日油の年収【2021年最新版】

宇宙用製品までも手掛ける化学メーカー!出世後の報酬は1000万円超えも夢じゃない!?気になる面接対策は?


日油の平均年収

日油の平均年収は、2021年で776.3万円で前期に比べて上昇傾向にあります。化学業界内では32位、全体では489位、東京都内では353位となっています。ローテーションで様々な業務を体験でき、幅広い経験やスキルを身につけることが可能。アットホームな社風で、社員同士で月平均3.2回程ご飯を食べに行くようです。全国に独身寮があり、関東地区では電気代別で寮費は約11,000円、朝食250円、夕食500円で生活することができます。従業員数1,648人、平均勤続年数18.8年と高水準です。

日油の平均年収概要

平均年収: 776.3万円 上昇傾向
平均年齢
43.1歳
平均勤続年数
18.8年
従業員数
1,648人

日油の平均年収推移

平均年収推移(日油と上場企業平均)

日油の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると16.5万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は742.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

日油の平均年収推移(2015年〜2019年)

日油の平均年収 年収
2019年 776万円
2018年 760万円
2017年 738万円
2016年 724万円
2015年 713万円

業界内やエリア内での日油のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
489位
3737社
全国の上場企業の平均年収より163.8万円高い

全国の平均年収より344.1万円高い
日油の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
776.3万 612.5万 432.2万

日油の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると163.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると344.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中489位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
32位
213社
化学業界の平均年収より120.8万円高い
日油の平均年収 化学業界の平均年収
776.3万 655.5万

日油が属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、日油の年収は業界平均と比べて120.8万円高く、業界内順位を見ると213社中32位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
348位
1979社
東京都の平均年収より129.1万円高い
日油の平均年収 東京都の平均年収
776.3万 647.2万

日油の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日油の年収はエリア平均と比べて129.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中348位と高い順位となります。

日油ではボーナスはどれくらい貰える?

日油では6月と12月の年2回ボーナスが支給されます。

平均支給額は約125万円~245万円で、部署ごとの成績により決まります。

近年では業績も好調であるため支給額も増加しており、満足しているという社員が多く見られました。

日油の職種別の年収

日油の年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約380万円~850万円
  • 技術職:約400万円~830万円
  • 総合職:約580万円~1185万円

また、2020年度4月実績では初任給は総合職の場合それぞれ以下の通りでした。

  • 修士了:242,100円
  • 大学卒:227,300円

昇給は年に一度行われ、基本的に年功序列で上昇していきます。

勤務年数に伴い年収もアップするでしょう。

日油では出世するとどれくらいの年収が貰える?

日油で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約785万円~1010万円
  • 課長クラス:約1010万円~1340万円
  • 部長クラス:約1140万円~1480万円

日油では、専門性があり積極的に行動できる社員が比較的出世しやすい傾向にあるようです。

入社後も自身の専門分野を磨き業務に活かすことで、自身の頑張りが認められるでしょう。

日油の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役6名に対して総額2憶6500万円で1人あたり4416万円、社内監査役3名に対して総額4200万円で1人あたり1400万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長兼社長執行役員の宮道建臣氏の報酬は4416万円以上1億円未満であると考えて良いでしょう。

手掛ける製品の数も多く、国内シェアトップを誇る製品も扱っているため、今後の役員の報酬も徐々に上昇していくと予想できます。

競合他社と日油の年収比較

日油の競合会社として、日本化薬昭和電工等が挙げられます。

それぞれの年収を比較してみると、日油は776万円、日本化薬は746万円、昭和電工は815万円でした。

昭和電工には現時点ではやや及びませんでしたが、化学業界の平均年収655.5万円と比べると約120.8万円も高く、高水準であると言えるでしょう。

新たな製品の開発にも尽力しているので、今後の年収の伸びしろにまだまだ期待できます。

日油の平均年収が高い理由

日油の売り上げ及び経常利益の推移を見ていくと、売り上げは2017年で1190.6億円、2018年で1253.3億円、2019年で1309.4億円でした。

また経常利益は2017年で199.5億円、2018年で229.4億円、2019年で247.6億円となっており、直近3年間で売り上げは118.8億円、経常利益は48.1億円それぞれ上昇。

