三井金属の年収【2021年最新版】

世界シェアNo.1の製品多数!140年以上の歴史を持つ非鉄金属メーカー!面接前に知っておきたい求める人材像を表す六つのキーワードとは?


三井金属の平均年収

三井金属の平均年収は、2021年で751.6万円でした。非鉄金属業界内では6位、全体では582位となっています。三井金属は1874年に鉱山経営を開始してから140年もの歴史を重ねてきました。主要商品のほとんどが世界シェアNo.1を誇っています。社内アンケートでは、優しく穏やか、面倒見の良い社員が多い明るい社風という意見が多いです。現在1,943人の従業員がおり、男女比は7:3と女性社員はやや少なめ。社宅・独身寮も完備しており、間取りは6畳~2DKと様々。食堂・お風呂もついていてご当地グルメを楽しめる等魅力的です。

三井金属の平均年収概要

平均年収: 751.6万円 上昇傾向
平均年齢
42.1歳
平均勤続年数
14.8年
従業員数
1,943人

三井金属の平均年収推移

平均年収推移(三井金属と上場企業平均)

三井金属の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると25.0万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は732.6万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

三井金属の平均年収推移(2015年〜2019年)

三井金属の平均年収 年収
2019年 752万円
2018年 726万円
2017年 742万円
2016年 718万円
2015年 724万円

業界内やエリア内での三井金属のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
582位
3737社
全国の上場企業の平均年収より139.1万円高い

全国の平均年収より319.4万円高い
三井金属の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
751.6万 612.5万 432.2万

三井金属の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると139.1万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると319.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中582位と高い順位となります。

非鉄金属業界内での比較

業界内順位
6位
34社
非鉄金属業界の平均年収より113.7万円高い
三井金属の平均年収 非鉄金属業界の平均年収
751.6万 637.9万

三井金属が属する非鉄金属業界の上場企業の平均年収は637.9万円です。 そのため、三井金属の年収は業界平均と比べて113.7万円高く、業界内順位を見ると34社中6位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
403位
1979社
東京都の平均年収より104.4万円高い
三井金属の平均年収 東京都の平均年収
751.6万 647.2万

三井金属の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、三井金属の年収はエリア平均と比べて104.4万円高く、エリア内順位を見ると1979社中403位と高い順位となります。

三井金属鉱業ではボーナスはどれくらい貰える?

三井金属鉱業では6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約110万円~225万円でした。

ボーナスは業績連動となるので、業績を上げるほどボーナス額も上昇するでしょう。

三井金属鉱業の職種別の年収

三井金属鉱業の年収を職種別に見てみましょう。

一般職:約400万円~665万円

技術職:約450万円~655万円

総合職:約600万円~935万円

また2020年度実績では学歴別の年収は以下の通りでした。

博士了:258,700円

修士了:234,500円

学部卒:218,400円

昇給は上司の評価によって額が決まります。

勤続年数に伴い基本給も上昇していくようなので、長く勤めることで大幅な年収アップが見込めるでしょう。

三井金属鉱業では出世するとどれくらいの年収が貰える?

三井金属鉱業で出世した場合の年収は以下の通りです。

係長クラス:約645万円~795万円

課長クラス:約850万円~1065万円

部長クラス:約940万円~1335万円

長く勤めていれば一定のスピードで出世することが可能なようです。

特に総合職では出世のスピードも比較的早いようなので、早く出世したいという方は総合職に就くと良いでしょう。

三井金属鉱業の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役4名に対して総額1億9400万円で1人あたり4850万円、社内監査役2名に対して総額5000万円で1人あたり2500万円支給されていました。

