太平洋セメントの年収【2021年最新版】

国内のセメント販売シェアNo.1!創業130年以上のリーディングカンパニー!気になる面接のポイントとは?


太平洋セメントの平均年収

太平洋セメントの平均年収は、2021年は737.8万円で前期に比べて下降傾向です。ガラス・土石製品業界内では10位の平均年収。太平洋セメントは、日本最大のセメントメーカーです。経営が安定していることもあり、穏やかな社風を持っています。社員の一人一人をしっかりとフォローしてもらえるので、働きがいがあるでしょう。ワークライフバランスを推進しており、休みもとりやすく仕事を持ち帰ることもないので、メリハリをつけて働けます。平均勤続年数は19.7年と定着率も高くなっています。

太平洋セメントの平均年収概要

平均年収: 737.8万円 下降傾向
平均年齢
41.5歳
平均勤続年数
19.7年
従業員数
1,760人

太平洋セメントの平均年収推移

平均年収推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメントの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると15.6万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は758.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

太平洋セメントの平均年収推移(2015年〜2019年)

太平洋セメントの平均年収 年収
2019年 738万円
2018年 753万円
2017年 759万円
2016年 753万円
2015年 788万円

業界内やエリア内での太平洋セメントのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
654位
3737社
全国の上場企業の平均年収より125.3万円高い

全国の平均年収より305.6万円高い
太平洋セメントの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
737.8万 612.5万 432.2万

太平洋セメントの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると125.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると305.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中654位と高い順位となります。

ガラス・土石製品業界内での比較

業界内順位
10位
58社
ガラス・土石製品業界の平均年収より130.9万円高い
太平洋セメントの平均年収 ガラス・土石製品業界の平均年収
737.8万 606.9万

太平洋セメントが属するガラス・土石製品業界の上場企業の平均年収は606.9万円です。 そのため、太平洋セメントの年収は業界平均と比べて130.9万円高く、業界内順位を見ると58社中10位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
450位
1979社
東京都の平均年収より90.6万円高い
太平洋セメントの平均年収 東京都の平均年収
737.8万 647.2万

太平洋セメントの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、太平洋セメントの年収はエリア平均と比べて90.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中450位と高い順位となります。

太平洋セメントではボーナスはどれくらい貰える?

太平洋セメントでは6月と11月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約110万円~240万円で、業績によっては多めに支給されるようです。

太平洋セメントの職種別の年収

太平洋セメントの年収を職種別に見てみましょう。

一般職:約350万円~780万円

技術職:約380万円~765万円

総合職:約700万円~1090万円

また、2019年度の実績では学歴別の給与は以下の通りでした。

修士了:240,520円

学部卒:222,750円

修士了と学部卒では給与が20,000円以上も違うことが分かります。

毎年6月に昇給するので、勤続年数が長くなるほど基本給も高くなっていくでしょう。

太平洋セメントでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

太平洋セメントで役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

係長クラス:約805万円~860万円

課長クラス:約1060万円~1130万円

部長クラス:約1250万円~1365万円

出世は年功序列となるため、長く勤めることで出世するチャンスが掴めるでしょう。

太平洋セメントの社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書を見てみると、報酬が1億円を超える役員はいないとのことでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役16名に対して総額8億2200万円で1人あたり5137万円、社内監査役3名に対して総額5100万円で1人あたり1700万円が支給されていました。

業績も好調であるため、近い内に役員の報酬も1億円を超えるでしょう。

競合他社と太平洋セメントの年収比較

太平洋セメントの競合として、住友大阪セメントが挙げられます。

それぞれの年収を確認していくと、太平洋セメントは738万円、住友大阪セメントは697万円でした。

また、ガラス・土石製品業界の平均年収606.9万円と比較しても約130.9万円高く、水準の高さが窺えます。

手掛ける事業の数も多いため、今後も年収は上昇していくでしょう。

太平洋セメントの平均年収が高い理由

太平洋セメントの売り上げを見てみると、2017年では3004.0億円、2018年では3211.6億円、2019年では3295.3億円と右肩上がりであることが分かりました。

