東芝プラントシステムの年収【2021年最新版】(3ページ目)

出世後の報酬は1000万円以上!?求める人材像を表す五つのキーワードとは?面接での質問内容も解説!


東芝プラントシステムの採用情報

東芝プラントシステムでは現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。

それぞれの募集要項を見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在技術系のみ募集を行っており、募集職種としては以下の三つです。

  • 設計:プラントの基本計画及び設計業務(建設系・制御系)
  • 施工管理:プラントの施工管理業務
  • 試験試運転調整:プラントの試験調整及び試運転業務

大学院・大学・高専(専攻科)・高専(本科)を卒業予定の方を募集対象としており、採用予定人数は約50名です。

学歴によって職種や業務内容に差は生じず、希望に応じてジョブローテーション制度を利用することもできるので、様々な職種を経験することができます。

女性の技術者も在籍しているとのことなので、性別に関わらず積極的に応募しましょう。

選考フローは、エントリー→会社説明会参加→エントリーシート提出→WEB試験→面接となります。

試験では適正や一般常識について出題されるので、SPI試験対策本等を活用して準備しておくと安心です。

キャリア採用

キャリア採用では、現在以下の四つで募集が行われています。

  • 上下水道プラント設備工事の電気・機器据付等の積算・設計・施工管理業務
  • 国内外の工場建設における建屋建築設計・施工管理
  • 国内外の造成工事における土木設計、造成計画業務
  • 国内外の工場建設における機械、配管、生産設備の基本計画、詳細設計業務

職種ごとに応募資格や求められる経験・スキル等が異なるため、興味のある方は必ず確認しておきましょう。

応募方法は、各職種の募集要項最下部にあるエントリー欄から応募することができます。

エントリーの際に個人情報等の入力が求められるので、時間に余裕を持ってエントリーするようにしましょう。

東芝プラントシステムで求められる人材像

東芝プラントシステムが求める人材像として、公式ホームページには以下のキーワードが挙げられていました。

  • 何事にも、粘り強く取り組むバイタリティ
  • 柔軟な対応力
  • 調整能力
  • 広い知識を身につける探求心
  • 社会にとって重要な設備に携わる使命感

また「自らの成長に、そして社会への貢献に、熱い思いを抱いている人」を求めているとも記載されており、これらのことから東芝プラントシステムでは忍耐力・適応力・自主性・好奇心等を持つ人材を必要としていると考えられます。

選考では上記のことを意識し、自身の強みとすり合わせてアピールすると良いでしょう。

東芝プラントシステムに就職、転職するためには?

東芝プラントシステムの面接では一般的な質問がほとんどです。

面接重視となっているためある程度リラックスして臨み、自然な受け答えをするよう心がけましょう。

過去の面接での質問内容は以下の通りです。

  • 志望動機、志望職種について
  • 入社後にどのようなことにチャレンジしたいか
  • 入社後どのように東芝プラントシステムに貢献していくか
  • これまでに最も感動したことは何か
  • 学生時代に夢中になったことについて
  • 大学生活で何を得たか

また、英語はどれくらい話すことができるか、海外勤務は可能か等も訊かれるので、予めきちんと考えておく必要があります。

東芝プラントシステムの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(東芝プラントシステムと上場企業平均)

東芝プラントシステム 上場企業平均
2019年 3,075人 1,035人
2018年 3,102人 1,071人
2017年 3,143人 1,042人
2016年 3,133人 1,055人
2015年 3,159人 1,055人

東芝プラントシステムの従業員数は2019年で3,075人と、1年前と比べて27人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東芝プラントシステムと同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(東芝プラントシステムと上場企業平均)

東芝プラントシステム 上場企業平均
2019年 45.4歳 41歳
2018年 45.2歳 41歳
2017年 45.0歳 40歳
2016年 44.8歳 40歳
2015年 44.6歳 40歳

東芝プラントシステムの平均年齢は2019年で45.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(東芝プラントシステムと上場企業平均)

東芝プラントシステム 上場企業平均
2019年 21.6年 12年
2018年 21.6年 13年
2017年 21.5年 13年
2016年 21.3年 13年
2015年 21.1年 13年

東芝プラントシステムの平均勤続年数は2019年で21.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。

東芝プラントシステムの業績推移

東芝プラントシステムが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2173.1億円 222.8億円
2018年3月期 1969.0億円 193.6億円
2017年3月期 1950.4億円 183.5億円
2016年3月期 1866.7億円 180.0億円
2015年3月期 1944.1億円 168.1億円

まず、東芝プラントシステムと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、東芝プラントシステムが2173.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東芝プラントシステムの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東芝プラントシステムが10.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

東芝プラントシステム 上場企業平均
2019年3月期 7067万円 1.1億
2018年3月期 6348万円 9064万
2017年3月期 6206万円 9022万
2016年3月期 5958万円 9416万
2015年3月期 6154万円 9870万

次に、東芝プラントシステムと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、東芝プラントシステムは7067万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

東芝プラントシステム 上場企業平均
2019年3月期 725万円 788万
2018年3月期 624万円 731万
2017年3月期 584万円 741万
2016年3月期 574万円 672万
2015年3月期 532万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東芝プラントシステムは725万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
東芝プラントシステム株式会社
設立年月日
1938年10月3日
所在地
横浜市鶴見区鶴見中央4−36−5 鶴見東芝ビル
エリア
業界・業種
建設 
代表者名
林 正孝
上場市場
東証1部
上場年月日
1979年11月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年2月1日

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