アステラス製薬の年収【2020年最新版】

年収が高すぎて困る!?羨ましいほどの事情とは?面接は「明日を照らす」がキーワード!


アステラス製薬の平均年収は安定しており、2020年で前期に比べて下降傾向の1071.7万円です。医薬品業界内9位、全体での順位は76位と高水準です。アステラス製薬は、国を代表する製薬会社の一つです。製薬会社なだけあってコンプライアンス意識が高く、グローバル企業らしく多様性を尊重する企業です。年功序列が廃止され、業績が評価にダイレクトに影響するため、若手の内からやりがいを持って働けるでしょう。オフィス環境や福利厚生も優れており、ストレスフリーで働ける環境が整っています。

アステラス製薬の平均年収概要

平均年収: 1071.7万円 下降傾向
平均年齢
43.5歳
平均勤続年数
17.9年
従業員数
5,034人

アステラス製薬の平均年収推移

平均年収推移(アステラス製薬と上場企業平均)

アステラス製薬の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると7.8万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は1069.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

アステラス製薬の平均年収推移(2015年〜2019年)

アステラス製薬の平均年収 年収
2019年 1072万円
2018年 1079万円
2017年 1073万円
2016年 1069万円
2015年 1056万円

業界内やエリア内でのアステラス製薬のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
76位
3737社
全国の上場企業の平均年収より459.2万円高い

全国の平均年収より639.5万円高い
アステラス製薬の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
1071.7万 612.5万 432.2万

アステラス製薬の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると459.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると639.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中76位と高い順位となります。

医薬品業界内での比較

業界内順位
9位
67社
医薬品業界の平均年収より301.0万円高い
アステラス製薬の平均年収 医薬品業界の平均年収
1071.7万 770.7万

アステラス製薬が属する医薬品業界の上場企業の平均年収は770.7万円です。 そのため、アステラス製薬の年収は業界平均と比べて301.0万円高く、業界内順位を見ると67社中9位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
60位
1979社
東京都の平均年収より424.5万円高い
アステラス製薬の平均年収 東京都の平均年収
1071.7万 647.2万

アステラス製薬の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、アステラス製薬の年収はエリア平均と比べて424.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中60位と高い順位となります。

アステラス製薬ではボーナスはどれくらい貰える?

アステラス製薬では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約140万円〜400万円、男女間の差は最大で約80万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

他の企業と比較しても、非常に高い支給額であることが分かります。

更に基本給も高いため、「ボーナスはなくても良いくらいだ」なんて言葉も聞かれるほどです。

アステラス製薬の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約650万円〜1110万円、技術職は約600万円〜1090万円、総合職は約800万円〜1550万円となっています。

どの職種でも1000万円を超える高年収を得られていることが分かりました。

他の産業や同業界に比べて水準が高く、年単位での変動も少なく安定した収入が得られます。

ちなみに学歴別の初任給は、2019年度の実績によると学士4年制230,000円、学士6年制・修士254,000円、博士288,000円と、他企業と比較しても高い設定であることが分かりました。

アステラス製薬では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約1060万円〜1220万円、課長は約1390万円〜1610万円、部長は約1770万円〜1980万円となっています。

給与の水準も高く、執行役員の人数も多いなど、昔ながらの社風が根付いているアステラス製薬。

「仕事内容よりも高い年収を得ている」「もう少し他社と比較をし、高すぎる年収の見直しが必要だ」などと、羨ましい声も聞かれます。

アステラス製薬の社長や役員の年収

代表取締役会長の畑中 好彦氏の年収は約2億6800万円、代表取締役社長の安川 健司氏の年収は約2億9000万円、その他の取締役の平均年収は約2億7900万円、監査役は約4500万円となっています。

会長・社長をはじめ取締役の年収は2億円超えと、非常に高額であることが分かります。

医薬品業界に置いて、いかに高い業績を上げているか、従業員にしっかり還元されているかが読み取れるでしょう。

競合他社とアステラス製薬の年収比較

アステラス製薬の競合他社というと、武田薬品大塚ホールディングスなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、武田薬品の平均年収は約1094万円、大塚ホールディングスの平均年収は約1032万円となっています。

アステラス製薬の平均年収は約1071.7万円ですので、武田製薬に次ぐ高年収であることが分かります。

武田製薬は国内売上高トップの企業なので、この少しの平均年収差を埋めるのは簡単ではありませんが、今後の2社の争いから目が離せません。

アステラス製薬の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、製薬会社全体の平均年収が高いということも関係しています。

製薬会社の国内トップは武田製薬ですが、アステラス製薬2位の業績を誇っており、2018年度の営業利益約2439億円は、武田薬品工業の営業利益約2049億円よりも高い成績を収めています。

更に、利益率は18.6%と業界の中でもトップの数字を叩き出しています。

この利益率は従業員にしっかりと還元される仕組みになっており、30歳代で早くも年収が1000万円に到達する人もいるほどです。

アステラス製薬の事業内容

アステラス製薬は、医薬品業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

アステラス製薬の主な事業は、医薬品の製造・販売および輸出入です。

要ともなる主力製品には、アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害作用を有した前立腺がん治療剤「イクスタンジ」、成人の再発又は難治性のFLT3遺伝子変異陽性AML治療剤「ゾスパタ」、β3アドレナリン受容体作動性のOAB治療剤「ベタニス」「ミラベトリック」「ベットミガ」、臓器移植における拒絶反応の抑制などに使われる免疫抑制剤「プログラフ」「アドバグラフ」「グラセプター」「アスタグラフ」などが挙げられます。

健康であればお目にかかることはありませんが、近年男性の発症率が高くなっていると言われている前立腺がんの治療剤や、臓器移植の拒絶反応を抑える薬剤など、人々の命を守る大切な薬ばかりです。

アステラス製薬が様々な薬を開発することで、日本国内だけでなく世界中の人々の平均寿命を伸ばす役目も担っているのです。

その他の事業

アルツハイマー病や糖尿病合併症、特定のガンなど、まだまだ世界では治療満足度の低い疾患や病気が存在しています。

また、医療品の貢献度も低く、一刻も早い薬の開発が望まれています。

そのため、アステラス製薬では日々新薬の研究と開発に勤しんでいます。

アステラス製薬の歴史

アステラス製薬の歴史についてご紹介します。

アステラス製薬が属するアステラス製薬グループとは?

