富士電機の年収【2021年最新版】

気になる競合他社とも比較!出世するとどれくらいの高年収が期待できる?面接で困らないためには?


富士電機の平均年収

富士電機の平均年収は、2021年で765.2万円でした。この数値は業界内で45位となっています。富士電機は日本に3社ある準大手重電メーカーの一角で、従業員数10,539人の大企業です。電子デバイスから自動販売機まで幅広い分野の重電機を扱っているため、将来的にも安定した企業と言えるでしょう。従業員の平均年齢は44.9歳とやや高め。休みを取得しやすい雰囲気があり、定時退社も可能なため、ワークライフバランスをとりやすいです。産休や育休から復帰しやすい環境が整っており、女性も活躍できる企業です。平均勤続年数は20.8年と長くなっており、働きやすい環境であることが伺えます。

富士電機の平均年収概要

平均年収: 765.2万円 上昇傾向
平均年齢
44.9歳
平均勤続年数
20.8年
従業員数
10,539人

富士電機の平均年収推移

平均年収推移(富士電機と上場企業平均)

富士電機の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると13.0万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は748.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

富士電機の平均年収推移(2015年〜2019年)

富士電機の平均年収 年収
2019年 765万円
2018年 752万円
2017年 749万円
2016年 746万円
2015年 732万円

業界内やエリア内での富士電機のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
524位
3737社
全国の上場企業の平均年収より152.7万円高い

全国の平均年収より333.0万円高い
富士電機の平均年収 上場企業の平均年収 全国の平均年収
765.2万 612.5万 432.2万

富士電機の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると152.7万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると333.0万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中524位と高い順位となります。

電気機器業界内での比較

業界内順位
45位
244社
電気機器業界の平均年収より100.5万円高い
富士電機の平均年収 電気機器業界の平均年収
765.2万 664.7万

富士電機が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、富士電機の年収は業界平均と比べて100.5万円高く、業界内順位を見ると244社中45位と高い順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
364位
1979社
東京都の平均年収より118.0万円高い
富士電機の平均年収 東京都の平均年収
765.2万 647.2万

富士電機の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、富士電機の年収はエリア平均と比べて118.0万円高く、エリア内順位を見ると1979社中364位と高い順位となります。

富士電機ではボーナスはどれくらい貰える?

富士電機では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。

平均支給額は約80万円〜270万円、50歳代でピークを迎え、男女間の差は最大で50万円ほどあります。

ボーナスの支給額は業績と連動するシステムなため、好調であれば他社と比較しても高い金額を得ることができます。

富士電機の職種別の年収

職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約400万円〜800万円、技術職は約500万円〜800万円、総合職は約600万円〜1100万円となっています。

唯一1000万円を超えるのは総合職であり、一般職と技術職は平均的な金額設定です。

ちなみに学歴別の初任給を比較すると、修士了は月給23万5,500円、学部卒は月給21万1,500円、高専卒は月給18万6,500円となっています。

学歴による大きな差はほとんど感じられないため、高年収を求めるのであれば、昇級試験など日頃の努力が大きく影響するようです。

富士電機では出世するとどれくらいの年収が貰える?