セメントの輸出数量等が上昇傾向にあり、安定した収益を確保できていることから売り上げも上がっていると考えられます。

そのため、社員の年収もそれに伴い高くなっていると言えるでしょう。

太平洋セメントの事業内容

主な事業

太平洋セメントでは、主にセメント事業、資源事業等を手掛けています。

各事業で扱う製品としては以下の通りです。

セメント事業:普通ポルトランドセメント、特殊セメント、地盤改良材、生コンクリート等

資源事業:セメント原料、生石灰、消石灰、フィラー、珪石、珪石粉等

セメントの販売シェアは約35%で国内No.1を誇り、事業は順調。

現在、セメント事業ではコストの削減やCO2の排出量削減のための技術開発、資源事業では汚染土壌対策技術の開発にそれぞれ取り組んでおり、今後の更なる活躍に期待できます。

その他の事業

太平洋セメントではその他にも環境事業に取り組んでおり、主に生活系・産業系のごみ等をセメント原料・燃料に活用し循環型社会の実現に努めています。

環境事業での代表的な製品でもある「エコセメント」は、都市ごみ焼却灰や下水汚泥等が原料となっており、焼却灰等の減量に貢献。

現在は廃タイヤ、廃プラ、製紙スラッジ、鋳物廃砂、浄水発生土、下水汚泥、浚渫汚泥等のリサイクルにも携わっています。

太平洋セメントの歴史

ここで、太平洋セメントの歴史を簡単に振り返ってみましょう。

1881 小野田セメントが創立される

1883 日本セメントが創立される

1923 秩父セメントが創立される

1994 小野田セメントと秩父セメントが合併し、秩父小野田が設立される

1998 日本セメントと秩父小野田が合併し、太平洋セメントが設立される

2001 エコセメント販売が始まる

太平洋セメントが属する太平洋セメントグループとは?

太平洋セメントグループは、浅野保険代理部や東海運、太平洋エンジニアリング等が属するグループです。

グループ会社ではシステムエンジニアリング、コンサルティング、保険代理業、物流サービス等多種多様な事業を展開しています。

太平洋セメントの採用情報

太平洋セメントでは、現在新卒採用、キャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では、総合職・エリア職で以下の職種の募集をしています。

総合職

事務系:営業、総務、法務、経理、人事、企画、海外業務等

技術系:研究開発、生産技術、設備技術、土木技術、資源開発、環境技術、海外業務、知的財産、情報システム等

エリア職

事務系:セメント営業、総務

技術系:生産技術(化学・化工、応化、材料等)、設備技術(機械、電気・電子等)、技術営業(土木・建築等)

文系に関しては学部・学科を問われませんが、理系では総合職・エリア職共に以下の学部・学科であることが必須となります。

理系:化学・化工・応化、材料、環境、衛生工学、制御工学、原子力工学、情報、土木・建築、農業、水産学、機械、電気・電子、地質・採鉱等

自身の所属する学部・学科は応募可能かどうか予め確認しておく必要があるでしょう。

また、選考フローは明らかではありませんが、エントリー後に以下の書類の提出が求められます。

  • エントリーシート
  • 成績証明書
  • 健康診断書
  • 卒業または修了見込証明書

提出漏れのないよう、しっかり揃え提出するよう気を付けましょう。

キャリア採用

キャリア採用では、現在以下の職種が募集されています。

  • 経理職
  • 監査、内部統制職
  • 知的財産
  • 環境事業に関する営業
  • コンクリートに関する技術営業
  • プラントエンジニア(機械系)
  • プラントエンジニア(電気系)

環境事業に関する営業職・コンクリートに関する技術営業職では普通自動車免許(第一種)が必須となるので、事前に取得するようにしましょう。

また、知的財産職では知的財産管理技能検定、環境事業に関する営業職・コンクリートに関する技術営業職ではコンクリート主任技士・ コンクリート技士・コンクリート診断士等の資格を得ているとより良いとのことです。