売り上げが上昇している製品も多数あり、業績も順調であるため今後役員の報酬も1億円を超えてくるでしょう。

競合他社と三井金属鉱業の年収比較

三井金属鉱業の競合として、三菱マテリアル住友金属鉱山が挙げられます。

それぞれの年収を見てみると三井金属鉱業は752万円、三菱マテリアルは719万円、住友金属鉱山は820万円と、現時点では住友金属鉱山には及ばずでした。

しかし世界シェアNo.1を獲得している製品も多数あるため、今後の年収の伸びしろはまだまだあると言えるでしょう。

三井金属鉱業の平均年収が高い理由

三井金属鉱業の売り上げ及び経常利益を確認すると、売り上げは2017年で2047.7億円、2018年で2607.2億円、2019年で2406.8億円でした。

また経常利益は2017年で200.1億円、2018年で307.7億円、2019年で408.4億円となっていました。

2019年に売り上げが一旦下降してしまいましたが、2017年から2019年にかけて売り上げは359.1億円、経常利益は208.3億円それぞれ上昇。

業績の良さが社員の年収にも反映されており、平均年収が高くなっていると考えられます。

三井金属鉱業の事業内容

主な事業

三井金属鉱業では、機能材料事業・金属事業を中心に行っています。

それぞれの事業内容を見ていきましょう。

機能材料事業

機能材料事業は、機能性粉体事業部・触媒事業部・銅箔事業部・薄膜材料事業部・セラミックス事業部から成り立ちます。

それぞれの事業部では以下の製品を扱っています。

  • 機能性粉体事業部:レアメタル(酸化/炭化タンタル・ニオブ、酸化セリウム系研摩材等)、機能粉(パストラン、電子材料用超微粉等)、電池材料(水素吸蔵合金、マンガン酸リチウム等)
  • 触媒事業部:排ガス触媒等
  • 銅箔事業部:キャリア付極薄銅箔、樹脂付き銅箔、プリント配線板内蔵用キャパシタ材料、プリント配線板用電解銅箔等
  • 薄膜材料事業部:スパッタリング・ターゲット等
  • セラミックス事業部:アルミナ系・SiC系耐火物、ムロスーパー、ネオスーパー、レアスーパー、ファインセラミックス等

製品は電池材料やハイブリッド車、オートバイ、スマートフォン、液晶テレビ、アルミ缶等我々の生活に欠かせないものにも活用されています。

2020年度には5G関連の需要が高まったこともあり、銅箔事業部のキャリア付極薄銅箔の売り上げが上昇。

今後も時代のニーズに合わせた製品の需要が伸びていくと予想できます。

金属事業

金属事業は亜鉛・鉛事業部、銅・貴金属事業部、資源事業部から構成されます。

それぞれの事業部で取り扱う製品としては以下の通りです。

  • 亜鉛・鉛事業部:亜鉛(亜鉛、亜鉛基合金等)、鉛(電気鉛、電気錫、ビスマス、三酸化アンチモン等)等
  • 銅・貴金属事業部:銅(電気銅、型銅、ワイヤロッド)、金・銀、硫酸(濃硫酸、発煙硫酸)等
  • 資源事業部:資源(亜鉛精鉱・銅精鉱)、地熱蒸気(発電用地熱蒸気)等

最近では金・銀の国際相場が上昇したこともあり事業は好調。

現在は廃棄物等からの有価金属回収技術の開発等にも尽力しているので、今後も事業範囲は更に拡大されていくでしょう。

その他の事業

三井金属鉱業ではグループ企業にて自動車部品事業も行っています。

主にドアラッチ(サイドドアラッチ、バックドアラッチ、トランクラッチ等)を中心に展開しており、自動車用サイドドアラッチは世界市場でのシェアトップクラスを誇ります。

製品は国内外の自動車メーカーで活用されており、今後更にニーズが高まっていくと考えられます。

三井金属鉱業の歴史

ここで、三井金属鉱業のこれまでを振り返っていきましょう。

1874 三井組が神岡鉱山蛇腹平坑を取得し鉱山経営を始める

1892 三井鉱山合資会社が設立される

1911 三井鉱山が設立される

1950 神岡鉱業が設立される、東京証券取引所第一部に上場する

1952 社名を神岡鉱業から三井金属鉱業に変更する

1962 王子金属工業、昭和ダイカストを合併する

1980 三井金属箔製造、三金レア・アースを合併する

三井金属鉱業が属する三井金属グループとは?

三井金属グループは、パウダーテック・三井銅箔・三井研削砥石等の子会社76社・関連会社31社から成り立つグループです。

グループ企業でも排ガス浄化用触媒の製造販売、各種鉄粉等の製造販売、研削砥石の製造販売等を手掛けており、グループ全体で三井金属鉱業の事業を支えています。

三井金属鉱業の採用情報

三井金属鉱業では現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在以下の職種で募集が行われています。

技術系:研究開発、開発設計、管理技術、生産技術、プラント・エンジニアリング、セールス・エンジニアリング等

事務系:営業、総務、法務、人事、経理等

2021年度実績では、技術系18名、事務系5名の計23名が採用となりました。

これまでの採用実績校と併せて募集学部・学科等もしっかり確認しておきましょう。

選考フローは、エントリー→会社説明会→応募書類の提出→選考→最終面接の順となります。

選考は筆記試験・適性検査・面接等によって行われ、筆記試験は約1時間程となります。

内容は性格検査と併せて計数・言語・論理・図形等が出題され、小論文も実施されたという声もありました。

SPIの対策本で充分対策可能とのことなので、時間に余裕を持って準備しておきましょう。

キャリア採用

キャリア採用では、現在以下の職種で募集が行われています。

  • 経理
  • 事業創造本部 総合研究所 第1センター(研究開発)
  • 機能材料事業本部 銅箔事業部
  • 事業創造本部 総合研究所

各職種の応募要件として実務経験だけでなく、研究開発経験も求められるものもあります。

どの職種においてもTOEIC600点以上の英語力も併せて求められるので、自身の専門分野の資格だけでなくTOEICやその他の語学能力を示せる資格を取得しておくと選考時にアピールできるでしょう。

