東芝テックの年収【2020年最新版】

POSシステムと複合機が強み!グローバルに活躍する企業の年収やボーナス額はいくら?平均年齢や平均勤続年数も驚きの水準!


東芝テックの平均年収は2020年で846.4万円でした。電気機器業界内順位は18位、全体での順位は263位です。ウェルボックスが年間4万円ほど支給され、社食代やベビーシッター代など幅広く活用できます。また次世代育成手当として子供が18歳になるまで支給される手当があるなど、従業員の私生活を支える充分な補助が用意されています。このことからも、勤続年数20.3年の長さは納得です。平均年齢45.4歳と居心地の良さを感じます。

東芝テックの平均年収概要

平均年収: 846.4万円 上昇傾向
平均年齢
45.4歳
平均勤続年数
20.3年
従業員数
3,660人

東芝テックの平均年収推移

平均年収推移(東芝テックと上場企業平均)

東芝テックの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると43.2万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は798.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

東芝テックの平均年収推移(2015年〜2019年)

東芝テックの平均年収 年収
2019年 846万円
2018年 803万円
2017年 787万円
2016年 742万円
2015年 813万円

業界内やエリア内での東芝テックのランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
263位
3737社
全国の上場企業の平均年収より233.9万円高い

全国の平均年収より414.2万円高い
東芝テックの平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
846.4万 612.5万 432.2万

東芝テックの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると233.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると414.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中263位と高い順位となります。

電気機器業界内での比較

業界内順位
18位
244社
電気機器業界の平均年収より181.7万円高い
東芝テックの平均年収 電気機器業界の平均年収
846.4万 664.7万

東芝テックが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、東芝テックの年収は業界平均と比べて181.7万円高く、業界内順位を見ると244社中18位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
202位
1979社
東京都の平均年収より199.2万円高い
東芝テックの平均年収 東京都の平均年収
846.4万 647.2万

東芝テックの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東芝テックの年収はエリア平均と比べて199.2万円高く、エリア内順位を見ると1979社中202位と高い順位となります。

東芝テックの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(東芝テックと上場企業平均)

東芝テック 上場企業平均
2019年 3,660人 1,035人
2018年 3,586人 1,071人
2017年 3,467人 1,042人
2016年 3,477人 1,055人
2015年 3,422人 1,055人

東芝テックの従業員数は2019年で3,660人と、1年前と比べて74人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東芝テックと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(東芝テックと上場企業平均)

東芝テック 上場企業平均
2019年 45.4歳 41歳
2018年 45.3歳 41歳
2017年 44.9歳 40歳
2016年 44.5歳 40歳
2015年 44.1歳 40歳

東芝テックの平均年齢は2019年で45.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(東芝テックと上場企業平均)

東芝テック 上場企業平均
2019年 20.3年 12年
2018年 20.8年 13年
2017年 20.7年 13年
2016年 20.5年 13年
2015年 20.1年 13年

東芝テックの平均勤続年数は2019年で20.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

東芝テックの業績推移

東芝テックが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 2493.9億円 83.4億円
2018年3月期 2829.7億円 151.8億円
2017年3月期 2608.9億円 393.8億円
2016年3月期 2615.0億円 -11.9億円
2015年3月期 2658.4億円 126.7億円

まず、東芝テックと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、東芝テックが2493.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東芝テックの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東芝テックが11.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

東芝テック 上場企業平均
2019年3月期 6814万円 1.1億
2018年3月期 7891万円 9064万
2017年3月期 7525万円 9022万
2016年3月期 7521万円 9416万
2015年3月期 7769万円 9870万

次に、東芝テックと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、東芝テックは6814万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

東芝テック 上場企業平均
2019年3月期 228万円 788万
2018年3月期 423万円 731万
2017年3月期 1136万円 741万
2016年3月期 -34万円 672万
2015年3月期 370万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東芝テックは228万円、上場企業平均が788万円となっています。

東芝テックではボーナスはどれくらい貰える?

