競合他社と徹底比較!気になる出世後・役員の年収は?東芝の求める人材像とは?
東芝の平均年収は2024年で2,672万円となっており、815万円だった年からも大きく上昇しました。給料は年功序列制のため30代頃には915.1万円を超えることが多く、役職に就けば1,000万円近くになります。従業員数は2,672人となっており、平均年齢は45.0歳です。休みの調整がしやすく、プライベートを充実させることができます。福利厚生や育休・産休、フレックス制度が整っており、働きやすい環境なので、平均勤続年数は19.8年と長くなっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(東芝と上場企業平均)
東芝の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると99.5万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は822.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東芝の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 915万円 |
2018年 | 816万円 |
2017年 | 711万円 |
2016年 | 828万円 |
2015年 | 845万円 |
東芝の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
915.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
東芝の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると302.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると482.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中160位と高い順位となります。
東芝の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
915.1万 | 664.7万 |
東芝が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、東芝の年収は業界平均と比べて250.4万円高く、業界内順位を見ると244社中11位と高い順位となります。
東芝の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
915.1万 | 647.2万 |
東芝の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東芝の年収はエリア平均と比べて267.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中127位と高い順位となります。
東芝では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は、約80万円〜300万円となっており、男女差は最大で約60万円、ピークは50歳代前半です。
東芝では、部門ごとなどの業績評価によってボーナスの支給額が決定されます。
そのため、同じ部門の従業員同士が協力し合い、チームワークを高める力が身につきます。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約500万円〜830万円、技術職は約450万円〜810万円、総合職は約600万円〜1130万円となります。
1000万円を超える年収が期待できるのは総合職のみですが、一般職と技術職においても最高年収は800万円を超える高学年収と言えるでしょう。
ちなみに学歴別の初任給を比較すると、大卒の月給は211,500円、大学院卒(修士)は235,500円、大学院卒(博士)282,000円となっています。
学歴によっては最高で7万円ほどの差があり、この差が将来の年収の違いにも現れています。
次に出世をすると年収にどれほどの差が生まれるのか比較してみましょう。
主任の平均年収は約600万円〜790万円、係長は約700万円〜1010万円、課長は約900万円〜1350万円、部長は約1170万円〜1690万円となっています。
年収が高い東芝では、やはり出世をすると年収額もかなりアップします。
係長から1000万円以上の年収が期待できるため、昇級試験などのチャンスは逃さないようにしましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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