ナブテスコの年収【2021年最新版】

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ナブテスコの平均年収

ナブテスコの平均年収は、2021年で前期に比べて下降傾向の723.0万円となりました。機械業界内41位の平均年収です。ナブテスコは自動ドアや航空機のフライト・コントロール・アクチュエーターなどを製造する機械メーカーです。カンパニー制をとっている企業で、カンパニーごとに特色があります。全体的には堅実な雰囲気のある企業です。ボーナスの比率が高く、業績次第では更に多く貰えます。平均勤続年数は16.8年と定着率も高めです。

ナブテスコの平均年収概要

平均年収: 723.0万円 下降傾向
平均年齢
42.2歳
平均勤続年数
16.8年
従業員数
2,323人

ナブテスコの平均年収推移

平均年収推移(ナブテスコと上場企業平均)

ナブテスコの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると26.5万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は732.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

ナブテスコの平均年収推移(2015年〜2019年)

ナブテスコの平均年収 年収
2019年 723万円
2018年 750万円
2017年 734万円
2016年 725万円
2015年 733万円

業界内やエリア内でのナブテスコのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
738位
3737社
全国の上場企業の平均年収より110.5万円高い

全国の平均年収より290.8万円高い
ナブテスコの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
723.0万 612.5万 432.2万

ナブテスコの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると110.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると290.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中738位と高い順位となります。

機械業界内での比較

業界内順位
41位
231社
機械業界の平均年収より91.0万円高い
ナブテスコの平均年収 機械業界の平均年収
723.0万 632.0万

ナブテスコが属する機械業界の上場企業の平均年収は632.0万円です。 そのため、ナブテスコの年収は業界平均と比べて91.0万円高く、業界内順位を見ると231社中41位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
499位
1979社
東京都の平均年収より75.8万円高い
ナブテスコの平均年収 東京都の平均年収
723.0万 647.2万

ナブテスコの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、ナブテスコの年収はエリア平均と比べて75.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中499位と高い順位となります。

ナブテスコではボーナスはどれくらい貰える?

ナブテスコでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約110万円〜240万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

ボーナスは平均で約5ヶ月分が支給されており、機械業界の中でも高い年収だと言えます。

ただし、機械業界は既に熟しきっているため、今後の成長には新事業の立ち上げが期待されます。

ナブテスコの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜755万円、技術職は約500万円〜740万円、総合職は約600万円〜1055万円となっています。

現在は個人の評価がボーナスに反映されることは少ないですが、今後は個人の成果や評価を加味するべく制度の変更を行っているとのこと。

ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、修士修了237,600円、学部卒・高専(専攻科)卒212,000円となっており、他の企業と比較しても平均的な設定と言えます。

ナブテスコでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約750万円〜830万円、課長は約1000万円〜1095万円、部長は約1120万円〜1340万円となっています。

管理職に就いても、部下の人数などによって給与が決まるため、同じ階級でも年収に開きがあります。

また、課長から部長へ昇格するには組織内でふるいに掛けられ、その後は論文審査と役員へのプレゼンテーションを通過しなければならず、かなり難易度は高めと言われています。

基本的に昇格は業績と論文によるとされていますが、年功序列式なため勤続年数なども考慮されます。

ナブテスコの社長や役員の年収

1億円を超える年収の役員がいないとのことから、代表取締役社長の寺本 克弘氏の年収は公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約3550万円、監査役は約1800万円となっています。

業績は好調ですが、大手企業としてはやや低めの役員報酬額となっており、今は企業の更なる発展と成長を図る転換期を迎えているのかも知れません。

競合他社とナブテスコの年収比較

ナブテスコの競合他社というと、安川電機ファナックなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、安川電機の平均年収は約861.1万円、ファナックの平均年収は約786.6 万円となっています。

ナブテスコの平均年収は約723万円ですので、同業界の中ではやや低めの年収であることが分かります。

ナブテスコの平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、安定した業績とボーナスの支給月数の多さ影響していると考えられます。

2017年には利益率を大幅にアップさせ過去最高の349億円、2018年には売上高が過去最高の2946億円の数字を叩き出しました。

2019年度は少し落ち着いたものの、高い数字を推移し続けています。

中でも精密減速機事業では世界シェアが6割を占め、油圧機器事業では「GMシリーズ」の売上が好調となっています。

成熟期を迎えていると言われている機械業界の中でも、新しい製品の開発や時代のニーズをしっかりと捉えることで、高い業績を実現。

この好調な業績が年収を引き上げる要因となっているのです。

ナブテスコの事業内容

ナブテスコは、機械業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

精機カンパニー

自動車の製造ラインで活躍するコンポーネントタイプやギアヘッドタイプの精密減速機、真空アクチュエーター などを製造しています。

主に産業用ロボットの関節として使用されており、国内だけでなく海外のロボットメーカーからも高い信頼を得ています。

住環境カンパニー

国内では「NABCO」、海外では「GILGEN」の自動ドアブランドを展開し、建物や産業用の自動ドアを製造。

他には、電車への乗降を安全に行うために世界中で普及しているプラットホームドア、乗降の安全はもちろん列車が入ってきた際の風防止や空調効率の向上にも役立つプラットホームスクリーンドアなどを製造しています。

