戸田建設の年収【2020年最新版】

創業120年以上の準大手ゼネコン!医療施設や学校に特に強い?これまでの施工実績は?


戸田建設の平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の914.8万円となりました。建設業界内では15位の平均年収です。戸田建設は三菱UFJ系の建設会社です。社員を育てる体制が整っており、定期的な研修があります。穏やかで紳士的な社員が多く、人間関係も良好。堅実な経営体制を持っているため、安定性も高いです。福利厚生が手厚く、業績連動の賞与もしっかりとあり、給与の水準が高くなっています。平均勤続年数は19.1年と定着率も高いです。

戸田建設の平均年収概要

平均年収: 914.8万円 上昇傾向
平均年齢
44.3歳
平均勤続年数
19.1年
従業員数
4,078人

戸田建設の平均年収推移

平均年収推移(戸田建設と上場企業平均)

戸田建設の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると71.0万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は820.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

戸田建設の平均年収推移(2015年〜2019年)

戸田建設の平均年収 年収
2019年 915万円
2018年 844万円
2017年 835万円
2016年 783万円
2015年 726万円

業界内やエリア内での戸田建設のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
162位
3737社
全国の上場企業の平均年収より302.3万円高い

全国の平均年収より482.6万円高い
戸田建設の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
914.8万 612.5万 432.2万

戸田建設の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると302.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると482.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中162位と高い順位となります。

建設業界内での比較

業界内順位
15位
167社
建設業界の平均年収より208.2万円高い
戸田建設の平均年収 建設業界の平均年収
914.8万 706.6万

戸田建設が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、戸田建設の年収は業界平均と比べて208.2万円高く、業界内順位を見ると167社中15位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
129位
1979社
東京都の平均年収より267.6万円高い
戸田建設の平均年収 東京都の平均年収
914.8万 647.2万

戸田建設の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、戸田建設の年収はエリア平均と比べて267.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中129位と高い順位となります。

戸田建設ではボーナスはどれくらい貰える?

戸田建設では、7月及び12月の年2回、約6ヶ月分のボーナスが支給され、平均支給額は約120万円~285万円程です。

ボーナスの支給額は業績に左右されやすいようですが、近年ではオリンピックの影響で建設業界も好景気のため、ボーナス額も安定していると予想できます。

戸田建設の職種別の年収

戸田建設の年収を職種別に見ていくと、以下の通りとなっています。

一般職:約570万円~850万円

技術職:約600万円~830万円

総合職:約800万円~1185万円

総合職では年収1000万円以上も望めることが分かりました。

戸田建設では出世するとどれくらいの年収が貰える?

戸田建設で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

係長クラス:約915万円~1006万円

課長クラス:約1005万円~1350万円

部長クラス:約1300万円~1690万円

どの役職に就いても年収は1000万円超えが可能なことから、水準の高さがうかがえます。

基本的に出世は年功序列となりますが、実力があれば早くに出世できるようです。

近年では管理職の女性比率も増加しており、性別に関係なく出世を目指せる環境であると言えます。

戸田建設の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書によると、報酬が1億円を超える役員はいないとのことです。

また、社内取締役9名に対して総額3億1300万円で1人あたり3477万円、社内監査役3名に対して総額3600万円で1人あたり1200万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の今井雅則氏の報酬は3477万円以上1億円未満であることが分かります。

売り上げ、経常利益共にうなぎ上りのため、今後今井雅則氏の報酬も1億円を超える可能性が充分あると言えるでしょう。

競合他社と戸田建設の年収比較

戸田建設の競合他社として、淺沼組前田建設工業が挙げられます。

3社の年収を比較してみると、戸田建設は915万円、淺沼組は865万円、前田建設工業は906万円でした。

淺沼組よりも約50万円、前田建設工業よりも約9万円程高いことが分かりました。

現段階ではあまり差はありませんが、各事業が好調であるため、今後更に年収は伸びていくでしょう。

戸田建設の平均年収が高い理由

戸田建設の売り上げ及び経常利益を見てみましょう。

売り上げは2017年では3995.8億円、2018年では4003.3億円、2019年では4680.8億円でした。

また、経常利益は2017年では253.6億円、2018年では312.8億円、2019年では350.3億円と、売り上げ・経常利益共に好調であることが分かります。

業績が良いこともあり、それに伴い社員の平均年収も高い水準となっていると言えます。

戸田建設の事業内容

主な事業

戸田建設では、主に建築事業及び土木事業を手掛けています。

売り上げ構成比を見ると、建築事業は75.9%、土木事業は21.2%で、建築事業が中心となっています。

では、それぞれの事業の施工実績例を見てみましょう。

建築事業:ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、慶應義塾大学創立50周年記念図書館、村田製作所新本社、大阪万博スイス館、愛知県庁舎等

