小田急電鉄の年収【2021年最新版】

地元密着型サービスを展開する大手企業!キャリアアップのための支援体制は?今後の事業の展望を表す「未来フィールド」とは?


小田急電鉄の平均年収

小田急電鉄の平均年収は、2021年で764.3万円でした。陸運業界内では8位、全体では529位、東京都内では374位と高順位です。小田急電鉄では社員教育制度が整っており、特に安全教育に関してはパートやアルバイト社員にも徹底。全社員共通研修としてマーケティング研修等がありますが、職種別でも多数用意されています。女性社員の進出に合わせて、ロッカーや宿泊施設も男女別にする等、細かい配慮が嬉しいです。平均勤続年数19.0年と高水準です。

小田急電鉄の平均年収概要

平均年収: 764.3万円 上昇傾向
平均年齢
40.1歳
平均勤続年数
19.0年
従業員数
3,792人

小田急電鉄の平均年収推移

平均年収推移(小田急電鉄と上場企業平均)

小田急電鉄の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると8.7万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は748.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

小田急電鉄の平均年収推移(2015年〜2019年)

小田急電鉄の平均年収 年収
2019年 764万円
2018年 756万円
2017年 740万円
2016年 741万円
2015年 743万円

業界内やエリア内での小田急電鉄のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
529位
3737社
全国の上場企業の平均年収より151.8万円高い

全国の平均年収より332.1万円高い
小田急電鉄の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
764.3万 612.5万 432.2万

小田急電鉄の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると151.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると332.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中529位と高い順位となります。

陸運業界内での比較

業界内順位
8位
65社
陸運業界の平均年収より165.1万円高い
小田急電鉄の平均年収 陸運業界の平均年収
764.3万 599.2万

小田急電鉄が属する陸運業界の上場企業の平均年収は599.2万円です。 そのため、小田急電鉄の年収は業界平均と比べて165.1万円高く、業界内順位を見ると65社中8位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
369位
1979社
東京都の平均年収より117.1万円高い
小田急電鉄の平均年収 東京都の平均年収
764.3万 647.2万

小田急電鉄の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、小田急電鉄の年収はエリア平均と比べて117.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中369位と高い順位となります。

小田急電鉄ではボーナスはどれくらい貰える?

小田急電鉄では6月と12月の年2回、約5ヶ月~6ヶ月分のボーナスが支給されます。

平均支給額は約120万円~235万円でした。

社員の方の口コミを見ると、新入社員も夏のボーナスから貰うことができ、冬には満額出たとのことです。

インフラを支えているということもあって業績も安定しており、毎年必ずまとまった額のボーナスが支給されると社員からも高評価を得ています。

小田急電鉄の職種別の年収

小田急電鉄の年収を職種別に見てみましょう。

  • 一般職:約350万円~760万円
  • 技術職:約420万円~745万円
  • 総合職:約600万円~1060万円

また2020年4月実績では、職種・学歴別の初任給は以下の通りです。

総合職 

  • 院了:226,000円
  • 四大卒:215,000円

エキスパート職

  • 院了:202,400円
  • 四大卒:193,200円
  • 短大・高専・専門卒:187,200円

2020年度実績では年間休日数は124日で、年次有給休暇も10日~22日付与されたとのことです。

厚生労働省の働き方・休み方改善ポータルサイトを確認すると、現在小田急電鉄では所定外労働時間の削減の取り組みや年次有給休暇の取得促進、働き方改革等に力を入れているとのことです。

社員全員がワークライフバランスを充実させることのできるよう、休暇を取得しやすい雰囲気作りに尽力しています。

メリハリをつけて働くことができる環境であると言って良いでしょう。

小田急電鉄では出世するとどれくらいの年収が貰える?

小田急電鉄で役職に就いた場合の年収は以下の通りです。

  • 係長クラス:約815万円~850万円
  • 課長クラス:約1075万円~1125万円
  • 部長クラス:約1190万円~1425万円

基本的に年功序列であるため、勤務年数を重ねることで出世に繋がると考えられます。

年に一度昇進試験を受けることもできるので、試験に毎年順調に合格することができるかどうかもポイントになってくるでしょう。

また、リクナビによると2020年時点での女性管理職比率は6.0%でした。

現在は仕事と家庭の両立支援制度として短時間勤務制度等の基本的なものはもちろんのこと、早期復職支援制度・ベビーシッター補助制度・遠隔健康医療相談等も完備。

2008年・2011年・2015年・2018年には「くるみん認定」を、2018年には「プラチナくるみん認定」を取得する等、子育てサポート企業としても認められています。

今後も社員がより働きやすい職場にするため、あらゆる取り組みを行っていくと考えられます。

小田急電鉄の社長や役員の年収

2019年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役13名に対して総額3億7400万円で1人あたり2876万円、社内監査役2名に対して総額4900万円で1人あたり2450万円がそれぞれ支給されていました。

