大阪ガスの年収【2020年最新版】

業界トップ3に入る年収はいくらなのか?ボーナスは高い?出世するのは難しい?求める人材や就職活動のコツも教えます


大阪ガスの平均年収

大阪ガスの平均年収は、2020年は667.3万円で前期に比べて上昇傾向です。電気・ガス業界内では15位の平均年収でした。大阪ガスは近畿地方を中心に営業区域としているガス事業者です。落ち着きがあり、自由な社風を持っています。企業全体でワークライフバランスを重視しているため、仕事とプライベートのメリハリをつけやすいです。オフィスは食堂やカフェスペースなどがあり、働きやすい環境。平均勤続年数は17.8年と定着率が高いです。

大阪ガスの平均年収概要

平均年収: 667.3万円 上昇傾向
平均年齢
43.3歳
平均勤続年数
17.8年
従業員数
5,392人

大阪ガスの平均年収推移

平均年収推移(大阪ガスと上場企業平均)

大阪ガスの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると8.8万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は657.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

大阪ガスの平均年収推移(2015年〜2019年)

大阪ガスの平均年収 年収
2019年 667万円
2018年 658万円
2017年 655万円
2016年 650万円
2015年 654万円

業界内やエリア内での大阪ガスのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1139位
3737社
全国の上場企業の平均年収より54.8万円高い

全国の平均年収より235.1万円高い
大阪ガスの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
667.3万 612.5万 432.2万

大阪ガスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると54.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると235.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1139位と高い順位となります。

電気・ガス業界内での比較

業界内順位
15位
24社
電気・ガス業界の平均年収より37.3万円低い
大阪ガスの平均年収 電気・ガス業界の平均年収
667.3万 704.6万

大阪ガスが属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、大阪ガスの年収は業界平均と比べて37.3万円低く、業界内順位を見ると24社中15位と低い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
139位
426社
大阪府の平均年収より41.5万円高い
大阪ガスの平均年収 大阪府の平均年収
667.3万 625.8万

大阪ガスの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、大阪ガスの年収はエリア平均と比べて41.5万円高く、エリア内順位を見ると426社中139位と高い順位となります。

大阪ガスではボーナスはどれくらい貰える?

大阪ガスでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約82万円〜220万円で、ピークは50代で迎えるようです。

全国的に見ると高いボーナス額ですが、上場企業の中では平均的な金額となります。

口コミによると、ボーナスは年齢が上がってもそこまで大きく変わらず、高い年収を得るには昇格して基本給を上げていくことが大切なようです。

大阪ガスの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約480万円〜650万円、技術職は約450万円〜630万円、総合職は約600万円〜900万円となっています。

大阪ガスでは昇格試験に合格すると、大きく昇給が期待できるそうです。

努力次第では、どの職種でも他の企業より高い年収を目指すことができるでしょう。

学歴別の初任給は2019年の実績で、大学院卒が229,000円、大学卒が203,000円、高専専攻科卒が203,000円、高専本科卒が178,000円でした。

平均年収の高い企業ですが、初任給は全国平均と同じか、やや低い程度です。

大阪ガスでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長クラスは約585万円〜870万円、課長クラスは約770万円〜990万円、部長クラスは約980万円〜1010万円となっています。

大阪ガスでは、年功序列や学歴主義制度が根付いているため、ある程度の出世コースは入社時に決まってくるようです。

そのため、部長クラスまで上がれるのは一部の人に限るという口コミも見られます。

大阪ガスの社長や役員の年収

有価証券報告書によると、2019年度の大阪ガスの役員報酬は、取締役が約3614万円、監査役が約3350万円、社外取締役が約1066万円、社外監査役が約1066万円でした。

