リコーの年収【2020年最新版】

業績アップには秘密があった!?気になる高年収の理由とは?幅広い事業に注目!やりたいことがリコーにはあった!


リコーの2020年の平均年収は818.1万円、電気機器業界内順位は24位、全体での順位は346位です。環境保護への社会貢献度が高いことでも有名で、ゴミゼロ事業所を設けています。従業員数7,925人、平均年齢44.6年、勤続年数20.0年と長く勤められる理由の一つとして、子育て世代を応援する福利厚生が整っており、哺乳瓶や抱っこ紐などの育児用品の購入補助が支給される手厚さが挙げられます。英語教育にも力を入れていて、TOEICの受講費用負担制度や海外研修制度が用意されています。

リコーの平均年収概要

平均年収: 818.1万円 上昇傾向
平均年齢
44.6歳
平均勤続年数
20.0年
従業員数
7,925人

リコーの平均年収推移

平均年収推移(リコーと上場企業平均)

リコーの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると12.4万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は819.6万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

リコーの平均年収推移(2015年〜2019年)

リコーの平均年収 年収
2019年 818万円
2018年 806万円
2017年 807万円
2016年 829万円
2015年 838万円

業界内やエリア内でのリコーのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
346位
3737社
全国の上場企業の平均年収より205.6万円高い

全国の平均年収より385.9万円高い
リコーの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
818.1万 612.5万 432.2万

リコーの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると205.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると385.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中346位と高い順位となります。

電気機器業界内での比較

業界内順位
24位
244社
電気機器業界の平均年収より153.4万円高い
リコーの平均年収 電気機器業界の平均年収
818.1万 664.7万

リコーが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、リコーの年収は業界平均と比べて153.4万円高く、業界内順位を見ると244社中24位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
251位
1979社
東京都の平均年収より170.9万円高い
リコーの平均年収 東京都の平均年収
818.1万 647.2万

リコーの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、リコーの年収はエリア平均と比べて170.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中251位と高い順位となります。

リコーではボーナスはどれくらい貰える?

リコーでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

ボーナスの平均支給額は約110万円〜305万円、男女での最大の差は約60万円、ピークは50歳代に訪れます。

大規模なリストラや改革を行い業績が安定したリコーですが、それまでは業績も安定せず、従業員のボーナスにも大きな影響を与えていました。

しかし、見事に業績回復したことから、今後のボーナスにも良い影響が出るのではと期待されています。

リコーの職種別の年収

職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約500万円〜840万円、技術職は約500万円〜820万円、総合職は約600万円〜1180万円となっています。

1000万円超えを期待できるのは、今のとこと総合職のみとなっています。

ちなみに2019年度の学歴別の初任給は、修士了246,700円、大学卒222,900円、博士卒給与は個別の設定です。

初任給も例年に比べて少しアップしているようですので、今後の職種別の平均年収にも変化が生まれる可能性は充分にあります。

リコーでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収がどのように変化するのかを比較してみると、係長の平均年収は約790万円〜920万円、課長は約1000万円〜1220万円、部長は約1300万円〜1510万円となっています。