また、超高齢化社会の日本に必要とされている福祉分野では、介助用電動車いすや階段昇降機、インテリジェント膝継手なども取り扱っています。

パワーコントロールカンパニー

どんな過酷な環境下でも安全かつスムーズに作業を行えるよう、ショベルカーやクレーン車などの重機に使用される、「クローラー用走行ユニット」「油圧ショベル用

旋回ユニット」「ミニショベル用コントロールバルブ」などを製造しています。

航空宇宙カンパニー

安全で快適な空の旅を提供するために、主要航空機メーカーへ機体コントロールの軸となる「操縦系統システム」「航空機用各種アクチュエーター」「高電圧配電装」などを提供しています。

フライト・コントロール・アクチュエーション・システムにおいては国内100%のシェアを誇り、多くの人の安全を支えています。

鉄道カンパニー

時代の流れと共に高速化する新幹線の、時速300kmを超える走行を制御するための「ユニットブレーキ」「ブレーキ制御装置」「ドア開閉装置」 「シート回転装置」「ポイント除雪装置」などを製造。

ブレーキシステムは国内で約50%、ドアシステムは約70%のシェアを誇り、N700系新幹線の車両には全てナブテスコのドア開閉装置が採用されています。

舶用カンパニー

荷物や人を運ぶ大型船の安全な航行を支えるため、心臓部となるディーゼルエンジンの制御システムや「主機遠隔操縦装置」「電子制御油圧バルブ」「GAPセンサー」などを製造。

今後は電子制御式にも対応し、環境への配慮も積極的に進めていきます。

その他の事業

その他には、食品・洗剤・化学薬品などの包装に携わる「超高速自動充填包装機」「高速自動充填包装機」の製造も行っています。

安全と衛生面を兼ね備えていることから、国内のレトルト食品用充填包装機はシェア85%を誇ります。

ナブテスコの歴史

ナブテスコの歴史についてご紹介します。

【ナブコ】

  • 1925年:株式会社神戸製鋼所、発動機製造株式会社、東京瓦斯電気工業株式会社の3社により、神戸市脇浜町1丁目31番地に日本エヤーブレーキ株式会社を設立
  • 1943年:社名を日本制動機株式会社と改称
  • 1946年:社名を日本エヤーブレーキ株式会社と改称
  • 1949年:大阪証券取引所(現 市場第一部)に上場
  • 1963年:舶用制御装置の製造、販売を開始
  • 1984年:ロバート・ボッシユ社(ドイツ)との合弁により日本エービーエス株式会社を設立
  • 1985年:東京証券取引所(市場第一部)に上場
  • 1992年:社名を株式会社ナブコと改称
  • 2003年:帝人製機株式会社と共に持株会社「ナブテスコ株式会社」設立、完全子会社となる

【帝人】

  • 1944年:帝国人造絹絲株式会社(現 帝人株式会社)より分離独立、帝人航空工業株式会社となる
  • 1945年:帝人製機株式会社と社名を変更
  • 1955年:航空機部品製作再開、航空機器事業へ進出
  • 1962年:東京証券取引所(市場第一部)に上場
  • 1982年:米サンドストランド社との合弁で、エス・ティ・エス株式会社を設立
  • 1995年:帝人製機プレシジョン株式会社を設立、工作機械事業を同社へ移管
  • 2003年:株式会社ナブコと共に持株会社「ナブテスコ株式会社」を設立、完全子会社となるティーエスコーポレーション株式会社と社名を変更

【ナブテスコ】

  • 2002年:帝人製機株式会社、株式会社ナブコ、油圧機器事業に関する業務提携を開始
  • 2003年:帝人製機・ナブコの株主総会において、経営統合について承認
  • 2004年:帝人製機・ナブコをナブテスコへ吸収合併、事業持株会社へ移行
  • 2009年:ナブテスコオートモーティブ株式会社を設立
  • 2015年:東芝機械株式会社より、株式会社ハイエストコーポレーション買収

ナブテスコが属するナブテスコグループとは?

