不二越の年収【2021年最新版】

国内売り上げ54%の大手総合機械メーカー!高い語学力が求められるって本当?面接のポイントも解説!


不二越の平均年収

不二越の平均年収は、2021年は650.5万円で前期に比べて下降傾向です。機械業界内では88位の平均年収となりました。不二越は産業用ロボットなどを製造しているメーカーです。若手の内から活躍できる機会が多く、様々なことを学べます。部署によりますが、ワークライフバランスは調整しやすいです。残業があった場合は残業代がしっかり出るので、その分給料が高くなります。成績が全国上位になると海外旅行をプレゼントしてもらえるので、それをモチベーションとする人もいます。

不二越の平均年収概要

平均年収: 650.5万円 下降傾向
平均年齢
39.2歳
平均勤続年数
14.7年
従業員数
3,173人

不二越の平均年収推移

平均年収推移(不二越と上場企業平均)

不二越の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると12.6万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は641.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

不二越の平均年収推移(2015年〜2019年)

不二越の平均年収 年収
2019年 651万円
2018年 663万円
2017年 640万円
2016年 620万円
2015年 636万円

業界内やエリア内での不二越のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1279位
3737社
全国の上場企業の平均年収より38.0万円高い

全国の平均年収より218.3万円高い
不二越の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
650.5万 612.5万 432.2万

不二越の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると38.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると218.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1279位と高い順位となります。

機械業界内での比較

業界内順位
88位
231社
機械業界の平均年収より18.5万円高い
不二越の平均年収 機械業界の平均年収
650.5万 632.0万

不二越が属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、不二越の年収は業界平均と比べて18.5万円高く、業界内順位を見ると231社中88位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
820位
1979社
東京都の平均年収より3.3万円高い
不二越の平均年収 東京都の平均年収
650.5万 647.2万

不二越の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、不二越の年収はエリア平均と比べて3.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中820位と平均的な順位となります。

不二越ではボーナスはどれくらい貰える?

不二越では7月と12月の年2回、年間約5ヶ月分のボーナスが支給され、平均支給額は約95万円~205万円となっています。

業績によって多少の変動はあるものの近年では業績も安定しており、5ヶ月分以上支給される年もあるとのことです。

不二越の職種別の年収

不二越の年収を職種別に見ていきましょう。

一般職:約300万円~645万円

技術職:約450万円~635万円

総合職:約550万円~905万円

また、2020年度4月実績では学歴別の給与は以下の通りです。

修士了:244,800円

大学卒:221,800円

高専卒:198,500円

昇格した場合に基本給も上がるので、長く勤めるほど年収も高くなっていくと言えるでしょう。

不二越では出世するとどれくらいの年収が貰える?

不二越で役職に就いた場合の年収は以下の通りとなっています。

係長クラス:約660万円~715万円

課長クラス:約865万円~960万円

部長クラス:約1005万円~1205万円

不二越で出世するには、勤続年数の他にTOEICの取得点数等も見られるようです。

グローバルに活躍する企業であることから、英語の他にもフランス語やドイツ語、スペイン語、中国語等の第二言語、第三言語も身につけておくと、より出世するチャンスも得やすいでしょう。

不二越の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書によると、代表取締役会長の本間博夫氏の報酬は1億3900万円でした。

その他の役員の報酬については、社内取締役15名に対して総額4億5200万円で1人あたり3013万円、社内監査役2名に対して総額4400万円で1人あたり2200万円が支給されていました。

本間博夫氏の報酬に対して、その他役員の報酬はあまり高い印象を受けません。

業績も順調に伸びていることから、今後他の役員の報酬も徐々に高額になっていくことが期待できるでしょう。

競合他社と不二越の年収比較

不二越の競合として、日本精工日立金属が挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、不二越は651万円、日本精工は776万円、日立金属は722万円でした。

