ダイキン工業の年収【2021年最新版】

海外志向が強い人にオススメ!「空調メーカー世界トップクラス」ダイキンの企業情報を徹底解剖


ダイキン工業の平均年収

ダイキン工業の平均年収は、2021年で前期に比べて上昇傾向の741.3万円でした。機械業界内では31位の平均年収です。ダイキン工業は空調を専門に取り扱っているグローバル企業です。世界的にシェア率の高い製品を扱っているので、自分が手掛けた製品が世に広まるという意識から、やりがいを感じる人が多いようです。休みがとりやすいため、プライベートを充実させることができます。オフィスは清潔で、フリードリンクもあるため、ストレスフリーな環境で働けます。

ダイキン工業の平均年収概要

平均年収: 741.3万円 上昇傾向
平均年齢
39.0歳
平均勤続年数
15.0年
従業員数
7,254人

ダイキン工業の平均年収推移

平均年収推移(ダイキン工業と上場企業平均)

ダイキン工業の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると1.3万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は725.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

ダイキン工業の平均年収推移(2015年〜2019年)

ダイキン工業の平均年収 年収
2019年 741万円
2018年 740万円
2017年 729万円
2016年 717万円
2015年 698万円

業界内やエリア内でのダイキン工業のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
639位
3737社
全国の上場企業の平均年収より128.8万円高い

全国の平均年収より309.1万円高い
ダイキン工業の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
741.3万 612.5万 432.2万

ダイキン工業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると128.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると309.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中639位と高い順位となります。

機械業界内での比較

業界内順位
31位
231社
機械業界の平均年収より109.3万円高い
ダイキン工業の平均年収 機械業界の平均年収
741.3万 632.0万

ダイキン工業が属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、ダイキン工業の年収は業界平均と比べて109.3万円高く、業界内順位を見ると231社中31位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
83位
426社
大阪府の平均年収より115.5万円高い
ダイキン工業の平均年収 大阪府の平均年収
741.3万 625.8万

ダイキン工業の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、ダイキン工業の年収はエリア平均と比べて115.5万円高く、エリア内順位を見ると426社中83位と高い順位となります。

ダイキンではボーナスはどれくらい貰える?

ダイキンでは年2回(6月と12月)ボーナスが支給されています。

口コミによると総支給額は約90万円〜265万円です。

なお、50歳代で最も多くのボーナスを貰っている傾向にあります。

役職に就くと、より高額のボーナスを得ている可能性も。

ダイキンの職種別の年収

ダイキンの職種別の年収を調べたところ、総合職:600万円~1050万円、技術職:500万円~740万円、一般職:400万円~755万円程度でした。

一般的な企業と同様、総合職が最も多くの年収を貰っていることが分かります。

また、2019年の初任給の実績によると月給は、博士了:268,800円、修士了:244,800円、大学卒・高専専攻科卒:225,000円、高専・短大卒:197,000円でした。

ダイキンでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

ダイキンは徐々に実力志向の評価制度に変わりつつあるようですが、基本的にはまだ年功序列の社風であることがうかがえます。

口コミによると、役職別の年収は、係長:720万円〜850万円、課長:945万円〜1100万円、部長:1150万円〜1370万円程度でした。

課長や部長クラスまで出世すると、1000万円以上の年収も見込めるようです。

ダイキンの社長や役員の年収

気になる社長や役員の年収についても調べてみました。

有価証券報告書によると、取締役会長兼グローバルグループ代表の井上礼之氏の年収は4億1800万円、代表取締役社長兼CEOの十河政則氏の年収は2億7800万円です。

その他の役員の平均的な年収は、取締役:1億2600万円、監査役:3450万円、社外役員:1520万円です。

ダイキンの会長・社長などの会社のトップは2億円〜4億円以上、取締役は1億円以上の報酬を貰っているようです。

競合他社とダイキンの年収比較

ダイキンの競合他社としては、パナソニック三菱電機などが挙げられます。

有価証券報告書によると、パナソニックの平均年収は774万円、三菱電機の平均年収は816万円でした。

ダイキンの平均年収は741万円のため、いずれの競合他社にも及びません。

しかし、そもそも競合他社の年収水準が高く、一般的な平均年収441万円と比べると、ダイキンも充分に高年収と言えます。

ダイキンの平均年収が高い理由

ダイキンは、業務用空調機の売上において世界トップクラスを誇ります。

2015年度には売上高2兆円を突破し、2020年度には売上高3兆円越えを目指しています。

実際にこの数年の売上高の推移を見ると、2016年度:2兆440億円、2017年度:2兆2906億円、2018年度:2兆4811億円、2019年度:2兆5503億円と、順調に業績を上げていることが分かります。

