花王の年収【2019年最新版】気になるボーナスは?職種別・役職別の平均年収は?事業内容や就職情報まで徹底調査!


花王の平均年収は2020年は780.4万円で前期に比べて下降傾向です。この数値は化学業界内21位の数値になっています。花王は従業員数7,332人の大手化学メーカーで、日用品や化粧品などを扱っています。誰もが目にする商品の開発やマーケティングに携われるので、就職先として人気の企業です。平均年齢は41.4歳で、向上心が高く、チームワークを重んじる社風です。様々な研修が用意されており、若手にも成長の機会が与えられます。テニスや茶道などのサークルがありますが、仕事と休みのメリハリはつけやすく、個々のライフスタイルを大切にできるでしょう。平均勤続年数は18.0年と長く、定着率の高い企業であると言えます。

花王の平均年収概要

平均年収: 780.4万円 下降傾向
平均年齢
41.4歳
平均勤続年数
18.0年
従業員数
7,332人

花王の平均年収推移

平均年収推移(花王と上場企業平均)

花王の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると18.0万円減少しています。

上述のように、過去4年間の平均年収は802.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

花王の平均年収推移(2015年〜2018年)

花王の平均年収 年収
2018年 822万円
2017年 780万円
2016年 798万円
2015年 811万円

業界内やエリア内での花王のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
417位
3679社
全国の上場企業の平均年収より167.9万円高い

全国の平均年収より348.2万円高い
花王の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
780.4万 612.5万 432.2万

花王の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると167.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると348.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3679社中417位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
21位
214社
化学業界の平均年収より136.3万円高い
花王の平均年収 化学業界の平均年収
780.4万 644.1万

花王が属する化学業界の上場企業の平均年収は644.1万円です。そのため、花王の年収は業界平均と比べて136.3万円高く、業界内順位を見ると214社中21位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
303位
1933社
東京都の平均年収より139.4万円高い
花王の平均年収 東京都の平均年収
780.4万 641.0万

花王の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は641.0万円です。そのため、花王の年収はエリア平均と比べて139.4万円高く、エリア内順位を見ると1933社中303位と高い順位となります。

花王の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(花王と上場企業平均)

花王 上場企業平均
2018年 7,655人 1,071人
2017年 7,332人 1,042人
2016年 7,195人 1,055人
2015年 6,970人 1,055人

花王の従業員数は2018年で7,655人と、1年前と比べて323人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,071人なので、それと比べて多い水準となります。

次に花王と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が886人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(花王と上場企業平均)

花王 上場企業平均
2018年 40.8歳 41歳
2017年 41.4歳 40歳
2016年 41.4歳 40歳
2015年 41.7歳 40歳

花王の平均年齢は2018年で40.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(花王と上場企業平均)

花王 上場企業平均
2018年 17.9年 13年
2017年 18.0年 13年
2016年 18.1年 13年
2015年 18.5年 13年

花王の平均勤続年数は2018年で17.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.4年のため、業界内で見ても長い水準となります。

花王の業績推移

花王が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2018年12月期 9281.1億円 1605.0億円
2017年12月期 9198.4億円 1762.0億円
2016年12月期 8978.5億円 1490.6億円
2015年12月期 8815.9億円 1400.7億円

まず、花王と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2018年12月期の売上は、花王が9281.1億円、上場企業平均が970.8億円となっています。花王の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、花王が0.9%の減少、上場企業平均が3.3%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

花王 上場企業平均
2018年12月期 1.2億円 9064万
2017年12月期 1.3億円 9022万
2016年12月期 1.2億円 9416万
2015年12月期 1.3億円 9870万

次に、花王と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2018年12月期で見ると、花王は1.2億円、上場企業平均が9064万円となっています。 そのため花王は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

花王 上場企業平均
2018年12月期 2097万円 731万
2017年12月期 2403万円 741万
2016年12月期 2072万円 672万
2015年12月期 2010万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2018年12月期では、花王は2097万円、上場企業平均が731万円となっています。 そのため花王は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

花王ではボーナスはどれくらい貰える?

