トヨタ紡織の年収【2020年最新版】

面接で押さえておきたい質問とは?気になる出世後の年収を公開!業績が安定している理由とは?


トヨタ紡織の平均年収は、2020年で前期に比べて下降傾向の711.2万円でした。車・輸送用機器業界内では14位でした。トヨタ紡織は自動車部品メーカーです。フリーアドレスの導入や、バイキング方式やライブキッチンを取り入れた食堂など、ストレスフリーで働ける環境が整っています。また、カフェテリアプランを導入しており、ポイントを食事や旅行などの補助に使えるなど、福利厚生面も充実しています。一部の工場では子供を預ける施設も併設されており、育児中でも働きやすい環境です。

トヨタ紡織の平均年収概要

平均年収: 711.2万円 下降傾向
平均年齢
39.3歳
平均勤続年数
16.1年
従業員数
8,259人

トヨタ紡織の平均年収推移

平均年収推移(トヨタ紡織と上場企業平均)

トヨタ紡織の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると6.7万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は686.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

トヨタ紡織の平均年収推移(2015年〜2019年)

トヨタ紡織の平均年収 年収
2019年 711万円
2018年 718万円
2017年 692万円
2016年 663万円
2015年 646万円

業界内やエリア内でのトヨタ紡織のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
821位
3737社
全国の上場企業の平均年収より98.7万円高い

全国の平均年収より279.0万円高い
トヨタ紡織の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
711.2万 612.5万 432.2万

トヨタ紡織の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると98.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると279.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中821位と高い順位となります。

車・輸送用機器業界内での比較

業界内順位
14位
94社
車・輸送用機器業界の平均年収より80.3万円高い
トヨタ紡織の平均年収 車・輸送用機器業界の平均年収
711.2万 630.9万

トヨタ紡織が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、トヨタ紡織の年収は業界平均と比べて80.3万円高く、業界内順位を見ると94社中14位と高い順位となります。

愛知県内での比較

エリア内順位
31位
222社
愛知県の平均年収より130.6万円高い
トヨタ紡織の平均年収 愛知県の平均年収
711.2万 580.6万

トヨタ紡織の所在地がある愛知県の上場企業の平均年収は580.6万円です。 そのため、トヨタ紡織の年収はエリア平均と比べて130.6万円高く、エリア内順位を見ると222社中31位と高い順位となります。

トヨタ紡織ではボーナスはどれくらい貰える?

トヨタ紡織では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給額は約97万円〜230万円、男女間の差は最大で約55万円、ピークは50歳代で迎えます。

支給額はもちろん業績の影響も受けますが、所属部署によっても年収に大きな差が生まれるようです。

高年収を得たいのであれば、結果が見えやすく、評価に繋がりやすい部署に配属される必要があります。

トヨタ紡織の職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜720万円、技術職は約380万円〜800万円、総合職は約600万円〜997万円となっています。

唯一、平均年収を大きく超えるのは、総合職のみです。

ちなみに学歴別の初任給は2019年の実績によると、修士了230,000円、大学卒208,000円、高専卒181,000円となっており、大手企業の中ではやや低めの金額設定であると言えます。

トヨタ紡織では出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約680万円〜790万円、課長は約890万円〜1050万円、部長は約1000万円〜1315万円となっています。

課長以上の階級に就ければ1000万円超えの高年収も望めます。

トヨタ紡織は年功序列型のため、一般職ではなかなか年収のアップが期待できません。

そのため、勤続年数で敵わない若手従業員は、昇格試験などを率先して受ける必要があります。

トヨタ紡織の社長や役員の年収

代表取締役会長の豊田 周平氏、代表取締役社長の沼 毅氏の年収は公開されていませんでしたが、取締役の平均年収は約3800万円、監査役は約1600万円となっています。

トヨタグループに属する大手企業としては、やや低めの年収という印象です。

業績は決して悪くはありませんが、1兆3000億円〜1兆4000億円台を行き来しているため、大幅な年収増加とはいかないようです。

競合他社とトヨタ紡織の年収比較

トヨタ紡織の競合他社というと、自動車の内装部品などを製造をメインとするジェイテクト小糸製作所などが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、ジェイテクトの平均年収は約712.2万円、小糸製作所の平均年収は約667.6万円となっています。