東芝テックでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。

ボーナスの平均支給額は約120万円〜265万円で、ピークは50代で迎えるようです。

業績によってはボーナスの金額が大きく下がる年もありますが、一般企業と比較すると毎年高い金額が支給されています。

営業の場合は賞与にインセンティブもプラスされるため、努力次第では同年代よりも高い金額を貰うことが可能です。

東芝テックの職種別の年収

職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約500万円〜800万円、技術職は約400万円〜785万円、総合職は約650万円〜1120万円となっています。

給与は社員ランクによって決まりますが、どの職種でも比較的高い水準を維持しています。

口コミでも「給料は割と高いと感じる」という内容が多く、社員の満足度は高いようです。

ただし年収の高さは残業代によるもので、仕事量に関してはある程度覚悟が必要となります。

ちなみに学歴別の初任給は、2019年の実績で大学院卒が236,500円、大学卒が212,500円、高専卒が186,500円でした。

営業職・SE職で採用された場合は、更に(基本給)×20%+定額30,000円がプラスされます。

東芝テックでは出世するとどれくらいの年収が貰える?

出世後の年収を比較したところ、係長クラスが約840万円〜930万円、課長クラスが約1100万円〜1250万円、部長クラスが約1280万円〜1550万円という結果でした。

課長以上に出世すると、1000万円を超える高年収が期待できます。

出世は年功序列と成果の両面から判断されるため、真面目に長く働いていれば誰でも目指すことが可能です。

直属の上司からの推薦が必要不可欠なので、日頃から良好な人間関係を築くことも大切です。

東芝テックの社長や役員の年収

有価証券報告書によると東芝テックの役員報酬は、取締役が約2080万円、監査役が約1950万円、社外役員が約560万円です。

報酬額が1億円を超える役員の報告はありませんでした。

例年も同程度の報酬額となっており、上場企業にしてはあまり高くない印象を受けます。

その分社員にしっかり還元されていると言えるでしょう。

競合他社と東芝テックの年収比較

東芝テックの競合他社には、 NECカシオ計算機などが挙げられます。

それぞれの平均年収は、NECが約799万円、カシオ計算機が約812万円です。

競合他社と東芝テックの平均年収約846万円を比較すると、その高さがうかがえます。

電気機器業界内でも18位と高い水準を誇る企業ですので、安定して働けるでしょう。

年収以外にも福利厚生が良く、一つの企業で長く勤めたいと考える人にはおすすめです。

東芝テックの平均年収が高い理由

東芝テックの年収が高い理由には業績の影響もありますが、残業代や平均年齢の高さも大きく関係していると考えられます。

特に平均年齢が45.4歳、平均勤続年数が20.3年と一般企業よりもだいぶ高いことが、全体の平均年収を引き上げている理由です。

ここ数年は業績が若干下がり気味でも年収は右肩上がりであることから、様々な状況下においても安定した年収が見込めると考えられます。

グローバル競争に打ち勝つために従業員への待遇を大切にする会社なので、今後も期待が寄せられます。

東芝テックの事業内容

東芝テックはPOSシステムにおいて、国内外共にトップシェアを誇る企業です。

デジタル複合機も手がけており、100以上もの国や地域で商品を展開しています。

主な事業

東芝テックが手がける主な事業は、リテールソリューションとプリンティング・ソリューションに分けられます。

リテールソリューション事業

リテールソリューション事業で製造しているのは、POSレジ、カート型セルフレジ、計量器、サプライなど、流通小売業で使用される製品です。

キャッシュレス化に伴い、近年ではセルフレジにも注力しています。

飲食店で見かけることの増えた、店員なしで注文可能なタブレットも提供しています。

プリンティング・ソリューション事業

プリンティング・ソリューション事業では、オフィス向けのデジタル複合機(コピーのほか、プリンターやスキャナー、FAX機能が備わった機器のこと)を製造・販売しています。

近年では、一度印刷した内容を消して紙を再利用できる、環境に優しい複合機も手がけており、2018年度には「エコマークアワード2018」を受賞しました。

その他の事業

その他の事業は、オートID・ソリューション、インクジェット・ソリューションに分けられます。

オートID・ソリューション事業

オートID・ソリューション事業では、自動認識技術(バーコードやRFID、ビーコンなど)を活用した、商品タグや小型プリンタを製造・販売しています。

インクジェット・ソリューション事業

インクジェット・ソリューション事業では、産業用インクジェットヘッドを製造・販売。

業界トップクラスの解像度を誇る、東芝テックのインクジェットヘッドは、国内外から高い信頼が寄せられる製品です。

東芝テックの歴史

東芝テックの歴史について、年表形式でご紹介します。

1950年:現(株)東芝から東京電気器具(株)として分離独立

1952年:家電製品(クリーナー・ミキサー)の製造を開始、同年に社名を東京電気(株)に改称

1962年:東京証券取引所市場第二部に上場(1969年に第一部指定)

