東ソーの年収【2020年最新版】

昇給は数万円単位?面接では頑張ってきたことをアピールしよう!気になる出世後の年収はいくら?


東ソーの平均年収は、2020年で前期に比べて上昇傾向の793.8万円となりました。化学業界内では23位の平均年収です。東ソーは、総合科学メーカーです。社員の面倒をよく見てくれる企業で、社内の雰囲気は穏やかです。日本一のホワイト企業として取り上げられたこともある、コンプライアンス意識の高い企業でもあります。多岐に渡り事業展開をしているため、安定性にも問題ないでしょう。女性の採用も増えてきており、産休や育休もとりやすいです。

東ソーの平均年収概要

平均年収: 793.8万円 上昇傾向
平均年齢
39.5歳
平均勤続年数
14.6年
従業員数
3,501人

東ソーの平均年収推移

平均年収推移(東ソーと上場企業平均)

東ソーの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると21.2万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は762.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

東ソーの平均年収推移(2015年〜2019年)

東ソーの平均年収 年収
2019年 794万円
2018年 773万円
2017年 758万円
2016年 755万円
2015年 732万円

業界内やエリア内での東ソーのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
424位
3737社
全国の上場企業の平均年収より181.3万円高い

全国の平均年収より361.6万円高い
東ソーの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
793.8万 612.5万 432.2万

東ソーの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると181.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると361.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中424位と高い順位となります。

化学業界内での比較

業界内順位
23位
213社
化学業界の平均年収より138.3万円高い
東ソーの平均年収 化学業界の平均年収
793.8万 655.5万

東ソーが属する化学業界の上場企業の平均年収は655.5万円です。 そのため、東ソーの年収は業界平均と比べて138.3万円高く、業界内順位を見ると213社中23位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
302位
1979社
東京都の平均年収より146.6万円高い
東ソーの平均年収 東京都の平均年収
793.8万 647.2万

東ソーの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東ソーの年収はエリア平均と比べて146.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中302位と高い順位となります。

東ソーではボーナスはどれくらい貰える?

東ソーでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

平均支給額は約88万円〜260万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

ボーナスに関しては突出して高いということはなく、いたって平均的な数字です。

年に1度の昇給はしっかり行われているため、勤続年数に応じて年収は確実にアップしていくと考えられます。

東ソーの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜785万円、技術職は約450万円〜770万円、総合職は約500万円〜1100万円となっています。

年に1度の昇給では数千円程度の増加ですが、5年目以降になると数万円の増加が見込めるため、勤続年数が長いほど年収が上がるシステムとなっています。

学歴別の初任給は、博士了258,664円、修士了233,300円、学部卒216,692円となっており、他の企業と比較しても高めの金額設定であると言えます。

東ソーでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約805万円〜1000万円、課長は約1060万円〜1175万円、部長は約1260万円〜1470万円となっています。

係長以上の職位に就くと、1000万円を超える高年収も望めることが分かりました。

昇級の仕組みについては明らかになっていませんが、5年目以降は数万円の昇給が見込めるなど、東ソーは年功序列型であると考えられます。

東ソーの社長や役員の年収

代表取締役社長の山本寿宣氏の年収公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約4500万円、監査役は約2400万円となっています。

化学業界の中でも上位に位置する大手企業としては、やや少ない印象を受けます。

しかし、近年の業績や収益は好調なため、今後の役員報酬や従業員の年収は増加することが予想されます。

競合他社と東ソーの年収比較

東ソーの競合他社というと、旭化成三井化学などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によれば、旭化成の平均年収は約787.1万円、三井化学の平均年収は約850.1万円となっています。

東ソーの平均年収は約793.8万円ですので、化学業界の中でも平均的な年収であることが分かります。

東ソーの平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、経常利益の増加が影響しています。

2015年・2016年の経常利益は600億円台だったのに対し、2017年以降は1100億円以上を維持しています。

販売実績においても、メイン事業であるクロル・アルカリ事業は前年比100.7%、石油化学事業は前年比105.2%、機能商品事業は前年比105.5%、エンジニアリング事業は前年比116.6%、その他事業でも前年比106.5%と、事業全体で非常に高い数字を叩き出しています。

また、従業員の勤続年数が14.6年と長いことも、平均年収を引き上げている要因にもなっているようです。

東ソーの事業内容

東ソーは、化学業界に属する日本の大手企業です。

主な事業

東ソーは、塩から作り出される苛性ソーダや塩ビモノマーなどのクロル・アルカリ事業の国内最大級メーカーです。

クロル・アルカリ事業は化学品事業・ウレタン事業・セメント事業に分かれています。

化学品事業では、アジア最大級の電解設備で苛性ソーダ・塩素・水素を生産しており、苛性ソーダは主に紙や化学繊維・アルミナなどの幅広い産業で使用。

塩素は塩ビモノマーや塩ビ樹脂とつながるビニル・チェーンなどの各種塩化物に展開し、水素は石英素材の製造に利用されています。

ウレタン事業では、耐摩耗性・耐候性などの特性を活かし、自動車、家電、住宅、医療用機器などの身近なものに使用されています。

セメント事業では、使用済タイヤや家庭ゴミから製造される固形化燃料など、年間38万トンもの廃棄物・副産物を受入れて有効活用することで、循環型社会形成の実現に貢献しています。

その他の事業

機能商品事業では、エチレンアミン、環境薬剤、臭素・難燃剤を柱に展開している有機化成品事業、計測分野・免疫診断・グリコヘモグロビン分析・遺伝子検査を中心としたバイオサイエンス事業、乾電池材料としても使用されるマンガン酸化物、歯科材料などに含まれるジルコニア、半導体や液晶に使用されるスパッタリングターゲットなど、国内のみならず海外にも販売しています。

