マツダの年収【2020年最新版】

給与レンジあり!売上約3.5兆円企業の年収や出世方法とは?募集職種や求める人材・採用のポイントもご紹介


マツダの平均年収は、2020年で前期に比べて下降傾向の676.9万円でした。車・輸送用機器業界内では27位の平均年収です。マツダは日本で4番目のシェア率を誇る自動車メーカーです。従業員それぞれが仕事に誇りをもって取り組んでおり、同僚から学ぶことも多いです。世界に通じる製品を取り扱っているため、やりがいもあります。グローバル企業なだけあって、ワークライフバランスも整っており、車検費用補助や旅行費用補助などの福利厚生も優れています。平均勤続年数が16.4年と定着率も悪くありません。

マツダの平均年収概要

平均年収: 676.9万円 下降傾向
平均年齢
41.1歳
平均勤続年数
16.4年
従業員数
22,354人

マツダの平均年収推移

平均年収推移(マツダと上場企業平均)

マツダの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.4万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は678.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

マツダの平均年収推移(2015年〜2019年)

マツダの平均年収 年収
2019年 677万円
2018年 680万円
2017年 685万円
2016年 681万円
2015年 670万円
マツダの年収例をチェック

業界内やエリア内でのマツダのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1065位
3737社
全国の上場企業の平均年収より64.4万円高い

全国の平均年収より244.7万円高い
マツダの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
676.9万 612.5万 432.2万

マツダの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると64.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると244.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1065位と高い順位となります。

車・輸送用機器業界内での比較

業界内順位
27位
94社
車・輸送用機器業界の平均年収より46.0万円高い
マツダの平均年収 車・輸送用機器業界の平均年収
676.9万 630.9万

マツダが属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、マツダの年収は業界平均と比べて46.0万円高く、業界内順位を見ると94社中27位と高い順位となります。

広島県内での比較

エリア内順位
8位
45社
広島県の平均年収より132.5万円高い
マツダの平均年収 広島県の平均年収
676.9万 544.4万

マツダの所在地がある広島県の上場企業の平均年収は544.4万円です。 そのため、マツダの年収はエリア平均と比べて132.5万円高く、エリア内順位を見ると45社中8位と高い順位となります。

マツダではボーナスはどれくらい貰える?

マツダはボーナスを年に2回、7月と12月に支給しています。

ボーナスの平均支給額は70万円~250万円で、製造業のボーナス平均約103万円と比較すると、高いことが分かります。

マツダは年功序列に近いシステムで昇給が決まるので、年齢が上がる程ボーナスも高くなっていくようです。

マツダの職種別の年収

マツダの年収を職種別で比較したところ、総合職が500万円~1000万円、技術職が420万円~800万円、一般職が400万円~710万円という結果でした。

一般企業と比較してボーナスが多いため、どの職種も年収が高めとなっているようです。

マツダが本社を構える広島県の平均年収298.1万円と比較すると、いかに高い金額であるかが分かります。

学歴別の初任給を見ると、大学院博士卒で264,500円、大学院修士卒で232,000円、大学・高専専攻科卒で210,000円、高専本科卒で185,000円、短大・専修(3年課程)卒で182,000円、短大・専修(2年課程)卒で179,000円となります。