報酬1億円以上の役員の報告がなかったことから、代表取締役会長である尾崎 裕氏や、代表取締役社長である本荘 武宏氏などの報酬も、1億円以下であることが分かります。

役員報酬は一般的な金額となっていますが、歴史ある上場企業の報酬額としてはやや少ない印象を受けます。

競合他社と大阪ガスの年収比較

大阪ガスの競合他社には、東京ガス東邦ガスなどの名前が挙げられます。

それぞれの平均年収は東京ガスが約656万円、東邦ガスが約579万円です。

大阪ガスの平均年収約667万円を比較すると、競合他社よりも高いことが分かるでしょう。

大阪ガスはガス会社業界の中でも年収が高く、ランキングではトップ3に入る企業です。

2015年から2019年までの年収を見ると、全ての年で650万円を超えており、安定した企業であることがうかがえます。

大阪ガスの平均年収が高い理由

大阪ガスの売上は2015年よりも下がっているものの、約1兆3718億円と、依然として高い結果を誇ります。

ガス事業に限らず国内外で様々な事業を手がけていることが、売上に貢献しているでしょう。

経営の安定した企業であるので、社員の年収も高い結果となっているのです。

大阪ガスの平均年齢は約43.3歳と高く、このことも平均年収を引き上げている理由の一つだと考えられます。

大阪ガスの事業内容

大阪ガスは東京ガス、東邦ガスと並んで3大都市ガスの一つです。

ガスの製造・供給をコア事業としており、その売上は全国第2位に位置しています。

主な事業

大阪ガスのメイン事業は、都市ガスの製造・供給・販売です。

海外からLNG(液化天然ガス)を輸入し、大阪ガスで製造したものを各家庭や施設、工場などに供給しています。

LNG(液化天然ガス)以外に、LPG(液化石油ガス)や産業ガスも販売。

その他にも、ガス機器や住宅整備機器の販売、ガス配管工事、機器の保守点検、ガスメーターの検針やガス料金の回収など、ガスに関連するサービスの提供もガス事業に含んでいます。

その他の事業

その他の事業では、電力事業、海外エネルギー事業 、ライフ&ビジネスソリューション事業を行っています。

電力事業

ガス事業に次いで会社の柱となっているのが、電力事業です。

電力事業では、天然ガスを使用した火力発電を中心に、太陽光発電、風力発電の普及に力を入れています。

海外エネルギー事業

海外エネルギー事業は更に、上流・トレーディング事業と中下流事業に分けられます。

上流・トレーディング事業で行っているのは、ガス・油田開発とLNG(液化天然ガス)トレーディン事業。

中下流事業で行っているのは、IPP(独立系発電事業者)事業、LNG(液化天然ガス)基地事業、LDC(地域配給会社)事業、小売・エネルギーサービス事業です。

豪州、北米、アジアを中心に、各国のエネルギーニーズに合わせながら、事業拡大を進めています。

ライフ&ビジネスソリューション事業

ライフ&ビジネスソリューション事業では、幅広い分野で事業を展開しています。

提供しているサービスは、クッキングスクールやフィットネスクラブ、老人ホームなどの介護ビジネス、書籍の出版、ホームセキュリティ、土地分譲やリフォーム事業、自動車のリース、保険代理店業などの金融関連サービス、人材育成サービスなどです。

さらに世界2位の活性炭製造・販売事業者として、材料ソリューション事業も行っています。

大阪ガスの歴史

大阪ガスの歴史について、年表形式でご紹介します。

1897年:大阪ガスを設立

1905年:大阪市内でガスの供給を開始(メーター数3,351戸)

1933年:本社となる「大阪ガスビルディング」が完成

1945年:14社と合併し、供給区域を近畿2府4県に広げる

1949年:大阪ガスケミカル(株)を設立

1965年:大阪ガス都市開発(株)を設立

1970年:千里中央地区センター地域冷暖房営業の開始

1972年:ブルネイコールドガスからLNG(液化天然ガス)の導入を開始

1975年:天然ガスへの転換を開始(1990年に完了)

1983年:(株)オージス総研を設立

1984年:不完全燃焼防止装置付き湯沸器を発売

1987年:小型ガスエンジンヒートポンプを発売

1988年:取付メーター数が500万戸を達成する

2011年:取付メーター数が700万戸を達成する

2018年:「大阪ガスグループ」から「Daigasグループ」にグループブランドを変更

大阪ガスが属するDaigasグループとは?

Daigasグループは120年以上の歴史を有する大阪ガスを中心に、子会社150社、関連会社68社で構成されるグループです。

もともとは大阪ガスグループと呼ばれていましたが、2018年にグループブランドを「Daigasグループ」に変更しました。

主な事業は国内エネルギー・ガス、電力、海外エネルギー、ライフ&ビジネスソリューション事業などです。

大阪ガスの採用情報

大阪ガスでは新卒採用、キャリア(中途)採用、障がい者採用を行っています。

新卒採用

新卒採用では、大学(院)卒と高専卒を分けて募集しています。

大学(院)卒採用

大学(院)卒採用では、ゼネラル/スペシャリストコースとプロフェッショナルコースの募集を行っています。

ゼネラル/スペシャリストコースの仕事内容は、営業、海外営業、経理、財務、人事、労務、法務、輸送、供給技術、エンジニアリング、生産技術、研究、開発、情報、通信技術。

プロフェッショナルコースの仕事内容は、営業、メンテナンス、施工管理、オペレーティング、保安業務です。

勤務地は本社もしくは国内外の各事業所のほか、関連会社へ出向となることもあります。

選考方法は、書類選考⇒グループディスカッション⇒個人面接の流れで進みます。

公式ホームページでは選考フローでのテストに触れていませんが、口コミによると学力や文章力を問う筆記試験が行われるようです。

高専卒採用

高専卒採用では、技術職(プロフェッショナルコース)の募集を行っています。

仕事内容はパイプラインの保安業務、メンテナンス、業務用ガス設備のメンテナンス、施工等関連業務、家庭用ガス機器のメンテナンス、ガス製造所、ガス発電所におけるオペレーティング、エネルギーシステム開発、ガス機器開発、ガス機器営業などです。