現段階では日本精工よりも約125万円、日立金属よりも約71万円低いことが分かりました。

現在新しい製品の開発やビジネスを考えていることから、年収の伸びしろはまだまだあると言えます。

不二越の平均年収が高い理由

不二越の売り上げの推移を見てみると、2017年では1817.5億円、2018年では1880.6億円、2019年では1900.6億円と順調に数字を伸ばしています。

2017年から2019年にかけて約83.1億円程売り上げも上昇しており、順調であると言えるでしょう。

そのため社員にもしっかり還元することができ、年収も高くなっていると推測できます。

不二越の事業内容

主な事業

不二越では、主にロボット事業、マシニング事業、マテリアル事業、機能部品事業を手掛けています。

それぞれの事業で製造販売している製品は以下の通りです。

ロボット事業:スポット溶接用ロボット、ハンドリング用ロボット、制御装置、システム等

マシニング事業:ドリル、ブローチ、ホブ、パワーフィニッシャ、精密転造盤、マシニングセル等

マテリアル事業:高速度工具鋼、FMアロイ、合金工具鋼、軸受鋼・ステンレス鋼、真空真炭炉、真空脱脂洗浄装置、コーティング等

機能部品事業:油圧ポンプ、油圧バルブ、油圧モータ、油圧ユニット、工作機械用軸受、自動車用軸受、カーエアコン用軸受、鉄道車両用軸受等

自動車業界を中心に部品や機械工具、ベアリング等を売り上げており、事業は順調と言えます。

その他の事業

その他にも、不二越はグループ企業にて情報システムサービスや運送、施設管理等を行っています。

情報システムサービスではこれまでにホテル・料亭向けシステムや病院総合管理システム等を開発してきた実績を持ち、様々な場所でサービスを展開しています。

不二越の歴史

ここで、これまでの不二越の歴史を簡単に見てみましょう。

1925 井村荒喜氏が技術開発指向の企業を興す

1928 不二越鋼材工業を設立する

1929 商標をNACHIにする

1938 特殊鋼の製造を始める

1958 油圧機器分野に進出する

1963 社名を不二越に変更する

1969 産業用ロボット分野に進出する

1984 ロボット、精機部門を作る

2003 創業75周年を迎える

2004 免震装置で新分野に進出する

2012 産業機械分野を開拓する

不二越が属する不二越グループとは?

不二越グループは、子会社56社、関連会社4社から構成されるグループです。

ナチ精工やトヤマ圧延、ナチロジスティクス等が属しており、製品の生産や販売をそれぞれが行っています。

不二越の採用情報

不二越では、新卒採用及びキャリア採用を行っています。

募集要項や選考方法について確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種で募集を行っています。

技術系:研究開発、製品設計、生産技術、営業技術、品質管理等

事務系:営業、輸出、生産管理、人事、財務、調達等

事務系職種への応募は学部・学科に制限はありませんが、技術系職種は機械、精密、電気、電子、材料、情報、数学、物理等の学部・学科が対象となります。

選考フローはエントリー→会社説明会→応募書類の提出→選考の順で、選考試験内容は、性格・能力それぞれの適性検査、一次面接、二次面接となります。

キャリア採用

不二越のキャリア採用では、現在以下の職種で募集を行っています。

技術系:ロボット開発・設計技術者、工具開発・設計技術者、ベアリング開発・設計技術者、油圧機器開発・設計技術者、工作機械設計技術者、生産技術者

事務系:知的財産室スタッフ

職種ごとに勤務地も多少異なるため、キャリア採用ページにてしっかり確認しておきましょう。

応募方法は、各職種の募集要項の上記にある「ENTRY」よりエントリーフォームを記入することで応募できます。

エントリーフォームでは現在の勤務先や職務内容、自己PR、希望年収、質問等を記入します。

時間に余裕を持ってエントリーするようにしましょう。

不二越で求められる人材像

まず、不二越の企業理念について見てみましょう。

「創意」更新なき企業は衰退する

「進取」仕事は自ら求めよ

「発展」市場は全世界である

「感謝」常に感謝の気持を忘れるな

「人材」企業は人なり

また公式ホームページでは、求める人材について「何ごとにも積極的で、行動力のある人材」としています。

「ものづくりの世界の発展に貢献する」ことを目指している不二越では、上記に加え感謝の気持ちを持ってグローバルに活躍できる人材を求めているのでしょう。

不二越に就職、転職するためには?

