関西電力の年収【2021年最新版】

平均年収が増額した理由は?気になる役員の報酬も公開!自己分析能力の高さで就職を有利に?


関西電力の平均年収

関西電力の平均年収は、2021年は791.6万円でした。電気・ガス業界内5位と高水準の平均年収となっています。関西電力は近畿地方を中心に営業区域としている電力会社で、関西の主要企業の一つです。インフラ企業の特徴である、堅実で穏やかな社風を持っています。平均年齢は43.2歳で、平均勤続年数が22.4年と定着率が高い企業です。給料は7段階のステージ制になっており、3番目のステージから大幅に給料が上がります。昇格スピードは学歴に左右されますが、学歴に関わらず努力次第で役職に就くことが可能です。

関西電力の平均年収概要

平均年収: 791.6万円 上昇傾向
平均年齢
43.2歳
平均勤続年数
22.4年
従業員数
18,884人

関西電力の平均年収推移

平均年収推移(関西電力と上場企業平均)

関西電力の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると33.9万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は684.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

関西電力の平均年収推移(2015年〜2019年)

関西電力の平均年収 年収
2019年 792万円
2018年 758万円
2017年 682万円
2016年 605万円
2015年 588万円

業界内やエリア内での関西電力のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
428位
3737社
全国の上場企業の平均年収より179.1万円高い

全国の平均年収より359.4万円高い
関西電力の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
791.6万 612.5万 432.2万

関西電力の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると179.1万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると359.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中428位と高い順位となります。

電気・ガス業界内での比較

業界内順位
5位
24社
電気・ガス業界の平均年収より87.0万円高い
関西電力の平均年収 電気・ガス業界の平均年収
791.6万 704.6万

関西電力が属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、関西電力の年収は業界平均と比べて87.0万円高く、業界内順位を見ると24社中5位と高い順位となります。

大阪府内での比較

エリア内順位
58位
426社
大阪府の平均年収より165.8万円高い
関西電力の平均年収 大阪府の平均年収
791.6万 625.8万

関西電力の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、関西電力の年収はエリア平均と比べて165.8万円高く、エリア内順位を見ると426社中58位と高い順位となります。

関西電力ではボーナスはどれくらい貰える?

関西電力では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給金額は約90万円〜240万円、ピークは50歳代前半で迎えます。

夏のボーナス凍結が解除されたことを受けて、ボーナスの支給額は一般的な金額に戻りました。

業績連動システムを導入したことにより、今後のボーナス支給額がさらに上昇することが予想されます。

関西電力の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約380万円〜750万円、技術職は約450万円〜720万円、総合職は約500万円〜870万円となっています。

ちなみに学歴別の初任給は2019年の実績で、大学卒の学部卒216,000円、修士了243,800円、高専卒の本科卒190,000円、大手企業としては少々低い金額設定となっています。

学歴に関係なく、定期的に実施される社内テストに合格できれば、7年目から年収700万円を超えられるそうです。

関西電力では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約600万円〜870万円、課長は約800万円〜1170万円、部長は約1000万円〜1470万円となっています。

昇進することで1000万円超える年収を得られるようになるため、昇進試験は必ずチャレンジしましょう。

また、ボーナスを業績連動システムに変更したことで、今後、管理職の平均年収にも大きく影響を与えることが予想されます。

関西電力の社長や役員の年収

代表役員等の年収は公開されていませんでしたが、その他の取締役の平均年収は約4200万円、監査役は約3900万円となっています。

取締役と監査役の年収にはほどんど差がなく、全体的に役員等の年収が高いことが分かります。

業績連動システムを導入したことからも、今後の更なる年収アップが期待できるでしょう。

競合他社と関西電力の年収比較

関西電力の競合他社というと、東京電力ホールディングス中部電力などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、東京電力ホールディングスの平均年収は約805.5万円、中部電力の平均年収は約770.3万円となっています。

関西電力の平均年収は約791.6万円ですので、やはり大都市で活動する東京電力よりも低い年収ですが、次に多くの人口を抱える関西電力の年収は同業界の中でも高いことが分かりました。

関西電力の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由には、ボーナス(賞与)の有無が影響しています。

以前は基本給4ヶ月分のボーナスと10万円ほどの住宅助成金が支給されていたのですが、2016年まで夏のボーナスの支給が停止されていました。

しかし、2017年には3.5ヶ月~4ヶ月分ほどのボーナスが支給されるようになったため、約200万円もの平均年収の増加に繋がったのです。

また、2020年以降には業績連動システムでのボーナス支給を導入することが決定したため、今後の平均年収の増加に期待が寄せられています。

関西電力の事業内容

関西電力は主に関西で活動する、電気・ガス業界の中でも大きな企業です。

主な事業

主な事業は、原子力発電、火力発電など、様々な電源を組み合わせることで、人々の生活に安定して電気を供給することです。

原子力発電は、核分裂により発熱する仕組みを利用し、水を沸騰させて水蒸気を作り、蒸気の力で発電機のタービンを回して電気を作る方法です。

しかし、原子力発電では人体に影響のある放射線物質が放出されるため、放射線物質の適切な処分や運転を終えた発電所の跡地を有効活用するために、安全な廃止措置を行っています。