次に、出世による年収の違いを比較してみましょう。

主任になると約500万円〜760万円、係長は約700万円〜850万円、課長は約900万円〜1150万円、部長は約1250万円〜1450万円でした。

役職ごとの差は150万円〜200万円程度しかありませんので、高収入を得るためには着実に昇級試験に合格する必要があります。

昇級試験には準備などが必要ですが、諦めずに頑張りましょう。

富士電機の社長や役員の年収

最新の有価証券報告書によると、代表取締役社長の北澤 通宏氏の年収は約1億1500万円、その他の取締役の平均年収は約7300万円、監査役は約2900万円でした。

1億超えは社長の北澤氏のみでしたが、一般企業と比較してみても取締役と監査役の年収が高い印象を受けます。

競合他社と富士電機の年収比較

富士電機の競合他社と言えば、三菱電機東芝が挙げられます。

最新の有価証券報告書を参考に比較すると、三菱電機の平均年収は約816.9万円、東芝は約915万円となっています。

富士電機の平均年収は約765万円なのでその2社と比較すると高いとは言えませんが、252社ある電気機器業界の中では47位と決して低くはありません。

業績も好調なので、従業員の給与に反映されるようになれば年収アップも期待できるでしょう。

富士電機の平均年収が高い理由

富士電機の年収が高い理由の一つとして挙げられるのが、業績の好調さです。

売上高を比較してみても2015年の810,678(百万円)から2019年の914,915(百万円)まで着実に右肩上がりの業績を残しています。

売上高と純利益共に、少しづつではありますが5期連続でアップしています。

しかし、富士通電気では定期昇給制度は取り入れておらず、昇給には昇格試験を受ける必要があります。

試験を受ける準備などが必要ですが、個人成績だけで判断されないため、どなたにも昇給のチャンスがあると言えます。

富士電機の事業内容

富士電機は電気機器業界に属する、国内でも有名な企業です。

主な事業

主な事業はパワエレシステム、発電プラント、電子デバイスです。

パワエレシステムでは電力インフラにて、エネルギーの安定供給、最適化、安定化に貢献。

工場の自動化や産業分野での生産性の向上、流通や物流を支えています。

発電プラント事業では、火力発電や再生可能エネルギー、原子力関連設備において、設計・製作、試運転からアフターサービスまで一貫して行い、私たちの暮らしに安全で安心なエネルギーを提供しています。

その他の事業

その他には食品流通事業を行っており、 自動販売機やスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのショーケース、自動釣り銭機などを生産。

私たちが日々、新鮮で安心な食品を購入できるのも富士電機のおかげと言っても過言ではありません。

ただし、自動販売機は日本ならではのものなので、世界規模での利益を見込むことは大変難しいでしょう。

富士電機の歴史

富士電機の歴史を簡単にご紹介します。

  • 1923年:「富士電機製造株式会社」創業
  • 1935年:電話部を独立させ「富士通信機製造株式会社」(現 「富士通株式会社」)設立
  • 1955年:火力発電事業へ本格的に進出
  • 1970年:「米国富士電機社」設立(現 「富士電機アメリカ社」)
  • 1984年:商号変更 「富士電機株式会社」
  • 2003年:純粋持株会社制移行により商号変更「富士電機ホールディングス株式会社」
  • 2011年:商号変更 「富士電機株式会社」
  • 2012年:国内初、次世代パワー半導体SiC-SBD搭載産業用インバータの開発
  • 2016年:IEC規格に準拠した「145kVガス絶縁開閉装置」発売

富士電機が属する古河グループとは?

古河グループとは、戦前の古河財閥の流れを汲む企業グループのことで、富士電機を含む古河機械金属・古河電気工業・富士通の4社が中心核とされています。

他には富士通ゼネラルや朝日生命保険、芙蓉グループでもあるみずほ銀行やみずほ証券も含まれています。

富士電機の採用情報

富士電機では新卒採用、キャリア採用、高専採用にて募集を行っています。

新卒採用

新卒採用の募集職種は、研究開発、設計・開発、システムエンジニアなどの技術系職種、営業、資材調達、人事・総務などの文理不問職種です。

技術系職種は理工系のみ、文理不問職種は学部や専攻に関わらず応募可能です。

勤務地は本店を構える神奈川県、もしくは国内外の各拠点となり、希望職種によって内定後に決定します。

選考の流れはHPよりコミュニケーションシート提出→WEB適性検査→書類選考→一次面接→最終面接→内々定となります。

中途採用(キャリア採用)