アステラス製薬とは、アステラス製薬が中心核となるグループ企業のことです。

不動産事業のロータスエステート、人事総務設備部門を担うアステラスビジネスサービスなどの国内企業だけでなく、米州・欧州・アジアにいくつもの拠点を構えています。

アステラス製薬の採用情報

アステラス製薬では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、臨床開発を行うM&D職、製薬技術研究職、エンジニアリング職、医薬品情報を提供・収集・伝達するMR職、医療の質の向上と患者利益の最大化に寄与する活動を行うMSL職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都中央区および全国各営業所、茨城・静岡の研究所のいずれかになります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類選考→面接(複数回)→内定です。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、事業開発、人事、薬事監査、製品戦略、広報、秘書、エンジニアなど様々な職種にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都中央区および全国各営業所、茨城・静岡の研究所、もしくは海外拠点のいずれかになります。

求人検索では海外での募集情報も掲載されていますので、海外勤務を希望する方は積極的に応募してみましょう。

選考方法は基本的に、エントリーシート提出→書類選考→面接(複数回)→内定ですが、海外では異なる場合があります。

アステラス製薬で求められる人材像

アステラス製薬では、期待する人材像として以下のように語っています。

  • 変化を先取りし挑戦する人材
  • 多様性を尊重する人材
  • 他者へ貢献する人材
  • 誠実に行動する人材

企業理念「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」からも分かるように、世界中では未だに治療満足度の低い疾患が数多く存在し、新薬の開発を強く望む患者さんやご家族も多くいらっしゃいます。

そんな方々の明日を変えていくためにも、「挑戦」「成長」「貢献」を共に実現してくれる人材を求めています。

アステラス製薬に就職、転職するためには?

面接では、アステラス製薬の社名の語源「明日を照らす」にちなみ、「明日を変えた経験」や「今までの経験」「一番頑張ったこと」などを質問されます。

アステラス製薬には人物重視のため、経歴の高さや経験の豊富さを問うというよりは、いかにこれまでの経験で多くを得たかなどを伝える言語力や表現力が問われています。

また、製薬会社ならではの「なぜ新薬に携わりたいのか」「領域特化型よりも広域を選んだ理由は何か」などの質問もされます。

ジェネリック医薬品が浸透してきている中で、なぜアステラス製薬を志望するのかを明確に答えられるよう、またアステラス製薬を充分に理解するためにも、他企業研究はしっかり行いましょう。

アステラス製薬の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(アステラス製薬と上場企業平均)

アステラス製薬 上場企業平均
2019年 5,034人 1,035人
2018年 5,123人 1,071人
2017年 5,186人 1,042人
2016年 5,217人 1,055人
2015年 5,408人 1,055人

アステラス製薬の従業員数は2019年で5,034人と、1年前と比べて89人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にアステラス製薬と同じ医薬品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,006人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(アステラス製薬と上場企業平均)

アステラス製薬 上場企業平均
2019年 43.5歳 41歳
2018年 43.2歳 41歳
2017年 42.6歳 40歳
2016年 42.3歳 40歳
2015年 41.8歳 40歳

アステラス製薬の平均年齢は2019年で43.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ医薬品業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(アステラス製薬と上場企業平均)

アステラス製薬 上場企業平均
2019年 17.9年 12年
2018年 17.8年 13年
2017年 17.3年 13年
2016年 17.0年 13年
2015年 16.6年 13年

アステラス製薬の平均勤続年数は2019年で17.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ医薬品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が11.1年のため、業界内で見ても長い水準となります。

アステラス製薬の業績推移

アステラス製薬が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 6073.2億円 2097.2億円
2018年3月期 6136.6億円 2856.9億円
2017年3月期 6299.2億円 1341.7億円
2016年3月期 6494.2億円 86.6億円
2015年3月期 6344.9億円 448.6億円

まず、アステラス製薬と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、アステラス製薬が6073.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。アステラス製薬の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、アステラス製薬が1.0%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

アステラス製薬 上場企業平均
2019年3月期 1.2億円 1.1億
2018年3月期 1.2億円 9064万
2017年3月期 1.2億円 9022万
2016年3月期 1.2億円 9416万
2015年3月期 1.2億円 9870万

次に、アステラス製薬と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、アステラス製薬は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためアステラス製薬は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

アステラス製薬 上場企業平均
2019年3月期 4166万円 788万
2018年3月期 5577万円 731万
2017年3月期 2587万円 741万
2016年3月期 166万円 672万
2015年3月期 830万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、アステラス製薬は4166万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためアステラス製薬は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
アステラス製薬株式会社
設立年月日
1939年3月20日
所在地
東京都中央区日本橋本町2−5−1
エリア
東京 
業界・業種
代表者名
安川 健司
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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