不二越の面接では、自身の強みや経験を活かしてどのように不二越に貢献したいと思っているか、具体的にどんなことをしたいと思っているかが重視されます。

面接の雰囲気はフランクであるという口コミが多いですが、緊張感を忘れず面接に臨むようにしましょう。

これまでの面接での質問内容も併せて見ていきましょう。

  • 不二越の商材の中で何を担当し、どんなことをしたいか
  • 大学で勉強していることについて
  • 海外での経験について
  • なぜ不二越に興味を持ったのか
  • 以前の仕事を今後どのように活かしていきたいか
  • 何ヵ国語話せるか

「不二越の商材で何を扱いたいか」を問われることから、特に興味のある商材についてしっかり勉強するべきであることが分かります。

なぜその商材に興味を持ったのか、自身の強みを活かしどのようにその商材でビジネスを展開したいのか等についてもしっかり自己分析し考えておきましょう。

また、選考の際に資格等特に要求されるわけではありませんが、グローバルに活躍している企業であるため、語学力が見られます。

最低限の語学力として英語が求められ、入社後は各社員TOEIC500点~650点の取得を目指さなければいけません。

語学に自身のある方は、英語のみならず第二言語、第三言語についても積極的にアピールすると良いでしょう。

語学に自信がない方も、自身で勉強に励み語学習得に対する意欲を見せるようにしましょう。

不二越の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(不二越と上場企業平均)

不二越 上場企業平均
2019年 3,173人 1,035人
2018年 3,147人 1,071人
2017年 3,072人 1,042人
2016年 2,945人 1,055人
2015年 2,846人 1,055人

不二越の従業員数は2019年で3,173人と、1年前と比べて26人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に不二越と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(不二越と上場企業平均)

不二越 上場企業平均
2019年 39.2歳 41歳
2018年 39.3歳 41歳
2017年 39.3歳 40歳
2016年 39.3歳 40歳
2015年 39.2歳 40歳

不二越の平均年齢は2019年で39.2歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(不二越と上場企業平均)

不二越 上場企業平均
2019年 14.7年 12年
2018年 14.7年 13年
2017年 14.7年 13年
2016年 14.8年 13年
2015年 15.2年 13年

不二越の平均勤続年数は2019年で14.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても短い水準となります。

不二越の業績推移

不二越が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年11月期 1900.6億円 55.8億円
2018年11月期 1880.6億円 62.8億円
2017年11月期 1817.5億円 77.9億円
2016年11月期 1608.4億円 16.2億円
2015年11月期 1710.0億円 131.5億円

まず、不二越と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年11月期の売上は、不二越が1900.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。不二越の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、不二越が1.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

不二越 上場企業平均
2019年11月期 5990万円 1.1億
2018年11月期 5976万円 9064万
2017年11月期 5916万円 9022万
2016年11月期 5461万円 9416万
2015年11月期 6008万円 9870万

次に、不二越と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年11月期で見ると、不二越は5990万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

不二越 上場企業平均
2019年11月期 176万円 788万
2018年11月期 199万円 731万
2017年11月期 254万円 741万
2016年11月期 55万円 672万
2015年11月期 462万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年11月期では、不二越は176万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
株式会社不二越
設立年月日
1928年12月21日
所在地
東京都港区東新橋1−9−2 汐留住友ビル
エリア
東京  港区 
業界・業種
機械 
代表者名
坂本 淳
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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