TDKの年収【2021年最新版】

好業績を維持し続けられる理由とは?優秀な人材が集まる面接を突破するには?魅力に溢れる事業内容を紹介!


TDKの平均年収

TDKの平均年収は2021年で794.5万円で前期に比べて下降傾向。電気機器業界内順位は34位、全体での順位は421位です。女性従業員は夫の勤務地に合わせて異動できるなどの配慮がなされていることなど、平均年齢43.8年と18.9年の長い勤続年数が実現できています。オフィスはアクセスも良く、座席がフリーアドレスなので好きな場所で仕事ができるなど、集中力を高める工夫が施されています。また、食堂が安くて美味しいと評判で、一人暮らしの従業員には嬉しい待遇も整っています。

TDKの平均年収概要

平均年収: 794.5万円 下降傾向
平均年齢
43.8歳
平均勤続年数
18.9年
従業員数
5,330人

TDKの平均年収推移

平均年収推移(TDKと上場企業平均)

TDKの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると21.5万円減少しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は802.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

TDKの平均年収推移(2015年〜2019年)

TDKの平均年収 年収
2019年 794万円
2018年 816万円
2017年 804万円
2016年 809万円
2015年 791万円

業界内やエリア内でのTDKのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
421位
3737社
全国の上場企業の平均年収より182.0万円高い

全国の平均年収より362.3万円高い
TDKの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
794.5万 612.5万 432.2万

TDKの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると182.0万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると362.3万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中421位と高い順位となります。

電気機器業界内での比較

業界内順位
34位
244社
電気機器業界の平均年収より129.8万円高い
TDKの平均年収 電気機器業界の平均年収
794.5万 664.7万

TDKが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、TDKの年収は業界平均と比べて129.8万円高く、業界内順位を見ると244社中34位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
300位
1979社
東京都の平均年収より147.3万円高い
TDKの平均年収 東京都の平均年収
794.5万 647.2万

TDKの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、TDKの年収はエリア平均と比べて147.3万円高く、エリア内順位を見ると1979社中300位と高い順位となります。

TDKではボーナスはどれくらい貰える?

TDKでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給額は約110万円〜310万円、男女間の差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半に迎えます。

2018年の実績では、年2回のトータルで約5ヶ月分のボーナスが支給されています。

業績の好調さにまだ追いついていないようですが、今後の賞与増額に期待したいところです。

TDKの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約500万円〜835万円、技術職は約550万円〜820万円、総合職は約650万円〜1170万円となっています。

どの職種においても平均年収を上回る金額を得ることが可能ですが、いかに良い評価を受けられるかがカギとなります。

学歴別の初任給は2019年の実績によると、博士了269,000円、修士了236,500円、学部卒212,500円、高専卒187,500円となります。

他の企業と比較しても、一般的な金額設定と言えるでしょう。

TDKでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約850万円〜920万円、課長は約1100万円〜1220万円、部長は約1300万円〜1470万円となっています。