ナブテスコグループとは、ナブテスコが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、各種総合包装システムの製造・販売を行う東洋自動機、光造形システムや樹脂の製造・販売を行うシーメット、設備管理業務・人材派遣事業のテイ・エス・メカテックなどがあります。

ナブテスコの採用情報

ナブテスコでは、新卒採用、キャリア採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、 研究開発・設計・生産技術・品質保証・情報システムなどの技術職、営業・調達・人事などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都千代田区および岐阜・三重・兵庫の工場、愛知・大阪営業所、京都の研究所のいずれかで、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリーシート提出→適性検査→会社説明会→1次選考(学校推薦は一次面接免除)→グループ面接→2次選考→最終選考→内々定です。      

キャリア採用

キャリア採用では、開発設計・生産技術・情報システム・技術本部・CAE/材料・特殊技能職・営業職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都千代田区および岐阜・三重・兵庫の工場、愛知・大阪営業所、京都の研究所のいずれかで、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリシート提出→書類審査→1次面接・適正検査→最終面接→内々定です。

ナブテスコで求められる人材像

ナブテスコでは求める人材像について「学ぶことを知っている人、学ぶことの楽しさを知っている人」と語っています。

国内外でトップクラスのシェアを誇る製品を数多く展開しているため、何事にも積極的に挑戦・行動できる人材が求められています。

新しい技術や知識を得るためには常に「学ぶ」ことが必要となるため、「学ぶ」ということを苦ではなく楽しんで取り組めることが大切です。

楽しんで学ぶことによって良いアイデアが浮かびやすく、企業の発展へと繋がります。

仕事は大変なことも沢山ありますが、「楽しむ」という姿勢を忘れずに、企業と共に成長できる人材を求めています。

ナブテスコに就職、転職するためには?

面接は非常に穏やかな雰囲気の中行われるため、あまり緊張せずに話すことができるでしょう。

質問内容としては、「これまでどんな経験をしてきたのか」「その経験をナブデスコでどのように活かしていくのか」ということを重点的に訊かれます。

そのため、自身の学生時代や前職での経験をまとめ、どのように活かし企業の成長に役立てるのか、キャリアプランについてもしっかり整理しておきましょう。

また、海外にも拠点があるため、英会話に自信がある人は積極的にアピールしてください。

海外出張や海外転勤などに対しても前向きであることを伝えると、より好印象を与えられるでしょう。

ナブテスコの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ナブテスコと上場企業平均)

ナブテスコ 上場企業平均
2019年 2,323人 1,035人
2018年 2,296人 1,071人
2017年 2,256人 1,042人
2016年 2,222人 1,055人
2015年 2,167人 1,055人

ナブテスコの従業員数は2019年で2,323人と、1年前と比べて27人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にナブテスコと同じ機械業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,054人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ナブテスコと上場企業平均)

ナブテスコ 上場企業平均
2019年 42.2歳 41歳
2018年 42.2歳 41歳
2017年 42.4歳 40歳
2016年 42.5歳 40歳
2015年 42.5歳 40歳

ナブテスコの平均年齢は2019年で42.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ機械業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ナブテスコと上場企業平均)

ナブテスコ 上場企業平均
2019年 16.8年 12年
2018年 16.9年 13年
2017年 17.0年 13年
2016年 17.3年 13年
2015年 17.4年 13年

ナブテスコの平均勤続年数は2019年で16.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ機械業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

ナブテスコの業績推移

ナブテスコが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年12月期 1591.8億円 149.7億円
2018年12月期 1687.6億円 177.5億円
2017年12月期 1649.9億円 217.1億円
2016年12月期 1462.4億円 196.4億円
2015年12月期 1065.0億円 153.8億円

まず、ナブテスコと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年12月期の売上は、ナブテスコが1591.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ナブテスコの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ナブテスコが5.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ナブテスコ 上場企業平均
2019年12月期 6852万円 1.1億
2018年12月期 7350万円 9064万
2017年12月期 7313万円 9022万
2016年12月期 6582万円 9416万
2015年12月期 4914万円 9870万

次に、ナブテスコと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年12月期で見ると、ナブテスコは6852万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

ナブテスコ 上場企業平均
2019年12月期 645万円 788万
2018年12月期 773万円 731万
2017年12月期 962万円 741万
2016年12月期 884万円 672万
2015年12月期 710万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、ナブテスコは645万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
ナブテスコ株式会社
設立年月日
2003年9月29日
所在地
東京都千代田区平河町2−7−9 JA共済ビル
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
機械 
代表者名
寺本 克弘
上場市場
東証1部
上場年月日
2003年9月29日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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