化粧品や洗剤で有名な消費財メーカーである花王のボーナスはいくらでしょうか?

口コミを調べると、花王では、6月・12月・3月の年3回ボーナスが支給されており、90万円〜290万円程のようです。

3月のボーナスは業績によるため、もう少し多くの額が支給される場合もあるかもしれません。

なお、50歳代前半で最も多くのボーナスを貰っている傾向にあります。

花王の職種別の年収

次に、職種別の年収について見てみましょう。

口コミを参考に算出したところ、営業職500万円〜1130万円、企画職500万円〜1130万円、事務職500万円〜805万円、開発・技術職400万円〜920万円程度であると考えられます。

なお、初任給は基本給として高専卒が19万1,000円、大学学部卒は22万1,000円、大学院修士卒は24万1,000円、大学院博士卒は26万2,000円、その他プラスアルファとして時間外勤務手当、住宅手当、渉外手当、家族手当などが支給されるようです。

花王では出世するとどれくらいの年収が貰える?

では、花王で出世するとどれくらいの年収が貰えるのでしょうか?

口コミによると主任750万円〜800万円、係長790万円〜910万円、課長1040万円〜1220万円、部長1200万円〜1520万円程度のようです。

出世後の年収もとても魅力的なことが分かります。

花王の社長や役員の年収

有価証券報告書などで、花王の社長や役員の年収についても調べてみました。

代表取締役社長執行役員の澤田 道隆氏の年収は1億6500万円と公表されています。

なお、取締役の平均年収は6000万円、監査役の平均年収は1300万円です。

さすが大企業ということもあり、社長や役員はとても高収入ですね。

競合他社と花王の年収比較

花王の競合他社としては、ユニ・チャームライオン小林製薬の3社が挙げられます。

それぞれの平均年収は、ユニ・チャーム853万円、ライオン708万円、小林製薬689万円となっています。

花王の平均年収は821万円ですので、ユニ・チャームの平均年収には及ばないものの、ライオン・小林製薬の平均年収よりも高くなっています。

花王の平均年収が高い理由

では、花王の平均年収はなぜ高いのでしょうか?

その理由について考えてみましょう。

その一つとして、良好な経営状況が背景にあると考えられます。

花王の営業利益は2016年185571(百万円)、2017年204791(百万円)、2018年207703(百万円)、2019年211723(百万円)と順調に伸びています。

また経営利益2016年183430(百万円)、2017年204290(百万円)、2018年207251(百万円)、2019年210645(百万円)と、こちらのデータからも業績が好調な様子が伺えます。

このような良好な経営状況によって、社員の平均年収も安定して高収入となっていると考察できます。

花王の事業内容

では、花王はどのような事業展開によってこのような業績を上げているのでしょうか。

事業内容についてもご紹介します。

主な事業

消費財メーカーとして、テレビCMでもおなじみの衣類用洗剤「アタック」・柔軟剤「フレアフレグランス」・食器用洗剤「キュキュット」などのファブリック・ホームケア事業、「ソフィーナ 」「キュレル」などの化粧品事業、「ビオレ」「メリット」などのスキンケア・ヘアケア事業、生理用品「ロリエ」・赤ちゃん用のオムツ「メリーズ」・健康機能飲料「ヘルシア」などのヒューマンヘルスケア事業を展開しています。

どの商品も有名なものばかりで、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

どれほど私たちの生活に影響力が大きい企業かということが分かりますね。

その他の事業

その他の事業として、油脂製品や界面活性剤などのケミカル事業も展開しています。

また、サスティナビリティの一環として環境に優しい製品の研究開発も行っているようです。

このような事業から、花王は社会貢献度が高い企業だということが感じられますし、花王のような老舗大企業が環境問題に取り組んでいることは他の企業にとっても良いお手本となるかもしれません。

花王の歴史

私たちの生活に欠かせない生活用品を多く生み出している花王。

どのような歴史を持っているのでしょうか?