土木事業:北陸新幹線高丘トンネル、東関東自動車道紅葉工事、熊本県上津浦ダム、対馬空港等

図書館やホテル、トンネル、ダム、空港等様々な場所で戸田建設が活躍していることが分かります。

今後建築事業では事務所、医療・福祉施設等に重点を置き、土木事業ではICT等を活かし更なる技術力・生産性の向上を目指します。

その他の事業

その他に、戸田建設は投資開発事業にも携わっています。

主にグループ会社が運営をしており、不動産の自主開発や売買・賃貸を行います。

2019年度には新規の収益物件を獲得する等、事業は順調です。

戸田建設の歴史

ここで、戸田建設の歴史を少し見てみましょう。

1881 戸田利兵衛が戸田方として建設請負業を始める

1908 戸田方から戸田組に変更する

1962 戸田建物を設立する

1963 社名を戸田建設に変更する

1969 東京証券取引所市場第2部に上場

1971 東京証券取引所市場第1部に指定替、大阪証券取引所市場第1部に上場

2000 業界で初めてゼロエミッションを達成する

2013 今井雅則氏が社長に就任する

2019 グループのロゴマークを制定する

戸田建設が属する戸田建設グループとは?

戸田建設グループは、戸田建設をはじめとし戸田ビルパートナーズや戸田道路等が属するグループです。

グループ会社は建築・土木事業を中心に、ホテル業や不動産業、金融業等を手掛けています。

戸田建設の採用情報

戸田建設では、現在新卒採用及び中途採用を行っています。

新卒採用

新卒採用では、総合職(全国型)と総合職(エリア限定型)に分けて募集しています。

総合職(全国型)では国内外への転勤があり、総合職(エリア限定型)ではエリア内での転勤の可能性はあるものの、勤務地はエリア内限定となります。

それぞれの募集職種、給与は以下の通りです。

総合職(全国型)

総合職(全国型)の募集職種は以下の通りです。

技術系:建築施工、建築技術、設備施工、生産設計、再開発、意匠(計画)設計、構造設計、設備設計、BIM設計、購買、エンジニアリング(建築)、技術研究開発、土木施工、土木機電、土木技術、技術研究開発、エネルギー事業

事務系:事務(営業、総務、経理、法務、広報、人事、企画、作業所事務等)、数理、ICT

募集学科は技術系、事務系それぞれ以下の通りとなっています。

技術系:建築、土木、電気・電子、通信、機械等

事務系:文系(法、経済、経営、商、文、教育、外国語等)、情報・通信等

また、給与は次の通りです。

修士了 : 260,000円

学部卒 : 240,000円

高専卒 : 220,000円

修士了と高専卒とでは給与に約4万円程の差があることが分かりました。

選考フローはエントリー→エントリーシートの提出、書類選考→適性検査→面接(複数回)となっています。

総合職(エリア限定型)