課長以上の管理職に就くことができれば、1000万円超えの高年収を得られるようです。

しかし、管理職になる際は年収が減るとの情報もあり、職位が上がったからといって誰もがすぐに高年収を得られるわけではなさそうです。

どんなに上の立場になっても、個人の成績や評価が大きく反映されているということでしょうか。

TDKの社長や役員の年収

代表取締役社長の石黒 成直氏の年収は約1億4300万円、その他の取締役の平均年収は約6300万円、監査役は約2900万円となっています。

取締役の平均年収は大手企業としては一般的な金額と言えます。

しかし、業績は右肩上がりで増加しているので、従業員の年収と同様に、役員等の報酬アップも確実でしょう。

競合他社とTDKの年収比較

TDKの競合他社と言えば、村田製作所京セラなどが挙げられます。

最新の有価証券報告書によると、村田製作所の平均年収は約743.1万円、京セラの平均年収は約723.1万円となっています。

TDKの平均年収は約794.4万円なので、 同企業の中でも平均より少し高い年収だということが分かりました。

売上高は非常に好調なため、今後も他社との年収差は更に開くことが予想されます。

TDKの平均年収が高い理由

平均年収の高い理由の一つは、収益の増加です。

2018年の12717億円から2019年は13818億円と前年比8.7%増を記録。

2015年の10825億円から右肩上がりで増加し続けており、6期連続で過去最高を更新しています。

2018年度まで好調だった受動部品事業に打って変わり、2019年度はエナジー応用製品事業が好調となり、販売実績は前年度比21.4%を記録しました。

Apple社のiPhoneとサムスン電子のギャラクシーの2大スマートフォンにリチウムイオン電池を供給する唯一のメーカーで、世界首位のシェアを誇ります。

海外生産比率は約86%、海外売上高比率は91%に及ぶグローバル展開も収益増加の要因と考えられ、今後の平均年収のアップに繋がるのではないかと期待が高まります。

TDKの事業内容

TDKは世界でも活躍する、電気機器業界の大手企業です。

主な事業

2014年に記録メディア事業を撤退したTDKの現在の主な事業は、電子部品事業です。

磁性材料の一つであるフェライトを使用した「磁性部品=フェライトコア」の世界初の製品化に成功。

スマートフォンやパソコン、電化製品、産業機器、自動車など様々な製品に用いられています。

スマートフォンなどの送受信システムに不可欠Hi-Qインダクタ、内蔵カメラの手ブレ補正用の小型アクチュエータ、ワイヤレス給電用コイルユニット、電波をスムーズに回路に送りこむアイソレータなど、スマートフォンだけでも様々な部品がTDKの製品です。

車載用の積層セラミックコンデンサ、原動力を支える車載用モーターマグネット、車載電子機器の誤作動などを抑え安全な走行を支える高信頼性電子部品なども製造。

家庭でもおなじみの冷蔵庫の圧電ブザー、PCやBDレコーダなどに使用されるHDD用磁気ヘッド、配電盤に用いられる電流センサ「カレントトランス」など、毎日手にする様々な製品で、私たちの生活を豊かにしてくれています。

その他の事業

その他には、再生可能エネルギーである風力発電・太陽光発電の大型化、高効率化に貢献。

大容量風力発電に採用される「風力発電用ネオジムマグネット」、太陽光発電のやインバータなどに使用されるパワーフィルムコンデンサ、災害時の非常用電源として使用される双方向DC-DCコンバータなどを製造。

送電設備や変電所、鉄道などに使用される可変抵抗器「ディスクバリスタ」、多くの電力を必要とする鉄道車両用の小型・軽量の「パワーフィルムコンデンサ」、産業用ロボットに採用される様々な部品もTDKが製造しています。

TDKの歴史

TDKの歴史についてご紹介します。

  • 1935年:東京電気化学工業株式会社を設立
  • 1937年:世界初のフェライトコアを「オキサイドコア」と命名し発売
  • 1953年:磁気録音テープ「シンクロテープ」発売開始
  • 1961年:東京証券取引所第一部上場
  • 1966年:シンクロ カセットテープ発売
  • 1968年:世界初の音楽用カセットテープ「SDシリーズ」を米国で先行発売
  • 1970年:日本初のクロムポジション用カセットテープ「KR」を発売
  • 1979年:日本初のメタルポジション用カセットテープ「MA-R」および「MA」を発売
  • 1982年: ニューヨーク証券取引所に上場
  • 1983年:社名をTDK株式会社に変更
  • 2005年:ラムダパワーグループ(デンセイ・ラムダ含む)を買収
  • 2008年:ドイツの電子部品メーカーエプコスを買収
  • 2014年:記録メディア事業撤退・フェライトが「戦後日本のイノベーション100選」に選定
  • 2017年:センサメーカーのInvenSense, Incを買収

TDKが属するTDKグループとは?

