日産自動車の年収【2020年最新版】

自動車業界でトップクラス!平均年収とボーナスが高い理由とは?就職は難関?募集状況や採用されるためのポイントを伝授


日産自動車の平均年収は、2020年で前期に比べて下降傾向の815.5万円となりました。輸送用機器業界内6位の平均年収です。日産自動車は、日本で自動車のシェア率2位となる自動車メーカーです。多様性を重視し、年齢や学歴、性別などに関係なく成果を評価します。一人一人にしっかりと業務が任せられるため、やりがいを持って仕事に臨めるでしょう。上限を4万円とする家賃補助や、車購入の際の割引など、福利厚生も充実しています。平均勤続年数18.4は年と定着率も高いです。

日産自動車の平均年収概要

平均年収: 815.5万円 下降傾向
平均年齢
41.8歳
平均勤続年数
18.4年
従業員数
22,791人

日産自動車の平均年収推移

平均年収推移(日産自動車と上場企業平均)

日産自動車の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.0万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は804.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

日産自動車の平均年収推移(2015年〜2019年)

日産自動車の平均年収 年収
2019年 815万円
2018年 818万円
2017年 816万円
2016年 795万円
2015年 777万円

業界内やエリア内での日産自動車のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
353位
3737社
全国の上場企業の平均年収より203.0万円高い

全国の平均年収より383.3万円高い
日産自動車の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
815.5万 612.5万 432.2万

日産自動車の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると203.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると383.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中353位と高い順位となります。

車・輸送用機器業界内での比較

業界内順位
5位
94社
車・輸送用機器業界の平均年収より184.6万円高い
日産自動車の平均年収 車・輸送用機器業界の平均年収
815.5万 630.9万

日産自動車が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、日産自動車の年収は業界平均と比べて184.6万円高く、業界内順位を見ると94社中5位と高い順位となります。

神奈川県内での比較

エリア内順位
10位
173社
神奈川県の平均年収より206.3万円高い
日産自動車の平均年収 神奈川県の平均年収
815.5万 609.2万

日産自動車の所在地がある神奈川県の上場企業の平均年収は609.2万円です。 そのため、日産自動車の年収はエリア平均と比べて206.3万円高く、エリア内順位を見ると173社中10位と高い順位となります。

日産自動車ではボーナスはどれくらい貰える?

日産自動車では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約105万円〜280万円で、ピークは50代前半で迎えるようです。

製造業の平均ボーナス額が103万円なので、これと比較すると日産自動車の方がだいぶ高いことが分かります。

口コミによると、ボーナスの支給額は平均して5ヶ月~6ヶ月分程度貰えるそうです。

自動車の売り上げ台数が世界第2位の大手企業であるからこそ、ここまで高いボーナスを支給できるのでしょう。

日産自動車の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の年収は約500万円〜835万円、技術職は約550万円〜820万円、総合職は約600万円〜1170万円となっています。

どの職種を見ても、メーカーの中では高水準です。

特に総合職では1000万円を超えることもあり、相当高い年収であると言えるでしょう。

ちなみに日産自動車の学歴別の初任給は、大学院卒が248,000円、大学卒が223,000円、高専卒が189,850円です。

学歴によって差はあるものの、一般企業と同程度であります。

日産自動車では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較したところ、係長クラスが630万円〜920万円、課長クラスが約840万円〜1215万円、部長クラスが約1150万円〜1500万円という結果でした。

口コミによると、30代前半で課長、30代後半で部長に昇格できることもあるそうです。

若くして、年収1000万円も夢ではないでしょう。

役職ランクは、担当⇒主任⇒課長代理⇒課長⇒主管⇒部長⇒理事⇒執行役員の順番に上がるそうで、課長代理以上になるための昇級試験は難関と言われています。

エリートが多く集まる企業であるため、一定以上の出世は相当難しいと考えた方が良いです。

日産自動車の社長や役員の年収

日産自動車の有価証券報告書によると、報酬額が1億円を超える役員の人数は4人でした。

前取締役会長のカルロス ゴーン氏が約16億5200万円、前代表執行役社長兼CEOの西川 廣人氏が約4億400万円、志賀 俊之氏が約1億6100万円、中村 公泰氏が約1億7800万円。