このような好調な業績が背景にあるからこそ、社員の平均年収も高いと考えられます。

ダイキンの事業内容

主な事業

ダイキンと言えば、「ぴちょんくん」のCMを観たことがある方も多いのではないでしょうか。

CMで放映されている「空気で答えを出す会社」というキャッチフレーズからも分かる通り、空調技術がダイキンの主な事業です。

冷媒制御技術、インバーター、ヒートポンプなどがコアな技術になっています。

また、空調技術が有名である一方で、家庭用品・自動車・半導体などに使われるフッ素化学製品事業に関しても、世界トップレベルの実力を誇ります。

その他の事業

その他の事業として、ダイキンは380億円を投資して最先端の技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」を設立しました。

また、「空気を育む森プロジェクト」と題し、日本の北海道知床などをはじめとしてインドネシア、カンボジア、中国、インド、リベリア、ブラジルなどの7地域1100万ヘクタールにおいて、植林の取り組みや、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献活動を行っています。

ダイキンの歴史

飛行機用ラジエーターチューブの生産から始まったダイキン。

その沿革を簡単にまとめただけでも、どれほど「日本初」「世界初」という偉業を成し遂げてきたかがうかがえます。

  • 1924年 山田晁氏が合資会社大阪金属工業所を創立→ダイキンの前身となる
  • 1935年 日本初のフルオロカーボンガスの生産に成功
  • 1936年 日本初の電車冷房を納入/航空機用油圧部品の生産開始
  • 1938年 日本初のフロン冷媒を使用した冷凍機を納入
  • 1951年 日本初のパッケージ形エアコンを開発
  • 1958年 日本初のロータリーコンプレッサー搭載のクーラーを発売
  • 1963年 ダイキン工業株式会社に社名変更
  • 1969年 オーストラリアに関連会社を設立
  • 1981年 世界一薄型の海上コンテナ用冷凍装置を開発
  • 1982年 日本初のビル用マルチエアコンを発売/タイに関連会社を設立
  • 1989年 業界初の氷蓄熱ビル用マルチエアコンを開発
  • 1991年 米国に関連会社を設立
  • 1995年 中国に関連会社を設立
  • 1999年 世界初、無給水で湿度調節可能なルームエアコン『うるるとさらら』を発売
  • 2000年 インドに関連会社を設立
  • 2003年 世界初の実用化「光触媒チタンアパタイト」フィルター開発
  • 2009年 世界初の上下左右「四方気流」エアコンを発売
  • 2011年 ソリューションプラザ「フーハ 東京」を開設
  • 2018年 インドネシア政府より、ジャワ島の森林保全活動に感謝状が贈呈
  • 2019年 世界のスタートアップ企業に5年間110億円の出資

これまでの沿革を見てみると、海外への事業展開を積極的に進めてきたことが分かります。

なお、上記は沿革の要点をまとめたものになりますので、就職活動を考えている方は公式ウェブサイトもチェックしてみてください。

ダイキンが属するダイキングループとは?

ダイキングループは、大阪に本社を構えるダイキンを中核とした企業グループです。

全従業員の約80%が海外で勤務しており、売上の約70%が海外で生み出されています。

海外志向の強いグループ企業だと言えるでしょう。

また、生産拠点は100以上にも及び、その事業規模の大きさがうかがえます。

ダイキンの採用情報

ダイキンでは主に、(1)新卒採用、(2)キャリア、(3)障がい者、の3種類の採用を行っています。

新卒採用

ダイキンの新卒採用では大学卒・大学院修了者の割合が多く、新卒採用のうち約66%が大学卒・大学院修了の技術系職種、約15%が大学卒・大学院修了の事務系職種です。そして、残りの約15%が高専・短大・専門学校卒者になっています。