近年の業績アップと安定により、平均年収のアップも期待されるリコーですが、やはり1000万円という高年収を得るためには出世の道は外せません。

昇級試験などのチャンスを逃さないように、いつでも受験できる準備を整えておきましょう。

リコーの社長や役員の年収

リコーの社長執行役員である山下 良則氏の年収は約1億1700万円、その他の取締役の平均年収は約3900万円、監査役は約2900万円となっています。

1億円を超える報酬なのは社長の山下氏のみで、その他の取締役と監査役の報酬は大企業としては低い印象です。

競合他社とリコーの年収比較

リコーの競合他社と言えば、キヤノン富士フイルムホールディングスなどが挙げられます。

有価証券報告書によると、キヤノンの平均年収は約778.7万円、富士フイルムホールディングスの平均年収は約997.4万円でした。

リコーの平均年収は約818.1万円ですので、キヤノンよりも高く、富士フイルムホールディングスよりも低いという結果になりました。

富士フイルムの高年収は、医療分野での幅広い活躍や若者に人気のチェキなどが売上に影響していると考えられます。

リコーも複合機やプリンター以外の分野での業績の好調さが注目されていますので、今後に期待です。

リコーの平均年収が高い理由

リコーの平均年収が高い理由には、大きな構造改革が影響しています。

ペーパーレス化に伴う複合機の需要低迷による市場環境の悪化を打破するために、大規模なリストラの実施、生産能力をアジアに集約させるという大きな改革を実行しました。

2016年度末から約1年間で7700人の人員を削減をする苦肉の策を講じた結果、リコーの売上高は2018年に前年比の1.7%増加という成果を上げられたのです。

また、トナーカートリッジなどを製造・販売するプリンティング事業では営業利益率が8.4%から10.5%と増加。

一度断腸の想いで大規模なリストラなどの改革を行ったリコーですが、現在の業績はとても好調です。

今後にも充分に期待ができるため、平均年収が落ち込むことは考えにくいと言えるでしょう。

リコーの事業内容

リコーは電気機器業界にて、日本でも有名な大手企業です。

主な事業

主な事業はやはり、オフィス向け複合機やプリンターなどの画像機器製品の提供です。

提供だけではなく、IT環境の構築からネットワーク環境の運用、導入後のユーザーサポートなども行っています。

今ではプリンターや複合機だけでなく、テレビ・Web会議システムや電子黒板、プロジェクターなど、様々な製品が充実しています。

また、オフィスだけでなく、商用・産業用の印刷事業として、多品種少量印刷に対応可能なデジタル印刷製品、家具、壁紙、自動車、服飾品など、多種多様な印刷を可能にする産業用インクジェットヘッド、インクジェット用インク、産業用プリンターなどの製造・販売も行っています。

身近なところでは、スーパーや量販店などでよく見かける食品用POS、衣料タグ、チケットなどに活用されるサーマルペーパーやサーマルメディアなども製造・販売しています。

その他の事業

その他には、自動車の安全を支える車載用ステレオカメラ、小型・低消費電力な携帯電話向けICを製造する産業プロダクツ、動画撮影が可能な360°全天球カメラ、プロ御用達の一眼レフカメラ、防水・防塵・対衝撃性能に優れたアクションカメラなどのユニークな製品も製造・販売。

近年とても重宝されている3Dプリンターの販売からコンサルティング、ヘルスケア分野では脳磁計、最も身近なところでは様々な最新機能を充実させた腕時計の製造も行っています。

リコーの歴史

リコーの歴史についてご紹介します。

  • 1936年:財団法人理化学研究所における発明の工業化を目的とする理化学興業株式会社から独立し、理研感光紙株式会社として設立
  • 1955年:ジアゾ複写機の1号機リコピー101を発売。事務機器分野へ進出
  • 1963年:社名を株式会社リコーに変更
  • 1970年:日本万国博に「よりよき人類の眼」をテーマにリコー館を出展
  • 1975年:事務機業界初のデミング賞実施賞を受賞
  • 1986年:創立50周年を機に中央研究所を横浜に設立
  • 1990年:リコー初のデジタルカラー機「ARTAGE 8000」を発売
  • 1995年:リサイクル対応設計が通産大臣賞を受賞
  • 1999年:日本経営品質賞(JQA)を受賞
  • 2001年:デジタル複合機 Imagio Neo 350シリーズが省エネ大賞・経済産業大臣賞を受賞
  • 2006年:東京・銀座 三愛ドリームセンターに、リコーの広告塔が点灯
  • 2011年:ペンタックスリコーイメージング株式会社を発足
  • 2015年:科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞
  • 2019年:リコージャパンが総務省主催「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」受賞

リコーおよびリコーITソリューションズが厚生労働省主催「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰『特別奨励賞』」を受賞

リコーが属するリコーグループとは?

リコーグループとはリコーが中心核となる企業グループのことで、 販売、生産、設計など幅広いジャンルの企業が所属しています。

中には、プリンタ用OPC(有機感光体)ドラムや複写機用OPCドラムの山梨電子工業、全天球カメラのベクノス、クラウド型請求ソフトのメイクリープスなどの会社が存在しています。

リコーの採用情報

リコーでは新卒採用、キャリア採用(中途採用)、障がい者採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、研究、設計開発、生産技術、顧客向けシステム提案、調達、品質保証、市場技術サポート、社内システム、知的財産、企画・戦略、マーケティング、人事、経理、法務、営業などで募集を行っており、総合職と一般職の区別はなく、原則総合職での採用となります。

勤務地は本社のある東京および全国の各事業所ですが、将来的には海外現地法人での勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類審査→WEBテスト→1次選考→2次選考→最終審査→内定となります。

中途採用(キャリア採用)