業績が好調であることに加えて事業の収益が増加しているものもあるため、それに伴い年収も高くなっているのでしょう。

日油の事業内容

主な事業

日油では主に油化事業・化成事業・化薬事業・食品事業・ライフサイエンス事業・DDS事業等を手掛けています。

それぞれの事業では以下の製品等を展開しています。

  • 油化事業:機能性製品(脂肪酸類・脂肪酸誘導体・界面活性剤・アルキレンオキサイド誘導体・アクリル酸エステル等)の開発・提供等
  • 化成事業:有機過酸化物製品、機能性ポリマー製品、石油化学製品等の開発・提供等
  • 化薬事業:含水爆薬、電気雷管発射薬、銃砲弾、ロケット用推進薬、海洋機器、示温材、滅菌資材、医薬品原料等の開発・提供等
  • 食品事業:食用加工油脂(マーガリン・ショートニング・製菓改良脂等)、機能性脂質、油脂コーティング製品、医療栄養食等の開発・販売等
  • ライフサイエンス事業:医薬品(アイケア・スキンケア・オーラルケア等)、医療用デバイス、診断薬等の開発・提供等
  • DDS事業:製剤材料(ポリエチレングリコール誘導体・リン脂質・高純度ポリソルベート等)の開発・提供、製剤技術の提供等

2019年度には医療用製剤原料の欧米への出荷が増加し、それに伴い売り上げも上昇。

化成事業の有機過酸化物では国内トップシェアを誇る等どの事業も順調であるため、今後更に活躍の場が広がると考えられます。

その他の事業

その他にも、日油では防錆事業にも携わっています。

金属防錆処理剤(ダクロタイズド・ジオメット・ジオメットプラス等)や乾式亜鉛めっき処理剤、潤滑安定剤等を手掛けており、主に自動車の生産現場等で活用されています。

近年では特殊防錆処理剤として耐食性のある水系亜鉛フレーク処理剤を開発。

今後新たな市場の開拓に向けてより一層尽力していきます。

日油の歴史

ここで、日油のこれまでについて簡単に振り返っていきましょう。

1937 第一次日本油脂が設立される

1947 日油商事が創立される

1949 第二次日本油脂が設立される

1954 ロケット用推進薬の製造を始める

1957 有機過酸化物の製造を始める

1961 日油工業が設立される

1966 油化産業が設立される

1980 日油技研工業が設立される

1994 北海道日本油脂が設立される

2007 社名を日油に変更する

日油が属する日油グループとは?

日油グループは、油化産業、 日本工機、日油技研工業、NOF メタルコーティングス、ニチユ物流等をはじめとした子会社32社・関連会社5社から成り立つグループです。

グループ企業でも油化事業、化成事業、化薬事業、防錆事業、物流・不動産事業等にそれぞれ携わり事業を展開しています。

日油の採用情報

日油では、現在新卒採用を中心に行っています。

募集要項を詳しく見てみましょう。

新卒採用

新卒採用では、現在以下の職種で募集を行っています。

  • スタッフ職・営業職:営業、経理、人事、総務、物流、企画等
  • 研究開発職:研究開発
  • 技術職:エンジニアリング部門(設備、プロセスに関する全般業務・設備設計、維持・管理等)、製造部門(生産に関する全般業務・生産管理、安全管理等)

また、選考フローは以下の通りです。

  • スタッフ職・営業職:エントリー→応募書類の提出(WEBエントリーシート)→一次選考(セミナー・適性検査・能力検査・グループディスカッション)→二次選考(個人面接・小論文)→最終選考(個人面接)
  • 研究開発職・技術職:エントリー→応募書類の提出(WEBエントリーシート・研究概要)→一次選考(セミナー・適性検査・グループ面接)→二次選考(個人面接)→最終選考(個人面接)