このことから、取締役社長の星野晃司氏の報酬は2876万円以上1億円未満であると考えられます。

現在は、「未来フィールド」の一つとして挙げている「モビリティ × 安心・快適」を実現するために、自動運転バス・オンデマンド交通の実用化を推進。

次世代の技術もしっかり取り入れることでサービスの充実を図っています。

今後ニーズが高まるにつれ収益も増加し、役員の報酬も上昇していくと予想できます。

競合他社と小田急電鉄の年収比較

小田急電鉄の競合会社として、名古屋鉄道東武鉄道等が挙げられます。

それぞれの年収を比較すると、小田急電鉄は764万円、名古屋鉄道は606万円、東武鉄道は714万円と、現時点では競合会社よりも年収が高いことが分かりました。

陸運業界の平均年収599.2万円と比較しても約165.1万円高いことからも、業界内でも高水準であると言えます。

現在は、今後更に顧客に寄り添った事業を展開していくため「未来フィールド」として以下の五つを掲げ活動を開始しました。

  • モビリティ × 安心・快適 ~新しい ” モビリティ・ライフ ” をまちに~
  • まちづくり × 愛着 ~まちの ” 新しい物語 ” を紡ぎ出す~
  • くらし × 楽しさ ~何気ない日々に ” 心が動く瞬間 ” を~
  • 観光 × 経験 ~ここでしか得られない ” 特別な想い出 ” を~
  • わくわく × イノベーション ~いつの時代もお客さまに ” わくわく ” を~

新型コロナウイルスの影響を受け、事業環境もまだ安定していないからこそ将来に向けて明確な目標を持ち取り組んでいるため、今後も年収は伸び続けると期待できます。

小田急電鉄の平均年収が高い理由

小田急電鉄の年収の高さの理由の一つとして、複数の事業を展開していることが挙げられます。

現在小田急電鉄ではグループ全体で運輸業・流通業・不動産業等の事業を手掛けており、事業領域は多岐にわたります。

2019年から2020年にかけては新型コロナウイルスの拡大に伴い、鉄道事業・ホテル業・レストラン飲食業等の収益が特に下降。

しかしその中でも、不動産賃貸業では新規物件の開発・取得の推進を、百貨店業では催事等の営業施策を行う等、それぞれで事業規模の拡大に注力。

また、レストラン飲食業でも新規業態の開発・店舗改装に取り組む等、各事業で現時点でできるサービスの向上に尽力しています。

複数収益源を保有しているだけでなく、それらのサービスの質の向上に常に取り組んでいるため、非常時であっても一定の利益を得ることができ、社員にも還元できていると考えられます。

小田急電鉄が属する小田急グループとは?

小田急グループは小田急電鉄を中心として、江ノ島電鉄、箱根登山鉄道、神奈川中央交通、小田急交通、箱根観光船等の子会社74社・関連会社9社から構成されるグループです。

グループ企業では、鉄道・バス・タクシー・観光・流通・百貨店・スーパー等、あらゆる分野でそれぞれ事業を展開しています。

小田急電鉄の採用情報

小田急電鉄では現在、新卒採用を中心に採用活動を行っています。

募集要項を詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では、総合職・エキスパート職それぞれで募集を行っています。

入社後は以下の職種に配属される予定です。

  • 総合職(事務系):グループ事業、開発、不動産、鉄道、総務、人事、経理部門等での企画・立案業務等
  • 総合職(技術系):鉄道・開発部門における企画・立案業務、施工管理業務等
  • エキスパート職:運転(運転士・車掌等)、駅務、車両(鉄道車両の整備等)、土木・建築(鉄道建築物の施工管理・保線業務等)、電気(電力・通信設備の保守業務等)

それぞれの募集学部・学科は以下の通りです。

総合職

  • 事務系:学部・学科不問
  • 技術系:電気、電子、機械、土木、建築等の学部・学科に所属する方

エキスパート職

  • 運転:学部・学科不問
  • 駅務:学部・学科不問
  • 車両:機械・電気・電子専攻であれば望ましい
  • 土木・建築:土木・建築専攻であれば望ましい
  • 電気:電気・電子専攻であれば望ましい

ただし2022年度はエキスパート職の募集は行われないとのことなので、注意しましょう。

選考は、エントリー→説明会→エントリーシートの提出→選考(複数回)の順で行われます。

過去の選考では、グループ面接・個別面接・グループディスカッションがそれぞれ実施されたとのことです。

グループディスカッションで出題されたこれまでのテーマは以下の通りです。

  • 鉄道会社としてこれから何に取り組むべきか
  • 小田急電鉄が今後とるべき方針について
  • 小田急沿線の価値向上のための施策について
  • 子供に英語を習わせるにあたってリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングそれぞれどの順番で習わせるべきか
  • 大学生になる親戚に勧めるアルバイトについて 等

