出世すると年収はいくら?気になる高年収の秘密は?従業員の仕事への意識の高さは超一流!求められる人材像とは?
伊藤忠商事では、新卒採用と中途採用(キャリア採用)にて募集を行っています。
また、グループ会社の採用情報も掲載していますので、気になる方はご覧ください。
新卒採用では、総合職と事務職にて募集を行っています。
勤務地は、事務職は東京、総合職の場合は入社時は東京か大阪を予定していますが、その後は国内・海外全域に異動の可能性があります。
選考の流れは、エントリーシート提出→選考→面接→内々定となります。
中途採用では、総合職にて募集を行っており、勤務地は国内もしくは海外全域に及びます。
海外出張や海外駐在の場合も充分に考えられますので、英語はしっかりと学んでおきましょう。
選考の流れは、採用ページ内にて「キャリア登録」→書類選考→筆記試験・適性検査→ライン面接(複数回)→最終面接・健康診断→内定となります。
伊藤忠商事の求める人材は「現状に満足せず、壁にぶつかっても一度や二度の失敗では諦めずに前に進むことができる人」です。
泥臭くお客様の所へ足を運び、世界中でビジネスを創り出していく。それが商人たるものとのこと。
何事も諦めることなく「物事をやり遂げる力」を主に、適応力・継続力・成長意欲・決断力などを武器として、お客様の信頼を勝ち取ることのできる人材を求めています。
伊藤忠商事では、若手や新入社員には早く一人前になってほしいという思いが強く、海外出張や研修にも積極的に派遣しています。
採用担当を入社1年目〜3年目の社員わずか5名に、企画の立案から当日の司会進行や協力社員への説明・準備なども全て任せているのです。
こうした経験を重ねさせることで、速い成長スピードを実現しています。
何かに失敗しても「何が失敗の原因だったのか」「どうすれば次は成功するのか」と考え、めげずにチャレンジする人材を育てるために必要な工程だということです。
若手に挑戦する機会を与え、のびのびと広い心で仕事に向かえる環境づくりは、伊藤忠商事の良い伝統だと言えます。
伊藤忠商事では、1Dayと4Dayのインターンシップを開催しています。
どちらも港区の本社にて開催しますが、参加方法には違いがあります。
1Dayの参加方法はマイページ登録→エントリー→課題提出→参加決定者はマイページ内に案内が掲載されます。
応募人数が多い場合は抽選になります。
4Dayの参加方法はマイページ登録→プレスエントリー→アンケート回答(顔写真の提出)→Webエントリーシート・PR動画を提出→選考(複数回の場合もあり)→最終選考(面接・適性検査)となります。
まるで就職の面接本番さながらですが、伊藤忠商事の仕事内容やノウハウなどを学びながら自分を試すチャンスにもなるため、実際の面接などに役立つことでしょう。
従業員数推移(伊藤忠商事と上場企業平均)
伊藤忠商事 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,285人 | 1,035人 |
2018年 | 4,285人 | 1,071人 |
2017年 | 4,285人 | 1,042人 |
2016年 | 4,279人 | 1,055人 |
2015年 | 4,262人 | 1,055人 |
伊藤忠商事の従業員数は2019年で4,285人と、1年前と比べて同じ人数となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に伊藤忠商事と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(伊藤忠商事と上場企業平均)
伊藤忠商事 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.7歳 | 41歳 |
2018年 | 41.6歳 | 41歳 |
2017年 | 41.5歳 | 40歳 |
2016年 | 41.5歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
伊藤忠商事の平均年齢は2019年で41.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(伊藤忠商事と上場企業平均)
伊藤忠商事 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.5年 | 12年 |
2018年 | 17.3年 | 13年 |
2017年 | 16.9年 | 13年 |
2016年 | 16.7年 | 13年 |
2015年 | 16.3年 | 13年 |
伊藤忠商事の平均勤続年数は2019年で17.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
伊藤忠商事が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4兆9830.5億円 | 3070.7億円 |
2018年3月期 | 4兆7957.4億円 | 2118.8億円 |
2017年3月期 | 4兆4703.3億円 | 1848.9億円 |
2016年3月期 | 5兆2037.3億円 | 2034.3億円 |
2015年3月期 | 5兆7386.0億円 | 2090.6億円 |
まず、伊藤忠商事と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、伊藤忠商事が4兆9830.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。伊藤忠商事の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、伊藤忠商事が3.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
伊藤忠商事 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 11.6億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 11.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 10.4億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 12.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 13.5億円 | 9870万 |
次に、伊藤忠商事と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、伊藤忠商事は11.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため伊藤忠商事は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
伊藤忠商事 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7166万円 | 788万 |
2018年3月期 | 4945万円 | 731万 |
2017年3月期 | 4315万円 | 741万 |
2016年3月期 | 4754万円 | 672万 |
2015年3月期 | 4905万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、伊藤忠商事は7166万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため伊藤忠商事は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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