中途採用の募集職種は時期によって異なります。

募集がない場合もありますので、こまめにチェックしましょう。

勤務地は本店を構える神奈川県、もしくは国内外の各拠点となり、希望職種によって内定後に決定します。

選考の流れはHPよりコミュニケーションシート提出→WEB適性検査→書類選考→一次面接→最終面接→内々定となります。

高専採用

高専での募集職種は時期によって異なり、募集がない場合もあるため、こまめにチェックをする必要があります。

応募するには、電気、電子、機械、制御、情報系 各学科の本科・専攻科を卒業もしくは卒業見込みであることが条件です。

勤務地は面接での希望を考慮し、スキルなどによって判断されます。

選考の流れは、エントリー→書類提出・適性検査(WEB)→面接→内定となります。

富士電機で求められる人材像

富士電機では、採用についてのFAQで以下のように求める人材像を挙げています。

「熱く、高く、そして優しく」の精神で、新たな価値の創造に挑戦し続ける人材

1.多様な人材をチームにまとめ、総合力を発揮できる人

2.世界で活躍する志を持ち、自身の言葉で考えを発信できる人

3.自ら高い目標を掲げ、達成に向けて行動できる人

富士電機は日本国内だけに留まらずに、海外でも幅広く事業を展開しています。

そのため、しっかりと自分の意思や考えを伝えることができないと、円滑に仕事を行うことはできません。

国籍や年齢などに縛られることなく、目標のためにチーム一丸となって力を発揮できることが強く求められています。

富士電機に就職、転職するためには?

富士電機の面接では志望動機や富士電機の魅力などの質問をされることが多いそうです。

そのため、富士電機の企業分析や自己分析をしっかり行うことが一番の対策と言えるでしょう。

ただし、日本でも名の通った有名企業ですので、転職希望者も多く、決して容易ではありません。

富士電機では毎年2月頃にインターンシップを開催していますので、参加しておくと安心です。

技術系職種・文理不問職種の2種類のインターンシップがあり、開催地は東京、大阪、名古屋、福岡です。

参加方法は、HPよりマイページ登録を行い、前日までに希望の開催日を予約する必要があります。

富士電機の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(富士電機と上場企業平均)

富士電機 上場企業平均
2019年 10,539人 1,035人
2018年 10,745人 1,071人
2017年 10,720人 1,042人
2016年 10,790人 1,055人
2015年 10,977人 1,055人

富士電機の従業員数は2019年で10,539人と、1年前と比べて206人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に富士電機と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(富士電機と上場企業平均)

富士電機 上場企業平均
2019年 44.9歳 41歳
2018年 44.3歳 41歳
2017年 44.1歳 40歳
2016年 43.9歳 40歳
2015年 43.6歳 40歳

富士電機の平均年齢は2019年で44.9歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(富士電機と上場企業平均)

富士電機 上場企業平均
2019年 20.8年 12年
2018年 20.4年 13年
2017年 20.2年 13年
2016年 20.0年 13年
2015年 19.8年 13年

富士電機の平均勤続年数は2019年で20.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

富士電機の業績推移

富士電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 5798.3億円 282.7億円
2018年3月期 5711.0億円 283.4億円
2017年3月期 5158.0億円 194.7億円
2016年3月期 5035.1億円 185.6億円
2015年3月期 5108.6億円 218.0億円

まず、富士電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、富士電機が5798.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。富士電機の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、富士電機が1.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

富士電機 上場企業平均
2019年3月期 5502万円 1.1億
2018年3月期 5315万円 9064万
2017年3月期 4812万円 9022万
2016年3月期 4666万円 9416万
2015年3月期 4654万円 9870万

次に、富士電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、富士電機は5502万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

富士電機 上場企業平均
2019年3月期 268万円 788万
2018年3月期 264万円 731万
2017年3月期 182万円 741万
2016年3月期 172万円 672万
2015年3月期 199万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、富士電機は268万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
富士電機株式会社
設立年月日
1923年8月29日
所在地
東京都品川区大崎1−11−2 ゲートシティ大崎
エリア
業界・業種
代表者名
北澤 通宏
上場市場
東証1部、名証1部、福岡
上場年月日
1949年5月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2021年1月1日

SNSシェア用テキスト

表示準備中