、住友林業ほどの大企業では少ない年収であると言えるでしょう。

ちなみに取締役及び執行役員における女性の割合は2019年で8.7%(23名中2名)となっており、女性でも役職に就ける割合は決して低くありません。

競合他社と住友林業の年収比較

住友林業の競合他社というと、ミサワホーム積水ハウスなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、ミサワホームの平均年収は約709.8万円、積水ハウスの平均年収は約818.8万円となっています。

住友林業の平均年収は約859.3万円ですので、正規雇用者の平均年収493.7万円よりも高いのは当然のこと、同業界の中でも年収が高いことが分かります。

住友林業の平均年収が高い理由

住友林業の平均年収の高さは、2019年3月期の売上高が1兆3000億円を超え、過去最高を記録したことが関係しています。

この影には、海外事業の好調さが影響しており、国内事業の売上減少をカバーする体制が出来上がっているほど。

海外事業は2017年の2478億円から1200億円以上もアップし、2019年には3648億円を記録。

約67%も上回る結果となっています。

また、住宅事業だけに留まらず、木材事業に進出しは4870億円の売上高、全体の15%ほどを占めているのです。

グローバルな事業展開や堅調な木材事業に進出したことで、業績の好調さは著しく、平均収入の高さにも繋がっています。

住友林業の事業内容

主な事業

注文住宅事業

国産材であるスギやヒノキなどを用いて、お客さまの「理想の住まい」を実現するお手伝いをしています。

土地を有効活用したいというオーナーには、敷地の面積・形状・立地条件などに応じて、最適な賃貸住宅を建設。収益性の高い賃貸経営を管理・運営のバックアップまでサポートします。

ストック住宅事業

古民家など、これからも長く住み続けたいという願いを叶えるために、リフォーム事業も展開。

適切なアフターメンテナンスを行うことで、資産価値を保ち、高めるリフォームを実践しています。

また、リノベーション事業では、既存住宅などの買い取り・建物調査・適切な改修工事などを経て、性能を向上させた良質なストック住宅を次世代へ継承。

まちづくり事業

木の特性を活かした住友林業ならではの、資産価値の高いまちづくりを展開。

戸建分譲住宅・宅地・新築分譲マンションの販売も行っており、住友林業のHPから理想の住まいを購入することも可能です。

木材建材事業

世界20数ヵ国に展開するグローバルネットワークを活かし、住友林業が大切にしている良質な木材の安定供給を実現。

調達から製造、流通まで、国内No.1の実績やノウハウ、技術を生かして幅広い事業を展開しています。

生活サービス事業

住宅などを提供するだけでなく、高齢化社会に貢献すべく、有料老人ホームの経営、企画、設計、施工はもちろん、運営、在宅介護サービスなども行っています。

他にもゴルフ場の経営や保険代理店業、旅行代理店業、販売業なども行っているため、コールセンターや介護士、ショールーム受付、保育士などの人材派遣・人材紹介などの幅広い分野でも活動しています。

