住友重機械工業の年収【2021年最新版】

平均年収が高い理由とは?業績の好調さには事業シフトが影響していた?気になる役員の報酬も紹介!


住友重機械工業の平均年収

住友重機械工業の平均年収は、2021年で前期に比べて上昇傾向の785.4万円です。機械業界内17位の平均年収でした。住友重機械工業は住友グループの機械メーカーで、グローバル展開も行っています。堅実な社風ではありますが、若手でもチャンスは多く、1年目から海外事業に携われることもあります。福利厚生は外部委託しており、自分に合ったものを選べます。住宅手当が多いのも魅力です。新しいオフィスビルは綺麗で、建物内にクリニックや居酒屋が入っていることもあり、従業員からも好評です。

住友重機械工業の平均年収概要

平均年収: 785.4万円 上昇傾向
平均年齢
42.3歳
平均勤続年数
15.6年
従業員数
3,002人

住友重機械工業の平均年収推移

平均年収推移(住友重機械工業と上場企業平均)

住友重機械工業の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると5.3万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は783.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

住友重機械工業の平均年収推移(2015年〜2019年)

住友重機械工業の平均年収 年収
2019年 785万円
2018年 780万円
2017年 782万円
2016年 788万円
2015年 780万円

業界内やエリア内での住友重機械工業のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
448位
3737社
全国の上場企業の平均年収より172.9万円高い

全国の平均年収より353.2万円高い
住友重機械工業の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
785.4万 612.5万 432.2万

住友重機械工業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると172.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると353.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中448位と高い順位となります。

機械業界内での比較

業界内順位
17位
231社
機械業界の平均年収より153.4万円高い
住友重機械工業の平均年収 機械業界の平均年収
785.4万 632.0万

住友重機械工業が属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、住友重機械工業の年収は業界平均と比べて153.4万円高く、業界内順位を見ると231社中17位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
318位
1979社
東京都の平均年収より138.2万円高い
住友重機械工業の平均年収 東京都の平均年収
785.4万 647.2万

住友重機械工業の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、住友重機械工業の年収はエリア平均と比べて138.2万円高く、エリア内順位を見ると1979社中318位と高い順位となります。

住友重機械工業ではボーナスはどれくらい貰える?

住友重機械工業では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約110万円〜280万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

ボーナスには人事査定の評価が大きく影響するようですが、平均支給月数は約5.78ヶ月分と高い数字を推移しています。

住友重機械工業の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜810万円、技術職は約500万円〜790万円、総合職は約650万円〜1130万円となっています。

基本的に給与が下がるということはなく、年々増額されているため、非常に安定した年収が得られます。

学歴別の初任給は2019年度の実績によると、博士了258,790円、修士了239,040円、大学卒221,690円となっており、一般企業と比較しても平均的な金額設定と言えるでしょう。

住友重機械工業では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約830万円〜890万円、課長は約1090万円〜1180万円、部長は約1290万円〜1450万円となっています。

課長以上の職位に就くことで、1000万円以上の高年収を得ることができます。

更に、近年の事業シフトにより売上高と収益は上昇傾向にあるため、今後の平均年収の増加が期待されます。

住友重機械工業の社長や役員の年収

代表取締役会長の別川 俊介氏と代表取締役社長の下村 真司氏の年収は公開されていませんが、その他の取締役の平均年収は約3500万円、監査役は約2300万円となっています。

会長や社長の役員報酬は1億円を超えていることが予想されますが、取締役の年収は機械業界の大手と比較しても低い印象を受けます。

競合他社と住友重機械工業の年収比較

住友重機械工業の競合他社というと、三菱重工業や川崎重工業、IHIなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、三菱重工業の平均年収は約848万円、川崎重工業の平均年収は約707.7万円、IHIの平均年収は約762.7万円となっています。

住友重機械工業の平均年収は約785.4万円ですので、三菱重工業寄りは少ないものの、競合企業の中では高い平均年収と言えます。

・三菱重工業

・川崎重工業

・IHI

住友重機械工業の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、他企業に先駆けて重工業から中量産品へメイン事業をシフトしたことが大きく影響しています。

船舶事業や重機械は景気に左右されやすいため、変減速機や射出成形機などの中量産品に重きを置くことで売上高の安定を実現しているのです。

また、その他に手当の充実さも年収に影響している考えられ、住宅手当は支給期間の上限を設けることなく、1ヶ月最大で家賃の65%である独身45,000円、複身65,000円を支給。