中途採用では現在、オフィス事業、クラウドサービス、商用印刷・産業印刷のシステム系、インク・材料系、企画・マーケティング系にて募集を行っています。

時期によっては募集職種が更新されますので、こまめにチェックをしましょう。

希望の職種がない場合はキャリア登録しておくことをおすすめします。

事務系の職種は基本的に本社のある東京ですが、その他の職種は本社および全国の各事業所となります。

選考方法は、エントリーシート提出→書類審査→WEBテスト→1次選考→2次選考→最終審査→内定です。

障がい者採用

障がい者採用には新卒の方向けの採用、障がい特性に合う働き方を希望する方には障がい者採用エントリーが用意されています。

新卒の場合は一般の新卒採用と同様の職種に応募することができ、障がい者採用では技術職とスタッフ職にて募集を行っています。

勤務地は東京・神奈川および全国の各事業所ですが、希望は考慮されます。

選考方法はエントリー→書類選考→人事部障がい者担当の個別面談→面接(数回あり)→インターンシップ(必要に応じて)→最終面接→内定となります。

リコーで求められる人材像

リコーでは、求める人材像として、このように話しています。

  • 物事をゼロベースで柔軟に発想し、論理的に組み立てる思考力のある人
  • 高い目標を自ら掲げ、主体的にチャレンジする行動力のある人
  • 「仕事を通じて成長を続けたい」という高い成長意欲を持っている人

リコーの製品は、国内だけでなく海外でもサービスを提供し続けています。

そのため、海外では現場の声、生産側の声に耳を傾けてることが重要とされており、価値観・立場・文化の異なる人々と協力して成果をあげられることが大切です。

また、リコーは常に新しい価値を提供し続けようという思いの強い企業です。

常に新しい企画や製品を提案し、高い目標を持って、仲間と共に実現できる人が理想の人材です。

リコーに就職、転職するためには?

その知名度と給与水準の高さなどから、リコーは非常に人気の就職難易度の高い企業です。

そんなリコーの面接では、難しい質問はほとんどないとのこと。

技術職の面接では「なぜ、リコーを志望したのか?」「○○の原理を説明できるか?」や、営業職の面接では「PDCAサイクルを回した経験はあるか?」「効率よく営業する方法を提案できるか?」というような質問をされることが多いそうです。

これらの質問は、リコーのパンフレットやホームページなどをよく読み込んでおけば、回答に困るような内容ではありません。

リコーに対して理解を深めた上で、自身の志望動機をしっかりと語れるように考えておきましょう。

リコーの面接官は非常によく話を聞いてくれる方達ばかりなので、しっかりと対策して答えれば話も盛り上がり、和やかな面接時間を過ごすことができます。

リコーの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(リコーと上場企業平均)

リコー 上場企業平均
2019年 7,925人 1,035人
2018年 7,740人 1,071人
2017年 8,043人 1,042人
2016年 8,169人 1,055人
2015年 8,206人 1,055人

リコーの従業員数は2019年で7,925人と、1年前と比べて185人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にリコーと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(リコーと上場企業平均)

リコー 上場企業平均
2019年 44.6歳 41歳
2018年 44.0歳 41歳
2017年 43.5歳 40歳
2016年 43.0歳 40歳
2015年 42.7歳 40歳

リコーの平均年齢は2019年で44.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(リコーと上場企業平均)

リコー 上場企業平均
2019年 20.0年 12年
2018年 19.5年 13年
2017年 18.4年 13年
2016年 18.0年 13年
2015年 19.0年 13年

リコーの平均勤続年数は2019年で20.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

リコーの業績推移

リコーが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 8893.4億円 14.0億円
2018年3月期 8622.9億円 168.0億円
2017年3月期 8597.6億円 331.3億円
2016年3月期 9030.2億円 -16.8億円
2015年3月期 9234.8億円 491.7億円

まず、リコーと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、リコーが8893.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。リコーの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、リコーが3.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

リコー 上場企業平均
2019年3月期 1.1億円 1.1億
2018年3月期 1.1億円 9064万
2017年3月期 1.1億円 9022万
2016年3月期 1.1億円 9416万
2015年3月期 1.1億円 9870万

次に、リコーと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、リコーは1.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

リコー 上場企業平均
2019年3月期 18万円 788万
2018年3月期 217万円 731万
2017年3月期 412万円 741万
2016年3月期 -21万円 672万
2015年3月期 599万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、リコーは18万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
株式会社リコー
設立年月日
1936年2月6日
所在地
東京都大田区中馬込1−3−6
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
山下 良則
上場市場
東証1部
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月1日

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