技術職、化学事業職、技術営業職は理系出身者しか応募できないため、注意しましょう。

海外拠点実践研修制度、社内専任講師による語学研修など、ダイキンは教育・研修制度が充実しているので、海外志向の強い方にもオススメできそうです。

また、独身寮・社宅完備も完備されているため、地方出身の方もチャレンジしやすい環境と言えます。

キャリア採用

積極的にキャリア採用を行っているダイキンでは、全社員の20%がキャリア採用と言われています。

公式のキャリア採用専用のウェブサイトでは、本社、江坂ビル、テクノロジー・イノベーションセンターなどの勤務地ごと、または研究開発、機械系、社内SE、事務などの職種ごとに採用情報を検索できます。

自分の希望勤務地や希望職種、気になるフリーワードなどで募集状況を調べてみましょう。

また、近年はキャリア採用の海外出向も増加しているようで、現在はキャリア採用の100名以上が海外出向しています。

障がい者採用

ダイキンでは、障がいの有無や程度に関わらず、全職種にエントリー可能となっています。

仕事内容・待遇に違いはありませんが、障害によっては通院に関する配慮や、車いす・車通勤などの通勤に関する配慮、 筆談対応など業務に関する配慮がなされるようです。

障害による差別なく積極的に人材を雇用していることは、ダイキンの採用時における特徴の一つと言えるでしょう。

ダイキンで求められる人材像

では、ダイキンはどのような人材を求めているのでしょうか。

ダイキンの採用ウェブサイトを分析したところ、能動的に業務に参加する人、自ら成長し続けようと努力する人、他社に負けない得意分野での新たな変革をもたらせる人などが求められているようです。

また、海外での事業展開が中心となってきているため、海外志向が強い人も採用されやすいかもしれません。

ダイキンに就職、転職するためには?

最後に、ダイキンの就職・転職するためのヒントをご紹介したいと思います。

ダイキンの面接は「面談」と呼ばれ、「会社も個人も、選び合う場所」というコンセプトで行われます。

面接は比較的和やかな雰囲気で行われるのが通例のようなので、リラックスしてのびのびと自分の良さをアピールしたり、会社のことで分からないことがあれば積極的に質問をしてみましょう。

また、海外志向の強さをアピールするために、これまでの留学経験や語学力をアピールできると有利かもしれません。

「なぜ海外で働きたいのか」という理由も考えた上で、採用選考に挑みましょう。

ダイキン工業の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ダイキン工業と上場企業平均)

ダイキン工業 上場企業平均
2019年 7,254人 1,035人
2018年 7,036人 1,071人
2017年 6,891人 1,042人
2016年 6,870人 1,055人
2015年 6,845人 1,055人

ダイキン工業の従業員数は2019年で7,254人と、1年前と比べて218人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にダイキン工業と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ダイキン工業と上場企業平均)

ダイキン工業 上場企業平均
2019年 39.0歳 41歳
2018年 40.0歳 41歳
2017年 40.0歳 40歳
2016年 40.0歳 40歳
2015年 40.0歳 40歳

ダイキン工業の平均年齢は2019年で39.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ダイキン工業と上場企業平均)

ダイキン工業 上場企業平均
2019年 15.0年 12年
2018年 16.0年 13年
2017年 16.0年 13年
2016年 16.0年 13年
2015年 16.0年 13年

ダイキン工業の平均勤続年数は2019年で15.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても短い水準となります。

ダイキン工業の業績推移

ダイキン工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 5701.8億円 1416.3億円
2018年3月期 5278.5億円 1356.4億円
2017年3月期 5055.7億円 1414.7億円
2016年3月期 5003.7億円 864.7億円
2015年3月期 4775.8億円 756.7億円

まず、ダイキン工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ダイキン工業が5701.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ダイキン工業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ダイキン工業が8.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ダイキン工業 上場企業平均
2019年3月期 7860万円 1.1億
2018年3月期 7502万円 9064万
2017年3月期 7337万円 9022万
2016年3月期 7283万円 9416万
2015年3月期 6977万円 9870万

次に、ダイキン工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、ダイキン工業は7860万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

ダイキン工業 上場企業平均
2019年3月期 1952万円 788万
2018年3月期 1928万円 731万
2017年3月期 2053万円 741万
2016年3月期 1259万円 672万
2015年3月期 1105万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ダイキン工業は1952万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためダイキン工業は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
ダイキン工業株式会社
設立年月日
1934年2月14日
所在地
大阪市北区中崎西2−4−12 梅田センタービル
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
機械 
代表者名
十河 政則
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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