小田急電鉄の年収【2024年最新版】(2ページ目)

地元密着型サービスを展開する大手企業!キャリアアップのための支援体制は?今後の事業の展望を表す「未来フィールド」とは?


小田急電鉄の社長や役員の年収

2019年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役13名に対して総額3億7400万円で1人あたり2876万円、社内監査役2名に対して総額4900万円で1人あたり2450万円がそれぞれ支給されていました。

このことから、取締役社長の星野晃司氏の報酬は2876万円以上1億円未満であると考えられます。

現在は、「未来フィールド」の一つとして挙げている「モビリティ × 安心・快適」を実現するために、自動運転バス・オンデマンド交通の実用化を推進。

次世代の技術もしっかり取り入れることでサービスの充実を図っています。

今後ニーズが高まるにつれ収益も増加し、役員の報酬も上昇していくと予想できます。

競合他社と小田急電鉄の年収比較

小田急電鉄の競合会社として、名古屋鉄道東武鉄道等が挙げられます。

それぞれの年収を比較すると、小田急電鉄は764万円、名古屋鉄道は606万円、東武鉄道は714万円と、現時点では競合会社よりも年収が高いことが分かりました。

陸運業界の平均年収599.2万円と比較しても約165.1万円高いことからも、業界内でも高水準であると言えます。

現在は、今後更に顧客に寄り添った事業を展開していくため「未来フィールド」として以下の五つを掲げ活動を開始しました。

  • モビリティ × 安心・快適 ~新しい ” モビリティ・ライフ ” をまちに~
  • まちづくり × 愛着 ~まちの ” 新しい物語 ” を紡ぎ出す~
  • くらし × 楽しさ ~何気ない日々に ” 心が動く瞬間 ” を~
  • 観光 × 経験 ~ここでしか得られない ” 特別な想い出 ” を~
  • わくわく × イノベーション ~いつの時代もお客さまに ” わくわく ” を~

新型コロナウイルスの影響を受け、事業環境もまだ安定していないからこそ将来に向けて明確な目標を持ち取り組んでいるため、今後も年収は伸び続けると期待できます。

小田急電鉄の平均年収が高い理由

小田急電鉄の年収の高さの理由の一つとして、複数の事業を展開していることが挙げられます。

現在小田急電鉄ではグループ全体で運輸業・流通業・不動産業等の事業を手掛けており、事業領域は多岐にわたります。

2019年から2020年にかけては新型コロナウイルスの拡大に伴い、鉄道事業・ホテル業・レストラン飲食業等の収益が特に下降。

しかしその中でも、不動産賃貸業では新規物件の開発・取得の推進を、百貨店業では催事等の営業施策を行う等、それぞれで事業規模の拡大に注力。

また、レストラン飲食業でも新規業態の開発・店舗改装に取り組む等、各事業で現時点でできるサービスの向上に尽力しています。

複数収益源を保有しているだけでなく、それらのサービスの質の向上に常に取り組んでいるため、非常時であっても一定の利益を得ることができ、社員にも還元できていると考えられます。

小田急電鉄が属する小田急グループとは?

小田急グループは小田急電鉄を中心として、江ノ島電鉄、箱根登山鉄道、神奈川中央交通、小田急交通、箱根観光船等の子会社74社・関連会社9社から構成されるグループです。

グループ企業では、鉄道・バス・タクシー・観光・流通・百貨店・スーパー等、あらゆる分野でそれぞれ事業を展開しています。

小田急電鉄の採用情報

小田急電鉄では現在、新卒採用を中心に採用活動を行っています。

募集要項を詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では、総合職・エキスパート職それぞれで募集を行っています。

入社後は以下の職種に配属される予定です。

  • 総合職(事務系):グループ事業、開発、不動産、鉄道、総務、人事、経理部門等での企画・立案業務等
  • 総合職(技術系):鉄道・開発部門における企画・立案業務、施工管理業務等
  • エキスパート職:運転(運転士・車掌等)、駅務、車両(鉄道車両の整備等)、土木・建築(鉄道建築物の施工管理・保線業務等)、電気(電力・通信設備の保守業務等)

それぞれの募集学部・学科は以下の通りです。

総合職

  • 事務系:学部・学科不問
  • 技術系:電気、電子、機械、土木、建築等の学部・学科に所属する方

エキスパート職

  • 運転:学部・学科不問
  • 駅務:学部・学科不問
  • 車両:機械・電気・電子専攻であれば望ましい
  • 土木・建築:土木・建築専攻であれば望ましい
  • 電気:電気・電子専攻であれば望ましい

ただし2022年度はエキスパート職の募集は行われないとのことなので、注意しましょう。

選考は、エントリー→説明会→エントリーシートの提出→選考(複数回)の順で行われます。

過去の選考では、グループ面接・個別面接・グループディスカッションがそれぞれ実施されたとのことです。

グループディスカッションで出題されたこれまでのテーマは以下の通りです。

  • 鉄道会社としてこれから何に取り組むべきか
  • 小田急電鉄が今後とるべき方針について
  • 小田急沿線の価値向上のための施策について
  • 子供に英語を習わせるにあたってリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングそれぞれどの順番で習わせるべきか
  • 大学生になる親戚に勧めるアルバイトについて 等

これらを見ると、テーマは鉄道関連のものとそれ以外のものどちらも出題される可能性があることが分かります。

テーマに対し三つ選択肢を提示され、それらについて議論することになるので、進め方や考え方等をきちんと頭に入れておくことはもちろん、予め様々なことに興味・関心を持ち知識を得ておく必要があります。

過去のグループディスカッションのテーマも活用し、練習を重ねるようにしましょう。

社会人採用

残念ながら現在、小田急電鉄では公式ホームページ・転職サイトでも社会人採用の募集は行われていません。

公式ホームページに掲載されている正規雇用労働者の中途採用比率を見ると、2018年度で10%、2019年度で2%、2020年度で1%と年々採用数が減っていることからも、小田急電鉄への転職は難しいと考えられます。

しかし過去には鉄道・駅務スタッフの募集が行わており、今後も求人情報が掲載される可能性は充分あるので、こまめに公式ホームページや転職サイトを確認するようにしましょう。

また上記の職種の募集が行われた際には経験職種・学歴不問とされていたため、現時点で異業種に就いているという方も、現職だからこそ身につけられるスキル・経験をしっかり培っておくと良いかもしれません。

小田急電鉄で求められる人材像

新卒採用に掲載されているトップメッセージを見ると、「お客さまから信頼していただける存在であり続けるためにも、グループの行動指針である『真摯』『進取』『融和』の精神を忘れずに誠実に業務に取り組むことはもちろんのこと、社員同士が一体となり立場を超えて活発にコミュニケーションをとりながら、変化を恐れずにスピード感を持ってさまざまな取り組みに挑戦していくことが大事だと考えています。」とありました。

また、小田急電鉄が行動指針として掲げている「真摯」「進取」「融和」について詳しく見てみると、以下のように記載されています。

  • 真摯:私たちは、安全・安心を基本にすべての事業を誠実に推進します
  • 進取:私たちは、前例や慣習にとらわれず、よりよいサービスの追求に挑戦します
  • 融和:私たちは、グループ内に留まらない外部との連携、社会・環境との共生に取り組みます

これらのことから小田急電鉄では、社会や顧客のことを一番に考え、周囲と協力しながらあらゆることに挑戦し乗り越えていくことのできる人材を求めていると推測できます。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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