その他の事業

資源環境事業

住友林業には欠かせない木材の供給を支えると共に、環境問題の解決に貢献するため、国内社有林での森林経営を展開。

ただ木材を使用するだけでなく、環境保全・地方創生のために国内林業の活性化を目指しています。

緑化事業

木材を製造・流通させるだけでなく、地球環境保全に貢献するべく住宅緑化、景観緑化などの幅広い緑化ニーズにも対応。

オフィスや住宅においても、緑に囲まれた潤いと安らぎを感じる環境づくりに注力しています。

海外事業

世界の環境問題、海外での建材、住宅需要の高まりに対応すべく、北米、東アジア、オセアニアなどでも住宅市場に参入。

様々な木質建材を生産して世界各地に供給したり、国によって異なる文化や住み方に適した住宅を提供しています。

住友林業の歴史

住友林業の長い歴史について年表形式でご紹介します。

  • 1691年:住友家の別子銅山開坑、銅山備林経営を開始(創業)
  • 1898年:別子鉱業所に山林課を設置。別子林業の第一歩
  • 1909年:住友総本店設立により住友家の山林事業は同店に継承
  • 1937年:株式会社住友本社の設立、山林事業は同社が継承
  • 1955年:東邦農林、四国林業が合併。住友林業株式会社となる
  • 1956年:外材輸入事業に着手
  • 1970年:大阪証券取引所に株式を上場
  • 1972年:緑化事業を開始
  • 1990年:東京証券取引所第一部に株式を上場
  • 1997年:戸建注文住宅の設計・施工で住宅業界初のISO14001を認証取得
  • 1998年:創立50周年を迎える
  • 2001年:全社全部門でISO14001認証取得完了
  • 2005年:国内初ビッグフレーム構法(木質梁勝ちラーメン構造)を開発
  • 2006年:安宅建材株式会社と合併
  • 2015年:女性目線開発プロジェクトによる新商品「konoka コノカ」の発売を開始
  • 2018年:研究技術開発構想「W350計画」を発表

住友林業が属する住友林業グループとは?

住友林業グループは木を活かし、人々の暮らしを支える総合住生活関連事業を展開。

所属企業の中には、山林環境事業の住友林業フォレストサービス、生活サービス事業のスミリンエンタープライズ、建築技術専門校などがあります。

住友林業の採用情報

住友林業では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、戸建営業や賃貸住宅・非住宅営業などの住宅営業職、建設や生産の建築技術職、研究開発や管理企画、製造管理などの業務企画職、一般事務職にて募集を行っています。

勤務地は本社のある東京都千代田区、および国内の各支店、国内各山林事業所や海外各事業所のいずれかになります。

選考の流れは、住友林業の「すみりんページ」に会員登録→セミナー申込み及び職種決定→セミナー参加(任意)→エントリーシート提出・WEBテスト→面接(複数回)→内々定です。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では住宅営業職、住宅設計職、インテリアコーディネーター職、施工管理職などで募集を行っています。

勤務地は、全国で募集している職種に関しては、配属エリア限定のコースと全国転勤ありのコースが用意されており、その他の職種では千葉・新潟・名古屋・静岡・三重などの全校各支店のいずれかとなります。

選考方法は、HPよりエントリー→エントリーシート提出→WEBテスト→面接(複数回)→内々定です。

住友林業で求められる人材像

住友林業では採用メッセージとして「本気で考え、本気で行動し、その先にある感動をつかめ」と公開しています。

自分が本気で向き合わなければ、相手の本気を引き出すことはできません。

仕事は99%辛いものかもしれませんが、待ち受ける困難、苦しみ、悔しさやを乗り越え、それに勝るたった1%の大きな感動を掴んでほしいという思いが込められています。

家の売り買いは一生を左右する大きな出来事であるがゆえに、行動することはもちろん、本気で挑み、最後まで強い責任感を持ってやり抜くことができる人材を求めています。

住友林業に就職、転職するためには?

住友林業のエントリーシートには、学生時代に注力したこと、志望動機、自分の長所と短所を記載する箇所があります。

住友林業は「本気度」を求めている企業なので、「学生時代に注力したこと」については真剣に取り組み、熱意を感じられる内容を書きましょう。

長所と短所に関しては、コミニュケーション能力について書くことをおすすめします。

就職後はお客様のために尽力できることをアピールするために、長所には「人のために行動できる」といった内容、短所には「人のために行動することで自分のことが疎かになりがち」というような内容が好印象を与えるでしょう。

書類選考を通過すると、面接やフリーディスカッションが設けられています。

面接官には熱意のある人柄をしっかりとアピールし、ディスカッションでは臆することなく積極的に発言したり、きちんと他人の話に耳を傾けられる「聴く力」もアピールできると尚良いです。

企業データ

会社名
住友林業株式会社
設立年月日
1948年2月20日
所在地
東京都千代田区大手町1−3−2 経団連会館
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
市川 晃
上場市場
東証1部
上場年月日
1970年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

SNSシェア用テキスト

表示準備中