既に取得している方は面接でそのことについてもアピールすると良いでしょう。

応募方法は、顔写真付きの履歴書・職務経歴書のPDFを採用担当までメールにて送付することで応募できます。

公式ホームページのキャリア採用ページからメールアドレスを確認できるので、間違いのないよう送付しましょう。

太平洋セメントで求められる人材像

太平洋セメントで求める人材について、マイナビには以下のように記載されていました。

  • グローバリゼーションに対応できる人
  • 思考力と行動力を兼ね備えた人
  • 問題解決能力がある人
  • 自らブラッシュアップに努める人
  • いろいろなステージで自分の力を発揮したい人

これらを見ると、特に行動力や向上心が見られることが分かります。

面接ではこれまでの海外経験や語学力について、目標達成のためどのように行動してきたか等を話し、自身をアピールすると良いでしょう。

太平洋セメントに就職、転職するためには?

太平洋セメントの面接では、セメント業界や業務内容に対する理解があるか等が見られます。

そのため、企業研究と併せて過去から現在までの業界の動向やセメント類についての基礎知識等を頭に入れておくと良いでしょう。

過去の面接での質問例も見ていきましょう。

  • OB訪問や工場見学をしたか
  • 太平洋セメントに入社後はどのような業務に携わりたいか
  • 学生時代友人をどのようにして作ったか
  • 学生時代に頑張ったことについて、またどのような学生であったか

人物重視の面接であるため、質問に対する答えを事前に準備し暗記するのではなく、自然体で臨むことがポイントです。

質問に対して丁寧に誠実に答えることで、自身の内面がしっかり伝わるでしょう。

太平洋セメントの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 1,760人 1,035人
2018年 1,746人 1,071人
2017年 1,702人 1,042人
2016年 1,697人 1,055人
2015年 1,710人 1,055人

太平洋セメントの従業員数は2019年で1,760人と、1年前と比べて14人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に太平洋セメントと同じガラス・土石製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が917人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 41.5歳 41歳
2018年 41.7歳 41歳
2017年 41.7歳 40歳
2016年 42.0歳 40歳
2015年 42.0歳 40歳

太平洋セメントの平均年齢は2019年で41.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じガラス・土石製品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(太平洋セメントと上場企業平均)

太平洋セメント 上場企業平均
2019年 19.7年 12年
2018年 19.9年 13年
2017年 20.0年 13年
2016年 20.3年 13年
2015年 20.5年 13年

太平洋セメントの平均勤続年数は2019年で19.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じガラス・土石製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

太平洋セメントの業績推移

太平洋セメントが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3295.3億円 273.4億円
2018年3月期 3211.6億円 323.6億円
2017年3月期 3004.0億円 347.0億円
2016年3月期 3006.4億円 362.1億円
2015年3月期 3127.1億円 394.7億円

まず、太平洋セメントと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、太平洋セメントが3295.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。太平洋セメントの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、太平洋セメントが2.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

太平洋セメント 上場企業平均
2019年3月期 1.9億円 1.1億
2018年3月期 1.8億円 9064万
2017年3月期 1.8億円 9022万
2016年3月期 1.8億円 9416万
2015年3月期 1.8億円 9870万

次に、太平洋セメントと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、太平洋セメントは1.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため太平洋セメントは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

太平洋セメント 上場企業平均
2019年3月期 1553万円 788万
2018年3月期 1853万円 731万
2017年3月期 2039万円 741万
2016年3月期 2134万円 672万
2015年3月期 2308万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、太平洋セメントは1553万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため太平洋セメントは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
太平洋セメント株式会社
設立年月日
1881年5月3日
所在地
東京都港区台場2−3−5 台場ガーデンシティビル
エリア
東京  港区 
業界・業種
代表者名
不死原 正文
上場市場
東証1部、福岡
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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