トヨタ紡織の平均年収は約711.2万円なので、同企業の中では平均的な年収と言えるでしょう。

トヨタ紡織の平均年収が高い理由

平均年収が高い理由としては、業績の安定が影響していると言えるでしょう。

売上高は2015年から1兆3000億円〜1兆4000億円代を推移し、大きく増加することもありませんが、減少することもありません。

これには、トヨタ紡織で製造されたシートが、トヨタ自動車の国内生産車に100%使用されているということが大きく関係しています。

確実な提供先があることで売上高や収益が安定するため、ほぼ大幅に業績を下げることがないのです。

また、従業員の勤続年数も16.1年と長いことも、平均年収を釣り上げる要因になっていると考えられます。

トヨタ紡織の事業内容

トヨタ紡織は、トヨタ自動車のグループ企業で、車・輸送用機器業界に属する大手企業です。

主な事業

トヨタ紡織の主軸となる自動車用内装品事業には、シート事業・内外装事業・ユニット部品事業の3つの領域を軸に展開しています。

シート事業では、トヨタ自動車の国内生産車100%に搭載されており、「乗り心地」にこだわることでユーザーからの高い満足度を得ています。

また、シート事業以外にも、ドアの内張りパネル「ドアトリム」や天井部分にサンルーフを搭載した『パノラマルーフ」、天井大型イルミネーション、電動サンシェード、フロアカーペットなど、自動車の内装に用いられる様々な部品の製造を行っています。

シート骨格の軽量化による自動車燃費性能向上、シート着座時の座圧やホールド性能の向上、二酸化炭素の吸収能力が高い一年草の「ケナフ」を使用した「内装品のオール植物化」を目指すなど、日々自動車の乗り心地や安全性を高めるために注力しています。

その他の事業

その他には、シートやエアバッグ、シートベルトなどの繊維関連製品にて培ってきた技術を活かし、住宅用内壁面装飾材「ヌノカベ」を開発。

撥水、防汚機能を搭載している上に、季節や気分に合せて取り替え可能なファブリックカバーとなっています。

シックハウス症候群の原因されている「ホルムアルデヒド」の放散量が極めて少ないため、小さなお子様やお年寄りまで安心して使用できます。

バリエーションも豊富に取り揃えられており、注目が集まっています。

トヨタ紡織の歴史

トヨタ紡織の歴史についてご紹介します。

  • 1918年:豊田紡織(株)設立(資本金500万円、社長豊田佐吉)
  • 1923年:碧海郡刈谷町に刈谷試験工場(現刈谷工場)を新設
  • 1935年:豊田綱領制定
  • 1942年:中央紡織(株)、豊田押切紡織(株)、内海紡織(株)、協和紡績(株)と5社で合併し、中央紡績(株)設立
  • 1943年:中央紡績がトヨタ自動車工業(株)に合併
  • 1950年:名証一部に上場
  • 1967年:社名を豊田紡織(株)に変更
  • 2000年:豊田化工(株)と合併
  • 2004年:アラコとタカニチが合併し、社名を「トヨタ紡織株式会社」に変更
  • 2013年:鉄道車両用シートを初受注し、北陸新幹線「グランクラス」に採用
  • 2015年:国内線普通席のシートをANAと共同開発。初めての航空機シート開発・製造を発表
  • 2016年:「2020中期経営実行計画」を策定

トヨタ紡織が属するトヨタグループとは?

トヨタグループとは、トヨタ自動車が中心核となるグループ企業です。

所属企業には、 トヨタ紡織をはじめ段ボールメーカーの中央紙器工業、サーキットを運営している富士スピードウェイなど、大手企業が多数在籍しています。

トヨタ紡織の採用情報

トヨタ紡織では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用にて募集が行われています。

新卒採用

新卒採用では、開発・設計・生産技術・品質管理、情報システムなどの技術職、営業、調達、経理、人事、総務、生産管理、広報、法務、工場工務の事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある愛知県および全国各地の工場・開発センター・支社・営業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリー→エントリーシート提出→説明会→面接(複数回)→内々定です。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では、現在募集が行われていません。