火力発電は、「液化天然ガス(LNG)」「石炭」「石油」などの化石燃料を燃焼させることで電力を生み出しているため、大量の危険物が備蓄されています。

そのため、災害を未然に防ぐために漏油検知器や可燃性ガス検知器などの設置や、常時遠隔監視を行っています。

日本はエネルギー自給率がたったの8%と非常に低く、海外からの輸入に頼っているのが現状です。

関西電力は、エネルギー大量消費国の日本へ、いかに安定的に資源を確保するかという重大な課題に日々取り組んでいるのです。

その他の事業

その他には、再生エネルギー事業として、太陽光が持つエネルギーで電気をつくる太陽光発電、風で風車を回すことで風力の40%を電気エネルギー化できる風力発電、ダムと人口湖の落差をエネルギー化できる水力発電、農業・畜産・建築廃材・生活廃材などを直接燃焼してガス化するバイオマス発電などを行っています。

また、再生可能エネルギーの買取制度を設け、再生可能エネルギーによって発電された電気を関西電力が買い取りを行っています。

こうした取り組みにより、自国エネルギー自給率の低い日本の意識を国民と一緒に完全していくことに注力しているのです。

関西電力の歴史

関西電力の歴史についてご紹介します。

  • 1951年:電気事業再編に伴い、関西電力発足
  • 1961年:世界初の気球工法による鳴門海峡横断送電線工事成功
  • 1964年:当社初の揚水発電所である三尾発電所発電開始
  • 1970年:当社初の原子力発電所である美浜発電所1号機運転開始
  • 1981年:電力業界で初めてTQCを導入
  • 1984年:製造業・建築業以外で初めてデミング賞を受賞
  • 1996年:電気料金の値下げ 初めて電気卸入札を実施
  • 2000年:電気事業法が改正され、電力の小売部分自由化がスタート。届出による初めての電気料金の値下げ
  • 2002年:電気料金の値下げ
  • 2012年:当社グループ初の風力発電所である淡路風力発電所が運転開始
  • 2015年:電気料金の値上げ
  • 2016年:『大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰』優秀賞受賞。

関西電力が属する関西電力グループとは?

関西電力グループとは、関西電力が中心核となるグループ企業のことです。

電力量計の製造・販売・修理・取替工事を行う株式会社エネゲート、電気通信事業、有線一般放送事業を行う株式会社オプテージなど、70社以上のが所属しています。

関西電力の採用情報

関西電力では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、総合職の事務系・技術コンサルティング・技術系、エリア総合職の事務系、プロフェッショナル職の技術系にて募集を行っています。

勤務地は大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、東京、愛知、福井、富山、長野の各事業所および海外事業所のいずれかになります。

選考方法は、マイページ登録→初回アンケート+WEB適性検査→面接(複数回)→内々定です。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、総合職の事務系と技術系、プロフェッショナル職の技術系にて募集を行っています。

勤務地は大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、東京、愛知、福井、富山、長野の各事業所および海外事業所のいずれかになります。

選考方法は、マイページ登録→WEB適性検査→面接(複数回)→内々定です。

詳しくは書類選考通過者のみへ通知されます。

関西電力で求められる人材像

関西電力では求める人材像に関して、「専門性を極め、独自の個性を発揮して、しなやかに、逞しく活躍できる人材」と公表しています。

電力自由化が始まった今、関西電力が成長し、この業界で勝ち続けるためには、一丸となって変革と挑戦に挑んで行くことが求められます。

そのため、「創造力」「チャレンジ精神」「コミュニケーション能力」「使命感」等を兼ね備え、自ら積極的に行動を起こせる人材であること、自身の個の強みを競争力に繋げられること、「不屈の精神」と「固い結束力」を大切にする関西電力の経営に共感してくれる仲間を求めています。

関西電力に就職、転職するためには?

面接を実際に受けた人の情報によると、非常に質問数が多かったとのことです。

一つの質問を掘り下げるというよりも、テンポよく次から次へと質問されますので、詰まらずに答えられるように準備しておきましょう。

しかし、質問には一貫性がなく、「最近のニュース」「志望動機」「自身のこと」更には「自分を動物に例えると?」など、様々な質問をされます。

関西電力では、柔軟性や想像力を持っている人を求めているため、面接のために覚えたセリフではなく、常日頃から様々なことに興味を持っているかどうかを見極めたいと考えているのでしょう。

企業分析はもちろんのこと、自己分析をしっかりと行っておきましょう。

関西電力の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(関西電力と上場企業平均)

関西電力 上場企業平均
2019年 18,884人 1,035人
2018年 19,243人 1,071人
2017年 19,533人 1,042人
2016年 19,914人 1,055人
2015年 20,628人 1,055人

関西電力の従業員数は2019年で18,884人と、1年前と比べて359人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に関西電力と同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(関西電力と上場企業平均)

関西電力 上場企業平均
2019年 43.2歳 41歳
2018年 43.0歳 41歳
2017年 42.7歳 40歳
2016年 42.3歳 40歳
2015年 42.0歳 40歳

関西電力の平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(関西電力と上場企業平均)

関西電力 上場企業平均
2019年 22.4年 12年
2018年 22.3年 13年
2017年 22.0年 13年
2016年 21.7年 13年
2015年 21.5年 13年

関西電力の平均勤続年数は2019年で22.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。

関西電力の業績推移

関西電力が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2兆7971.9億円 1305.1億円

従業員一人あたり売上の推移

関西電力 上場企業平均
2019年3月期 1.5億円 1.1億

次に、関西電力と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、関西電力は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため関西電力は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

関西電力 上場企業平均
2019年3月期 691万円 788万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、関西電力は691万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
関西電力株式会社
設立年月日
1951年5月1日
所在地
大阪市北区中之島3−6−16
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
岩根 茂樹
上場市場
東証1部
上場年月日
1951年7月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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