勤務地は本社もしくは国内の各事業所のほか、関連会社への出向となることもあります。

応募は個人によるものは不可で、学校推薦によるもののみが対象です。

選考方法は、学校推薦⇒WEB適性テスト⇒採用試験(個人面接・文章問題・基礎学力試験・グループディスカッション)の流れで進みます。

中途採用

中途採用では、営業職や技術職、専門事務職などの募集を行っています。

公式ホームページでは大阪ガスのほか、大阪ガスマーケティング、Daigasエナジ-、Daigasガスアンドパワーソリューションでの募集情報が掲載されており、応募している仕事内容は多岐にわたります。

応募条件や勤務地は職種によって異なるため、一度公式ホームページや各種求人サイトよりご確認ください。

選考方法は、一次面接⇒WEBテスト⇒二次面接⇒三次面接の流れで進みます。

障がい者採用

障がい者採用では、事務職と技術職の募集を行っています。

雇用形態は更新ありの1年契約となりますが、入社後に正社員登用制度を利用して正社員を目指すことも可能です。

勤務地は大阪市、神戸市、京都市、堺市、東大阪市、高槻市、枚方市、奈良市、姫路市、草津市、彦根市、和歌山市の中から配属先が決まります。

選考方法は、書類選考⇒適性検査・面接複数回の流れで進みます。

大阪ガスで求められる人材像

大阪ガスが求める人材は、行動力や向上心、コミュニケーション能力の高い人材です。

大阪ガスが手がけるガスや電気といったエネルギー事業は、人々の生活に欠かせません。

だからこそ自ら動いて、お客さまや仲間とのコミュニケーションを大切にし、常に成長しながら着実に仕事をすすめられる人材であることが重要となります。

大阪ガスに就職、転職するためには?

大阪ガスの採用実績には、京都大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの優秀な大学や大学院が名前を連ねています。

そのことから、就職は難関であることがうかがえるます。

筆記試験は他社よりも難しいという口コミもあり、学力面は必須です。

面接はグループディスカッションや個別面接などが行われるため、あらゆる角度からの質問に答えられるようにすることが大切。

就職活動をした方は、OB訪問や徹底した企業研究、他社比較、自己分析などを行っているので、これから就職を目指す人は徹底的に情報収集することを心がけましょう。

大阪ガスの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(大阪ガスと上場企業平均)

大阪ガス 上場企業平均
2019年 5,392人 1,035人
2018年 5,617人 1,071人
2017年 5,731人 1,042人
2016年 5,824人 1,055人
2015年 5,866人 1,055人

大阪ガスの従業員数は2019年で5,392人と、1年前と比べて225人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に大阪ガスと同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(大阪ガスと上場企業平均)

大阪ガス 上場企業平均
2019年 43.3歳 41歳
2018年 43.5歳 41歳
2017年 43.4歳 40歳
2016年 43.3歳 40歳
2015年 43.2歳 40歳

大阪ガスの平均年齢は2019年で43.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(大阪ガスと上場企業平均)

大阪ガス 上場企業平均
2019年 17.8年 12年
2018年 18.3年 13年
2017年 19.1年 13年
2016年 19.6年 13年
2015年 20.0年 13年

大阪ガスの平均勤続年数は2019年で17.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても短い水準となります。

大阪ガスの業績推移

大阪ガスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 1兆1045.4億円 405.5億円
2018年3月期 1兆396.3億円 582.0億円
2017年3月期 9068.5億円 702.7億円
2016年3月期 1兆397.3億円 1133.5億円
2015年3月期 1兆2518.4億円 882.6億円

まず、大阪ガスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、大阪ガスが1兆1045.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大阪ガスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大阪ガスが6.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

大阪ガス 上場企業平均
2019年3月期 2.0億円 1.1億
2018年3月期 1.9億円 9064万
2017年3月期 1.6億円 9022万
2016年3月期 1.8億円 9416万
2015年3月期 2.1億円 9870万

次に、大阪ガスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、大阪ガスは2.0億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大阪ガスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

大阪ガス 上場企業平均
2019年3月期 752万円 788万
2018年3月期 1036万円 731万
2017年3月期 1226万円 741万
2016年3月期 1946万円 672万
2015年3月期 1505万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大阪ガスは752万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
大阪ガス株式会社
設立年月日
1897年4月15日
所在地
大阪市中央区平野町4−1−2
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
本荘 武宏
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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