TDKグループとは、TDKが中心核となる企業グループのことです。

日本だけでなく海外にも多くの拠点を構えており、国内には35社以上、海外には60社以上を有します。

TDKの採用情報

TDKでは、新卒採用、経験者採用(中途採用)にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用では、電子デバイスや電子部品開発・設計・回路設計・材料開発・品質保証・システムエンジニア・シミュレーション技術などの技術職、電子部品営業・経理・人事・知的財産などの事務職にて募集を行っています。

勤務地は、本社のある東京都中央区もしくは千葉・秋田・長野・山梨・静岡などの各地にある事業所・営業所のいずれかで、将来的には海外の生産・営業拠点での勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリーシート提出+Web検査実施→一次選考→二次選考(部門面接)→最終選考(役員面接)→内定となります。

中途採用(経験者採用)

中途採用では、現在募集職種などは掲載されておらず、キャリア登録にて募集を行っています。

キャリア登録では自身の経歴やスキルなどを登録すると、求人が発生した際にオファーが届く仕組みなので、必ず登録しておきましょう。

勤務地は、本社のある東京都中央区もしくは千葉・秋田・長野・山梨・静岡などの各地にある事業所・営業所のいずれかで、将来的には海外の生産・営業拠点での勤務の可能性もあります。

選考方法は、エントリーシート提出+Web検査実施→一次選考→二次選考(部門面接)→最終選考(役員面接)→内定となります。

TDKで求められる人材像

TDKの求める人材像は、お客様が本当に必要としているものを見極める「お客様視点」、困難にぶつかっても諦めず「挑戦」する勇気、自分自身を 「成長」させる姿勢を持った人です。

売上高比率・従業員比率共に海外が約9割を占めるグローバル企業なため、「多様性の尊重」が必要不可欠です。

性別・国籍・宗教に関わらず優秀な人材が多く集まるTDKでは、コミュニケーション能力の高さも重要視されます。

年齢や新入時期などを問わず「真摯に声を上げればやりたい仕事を任せてくれる」という社風が根付いているのため、「創造」に挑む人材を求める傾向にあります。

TDKに就職、転職するためには?

面接で必ず行われる質問は「自身が行っていた研究について」「入社後、会社のために何ができるか」です。

自身の研究については「研究の面白味」「問題点」「解決方法」など、様々な質問に対して回答できるように答えを用意しておくと良いでしょう。

新卒の場合は「研究をどのように活かして会社に貢献できるか」、転職の場合は前職で得たスキルを「会社への貢献にどう活かせるか」を答えられるようにしておきましょう。

TDKは電気機器業界の中でも、かなり難易度が高く、優秀な人材が多く集まります。

その優秀な人々の中で、人より秀でていること、違う角度から自己アピールができる人ほど印象に残りやすく、内定の確率もアップすると言えるでしょう。

TDKの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(TDKと上場企業平均)

TDK 上場企業平均
2019年 5,330人 1,035人
2018年 5,055人 1,071人
2017年 4,644人 1,042人
2016年 4,542人 1,055人
2015年 3,763人 1,055人

TDKの従業員数は2019年で5,330人と、1年前と比べて275人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にTDKと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(TDKと上場企業平均)

TDK 上場企業平均
2019年 43.8歳 41歳
2018年 43.7歳 41歳
2017年 43.5歳 40歳
2016年 43.3歳 40歳
2015年 43.0歳 40歳

TDKの平均年齢は2019年で43.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(TDKと上場企業平均)

TDK 上場企業平均
2019年 18.9年 12年
2018年 19.8年 13年
2017年 20.4年 13年
2016年 20.5年 13年
2015年 20.3年 13年

TDKの平均勤続年数は2019年で18.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

TDKの業績推移

TDKが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 3093.3億円 -152.7億円
2018年3月期 2921.5億円 34.5億円
2017年3月期 2443.6億円 786.9億円
2016年3月期 2643.0億円 -143.8億円
2015年3月期 990.1億円 -83.8億円

まず、TDKと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、TDKが3093.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。TDKの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、TDKが5.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

TDK 上場企業平均
2019年3月期 5803万円 1.1億
2018年3月期 5779万円 9064万
2017年3月期 5262万円 9022万
2016年3月期 5819万円 9416万
2015年3月期 2631万円 9870万

次に、TDKと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、TDKは5803万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

TDK 上場企業平均
2019年3月期 -286万円 788万
2018年3月期 68万円 731万
2017年3月期 1694万円 741万
2016年3月期 -317万円 672万
2015年3月期 -223万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、TDKは-286万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
TDK株式会社
設立年月日
1935年12月7日
所在地
東京都中央区日本橋2−5−1 日本橋高島屋三井ビルディング
エリア
東京 
業界・業種
代表者名
石黒 成直
上場市場
東証1部
上場年月日
1961年9月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

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