電通グループの年収【2024年最新版】(2ページ目)

どのくらい高収入?ボーナスは?電通の気になる情報まとめ


電通グループの社長や役員の年収

電通グループの2018年度の有価証券報告書から予測すると、社外取締役(監査等委員を除く)の平均年収が1500万円、監査等委員(社外取締役を除く)の平均年収は1800万円、社外取締役(監査等委員)の平均年収が1500万円と伺えます。

競合他社と電通グループの年収比較

平均年収1272.5万円とかなりの高収入な電通グループですが、競合他社の年収はどのくらいなのでしょうか。

電通グループの競合他社というと博報堂DYホールディングスが有名です。

博報堂DYホールディングスの年収は1088.5万円と高年収ですが、電通グループと比較すると低いことが分かります。

博報堂DYホールディングスの年収情報はこちらから

電通グループの平均年収が高い理由

では、どうしてこんなにも電通グループの平均年収は高いのでしょうか。

電通グループの2018年度の有価証券報告書を参照すると、2017年度の当期純利益が63,556(単位:百万)円であるのに対し、2018年度の当期純利益は94,841(単位:百万)円と利益が大幅にアップしています。

このような利益の増収が給与にも反映され、従業員の平均年収も高くなっているのではないでしょうか。

電通グループの事業内容

主な事業

電通グループは、マーケティングやデジタルマーケティング、クリエーション、プロモーション、メディア、コンテンツ、PR、グローバルビジネスなどの分野を中心に事業を展開しています。

デジタルマーケティングでは、コンサルティングや開発・実装、運用&実行支援を提供し、総合的なサービスの提供を行っています。

クリエーションでは、テレビCMや広告など様々な分野でクリエーティビティを提供しています。

また、メディアではCM制作だけでなく、映画の製作委員会への出資、テレビ番組のプロデュース、スポーツコンテンツの放送権獲得など様々なコンテンツに携わっています。

その他の事業

他にも電通グループは、社会のトレンドや未来を先取りするテーマをピックアップし、 その関連記事などを集めたサイト「電通ラボ」の運営、書籍の発行、イベントの開催なども行っています。

電通グループの歴史

明治34年に光永星郎氏が日本広告株式会社として設立した電通グループ。そんな電通グループの歴史を簡単に見ていきましょう。

  • 1901年:光永星郎氏が日本広告株式会社を設立する。
  • 1933年:本社新社屋(現在の電通銀座ビル)が完成する。
  • 1955年:社名を株式会社電通に変更する。
  • 1967年:東京の築地に新本社社屋が完成する。
  • 1986年:新企業理念とスローガン「コミュニケーション・エクセレンス」を発表する。
  • 2001年:創立100周年となる。東証第一部に上場する。
  • 2014年:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会がマーケティング選任代理店として電通を指名する。
  • 2020年:純粋持株体制へと移行。株式会社電通グループを設立する。

電通グループについて

電通グループは、国内や海外に多数のグループ会社を持っています。

電通グループの中には、販促やイベントの企画・制作を手掛ける電通テック、調査に基づくマーケティング・プランニングサービスを提供する電通マクロミルインサイト、テレビCMやグラフィック広告などに対応するクリエイティブコンテンツを企画・制作する電通クリエーティブXなどの企業があります。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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