これらを見ると、テーマは鉄道関連のものとそれ以外のものどちらも出題される可能性があることが分かります。

テーマに対し三つ選択肢を提示され、それらについて議論することになるので、進め方や考え方等をきちんと頭に入れておくことはもちろん、予め様々なことに興味・関心を持ち知識を得ておく必要があります。

過去のグループディスカッションのテーマも活用し、練習を重ねるようにしましょう。

社会人採用

残念ながら現在、小田急電鉄では公式ホームページ・転職サイトでも社会人採用の募集は行われていません。

公式ホームページに掲載されている正規雇用労働者の中途採用比率を見ると、2018年度で10%、2019年度で2%、2020年度で1%と年々採用数が減っていることからも、小田急電鉄への転職は難しいと考えられます。

しかし過去には鉄道・駅務スタッフの募集が行わており、今後も求人情報が掲載される可能性は充分あるので、こまめに公式ホームページや転職サイトを確認するようにしましょう。

また上記の職種の募集が行われた際には経験職種・学歴不問とされていたため、現時点で異業種に就いているという方も、現職だからこそ身につけられるスキル・経験をしっかり培っておくと良いかもしれません。

小田急電鉄で求められる人材像

新卒採用に掲載されているトップメッセージを見ると、「お客さまから信頼していただける存在であり続けるためにも、グループの行動指針である『真摯』『進取』『融和』の精神を忘れずに誠実に業務に取り組むことはもちろんのこと、社員同士が一体となり立場を超えて活発にコミュニケーションをとりながら、変化を恐れずにスピード感を持ってさまざまな取り組みに挑戦していくことが大事だと考えています。」とありました。

また、小田急電鉄が行動指針として掲げている「真摯」「進取」「融和」について詳しく見てみると、以下のように記載されています。

  • 真摯:私たちは、安全・安心を基本にすべての事業を誠実に推進します
  • 進取:私たちは、前例や慣習にとらわれず、よりよいサービスの追求に挑戦します
  • 融和:私たちは、グループ内に留まらない外部との連携、社会・環境との共生に取り組みます

これらのことから小田急電鉄では、社会や顧客のことを一番に考え、周囲と協力しながらあらゆることに挑戦し乗り越えていくことのできる人材を求めていると推測できます。

小田急電鉄に就職、転職するためには?

過去に小田急電鉄で選考を受けた方の口コミを見ると、自己紹介は必ず求められるとのことです。

その際に志望動機も一緒に訊かれるので、小田急電鉄を受けようと思ったきっかけや、入社後自分の強みを活かしてどのように活躍し貢献したいか等も織り交ぜて話せると良いかもしれません。

また、グループ面接であっても多少エントリーシートの内容について深堀した質問がされるようです。

質問内容は一人一人異なると予測できるので、提出したエントリーシートの内容を再度確認し、記載した内容についてのエピソード等をきちんと振り返っておきましょう。

過去の面接では以下のような質問がありました。

  • 小田急電鉄に入社後何を成し遂げたいか、それは小田急電鉄ではないとできないことか
  • 小田急電鉄の企業研究はどのように進めているのか
  • 鉄道と不動産ディベロッパーの違いについて
  • 鉄道会社はどうあるべきか
  • 鉄道事故は怖くないか、耐えられるか
  • 鉄道に関するニュースで最近気になったことについて
  • 働くということを一言で表すと何か
  • 今一番魅力を感じているものは何か

また面接内では、どこかの駅までの道のりや地域のおすすめの観光名所について、英語で説明を求められたとの体験談も見られました。

第一志望であるという方は、早くから就職活動に向けて準備を進め、沿線を実際に訪れ歩いてみる等すると良いでしょう。

小田急電鉄の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(小田急電鉄と上場企業平均)

小田急電鉄 上場企業平均
2019年 3,792人 1,035人
2018年 3,726人 1,071人
2017年 3,637人 1,042人
2016年 3,593人 1,055人
2015年 3,593人 1,055人

小田急電鉄の従業員数は2019年で3,792人と、1年前と比べて66人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に小田急電鉄と同じ陸運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が3,460人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(小田急電鉄と上場企業平均)

小田急電鉄 上場企業平均
2019年 40.1歳 41歳
2018年 39.8歳 41歳
2017年 39.8歳 40歳
2016年 39.7歳 40歳
2015年 39.5歳 40歳

小田急電鉄の平均年齢は2019年で40.1歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ陸運業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(小田急電鉄と上場企業平均)

小田急電鉄 上場企業平均
2019年 19.0年 12年
2018年 18.9年 13年
2017年 18.8年 13年
2016年 18.7年 13年
2015年 18.6年 13年

小田急電鉄の平均勤続年数は2019年で19.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ陸運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

企業データ

会社名
小田急電鉄株式会社
設立年月日
1948年6月1日
所在地
東京都新宿区西新宿1−8−3 小田急明治安田生命ビル
エリア
公式サイト
業界・業種
代表者名
星野 晃司
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年5月28日

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