東芝の年収【2024年最新版】(3ページ目)

競合他社と徹底比較！気になる出世後・役員の年収は？東芝の求める人材像とは？

東芝で求められる人材像

東芝の経営理念は「人と、地球の、明日のために。」

人間尊重を基本として、豊かな価値を創造し、世界の人々の生活・文化に貢献する企業集団を目指しています。

この経営理念から、求める人材像は目的を見定める力を持ち、実現するために行動できる人、起きている事象に対して疑問を持ち続け、与えられた状況の中で工夫や改善をしようと努められる人と考えられます。

東芝への就職や転職は、やはり人気な大手企業なので競争率も高く、難易度は高めです。

より円滑に進めたい場合は、東芝の開催しているセミナーやインターンシップに参加すると良いでしょう。

セミナーは東京、大阪、福岡、宮城、愛知などで開催されています。

インターンシップでは1週間、2週間、4週間コースが設けられており、参加人数は限られていますが、参加できれば強みになるでしょう。

また、工場見学や職場見学などのツアーも開催されており、採用選考とは関係なく気軽に参加できます。

先輩社員との懇談会なども用意されていますので、自身の東芝入社への想いがより鮮明になるでしょう。

従業員数推移（東芝と上場企業平均）

東芝の従業員数は2019年で2,672人と、1年前と比べて790人の減少となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次に東芝と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢推移（東芝と上場企業平均）

東芝の平均年齢は2019年で45.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。

平均勤続年数推移（東芝と上場企業平均）

東芝の平均勤続年数は2019年で19.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。

東芝が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

まず、東芝と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、東芝が457.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東芝の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東芝が91.3%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。