スタッフ職・営業職と研究開発職及び技術職とでやや選考フローが異なります。

自身の希望する職種では選考がどのように行われるのかきちんと確認し準備するようにしましょう。

中途採用

現在公式ホームページでは中途採用は行われていませんでしたが、転職サイト上では以下の職種の募集がありました。

  • 知的財産
  • 税務
  • 提案営業
  • 化学品・医療用製剤原薬の製造管理
  • 医療用製剤原料の品質管理

どの職種においても職種に通ずる実務経験が必須となり、専門的な資格等は特に求められていませんでした。

しかし知的財産では英語力があれば尚良いとされているので、語学に自身のある方はTOEIC等を中心に自身の実力を示せる資格を取得しておくと良いでしょう。

また今後、他の職種の募集も必要に応じて随時行われると考えられます。

将来的に日油へ転職したいという方は、現職で経験をしっかり積み自身のスキルを磨いておきましょう。

日油で求められる人材像

日油の公式ホームページには、求める人材像について以下のように記されていました。

  • 自分で仮説を立て、判断し、実行すること
  • チームワークやリーダーシップを持っていること
  • 周りを巻き込んで動かせる人、インフルエンサーになれる人

またリクナビには以下のようにもありました。

  • 「失敗を恐れず、挑戦するチャレンジ精神と行動力」を持つ方
  • 未知の領域にも積極的に挑戦し、失敗した場合でも、その結果を「謙虚に」受け止め、失敗の原因と真摯に向き合う「素直さ」を持つ方

これらのことから、日油では思考力・判断力・マネジメント能力・挑戦心等を持つ人材を求めていると推測することができるでしょう。

日油に就職、転職するためには?

日油の面接は雑談形式で行われます。

エントリーシートに記入した内容についてはもちろん、日常のことや自身の内面に関すること等も訊かれるので、きちんと自己分析を行っておきましょう。

過去の面接での質問内容も見てみましょう。

  • 学生時代に力を入れて取り組んだことについて
  • 集団の中での自身の役割について
  • これまでに学んできたことを日油でどのように活かしたいか
  • 研究で自身が新しくやったことは何か
  • 研究する上で大切なことは何か
  • どのような性格の人を苦手と感じるか、またそのような人にどう接するか

また、理系の方は研究内容について深く問われます。

自身の専攻をはじめとしてその研究を行おうと思ったきっかけ、自身の研究スタイル等、研究に関わるあらゆることについて振り返っておきましょう。

日油の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(日油と上場企業平均)

日油 上場企業平均
2019年 1,648人 1,035人
2018年 1,668人 1,071人
2017年 1,658人 1,042人
2016年 1,657人 1,055人
2015年 1,671人 1,055人

日油の従業員数は2019年で1,648人と、1年前と比べて20人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に日油と同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(日油と上場企業平均)

日油 上場企業平均
2019年 43.1歳 41歳
2018年 42.8歳 41歳
2017年 42.5歳 40歳
2016年 42.2歳 40歳
2015年 41.9歳 40歳

日油の平均年齢は2019年で43.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(日油と上場企業平均)

日油 上場企業平均
2019年 18.8年 12年
2018年 18.4年 13年
2017年 18.9年 13年
2016年 18.6年 13年
2015年 18.4年 13年

日油の平均勤続年数は2019年で18.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても長い水準となります。

日油の業績推移

日油が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1309.4億円 247.6億円
2018年3月期 1253.3億円 229.4億円
2017年3月期 1190.6億円 199.5億円
2016年3月期 1131.4億円 151.5億円
2015年3月期 1108.1億円 135.8億円

まず、日油と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、日油が1309.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日油の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日油が4.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

日油 上場企業平均
2019年3月期 7946万円 1.1億
2018年3月期 7514万円 9064万
2017年3月期 7181万円 9022万
2016年3月期 6828万円 9416万
2015年3月期 6631万円 9870万

次に、日油と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、日油は7946万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

日油 上場企業平均
2019年3月期 1502万円 788万
2018年3月期 1375万円 731万
2017年3月期 1203万円 741万
2016年3月期 914万円 672万
2015年3月期 813万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日油は1502万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日油は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
日油株式会社
設立年月日
1949年7月1日
所在地
東京都渋谷区恵比寿4−20−3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
宮道 建臣
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年9月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月11日

SNSシェア用テキスト

表示準備中