平均年収が増額した理由は?気になる役員の報酬も公開!自己分析能力の高さで就職を有利に?
関西電力の平均年収は、2025年は791.6万円でした。電気・ガス業界内5位と高水準の平均年収となっています。関西電力は近畿地方を中心に営業区域としている電力会社で、関西の主要企業の一つです。インフラ企業の特徴である、堅実で穏やかな社風を持っています。平均年齢は43.2歳で、平均勤続年数が22.4年と定着率が高い企業です。給料は7段階のステージ制になっており、3番目のステージから大幅に給料が上がります。昇格スピードは学歴に左右されますが、学歴に関わらず努力次第で役職に就くことが可能です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(関西電力と上場企業平均)
関西電力の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると33.9万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は684.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
関西電力の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 792万円 |
2018年 | 758万円 |
2017年 | 682万円 |
2016年 | 605万円 |
2015年 | 588万円 |
関西電力の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
791.6万 | 612.5万 | 432.2万 |
関西電力の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると179.1万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると359.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中428位と高い順位となります。
関西電力の平均年収 | 電気・ガス業界の平均年収 |
---|---|
791.6万 | 704.6万 |
関西電力が属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、関西電力の年収は業界平均と比べて87.0万円高く、業界内順位を見ると24社中5位と高い順位となります。
関西電力の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
791.6万 | 625.8万 |
関西電力の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、関西電力の年収はエリア平均と比べて165.8万円高く、エリア内順位を見ると426社中58位と高い順位となります。
関西電力では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
平均支給金額は約90万円〜240万円、ピークは50歳代前半で迎えます。
夏のボーナス凍結が解除されたことを受けて、ボーナスの支給額は一般的な金額に戻りました。
業績連動システムを導入したことにより、今後のボーナス支給額がさらに上昇することが予想されます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約380万円〜750万円、技術職は約450万円〜720万円、総合職は約500万円〜870万円となっています。
ちなみに学歴別の初任給は2019年の実績で、大学卒の学部卒216,000円、修士了243,800円、高専卒の本科卒190,000円、大手企業としては少々低い金額設定となっています。
学歴に関係なく、定期的に実施される社内テストに合格できれば、7年目から年収700万円を超えられるそうです。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約600万円〜870万円、課長は約800万円〜1170万円、部長は約1000万円〜1470万円となっています。
昇進することで1000万円超える年収を得られるようになるため、昇進試験は必ずチャレンジしましょう。
また、ボーナスを業績連動システムに変更したことで、今後、管理職の平均年収にも大きく影響を与えることが予想されます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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