東邦亜鉛の平均年収は、2024年は566.1万円でした。非鉄金属業界内では24位、全体では2189位、東京都内では1286位です。東邦亜鉛は、鉛や亜鉛等を取り扱う企業です。現在鉛の国内シェアNo.1、電解鉄世界シェアNo.1等、国内外でのシェアトップクラスを総なめにしています。生活に欠かせない資源を取り扱っており、事業・雇用共に安定していると言えるでしょう。若手社員も重要な業務を任せてもらえるので、働き甲斐のある環境です。平均勤続年数は17.7年と安定。社内は人柄が良く穏やかな社員が多いです。
平均年収推移(東邦亜鉛と上場企業平均)
東邦亜鉛の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると17.9万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は523.2万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
東邦亜鉛の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 566万円 |
2018年 | 548万円 |
2017年 | 485万円 |
2016年 | 522万円 |
2015年 | 495万円 |
東邦亜鉛の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
566.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
東邦亜鉛の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると46.4万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると133.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中2189位と平均的な順位となります。
東邦亜鉛の平均年収 | 非鉄金属業界の平均年収 |
---|---|
566.1万 | 639.9万 |
東邦亜鉛が属する非鉄金属業界の上場企業の平均年収は639.9万円です。 そのため、東邦亜鉛の年収は業界平均と比べて73.8万円低く、業界内順位を見ると35社中24位と低い順位となります。
東邦亜鉛の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
566.1万 | 647.2万 |
東邦亜鉛の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東邦亜鉛の年収はエリア平均と比べて81.1万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1279位と低い順位となります。
従業員数推移(東邦亜鉛と上場企業平均)
東邦亜鉛 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 697人 | 1,035人 |
2018年 | 674人 | 1,071人 |
2017年 | 664人 | 1,042人 |
2016年 | 660人 | 1,055人 |
2015年 | 655人 | 1,055人 |
東邦亜鉛の従業員数は2019年で697人と、1年前と比べて23人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に東邦亜鉛と同じ非鉄金属業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が941人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東邦亜鉛と上場企業平均)
東邦亜鉛 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.6歳 | 41歳 |
2018年 | 41.6歳 | 41歳 |
2017年 | 41.9歳 | 40歳 |
2016年 | 42.0歳 | 40歳 |
2015年 | 42.4歳 | 40歳 |
東邦亜鉛の平均年齢は2019年で41.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ非鉄金属業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(東邦亜鉛と上場企業平均)
東邦亜鉛 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.7年 | 12年 |
2018年 | 17.8年 | 13年 |
2017年 | 18.2年 | 13年 |
2016年 | 18.0年 | 13年 |
2015年 | 18.8年 | 13年 |
東邦亜鉛の平均勤続年数は2019年で17.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ非鉄金属業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
東邦亜鉛が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1055.1億円 | -28.7億円 |
2018年3月期 | 1186.0億円 | 59.4億円 |
2017年3月期 | 1014.0億円 | 100.6億円 |
2016年3月期 | 979.8億円 | 42.6億円 |
2015年3月期 | 1036.4億円 | 81.0億円 |
まず、東邦亜鉛と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、東邦亜鉛が1055.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東邦亜鉛の売上は平均と比べて同程度となっており、売上の前期比成長率を見ると、東邦亜鉛が11.0%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
東邦亜鉛 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.5億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.6億円 | 9870万 |
次に、東邦亜鉛と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、東邦亜鉛は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため東邦亜鉛は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
東邦亜鉛 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | -412万円 | 788万 |
2018年3月期 | 881万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1514万円 | 741万 |
2016年3月期 | 645万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1237万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東邦亜鉛は-412万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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