東ソーの歴史

東ソーの歴史についてご紹介します。

  • 1935年:東洋曹達工業(株)設立
  • 1936年:ソーダ灰製造開始
  • 1939年:自家発電所完成
  • 1943年:苛性ソーダ製造開始
  • 1953年:セメント製造開始
  • 1966年:石油化学に進出(塩ビモノマー・低密度ポリエチレン製造開始)
  • 1967年:重曹・エチレンアミン製造開始
  • 1971年:クロロプレンゴム製造開始。科学計測事業に進出
  • 1983年:ジルコニア粉末製造開始
  • 1987年:東ソー(株)に社名変更
  • 1990年:新大協和石油化学(株)と合併
  • 2001年:ジルコニア粉末の生産能力増強
  • 2004年:t-BA、一酸化炭素製造開始。遺伝子検査分野に進出
  • 2006年:日本ポリウレタン工業(株)子会社化
  • 2014年:日本ポリウレタン工業(株)と合併
  • 2018年:トーソー・チャイナを設立

東ソーが属する東ソーグループとは?

東ソーグループとは、東ソーが中心核となるグループ企業のことです。

所属企業には、物流・商社・サービス関係の霞共同事業株式会社、石油化学関係のレンソール株式会社、エンジニアリング関係のオルガノ株式会社などがあります。

東ソーの採用情報

東ソーでは、新卒採用、中途採用、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、研究開発、生産技術、設備管理などの技術職、営業、企画、経理、物流、人事などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京および大阪・名古屋・福岡・仙台の支店、山口の営業所、山口・三重の事業所、全国の研究所のいずれかになり、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリー→会社説明会→書類選考・適性検査→面接:事務職(人物重視の面接)・技術職(研究テーマ中心)→最終面接(役員面接)→内定です。

中途採用

中途採用では、研究開発、生産技術、設備管理などの技術職、営業、企画、経理、物流、人事などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京および大阪・名古屋・福岡・仙台の支店、山口の営業所、山口・三重の事業所、全国の研究所のいずれかになり、将来的には海外勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリー→会社説明会→書類選考・適性検査→面接:事務職(人物重視の面接)・技術職(研究テーマ中心)→最終面接(役員面接)→内定です。

東ソーで求められる人材像

東ソーの求める人材像は、「幅広い分野に興味関心を持ち、深く知ることに労力を惜しまない人材」「未知の領域に飛び込み、多様な仲間と協働して、価値を生み出すことができる人材」です。

勤続年数や年齢に関係なく、若手にもチャレンジさせる風土があるため、失敗を恐れずに何度でも挑戦する姿勢が大切です。

小さくてもやりがいを見つけ、どうすれば楽しさを見出せるか考え続けることが、自身のスキルアップにも繋がります。

常に明るく意欲的で、仕事を心の底から楽しもうとする前向きな人材が求められているようです。

東ソーに就職、転職するためには?

東ソーの面接は雑談の時間を多めに設けることで、その人の人間性や共に働ける人物であるかを見ようとする傾向にあります。

その中でも一番掘り下げて聞かれるのが「頑張ってきたこと」についてです。

「何を頑張ったのか」「なぜ頑張ろうと思ったのか」「頑張ったことで何が変わったか」など、かなり深く掘り下げられます。

そのため、「どう考えたか」「どのように行動したか」「どう乗り越えたのか」と順序立てて整理しておくことで、質問を乗り越えやすくなります。

企業研究はもちろん、自己分析もしっかりと行い、明るくハキハキと受け答えするようにしましょう。

東ソーの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(東ソーと上場企業平均)

東ソー 上場企業平均
2019年 3,501人 1,035人
2018年 3,404人 1,071人
2017年 3,337人 1,042人
2016年 3,338人 1,055人
2015年 3,326人 1,055人

東ソーの従業員数は2019年で3,501人と、1年前と比べて97人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東ソーと同じ化学業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が913人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(東ソーと上場企業平均)

東ソー 上場企業平均
2019年 39.5歳 41歳
2018年 39.9歳 41歳
2017年 40.3歳 40歳
2016年 40.6歳 40歳
2015年 41.0歳 40歳

東ソーの平均年齢は2019年で39.5歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ化学業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(東ソーと上場企業平均)

東ソー 上場企業平均
2019年 14.6年 12年
2018年 14.7年 13年
2017年 14.8年 13年
2016年 15.5年 13年
2015年 16.0年 13年

東ソーの平均勤続年数は2019年で14.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ化学業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.3年のため、業界内で見ても短い水準となります。

東ソーの業績推移

東ソーが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 5998.8億円 866.1億円
2018年3月期 5852.0億円 1127.4億円
2017年3月期 5154.6億円 908.0億円
2016年3月期 5285.8億円 505.9億円
2015年3月期 5585.6億円 458.9億円

まず、東ソーと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、東ソーが5998.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東ソーの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東ソーが2.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

東ソー 上場企業平均
2019年3月期 1.7億円 1.1億
2018年3月期 1.7億円 9064万
2017年3月期 1.5億円 9022万
2016年3月期 1.6億円 9416万
2015年3月期 1.7億円 9870万

次に、東ソーと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、東ソーは1.7億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため東ソーは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

東ソー 上場企業平均
2019年3月期 2474万円 788万
2018年3月期 3312万円 731万
2017年3月期 2721万円 741万
2016年3月期 1516万円 672万
2015年3月期 1380万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東ソーは2474万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため東ソーは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
東ソー株式会社
設立年月日
1935年2月11日
所在地
東京都港区芝3−8−2
エリア
東京  港区 
公式サイト
業界・業種
化学 
代表者名
山本 寿宣
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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