総合職(エリア限定型)の募集職種は事務系のみとなり、主に営業、総務、経理、法務、広報、人事、企画、作業所事務等を募集しています。

技術系職種の募集は総合職(全国型)のみとなっているので、技術系を希望している方は注意しましょう。

また、給与については次の通りとなっています。

修士了 : 236,000円

学部卒 : 224,000円

高専卒 : 204,000円

総合職(全国型)と総合職(エリア限定型)の給与とでは若干異なるものの、募集学科及び選考フローは総合職(全国型)と同じとなります。

募集エリアは札幌支店、東北支店、首都圏各支店、名古屋支店、大阪支店、広島支店、四国支店、九州支店のいずれかです。

中途採用

戸田建設の中途採用では、現在建築設計関連業務や施工管理業務、橋梁技術職等の募集をしており、いずれの職種においてもその職種に通ずる経験や資格が要求されます。

戸田建設への転職を考えている場合、希望する職種の募集がないかチェックすることはもちろん、現職でスキルを磨き資格取得に励むと良いでしょう。

特に一級建築士等の資格は募集要件として記載している職種が多く見られたので、取得しておくと安心です。

また、海外とのやり取りが発生する職種の場合、英検2級以上、TOEIC650点以上を保有しているとより良いとのことです。

戸田建設で求められる人材像

戸田建設が求める人材像として、公式ホームページには以下のように記載されています。

  • 建設業における「ものづくり」に「喜び」を感じられる人
  • 物事に対し、達成意欲を持って主体的に行動できる人
  • 多様な価値観を受け入れ、チームで協力し、物事を成し遂げることのできる人
  • 日々変化するグローバル社会において、柔軟な考えを持って対応できる人

また、経営方針として「当社は建設を通じて社会福祉の増進に貢献する。」「社会の信用を基として社業の発展を図る。」「堅実な経営を行い、適正利益の確保を基として社業の安定を図る。」と制定していることからも、戸田建設では協調性と誠実さを持ち、臨機応変に対応できる順応力を持つ人材を求めていると考えられます。

戸田建設に就職、転職するためには?

戸田建設の面接では、オーソドックスな質問に加え、建築のことや土木のことを中心に訊かれるようです。

これまでの採用面接で実際にあった質問内容も併せて見てみましょう。

  • 戸田建設は建築に強いが、なぜ他の土木に強い企業にしなかったのか
  • 現場見学の経験はあるか
  • 戸田建設の施工物件を四つ挙げよ
  • 貴方の住んでいる地域の社会資本整備の進み具合について
  • 建築物は好きか

戸田建設の建築・土木の技術についても訊ねられる場合があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

また面接では、元気の良さと一緒に、質問に対して簡潔に答えることができるかも見られます。

質問された内容に対して長々と話すのではなく、簡潔に分かりやすく話せるよう心がけましょう。

戸田建設の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(戸田建設と上場企業平均)

戸田建設 上場企業平均
2019年 4,078人 1,035人
2018年 4,016人 1,071人
2017年 3,968人 1,042人
2016年 3,823人 1,055人
2015年 3,861人 1,055人

戸田建設の従業員数は2019年で4,078人と、1年前と比べて62人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に戸田建設と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(戸田建設と上場企業平均)

戸田建設 上場企業平均
2019年 44.3歳 41歳
2018年 44.4歳 41歳
2017年 44.4歳 40歳
2016年 45.0歳 40歳
2015年 44.9歳 40歳

戸田建設の平均年齢は2019年で44.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(戸田建設と上場企業平均)

戸田建設 上場企業平均
2019年 19.1年 12年
2018年 19.4年 13年
2017年 19.6年 13年
2016年 20.2年 13年
2015年 20.1年 13年

戸田建設の平均勤続年数は2019年で19.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

戸田建設の業績推移

戸田建設が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 4680.8億円 350.3億円
2018年3月期 4003.3億円 312.8億円
2017年3月期 3995.8億円 253.6億円
2016年3月期 4634.8億円 223.1億円
2015年3月期 3838.3億円 131.5億円

まず、戸田建設と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、戸田建設が4680.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。戸田建設の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、戸田建設が16.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

戸田建設 上場企業平均
2019年3月期 1.1億円 1.1億
2018年3月期 9968万円 9064万
2017年3月期 1.0億円 9022万
2016年3月期 1.2億円 9416万
2015年3月期 9941万円 9870万

次に、戸田建設と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、戸田建設は1.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

戸田建設 上場企業平均
2019年3月期 859万円 788万
2018年3月期 779万円 731万
2017年3月期 639万円 741万
2016年3月期 584万円 672万
2015年3月期 341万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、戸田建設は859万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
戸田建設株式会社
設立年月日
1936年7月10日
所在地
東京都中央区八丁堀2−8−5
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
建設 
代表者名
今井 雅則
上場市場
東証1部
上場年月日
1969年4月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月17日

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