その創業は133年前に遡ります。

  • 1887年 創業者・長瀬富郎が商店を設立
  • 1890年 国産石鹸を開発
  • 1934年 家事科学研究所を設立
  • 1954年 消費者相談を開始
  • 1964年 タイと台湾に花王社設立
  • 1965年 シンガポールに花王社設立
  • 1970年 香港に花王社設立
  • 1973年 マレーシアに花王社設立
  • 1985年 インドネシアのインダストリアル社に資本参加
  • 1993年 上海に花王社設立
  • 1996年 ベトナムに花王社設立
  • 2006年 カネボウ化粧品が合併

花王が属する花王グループとは?

花王が中心となっている花王グループですが、他にはどのような企業が属しているのでしょうか。

2006年に合併したカネボウ化粧品の他、ニベア花王、海外には、タイ、台湾、シンガポール、香港、上海をはじめとして、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、ブラジル、その他ヨーロッパの多くの支社が花王グループに属しています。

国際色豊かな企業だということが分かります。

花王の採用情報

世界的に事業を展開している花王ですが、一体どのような採用を行っているのでしょうか?

花王では障害者採用も行っていますが、今回は新卒採用と中途採用を中心にご紹介します。

新卒採用

花王の新卒採用では、技術系と事務系に分かれます。

技術系の職種は理系限定となっていることが多いため、自分の出身学部と応募する職種の募集要項が合致するか確認しておきましょう。

また、技術系・事務系共に、職種によって最初の赴任地が日本国内の所定の地域に決まっているため、自分の希望赴任地という視点から応募する職種を検討しても良いかもしれません。

詳しい新卒採用の情報は花王の採用ウェブサイトを確認してみましょう。

中途採用

花王ではあまり多くの中途採用を募集していないことから、新卒採用が採用の中心となっていることが考えられます。

中途採用は狭き門であることが予想されますが、数ヶ月に一度の頻度で中途採用の募集枠が出されるようなので、花王への転職を検討中の方はこまめに採用情報をチェックしましょう。

また、全国に支社や工場がある花王は、中途採用においても募集時点で赴任地が決まっていることが多いようですから、募集要項が出されたら赴任地についても細かく確認しておくと良いでしょう。

花王で求められる人材像

次に、花王が求めている人材像についてもご紹介します。

「消費者」に寄り添った「よきモノづくり」を理念として掲げて、多角的な事業を国際的に展開している花王は、チャレンジをし続けられる人、高い専門性を持った人、国際感覚が豊かな人、チームワークを大切にでき協働することによって成果を上げられる人、高い倫理観を持った人を求めているようです。

花王に就職、転職するためには?

最後に、就職や転職を考えている方のために、就職情報についてもご紹介したいと思います。

まず新卒採用での就職を考えている方について、花王は技術系の職種に対して大学の学内でのセミナーや合同企業説明会を全国各地で行っています。

また、事務系の職種を対象にしたWEB会社説明会や、応募者を対象とした説明会も開催しているので、エントリーした方はこちらの説明会にも参加しましょう。

まずは花王の会社理念や社風を知り、自分が花王で働いているイメージができるかどうか、そして自分が花王に入社することで、企業にそして社会全体にどのように貢献できるのか、自分自身についてしっかりと向き合うことが大切です。

中途採用については狭き門ではありますが、自分の経験・希望赴任地と募集要項の条件が合致したら、とても貴重なチャンスです。

定期的に募集情報をチェックし、会社の理念・社風・働き方などについて、日頃からホームページや口コミを通して研究しておきましょう。

企業データ

会社名
花王株式会社
設立年月日
1940年5月21日
所在地
東京都中央区日本橋茅場町1−14−10
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
澤田 道隆
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年3月9日

SNSシェア用テキスト

表示準備中