応募方法は、顔写真添付済みの履歴書及び職務経歴書の電子データ(PDF・Excel・Word等)をキャリア採用担当まで送付することで応募できます。

書類選考を通過した場合、その後の選考についてメールまたは電話で連絡が来るので、こまめにメールや携帯電話をチェックするようにしましょう。

三井金属鉱業で求められる人材像

三井金属鉱業の公式ホームページには、求める人材像について以下の六つのキーワードを挙げています。

  • 未来志向
  • お客様視点
  • グローバル
  • 協働
  • スピード
  • やり遂げる

また、キャリア採用ページの求める人材像欄には以下のようにも記載されていました。

  • 自らやるべきことを考え、目標達成に向け試行錯誤できる方
  • 課題に対し周囲を巻き込みながら、粘り強く真摯に取り組める方
  • 柔軟な発想・考えを持ち、新たな価値・創造に向けて挑戦し続ける方
  • 既成概念に囚われず、前向きに未来を描ける⽅
  • 無理かもしれないではなく、どうすればできる可能性があるのか、と志向できる方

スローガンとして「マテリアルの知恵を活かす」を掲げていることからも、三井金属鉱業では粘り強さ・柔軟性・積極性を持ち、顧客の為に建設的に行動できる人材を求めていると考えられます。

面接では「入社後どのようなことにチャレンジしたいか」等を話し、入社の意欲をアピールできると良いでしょう。

三井金属鉱業に就職、転職するためには?

三井金属鉱業の面接はオーソドックスな質問が中心で、志望度合いが重視されているとのことです。

そのため、競合とも比較しながら企業研究を進め、三井金属鉱業についての理解を深めておきましょう。

過去の面接での質問内容も見ておきましょう。

  • これまでに学んできたことを三井金属鉱業のどのような分野で活かせると思うか
  • 現職での業務の取り組み方について
  • これまでに経験した業務の中でどのような困難があったか、またどのように切り抜けたか
  • 自身の強みと弱みは何か
  • 海外での勤務は可能か

また、現在関心のあることについて3分間スピーチをしたという体験談も見られました。

念のため時事ニュース等の中でも関心のあることについて情報をまとめ、勉強しておくと安心でしょう。

三井金属の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(三井金属と上場企業平均)

三井金属 上場企業平均
2019年 1,943人 1,035人
2018年 1,840人 1,071人
2017年 1,739人 1,042人
2016年 1,663人 1,055人
2015年 1,611人 1,055人

三井金属の従業員数は2019年で1,943人と、1年前と比べて103人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に三井金属と同じ非鉄金属業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が949人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(三井金属と上場企業平均)

三井金属 上場企業平均
2019年 42.1歳 41歳
2018年 42.4歳 41歳
2017年 42.7歳 40歳
2016年 42.6歳 40歳
2015年 42.3歳 40歳

三井金属の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ非鉄金属業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(三井金属と上場企業平均)

三井金属 上場企業平均
2019年 14.8年 12年
2018年 15.5年 13年
2017年 16.4年 13年
2016年 17.0年 13年
2015年 17.0年 13年

三井金属の平均勤続年数は2019年で14.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ非鉄金属業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。

三井金属の業績推移

三井金属が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2406.8億円 408.4億円
2018年3月期 2607.2億円 307.7億円
2017年3月期 2047.7億円 200.1億円
2016年3月期 1983.5億円 -12.3億円
2015年3月期 2252.9億円 227.2億円

まず、三井金属と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、三井金属が2406.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井金属の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井金属が7.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

三井金属 上場企業平均
2019年3月期 1.2億円 1.1億
2018年3月期 1.4億円 9064万
2017年3月期 1.2億円 9022万
2016年3月期 1.2億円 9416万
2015年3月期 1.4億円 9870万

次に、三井金属と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、三井金属は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井金属は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

三井金属 上場企業平均
2019年3月期 2102万円 788万
2018年3月期 1672万円 731万
2017年3月期 1151万円 741万
2016年3月期 -74万円 672万
2015年3月期 1410万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井金属は2102万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井金属は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
三井金属
設立年月日
1950年5月1日
所在地
東京都品川区大崎1−11−1
エリア
業界・業種
代表者名
西田 計治
上場市場
東証1部
上場年月日
1950年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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