パイオニアの年収【2019年最新版】(3ページ目)

世界初の製品多数輩出!面接ではどんなことが訊かれる?気になる就活のポイントとは?


パイオニアの採用情報

パイオニアでは、現在新卒採用のみ行っています。

募集要項について詳しく見ていきましょう。

新卒採用

新卒採用では、クラウドアプリケーション開発(クライアントサイド、サーバサイド)、エッジデバイスのソフトウェア開発(Android、iOS、Linux開発)で募集を行っており、応募の際に求められる経験としては以下の三つが挙げられています。

  • 複数チームで協働するソフトウェア開発に興味があり、セミナー・ワークショップ・アイデアソン・ハッカソン等に参加したことがある方
  • エッジデバイス開発、クラウドサービス開発に興味があり、卒業・修了研究や実習を通じて実際にプログラミング経験がある方(環境:Linux・Android・iOS・AWS、言語:C、C++、Java、Swift、Javascript、PHP等)
  • IaaS環境(AWS、GCP)での開発に興味があり、実際にアプリケーション開発の経験がある方

特にアルバイト・インターン・コンテスト等でソフトウェア開発経験があると望ましいとされています。

一つでも経験を持つ方は積極的にアピールしましょう。

また、選考フローは明らかではありませんが、エントリー後にマイページを通して知らされるようです。

見逃さないようこまめに確認しておきましょう。

キャリア採用

残念ながら、公式ホームページでは現在キャリア採用の募集はありませんでした。

転職サイト等でも募集が見られなかったため、現段階では転職はなかなか難しいと言えるでしょう。

新卒採用情報を参考にすると、やはり技術職での募集が多いと考えられます。

現職で経験を積み、新しい技術・言語の習得するよう努めましょう。

パイオニアで求められる人材像

パイオニアの信条を見てみると、以下のことが掲げられていました。

  • 社会に奉仕すること
  • 社会から信用と尊敬を得ること
  • 開拓者精神を発揮すること
  • すべてに均衡を重んずること
  • 常に和を尊び協力一致すること

上記から推察すると、パイオニアでは献身性、行動力、協調性を持って信頼関係を構築できる人材を求めていると考えられます。

面接ではこれまで部活動やサークル等でどのように関係性を構築し活躍してきたか等を話せると良いでしょう。

パイオニアに就職、転職するためには?

パイオニアの面接では一般的な質問に加え、技術的な質問もされます。

これまでどのようなことを学んできたか、どのような技術を持ちパイオニアでどう活かすことができるのか等しっかりアピールしましょう。

過去の面接での質問内容の例も見てみましょう。

  • 前職の開発業務等で気を付けていたことは何か
  • 今までで一番印象に残った仕事は何か
  • 過去の成功事例について
  • 日本語、英語以外に扱える言語はあるか
  • パイオニアで活かせると思う自身の技術を挙げよ
  • 社会人に必要だと思うことは何か

面接官の雰囲気は穏やかで、フレンドリーな方が多いという口コミが多く見られました。

あまり緊張しすぎず、自然体で臨むようにしましょう。

パイオニアの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(パイオニアと上場企業平均)

パイオニア 上場企業平均
2018年 3,182人 1,071人
2017年 3,051人 1,042人
2016年 2,985人 1,055人
2015年 2,993人 1,055人

パイオニアの従業員数は2018年で3,182人と、1年前と比べて131人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にパイオニアと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(パイオニアと上場企業平均)

パイオニア 上場企業平均
2018年 43.2歳 41歳
2017年 43.3歳 40歳
2016年 42.8歳 40歳
2015年 42.0歳 40歳

パイオニアの平均年齢は2018年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(パイオニアと上場企業平均)

パイオニア 上場企業平均
2018年 18.2年 13年
2017年 18.4年 13年
2016年 19.2年 13年
2015年 18.4年 13年

パイオニアの平均勤続年数は2018年で18.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

パイオニアの業績推移

パイオニアが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2018年3月期 2092.2億円 -88.3億円
2017年3月期 2223.6億円 72.3億円
2016年3月期 2482.4億円 -56.8億円
2015年3月期 2858.4億円 -87.7億円

まず、パイオニアと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2018年3月期の売上は、パイオニアが2092.2億円、上場企業平均が970.8億円となっています。パイオニアの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、パイオニアが5.9%の減少、上場企業平均が3.3%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

パイオニア 上場企業平均
2018年3月期 6575万円 9064万
2017年3月期 7288万円 9022万
2016年3月期 8316万円 9416万
2015年3月期 9550万円 9870万

次に、パイオニアと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2018年3月期で見ると、パイオニアは6575万円、上場企業平均が9064万円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

パイオニア 上場企業平均
2018年3月期 -278万円 731万
2017年3月期 237万円 741万
2016年3月期 -190万円 672万
2015年3月期 -293万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2018年3月期では、パイオニアは-278万円、上場企業平均が731万円となっています。

企業データ

会社名
パイオニア株式会社
設立年月日
1947年5月8日
所在地
東京都文京区本駒込2−28−8 文京グリーンコート
エリア
東京 
公式サイト
業界・業種
代表者名
森谷 浩一
上場市場
東証
上場年月日
1961年10月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年8月21日

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