育児を行う従業員には出生時30万円(出産祝金10万円も別途支給)、小学校入学時20万円、中・高校入学時10万円が支給されるなど、手当が非常に充実しています。

また、カフェテリアで使用できる年間付与ポイント(1ポイント=1.0円~1.5円) が53,000ポイント~131,000ポイント付与され、毎日の昼食代も軽減できます。

住友重機械工業の事業内容

住友重機械工業は、機械業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

重機械だけでなく、機械・電気・制御の技術を活かした最先端医療関連機器の分野でも活躍しています。

機械コンポーネント事業

「インバータ」やモータ回転数を最適なスピードに調節するための「変減速機」を主に製造しており、変減速機は国内シェアナンバーワンを誇ります。

産業用ロボットから工場の生産ラインまで、様々な現場で活躍しています。

精密機械事業

プラスチック製品を製造する「射出成形機」、MRIなどの医療機器や半導体製造装置の分野で用いられる「極低温冷凍機」、「レーザー加工システム」「制御システム 装置」「精密鍛造品」などを製造しています。

建設機械事業

主に油圧ショベルや道路機械を製造しており、「油圧ショベル」は建設機械で初めての省エネ大賞やグッドデザイン賞を受賞。

道路塗装の仕上げには欠かせない「アスファルトフィニッシャ」でも高い評価を得ています。

産業機械事業

主にガンの診断・治療を行う装置や自動車部品の製造に用いられる「鍛造プレス」、港でコンテナなどを動かす「大型クレーン」、物流業向けの「搬送設備」などを製造しており、中でも港湾で荷揚げに使用される「連続式アンローダ」は国内トップクラスのシェアを誇ります。

船舶事業

「中型オイルタンカー」の製造に特化させることで、設計や生産の効率化に成功。

製品の差別化を図ると共に、住友重機械工業と言えば「中型オイルタンカー」と言われるまでに成長しました。

その他の事業

その他の事業としては、環境・プラント事業として自家発電設備、産業用廃棄物処理設備、大気汚染防止設備、水処理装置などを製造しています。

中でもバイオマスなど様々な燃料に対応可能な「循環流動層ボイラ」は世界トップクラスのシェアをを誇ります。

また、上下水処理施設や工場向け排水処理設備では省エネ性能が評価され、国内外から高い信頼を得ています。

住友重機械工業の歴史

住友重機械工業の歴史についてご紹介します。

【住友機械】

  • 1988年:別子鉱業所の工作係として発足
  • 1928年:住友別子鉱山(株)新居浜製作所と改称
  • 1940年:住友機械工業(株)改称
  • 1945年:四国機械工業(株)改称
  • 1949年:東京および大阪の両証券取引所へ株式上場
  • 1952年:住友機械工業(株)社名復元
  • 1958年:名古屋証券取引所へ株式上場

【浦賀重工】

  • 1897年:浦賀船渠(株)設立
  • 1902年:(株)東京石川島造船所浦賀分工場を買収合併
  • 1948年:玉島デイゼル工業(株)を設立
  • 1953年:玉島デイゼル工業(株)を浦賀玉島デイゼル工業(株)と改称
  • 1964年:ロンドン事務所(現 SHI)開設

【住友重機械工業】

  • 1969年:住友機械工業(株)と浦賀重工業(株)が合併して 住友重機械工業(株)となる
  • 1975年:我が国初のULCC(42万トンタンカー)進水
  • 1982年:新日本造機(株)を東証2部に上場
  • 1994年:小形サイクロギヤモータ「アルタックス」が「日経BP技術賞」受賞
  • 2002年:米国APD社を買収し極低温冷凍機事業を拡大
  • 2004年:世界初となるPET用放射性薬剤自動投与装置の販売開始
  • 2017年:パーシモンテクノロジーズ社を完全子会社化
  • 2018年:住重富田機器(株)および住重テクノス(株)を吸収合併。日立住友重機械建機クレーン(株)を住友重機械建機クレーン(株)に社名変更

住友重機械工業が属する住友グループとは?