この金額は一般企業とさほど変わらず、全国の平均と比較すると若干高いようです。

マツダでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

マツダで出世すると、係長クラスで670万円~775万円、課長クラスで880万円~1020万円、部長クラスで1050万円~1250万円まで上がります。

マツダでは給与レンジ(給与の幅)が設定されており、そのバンド(ランク)に合わせて、基本給や賞与、退職金が決まってくるようです。

入社後数年は年功序列で年収が決まっていきますが、20代後半からは個人の成果も評価に大きく影響してきます。

職位を上げるには、年齢と共に成果も重ねていくことが大切です。

マツダの社長や役員の年収

有価証券報告書によると、マツダの代表取締役社長兼CEOを務める丸本 明氏の報酬額は、約1億1600万円という結果でした。

その他の役員の平均報酬は、丸本氏を除く取締役が約6960万円、監査役が約3600万円、社外役員が約1080万円と報告されています。

17名の役員に対し、合計約9億2600万円の報酬額が支払われていることから、いかに財政状況が優良な企業であることが分かります。

競合他社とマツダの年収比較

マツダの競合他社には、トヨタ自動車ホンダの名前が挙げられます。

それぞれの平均年収はトヨタ自動車が約851万円、ホンダが約819万円です。

これらと比較すると、マツダの平均年収約676万円は一見低く見えてしまいます。

しかし、業界の中では6番目に年収の高い企業に位置しているのです。

全国の平均年収約441万円や、製造業の平均年収約520万円と比較しても、マツダの年収がいかに高いかが分かるでしょう。

マツダの平均年収が高い理由

マツダは約130の国や地域において、自動車の販売を行っています。

売上は約3.5兆円で、国内企業トップ50位以内に入る大手企業です。

2014年から2019年までの間だけでも、売上は約8700億円上昇しています。

年々成長を続け、日本トップクラスを維持する企業であるからこそ、社員の平均年収も高いと言えるでしょう。

マツダの事業内容

マツダは自動車や自動車部品を製造し、国内外で販売している大手自動車メーカーの一つです。

主な事業

マツダが行っている主な事業は、自動車や部品の製造、販売です。

取り扱っている商品には乗用車のほか、軽自動車、特別仕様車、商用車・特装車、福祉車両などがあります。

四輪自動車以外には、ガソリンレシプロエンジン、ディーゼルエンジン、自動車用手動/自動変速機などを主要製品としています。

その他の事業

マツダでは自動車の製造・販売以外に、マツダ病院やマツダ工業技術短期大学校の運営を行っています。

その他に「環境・安全」「人材育成」「地域貢献」の3つの柱を軸に、社会貢献にも取り組んでいます。

社会貢献の主な取り組みは、エネルギー・温暖化対策、「リデュース、リユース、リサイクル」を軸とした資源循環の推進、低排出ガス車の開発、使用済み自動車の部品回収・リサイクル、自然災害被災地支援、マツダミュージアムの運営、交通安全に関する講演、自動車に関する学習支援などです。

マツダの歴史

マツダの歴史を年表形式でご紹介します。

1920年:東洋コルク工業(株)として創立

1921年:マツダ初代社長となる松田重次郎が東洋コルク工業の社長に就任

1927年:東洋工業株式会社に社名変更

1931年:3輪トラック「マツダ号DA型」の生産を開始、翌年から輸出もスタート

1960年:初の乗用車「R360クーペ」を発売

1961年:ドイツのNSU社、バンケル社とロータリーエンジンに関して技術提携を行う

1963年:国内自動車の生産台数が累計100万台を達成

1979年:国内自動車の生産台数が累計1,000万台を達成、同年にフォード社と資本提携を行う

1984年:マツダ株式会社に社名を変更、同年にマツダ財団を設立

1985年:アメリカに生産会社を設立(現・AAI)、その後も様々な国で会社を設立する

1987年:国内自動車の生産台数が累計2,000万台を達成

1988年:マツダ工業技術短期大学を設立

1995年:国内自動車の生産台数が累計3,000万台を達成

1997年:現在のシンボルマークの使用を開始

2002年:新ブランドスローガン「Zoom-Zoom」を展開

2007年:国内自動車の生産台数が累計4,000万台を達成

2017年:トヨタと業務の資本提携を締結

2018年:国内自動車の生産台数が累計5,000万台を達成

マツダが属するマツダグループとは?

マツダが属するマツダグループは、マツダを中心に国内・海外の連結子会社69社、特分法適用会社18社で構成されています。

ほとんどの会社が自動車やその部品製造に関わっており、一部は人材サービスや中古自動車の販売、保険の販売、エンジニアリング事業の展開などを行っています。

マツダの採用情報

マツダでは新卒採用、キャリア(中途)採用、高校生採用、技能系期間社員採用、障害者採用、医務系採用を行っています。

新卒採用

新卒採用では技術系と事務系の募集を行っています。

技術系採用で配属される職種は、先行研究、商品企画、車両開発、パワートレイン開発、統合制御システム開発、生産技術、生産、品質保証、生産管理・物流、カスタマーサービス、ITなど。

事務系採用で配属される職種は、経営企画、商品企画、財務・経理、海外及び国内・マーケティングセールス、購買、人事・労務、広報、生産管理・物流、法務・総務、カスタマーサービス、IT などです。

勤務地は広島本社もしくは防府工場勤務からのスタートとなり、その後広島本社、東京本社、防府工場と配属されます。

将来は海外勤務の可能性もあるようです。

選考方法は、自由応募の場合は応募⇒ES提出⇒書類選考→面接(2回程度)、学校推薦の場合(技術系のみ)は、応募⇒ES/適性検査提出⇒マッチング面談(1回のみ)⇒最終選考の流れで行われます。

中途採用

中途採用でも技術系と事務系の募集を行っています。

募集職種は、IT戦略/企画 IT(アプリ)、 IT(インフラ)、 デザイナー 研究開発(技術研究所)、 研究開発(統合制御システム開発)、 設計開発(パワートレイン開発)、 設計開発(車載ECU開発)、 設計開発(車載システム制御開発)、 エンジニア教育/研修企画(エンジニア出身者向け)、 品質保証、 生産技術 プラント技術、 法務 、購買・調達、財務・経理、 カスタマーサービスなどです。