そのほかの役員報酬は、上記を除く取締役が約4775万円、監査役が約4150万円、社外役員が約1857万円です。

カルロスゴーン氏の報酬額は、国内の全企業の中でも6番目に高い報酬額となっており、その凄さが伺えます。

その他の役員報酬も、一般企業と比較して全体的に高い傾向にあり、金額からもいかに日産自動車が優良企業であるかが伝わるでしょう。

競合他社と日産自動車の年収比較

日産自動車の競合他社には、トヨタ自動車本田技研工業などが挙げられます。

それぞれの平均年収はトヨタ自動車が約852万円、本田技研工業が約820万円です。

競合他社と日産自動車の平均年収約815万円を比較すると、ほぼ同程度であることが分かります。

日産自動車の平均年収は、2015年時点では約777万円でした。

この数年で緩やかに上昇し、徐々に年収業界1位のトヨタに近づきつつあります。

日産自動車の平均年収が高い理由

自動車業界自体の年収が高く、その中でも日産自動車はトップクラスの売上を誇るため、一般企業よりも平均年収が高い結果となっています。

更に従業員の平均年齢が約41.8歳と高いことも、平均年収を引き上げている理由の一つと言えるでしょう。

賞与も5ヶ月~6ヶ月分支給されるため、安定して働ける企業であると言えます。

2017年のリコール問題で年収のアップがやや停滞していますが、将来的には更に上がることが期待されます。

日産自動車の事業内容

日産自動車は、日本を代表する自動車メーカーの一つです。

主な事業

日産自動車のコア事業は、自動車の開発・製造・販売です。

自社のメインブランド「NISSAN」をはじめ、アメリカやヨーロッパなどの先進国向けプレミアムブランド「INFINITI(インフィニティ)」や、インド、インドネシアといった新興国向けの「DATSUN(ダットサン)」などを製造しています。

その他の事業

その他の事業では、日産フィナンシャルサービスを通して金融事業も行っています。

提供しているサービスはカードローン、法人・個人向けカーリース、日産クレジットカード、損害保険代理業などです。

車の購入時や、購入後にお客さまが必要とする金融商品を提供することで、豊かなカーライフのサポートをしています。

日産自動車の歴史

日産自動車の歴史を、年表形式でご紹介します。

1933年:日本産業(株)と戸畑鋳物(株)の共同出資で、自動車製造(株)を設立

1934年:社名を日産自動車(株)に変更、同年にダットサンを海外に向けて輸出開始

1944年:社名を日産重工業(株)に変更

1949年:社名を日産自動車(株)に復帰

1950年:現:日産ディーゼル工業に資本参加

1951年:東京証券取引所に株式上場

1952年:イギリスのオースチン社と技術提携

1953年:ロケットの研究開発を始動

1958年:アメリカ向けに自動車の輸出を開始

1960年:米国日産自動車会社を設立

1968年:本社を横浜から東京に移転

1969年:輸出台数累計100万台を突破

1970年:日本初の人工衛星のの打ち上げに成功

1972年:生産台数累計1000万台を突破

1989年:欧州日産会社を設立

1992年:フォードとの共同事業で「クエスト」の販売を開始

1999年:ルノーと資本提携

2006年:グローバル生産台数累計1億台を突破

2011年:三菱自動車との合弁会社である(株)NMKVを設立

2017年:三菱自動車とともに販売金融サービスを協業

日産自動車が属する日産グループとは?

日産グループは日産自動車を中心として、国内連結子会社69社、海外連結子会社123社、持分法適用関連会社32社の計225社からなる企業グループです。

自動車及び部品の製造・販売をメイン事業とし、その販売を支える販売金融サービスの提供も行っています。

日産自動車の採用情報

日産自動車では新卒採用、キャリア(中途)採用、障がい者採用、契約社員採用、期間従業員採用、SIR募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では理系職種、文理共通職種の募集を行っています。

理系職種の仕事内容は、R&D(研究・開発)、プロダクションエンジニアリング、生産システムプロモーション・IE、SCMエンジニアリング、グローバル品質保証、グローバル購買、アクセサリ企画開発&アフターセールス、コストエンジニア。

文理共通職種の仕事内容は、グローバル商品企画、マーケティング&セールス/アフターセールス、グローバルマーケティング、マーケットインテリジェンス、グローバルセールス、グローバル購買、広報、グローバル生産管理・SCM、グローバル情報システム、グローバル資産管理、経理、財務、人事です。

勤務地は国内関東圏を中心に、海外に配属されることもあります。

選考方法は、技術系職種がプレエントリー⇒適性検査⇒一次書類選考⇒エントリーシート提出⇒英語スコアの提出⇒二次書類選考⇒部門面接⇒人事面接。

事務系職種が、プレエントリー⇒適性検査⇒ディスカッション⇒エントリーシート提出⇒顔写真・英語力の証明書の提出⇒面接の流れで進みます。    

技術系職種のみ学校推薦も受け付けており、選考方法はプレエントリー⇒応募書類送付⇒適性検査⇒一次書類選考⇒エントリーシート提出⇒英語スコアの提出⇒推薦書類提出⇒部門面接⇒人事面接の流れとなります。