しかし、随時更新されますので、こまめにチェックしましょう。

勤務地は、本社のある愛知県および全国各地の工場・開発センター・支社・営業所のいずれかになります。

選考方法は、エントリー→書類選考後→筆記試験(一般常識、専門知識)→適性検査→面接→内定です。

障がい者採用

障がい者採用では、新卒採用・キャリア採用と同様の職種にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある愛知県を中心とした事業所、工場となります。

選考方法は、エントリー→書類選考後→筆記試験(一般常識、専門知識)→適性検査→面接→内定です。

トヨタ紡織で求められる人材像

トヨタ紡織では求められる人材像について、以下のように公表しています。

  • 従来の考え方や活動には満足せず、より高い目標を掲げて実現を目指し、創造力と勇気を持ってチャレンジし続けられる人。
  • 多くの人々と協力して良い製品を作れる人。チームワークを大切にでき、様々な文化・価値観の違いを尊重し、受入れられる人。
  • 理解できないことは現地へ行き、全神経を使って解るまで観察し、モノを取って見て、動かすことをすすんで実践できる人。
  • 自分のエリアを決めつけず、幅広く様々なことに積極果敢に取り組むことのできる人。

多くの人々と共に前進できるコミュニケーション能力の高い人であること、自分の知識や技術に満足せず常に上を目指せる人であること、がトヨタ紡織に欠かせない要素と言えるでしょう。

トヨタ紡織に就職、転職するためには?

トヨタ紡織の面接は非常に和やかな雰囲気の中で行われるため、「楽しかった」という印象を抱く人も多く、質問が飛び交うというよりも、会話の中からその人の良い部分を見極めようという傾向にあるようです。

質問の中には「なぜトヨタ紡織を選んだのか」「海外勤務に興味があるか」などがあります。

特に重要なのが「トヨタグループの中で、なぜトヨタ紡織を選んだのか」という質問への答えです。

トヨタグループの中心核であるトヨタ自動車ではなく「なぜトヨタ紡織なのか」、この答えを明確にしておくことで将来のビジョンも明確になり、面接官にも好印象を与えられる回答ができるでしょう。

トヨタ紡織の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(トヨタ紡織と上場企業平均)

トヨタ紡織 上場企業平均
2019年 8,259人 1,035人
2018年 8,246人 1,071人
2017年 8,206人 1,042人
2016年 8,219人 1,055人
2015年 8,227人 1,055人

トヨタ紡織の従業員数は2019年で8,259人と、1年前と比べて13人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にトヨタ紡織と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(トヨタ紡織と上場企業平均)

トヨタ紡織 上場企業平均
2019年 39.3歳 41歳
2018年 38.9歳 41歳
2017年 38.2歳 40歳
2016年 37.6歳 40歳
2015年 37.0歳 40歳

トヨタ紡織の平均年齢は2019年で39.3歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(トヨタ紡織と上場企業平均)

トヨタ紡織 上場企業平均
2019年 16.1年 12年
2018年 15.7年 13年
2017年 15.1年 13年
2016年 14.5年 13年
2015年 13.8年 13年

トヨタ紡織の平均勤続年数は2019年で16.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。

トヨタ紡織の業績推移

トヨタ紡織が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 7563.1億円 143.1億円
2018年3月期 7218.0億円 296.0億円
2017年3月期 6844.4億円 313.5億円
2016年3月期 6884.3億円 289.5億円
2015年3月期 6443.0億円 351.5億円

まず、トヨタ紡織と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、トヨタ紡織が7563.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。トヨタ紡織の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、トヨタ紡織が4.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

トヨタ紡織 上場企業平均
2019年3月期 9157万円 1.1億
2018年3月期 8753万円 9064万
2017年3月期 8341万円 9022万
2016年3月期 8376万円 9416万
2015年3月期 7832万円 9870万

次に、トヨタ紡織と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、トヨタ紡織は9157万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

トヨタ紡織 上場企業平均
2019年3月期 173万円 788万
2018年3月期 359万円 731万
2017年3月期 382万円 741万
2016年3月期 352万円 672万
2015年3月期 427万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、トヨタ紡織は173万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
トヨタ紡織株式会社
設立年月日
1950年5月15日
所在地
愛知県刈谷市豊田町1−1
エリア
愛知 
業界・業種
代表者名
沼 毅
上場市場
東証1部、名証1部
上場年月日
1950年8月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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