住友グループとは、三井住友銀行、住友化学らが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、住友重機械工業の他に証券会社のSMBC日興証券、ガラス・土石製品を製造・販売する日本板硝子、三井住友銀行などがあります。

住友重機械工業の採用情報

住友重機械工業では、新卒採用、キャリア採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、営業・企画管理・生産管理・資材調達・財務経理・人事などの事務職、研究開発・設計・生産技術・品質保証・情報システムなどの技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都品川区および大阪・愛知・福岡の支社、東京・千葉・神奈川・愛知・愛媛の製造所、神奈川・愛媛の研究所のいずれかで、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、WEBプレエントリー→エントリーシート提出+適性検査→説明会(任意)→一次選考(グループディスカッションか個別面談)→二次選考(リクルーター面談)→三次選考(幹部面接)→最終選考→内々定です。

キャリア採用

キャリア採用では、営業・企画管理・生産管理・資材調達・財務経理・人事などの事務職、研究開発・設計・生産技術・品質保証・情報システムなどの技術職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都品川区および大阪・愛知・福岡の支社、東京・千葉・神奈川・愛知・愛媛の製造所、神奈川・愛媛の研究所のいずれかで、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類選考→適性検査+一次面接→最終面接→内定です。

住友重機械工業で求められる人材像

住友重機械工業では、求める人材像として以下のように語っています。

  • 「モノづくり」に対する興味、こだわり
  • グローバル市場で活躍したいという意欲、タフネス
  • 変化に挑戦し、現状に満足せず成長し続けようとする高い志
  • 他者を尊重し、信用・信頼を大切にする価値観

近年、重機械事業から中量産品へと事業をシフトしたことからも分かるように、現状に甘んじることなく変化を恐れずに挑戦し続ける企業です。

そのため、変化の波に乗り遅れることなく、常に会社の未来・将来を考え、共に成長し続けてくれる人材を求めています。

住友重機械工業に就職、転職するためには?

面接では、「企業研究で行ったこと」「志望動機」について詳しく訊かれるため、上辺だけの回答では面接官への印象はマイナスになってしまいます。

「なぜ重工業なのか」「希望する事業を選んだ理由」などに関して、ストーリー性を持たせて話せるようにしましょう。

企業研究においては、大手重工6社とされる住友重機械工業を含めた三菱重工業・川崎重工業・IHI・三井造船・日立造船の比較を徹底的に行っておくと良いです。

また、事業所や支店によっては採用人数が1人〜2人と少ないことが多いため、説明会や座談会などに積極的に参加することをおすすめします。

顔を覚えてもらったり、積極的に発言したり印象に残るようにしておくだけで、面接の際に有利に働く場合もあります。

専門性を必要とする企業なので、「なぜその事業を選んだのか」「入社後に何をしたいか」を具体的に答えられると、面接官への印象がアップします。

住友重機械工業の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(住友重機械工業と上場企業平均)

住友重機械工業 上場企業平均
2019年 3,002人 1,035人
2018年 2,857人 1,071人
2017年 2,772人 1,042人
2016年 2,630人 1,055人
2015年 2,560人 1,055人

住友重機械工業の従業員数は2019年で3,002人と、1年前と比べて145人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に住友重機械工業と同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(住友重機械工業と上場企業平均)

住友重機械工業 上場企業平均
2019年 42.3歳 41歳
2018年 42.9歳 41歳
2017年 43.0歳 40歳
2016年 43.3歳 40歳
2015年 43.5歳 40歳

住友重機械工業の平均年齢は2019年で42.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(住友重機械工業と上場企業平均)

住友重機械工業 上場企業平均
2019年 15.6年 12年
2018年 17.4年 13年
2017年 16.3年 13年
2016年 16.5年 13年
2015年 16.9年 13年

住友重機械工業の平均勤続年数は2019年で15.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

住友重機械工業の業績推移

住友重機械工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2180.2億円 257.1億円
2018年3月期 1952.8億円 157.3億円
2017年3月期 1893.3億円 133.4億円
2016年3月期 1968.5億円 209.4億円
2015年3月期 1921.6億円 178.9億円

まず、住友重機械工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、住友重機械工業が2180.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友重機械工業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友重機械工業が11.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

住友重機械工業 上場企業平均
2019年3月期 7262万円 1.1億
2018年3月期 6835万円 9064万
2017年3月期 6830万円 9022万
2016年3月期 7485万円 9416万
2015年3月期 7506万円 9870万

次に、住友重機械工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、住友重機械工業は7262万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

住友重機械工業 上場企業平均
2019年3月期 856万円 788万
2018年3月期 551万円 731万
2017年3月期 481万円 741万
2016年3月期 796万円 672万
2015年3月期 699万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友重機械工業は856万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
住友重機械工業株式会社
設立年月日
1934年11月1日
所在地
東京都品川区大崎2−1−1
エリア
公式サイト
業界・業種
機械 
代表者名
下村 真司
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

SNSシェア用テキスト

表示準備中