全職種で求められる英語スコアの提出とは、TOEIC730点以上、TOEFL(iBT)79以上、IELTS overall6.0以上のいずれかを証明する書類のことを指します。

これらの提出は、入社の必須条件です。

中途採用

中途採用では、技術系職種と事務系職種の募集を行っています。

募集する業務内容は都度異なるため、詳細については公式ホームページや求人サイトよりご確認ください。

選考方法は職種によって異なるようですが、大まかな流れは、エントリーシート提出⇒書類選考⇒面接(複数回)となります。

障がい者採用・契約社員採用・期間従業員採用

障がい者採用、契約社員採用、期間従業員採用では、中途採用同様に募集内容や状況が都度異なります。

詳しい詳細は、公式ホームページよりご確認ください。

SIR募集

SIRは期間限定で、優秀な研究者を募集する制度です。

契約期間中に高い研究成果をだすことが求められ、給与は完全成果報酬で決まります。

選考方法は、応募⇒書類選考⇒一次審査会⇒最終審査会。

採用となった場合の勤務地は、日産自動車総合研究所(厚木、追浜)です。

日産自動車で求められる人材像

日産自動車はルノーとアライアンスを提携しており、共に自動車の製造を手がけています。

社内では国籍を超えた議論が交わされるため、英語能力が必要となる場面もあるようです。

採用の条件に英語スコアの提出が求められることから、語学力は必須だと言えるでしょう。

高い語学力とグローバルな視点を持つ、会社で活躍できる人材を求めています。

日産自動車に就職、転職するためには?

日産自動車は、車の販売台数世界第2位の企業です。

グローバルに事業を展開する大手企業であることから、就職は相当難関であると考えられます。

採用実績校に東京大学、京都大学やそれらの大学院の名前が挙がることから、ライバルたちがどれくらい優秀であるかが伺えるでしょう。

ただし幅広い大学からの採用実績があり、就職のチャンスは誰にでもあります。

日産自動車に就職するには、採用条件である「TOEIC730点以上」などの語学力を証明できる資格の取得は必須です。

必ず就職活動をスタートする前に、取得を済ませてください。

口コミによると、採用は3ヶ月かかることもあるそうです。

一般企業と比較して、筆記試験も面接も難易度が高いため、念入りに対策を行う必要があります。

日産自動車の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(日産自動車と上場企業平均)

日産自動車 上場企業平均
2019年 22,791人 1,035人
2018年 22,272人 1,071人
2017年 22,209人 1,042人
2016年 22,471人 1,055人
2015年 22,614人 1,055人

日産自動車の従業員数は2019年で22,791人と、1年前と比べて519人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に日産自動車と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(日産自動車と上場企業平均)

日産自動車 上場企業平均
2019年 41.8歳 41歳
2018年 42.5歳 41歳
2017年 42.8歳 40歳
2016年 42.8歳 40歳
2015年 42.7歳 40歳

日産自動車の平均年齢は2019年で41.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(日産自動車と上場企業平均)

日産自動車 上場企業平均
2019年 18.4年 12年
2018年 19.4年 13年
2017年 20.2年 13年
2016年 20.3年 13年
2015年 20.4年 13年

日産自動車の平均勤続年数は2019年で18.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

日産自動車の業績推移

日産自動車が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3兆6444.8億円 2718.7億円
2018年3月期 3兆7506.2億円 1979.6億円
2017年3月期 3兆7293.4億円 5520.0億円
2016年3月期 3兆4934.2億円 3888.0億円
2015年3月期 3兆5164.2億円 5401.5億円

まず、日産自動車と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、日産自動車が3兆6444.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日産自動車の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日産自動車が2.8%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

日産自動車 上場企業平均
2019年3月期 1.6億円 1.1億
2018年3月期 1.7億円 9064万
2017年3月期 1.7億円 9022万
2016年3月期 1.6億円 9416万
2015年3月期 1.6億円 9870万

次に、日産自動車と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、日産自動車は1.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日産自動車は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

日産自動車 上場企業平均
2019年3月期 1193万円 788万
2018年3月期 889万円 731万
2017年3月期 2485万円 741万
2016年3月期 1730万円 672万
2015年3月期 2389万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日産自動車は1193万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日産自動車は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
日産自動車株式会社
設立年月日
1933年12月26日
所在地
横浜市西区高島1−1−1
エリア
代表者名
内田 誠
上場市場
東証1部
上場年月日
1951年1月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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