1964年:電動加算機「トステック」の生産を開始

1969年:アメリカにTEC AMERICA,INC.を設立、以降も海外に現地法人の設立を行う

1972年:国内リテールの販売部門をテック電子(株)として分離独立

1973年:国内リテールのサービス部門を東芝テックソリューションサービス(株)として分離独立

1977年:オフィスコンピューターの生産を開始

1979年:プリンタ分野に進出

1989年:バーコード事業を本格化

1994年:テック電子(株)と合併し、社名を(株)テックに改称

1999年:(株)東芝から複写機事業を譲り受け、社名を東芝テック(株)に改称

2007年:東芝コンシューママーケティング(株)に家電事業を譲渡

2012年:アメリカIBMよりグローバルコマースソリューション事業を譲り受ける

2019年:カート型セルフレジを発売

東芝テックが属する東芝グループとは?

東芝グループは東芝を中心に、連結子会社350社から構成されるグループです。

日本の大手電機メーカーとして、グローバルに活躍しています。

東芝テックは東芝グループの一員でありながら、独自のグループも形成しています。

連結子会社は東芝アメリカビジネスソリューションズ、東芝テックシンガポールなどの海外企業含む81社。

グループ全体の従業員数は19,980人、売上高は約4768億2400万円です。

東芝テックの採用情報

東芝テックでは、新卒採用とキャリア採用(中途採用)、障がい者採用、カムバック採用を行っています。

新卒採用

新卒採用では、事務系と技術系職種にて募集を行っています。

事務系職種の募集内容は、国内営業や海外営業支援、財務・支社管理・IT・調達などの事務スタッフ、技術系職種の募集内容は、開発設計、システムエンジニア、研究、商品企画、製造技術、知財・品質保証スタッフなどです。

勤務地は東京本社のほか、全国主要都市にある支社・支店の中から配属先が決まります。

選考方法は、エントリー⇒一次選考⇒二次面接(事務系職種のみ)⇒最終面接の流れです。

なお学校推薦の場合は、最終面接のみ案内されます。

中途採用

中途採用では、採用エージェント経由のみの募集となります。

現在募集を行っているのは、営業とシステムエンジニアです。

募集職種は都度異なるので、一度求人サイトよりご確認ください。

勤務地は東京本社、全国の支社・支店のいずれかとなります。

選考方法は、書類選考⇒一次面接⇒二次面接+適性検査の流れです。

障がい者採用

障がい者採用では現在募集を行っていませんが、募集のある場合は公式ホームページで案内されます。

案内状況をご確認いただくか、総務部に直接ご連絡ください。

カムバック採用

カムバック採用は、一度退職した方を再雇用する制度です。

転職、留学、配偶者の転勤、結婚・育児、家族介護などの理由で退職された方が応募できます。

選考方法は場合によって、書類選考・面接が行われることもあるようです。

東芝テックで求められる人材像

POSシステムで世界トップシェアを占める企業として、常に最適なソリューションの提供を目指している東芝テック。

「ともにつくる、つぎをつくる。」という企業理念のもと、時代のニーズに沿った商品開発を行っています。

求める人材は「高い志を持つ人」「自ら考え、行動する人」「グローバル志向の人」「素直な人」です。

常にお客さま、仲間、環境のことを考え、製品開発へのこだわりと挑戦を妥協しない人材を募集しています。

東芝テックに就職、転職するためには?

東芝テックの過去3年間の新卒採用者数を見ると、8割を男性が占めていることが分かります。

一見女性は採用に不利だと思われそうですが、近年は女性の管理職採用やダイバーシティ推進を進めている企業であるため、その心配はなさそうです。

誰にでも採用のチャンスはあるでしょう。

ただし、採用実績に有名大学院の名前が多いことから、応募者は優秀な人が多いと予想されます。

筆記試験、面接共に、徹底した対策を行うことが大切です。

面接は穏やかな雰囲気で行われ、コミュニケーション能力を中心に見られます。

エントリーシートの内容丸暗記よりも、しっかりと会話のキャッチボールを行って質問に答えられると、高い評価が受けやすいです。

あまり緊張せず、はっきりとした口調での受け答えを心がけてみてください。

企業データ

会社名
東芝テック株式会社
設立年月日
1950年2月21日
所在地
東京都品川区大崎1−11−1 ゲートシティ大崎ウエストタワー
エリア
業界・業種
代表者名
池田 隆之
上場市場
東証1部
上場年月日
1962年11月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2020年5月13日

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