勤務地は採用された職種によって、広島本社、東京本社、防府工場への配属となります。

選考方法は書類選考⇒面接(基本1回・ポジションによって2回)・WEB適性検査⇒内定の流れで行われます。

高校生採用

高校生の場合は、生産技能系、技術系、マツダ工業技術短期大学校での採用を行っています。

マツダ工業技術短期大学校で採用された人は、マツダの正社員として働きながら2年間基礎の教育と訓練を受けられ、その後部門への配属となるようです。

勤務地は採用された職種によって異なります。

選考方法は指定校からの推薦のみとなっており、会社見学⇒学校推薦・応募⇒採用試験⇒内定の流れで行われます。

技能系期間社員採用

技能系期間社員では、生産技能職の募集を行っています。

雇用期間は6ヶ月間の契約で、最長2年11ヶ月までの更新となります。

勤務地は本社工場もしくは防府工場です。

選考方法は応募⇒選考(計算問題、文章問題、体力テスト、面接)⇒内定の流れで行われます。

障害者採用

障害者採用では、一般事務の募集を行っています。

勤務地は広島本社地区となり、本人が希望すれば将来的に国内事業所や海外勤務の可能性もあります。

医務系採用

医務系採用では、マツダ病院に勤める研修医、看護師、看護補助者の募集を行っています。

募集状況は都度変わるため、就職をお考えの場合は募集ページから状況の確認が必要です。

選考方法は応募⇒書類選考⇒適性試験及び面接⇒内定の流れで行われます。

マツダで求められる人材像

マツダのブランドエッセンスは「走る歓び」であり、そのためにデザイン性に優れた走りのよいクルマを追求しています。

求める人材はこうした想いに共感できて、常識にとらわれない、新しいクルマを一緒に作っていける人です。

常に「どうしたら、より良いクルマを作れるのか」「ユーザーが本当に求めているものは何なのか」「他社にない独自性は何か」を自問自答できる、創造性に優れた人を求めています。

マツダに就職、転職するためには?

マツダでは採用実績校の公表をしていませんが、口コミなどを見ると、優秀な人材が多いことが分かります。

採用の競争率が高い企業であると、考えられるでしょう。

マツダでは一般応募のほか、大学からの推薦募集も積極的に行っています。

そのことから、学生時代の成績を重視している企業であると考えられます。

採用試験や面接対策をしっかり行うのはもちろんのこと、日頃からの成績も高いスコアを目指すことが大切です。

中途採用の場合は、前職で頑張った過程や達成した結果を伝えることで、評価も上がるでしょう。

面接では、簡単な質問から自動車業界に対する専門的な質問までされるため、企業分析だけでなく自動車業界に関しても詳しく調べる必要があります。

面接は基本1回しか行われないため、しっかりと準備をして臨んでください。

マツダの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(マツダと上場企業平均)

マツダ 上場企業平均
2019年 22,354人 1,035人
2018年 21,927人 1,071人
2017年 21,400人 1,042人
2016年 20,849人 1,055人
2015年 20,491人 1,055人

マツダの従業員数は2019年で22,354人と、1年前と比べて427人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にマツダと同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(マツダと上場企業平均)

マツダ 上場企業平均
2019年 41.1歳 41歳
2018年 41.0歳 41歳
2017年 40.9歳 40歳
2016年 40.5歳 40歳
2015年 40.4歳 40歳

マツダの平均年齢は2019年で41.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(マツダと上場企業平均)

マツダ 上場企業平均
2019年 16.4年 12年
2018年 16.3年 13年
2017年 16.2年 13年
2016年 16.0年 13年
2015年 16.0年 13年

マツダの平均勤続年数は2019年で16.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

マツダの業績推移

マツダが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2兆6662.1億円 523.2億円
2018年3月期 2兆6358.8億円 1010.3億円
2017年3月期 2兆4813.8億円 635.2億円
2016年3月期 2兆6065.3億円 1480.9億円
2015年3月期 2兆3344.2億円 1232.6億円

まず、マツダと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、マツダが2兆6662.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。マツダの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、マツダが1.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

マツダ 上場企業平均
2019年3月期 1.2億円 1.1億
2018年3月期 1.2億円 9064万
2017年3月期 1.2億円 9022万
2016年3月期 1.3億円 9416万
2015年3月期 1.1億円 9870万

次に、マツダと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、マツダは1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためマツダは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

マツダ 上場企業平均
2019年3月期 234万円 788万
2018年3月期 461万円 731万
2017年3月期 297万円 741万
2016年3月期 710万円 672万
2015年3月期 602万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、マツダは234万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
マツダ株式会社
設立年月日
1920年1月30日
所在地
広島県安芸郡府中町新地3−1
エリア
広島 
公式サイト
代表者名
丸本 明
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年6月25日

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